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ギリシャ旅行7日目 アテネ アクロポリス

2010年04月10日 14時18分52秒 | 旅行 ギリシャ
7日目 アテネ  夜<飛行機>
[午前]アテネ市内観光 アテネの象徴パルテノン神殿がそびえる
世界遺産アクロポリスの丘、新アクロポリス博物館、復元された
オリンピックスタジアム、ゼウス神殿などへ

フィロポパスの丘の上に、シリア出身の篤志家
「アンティオコス・フィロパポスの記念碑」(114-116年)が建っています。
アテネに多大な貢献をしたフィロパポスを称えてアテネ市民によって建立されたそうです。
  

ヘロデス・アティコス音楽堂
チケットチェックを抜けアクロポリスへの坂を上る途中、
右下にヘロデス・アティコス音楽堂があります。
パナシナイコ・スタジアムの改修もした富豪、ヘロデス・アティコスが寄贈した
5000人収容可能な音楽堂で、かつては戦争でぶんどった船の帆や柱を使って
作った天井があったそうです。
1961年に修復され、現在では夏にアテネ・フェスティバルとして、
演劇や音楽会が上演されています。
   

前門プロピュライア
前門は名建築家ムネシクレス作で、中央、左右の3棟からなります。
中央は正面に6本のドーリス式円柱が並び、
左右には3本づつイオニア式の柱が並んでいます。奥には門扉が5つありました。
かつては柱や壁一面に金粉が塗られ、
大理石で作られていた天井は空色に塗られていたそうです。
   

エレクテイオン
アクロポリスの丘の北側ぎりぎりに立つ神殿で、一番目を引くのは柱として屋根を支える6体
のコレー(乙女)像。カリアティディスと呼ばれ、高さは2.3m。1体はパルテノン神殿の彫像と一
緒に大英博物館に拉致。残り5体も近年空気汚染のため破損がひどくなったので複製と置き
換えられ、現在アクロポリス博物館で展示されています。
この神殿には次のような神話があります。
アテネの初代王は蛇の足を持ったケプクロスで、彼の国ケクロピアの守護神を決めることに
なりました。海神ポセイドンと知恵の女神アテナが立候補して、それぞれが贈り物をして喜ば
れた方が守護神になることになり、まずポセイドンが三つ又の矛をアクロポリスに突き刺して
エレクテイスという海水の泉をわき上がらせ、続いてアテナ女神がオリーブの樹を生やしまし
た。ケプクロスはアテナ女神を選び、国の名もアテナイと改めました。
    

   

   

パルテノン神殿(前449-前438)
古代ギリシャの象徴であり、女神アテナに捧げられたパルテノン神殿は、
聖なる丘アクロポリスの最も高いところに建っています
   

   

     

    

リカベトスの丘の頂上には、アギオス・ゲオルギオス教会、レストラン、カフェ「ディオニソス・ゾナース」があり、ここからアテネ市内を一望に見渡すことができます。
   

ディオニッソス劇場
古代アテネでは紀元前6世紀ごろからアゴラにて演劇が行われていましたが、
木造の桟敷席が崩壊する事故が起きたことから、
紀元前5世紀半ばにリュクルゴスによって
ディオニッソス(酒・演劇の神、ローマ神話のバッカス)の聖域であった現在の地に
石造りの劇場が建設されました。
15000人収容できる大きな劇場で、アイスキュロス、ソポクレス、エウリピデス、
アリストパネスといった有名悲劇・喜劇作家の多くの作品がここで初演されました。
   


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