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囲碁と倉敷有隣荘

2010年09月07日 09時01分21秒 | 旅行 湖
  
2010年9月2日撮影

2010年9月7日 快晴です。
おはようございます。お元気ですか。
今日は倉敷の有隣荘をご紹介します。

大原家別邸となる有隣荘は、1928年(昭和3年)に 大原孫三郎が、
病弱な妻を気遣い「家族の為に落ち着いた住まいを」と建設されました。
設計は、大原美術館や中国銀行の設計を手がけた薬師寺主計と
明治神宮や築地本願寺の造営で知られる伊藤忠太、
内外装デザインは児島虎次郎、庭園は近代日本庭園の先駆者であり
平安神宮や山県有朋邸などの名庭を手がけた京都植冶の七代目
小川治兵衞によって手がけられています。
緑色の瓦屋根が目立つことで「緑御殿」とも呼ばれています。
この艶やかな緑色の瓦は、 特殊な釉薬が使われており、泉州堺の瓦職人に特別注文したものです。
現在の価格で1枚3万円程だったといわれています。
また、1947年(昭和22年)には昭和天皇の宿泊所として使用されるなど
大原家別邸の後は来賓館として使用され、多くの貴賓客をお迎えされていました。
長く非公開とされてきましたが、1997年(平成9年)から年に春秋2回、
大原美術館主催の特別展示室として公開されています。

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