りんごを持つビーナス （木彫）

私が彫ったビーナスの中の一つです。十余年前でしたか、きっかけは国道沿いの
喫茶店の庭に置いてあったのを、写真に写して設計検討してみました。
高さ約1メートルの楠が丁度あったので此れに彫りました。今では我家の庭の片隅で静かに時の経過を見ています。クレオソートで防虫、防腐を施していますが、大分風化してきました。

欲女 ビーナス（木彫）

先にミロのビーナスを御紹介しましたが、此れと同時期頃に浴女を彫りました。
モデルの写真は大理石でしたが、此れを真似て白く吹き付けています。
ちょっと見ると石膏のようですが、中身は木です。

ミロのビーナス（木彫）

今回はギリシャの遺跡である彫刻物を木彫りでやってみました。本物は
大理石とかでプロポーションが良くて、スマートで気品高いもののように感じられます。私は実際には、見たことはないが本や写真集では見ています。一般には、前面、側面は出ているが裏がなかなか見えないので、ある資料をあさっていたら裏面図があったので
参考になりました。完成までにはかなりの時間がかかりました。

阿波踊り2（木彫り）

季節はづれだがもう1つ男踊りを紹介します。男踊りも女踊りも大きなうねりのように進んでゆくことには変わりないが、男には単独に演技をするのがまた面白く愉快である。
しぐさ、表情は日ごろからの練習を本番には桟敷前で遺憾なく発揮する。踊る阿呆に見る阿呆も太鼓のリズムが加わって熱気あふれる雰囲気になる。
この演技図が観光ポスターにあったので彫ってみました。　　　　　　

阿波踊り（木彫）

季節はづれですが、女性の踊りのポーズを乗せました。
男性の踊りとは違って、大勢が連を組んでリズムにあわせておどるさまは、
大きな波のうねりのように感じます、当の季節には大勢の見る阿呆が着ます。

大黒 恵比寿（彫刻）

縁起物といえば色々あるが、置物や面が代表的であろう。今回は楠で彫刻を施した面をご披露します。大黒面と恵比寿面です。
たいていの家にはあろうかと思いますが、若干微笑んでいるように作りましたがどうでしょうか。





　　　　

産業祭

昨日は地域の産業祭という催し物にいってきました。時々雨もような天候だったが、例年のとおり大勢の人が繰出していました。
産業祭では色々な臨時の店が出るのですが、ここで「たまねぎ苗」を販売するのが人々のお目当てでもある。私も野菜作りの一環として購入すべく出かけていきました。
丁度雨が降り出したが、お構いなく長だの列に入って自分の番を待ちました。1時間ぐらいの間だったがこんなに沢山の人が作っているのかとちょっと驚きました。　私は300本買って帰って早速植え付けたところです。来年の収穫を夢見て！
その他チャリティーバザーや個人や団体の芸術作品などが展示されているので、之を見学するのが楽しみで毎年行っています。

木鼻2

先に木鼻について気ままに書いたが（あぎょう）の目のないような像でしたが、
（あぎょう）も（うんぎょう）も目を入れると少しは違った感じになる。私はお
寺に行き拝殿にたって拝みその後左右の木鼻を見るのが楽しみになった。
右が　あ　で左が　うん　である。
地蔵庵のを真似て作ってみました。
　　　　



　　　

狛犬（彫刻）

お寺へ行けば拝殿前の両柱に木鼻という彫刻を施したものがあるが、神社へ行けば社殿の前に置かれている一対の獅子に似た像があることは周知のとおりであります。
之は魔よけのためだと言われています。一方縁起の良いもの、であるとも言われます。
これにも（あぎょう）と（うんぎょう）があります。それぞれに小槌と毬をつかんでいるように彫刻しました。