トータス(Tortoise)(Post Rock)[2014]

このトータスのジャンルは、ポストロックだそうで。。。
ロックの次にくるもの、て意味でいいんかいなー。。。
まぁ今の時代、ロックて言葉自体が、なんか古くさい感じだし、
暑苦しい、つーか汗くさいイメージもマイナス要因？
（でも僕は好きだぁｗ）

そういう意味ではポストロックて発送は、いいとこ狙ってんじゃないかなー。
ただ、音楽に限らず、人の趣味嗜好が細分化されてる現代は、
次はこれだ！みたいな本流は、なかなか難しいだろうなー。
それでも、その中から、新しいものを生み出そうとしてるのか、
ジャンルの融合やらで、ボーダーレスな音楽が多くなってるような、、、？
果たして、ポストロックのトータスは、どういう音楽を聴かせてくれるんだろ？

さて、最近の日中は、初夏らしいプチ暑さで、けれど風邪は気持ちよくて、
なんとも過ごしやすい機構だわ。
こんな日は、須磨～垂水あたりの海岸線をドライブしたいなー。
そんな気分の中、地下迷宮にあるビルボードに到着ｗ
（スタッフも、穴ぐら生活云々と自虐ネタをとばす事もあるもんなぁｗ）

んで、会場は、７～８割位の入りかなー。
それでも、カジュアル席は、ほぼいっぱいなのはさすがだね
そして、３０～４０代が中心で、男性がやや多い感じ。

さて、ステージが始まった訳だけど。。。
結論から言えば、僕は、このトータスの音楽はかなり好きかも。
曲の始まりは、たいてい環境音楽みたくスタートするんだけど、
途中から、ドラムがドンガドンガ鳴りだして、
ベースが、不安感をあおるような、ビートを刻み、
ギターがノイジーな不協和音をがなりたてる、みたいな。
かなり前衛的な雰囲気もあったりして。。。

全体的な雰囲気は、映画音楽的？みたいな感じかなぁ。
あ、ゲーム音楽ぽい気もするよ。
ただ、明るいイメージじゃなく、ブレードランナーみたいな位色調の映画とか、
バイオハザードでゾンビに襲われてるシーンにとてもマッチする感じｗ

そんな曲が中盤まで続いたかなぁ。
で、後は、本編終了まで、比較的メロディアスなギター曲が多かったよ。
と言っても、相変わらずドラムは忙しいし（ツインドラム！）、
キーボードの電子音は、しつこく同じフレーズを繰り返してるし。
（ビブラフォン？エレキ木琴？みたいなのもあったよ）
かと思えば、ストリングスの音色で空間を包みこんで。。。
例えるなら、壮大なハードロック、、、みたいな。

これで、いったん本編は終わり。
会場もかなりの拍手だったよ。

で、当然アンコールにも応えてくれて、２曲ほど。
この曲も本編でやったような、不思議なジャンルレスな曲。
（フュージョンみたいな、明るめの曲ではない）
繰り返すけど、僕はこれ好だなぁ。

そうそう、かれらのMCは、Thank you very muchを２回言っただけｗ
メンバー紹介もなかったよｗ
決して愛そうがない訳じゃなく、手を振りながら帰って行った彼らでした。

まだ、１曲１曲の区別はつかないけど、なんか気になる音楽だったよ。
うーむ、アマゾンでCDゲットしよっかなぁ。。。

さて、今日の食事。
ここでは、ウーロン茶だけにして、よそで食べるんだー。
なんか餃子な気分なのさ。
この季節、ビールをプハァとしながらの餃子は、最高じゃね？ｗ
あ、そういや、ここビルボードは、匂いのきつい餃子は無理としても、
点心盛り合わせとかあればいいのにぃ。
チェンミンとかとのコラボなら、ぴったり？ｗ
あ、そうか！閃いた！
そのステージのアーティストの出身国の料理とコラボってどうよ？ｗ
アーティストが、なに食って育ったかとか、色々な背景を知るいい機会じゃん！
やっぱ厨房が大変かなー。。。
それにしても、無責任な妄想は楽しいねｗ