リンジー・スターリング(Lindsey Stirling)[アクロバティック・ヴァイオリン]

いま世界で注目を集めるアクロバティックなヴァイオリン奏者、だそうな。
確かにプロモビデオでは、岩山みたいんなとこで、まぁ踊ったりしながらバイオリンを弾いてる姿はかっこいい。
それはそれで楽しみつーか、エンターテイメントとしては、あり、なんだろうけど。。。
僕は、そのビデオで演奏してる音楽に注目してるんだ。
とても軽快な音楽で、1度聞いたら頭に残るものだったんだよ。
まぁたった１曲だけで判断するのも、、、てことで、見に行く事に。

事前の残席情報では、ほとんど残席なし。
みんな期待してるんだねいｗ
その上、基本１日２回公演のビルボードなのに、このリンジーのステージは１回のみ。
１日１回しかできないほど、そんなに激しいアクロバット奏法なのだろうか。。。
いろんな意味で、期待は高まるわぁ。

さて、開場はいっぱい！
立ち見がいてもおかしくないくらいだよ。（後ろ見てないからわからん）
んで、客層は、３０～４０代中心で、やや女性が多いかな。

お？スクリーンに、波形のような幾何学模様の映像が映し出され、
ナレーションとともに、始まりを予感させる音楽が鳴り響いて。。。
リンジーがバイオリンを弾きながら登場！
スポーティな格好で、とてもキュート。
結構高速なアルペジオでエレキバイオリン？を弾きまくってるわｗ
そして、軽快な、と言うより、ヘビーなドラム。
シンセベースが、んべンベと僕のシートに振動を与え、
リンジーは、飛んだり跳ねたり、クルクル回ったり！
最初、これ、ホントに弾いてるのか？て思ったよｗ
（確かに、色々シーケンサー使って、音に厚みを出してる事も）
ステージの端から端まで踊りまくってる！
やぁ、これはインパクトあるわー。

こんな感じでステージは始まり、何曲かこのノリで突っ走って、馴染みのプロモの曲も！
まぁぶっちゃけ、似たような曲でどれがどれかわからんｗ
けれど、彼女の音楽のスタイルはこれでいい！
ビルボードに来るバイオリニストは、それはそれで素晴らしいステージなんだけど、
たいていはジャズ系ばかりで、ちと食傷気味。
聞きこむのではなく、見て感じて、体が自然に動くこの気持ちよさ！
こりゃええわー！楽しいわー！
心地良い良質なダンスミュージックに久々に出会ったわ。
うん、これはフュージョンじゃないなー。
デジタルロックとでも言うのか。
キーボードがいい感じに、楽曲全体に音の広がりを持たせてると思う。
こういうの好きだわ。

ん？次はリンジーの後ろのスクリーンに、彼女の陰と思われるものが映し出されて。
バイオリンを弾きながら踊るリンジーと同じ動きでシンクロしてる！
と感心してたら、その陰がバイオリンを置いて、勝手に踊り始めたよｗ
またしばらくしたら、リンジーとシンクロしだしたわ！
これは楽しい演出だなぁ。。。
他にも音ゲーのような画面が、演奏中にスクリーンに映し出されたりと、
見せる音楽、の演出が新鮮だったよ。

他には、
マイケル・ジャクソンメドレーやったり、
ゼルダの伝説メドレーしたりと、
幅広い選曲も。
けど、ここでもリンジーワールドｗ
しっかり、ダンスミュージックしてるし、見せる音楽を徹底してるわ！
そりゃ、これだけステージ中を動き回れば、疲れるだろなー。

その影響なのか、１曲１曲がとても短いね。
MC時もハァハァ言ってるしなー。
ちなみに、彼女は、外人特有の、つーか英語特有の早口で、
何言ってるか、ほとんどわからんかったｗ
単語を追うのがやっと。
英語できる人はうらやましいよ。

で最後の曲が終わって、次はアンコールだ！
とみんな思っただろうに、会場が明るくなっておしまい。
も少し聴きたかったなー。
でもアルバム１枚しかないし、曲がないのかもね。
それに、６０分が限界なんかいなー。
上でも書いたけど、通常、１日２回公演のビルボードなのに、今日は１回公演のみ。
体力消耗しきっちゃうんかなー。
それでも、サイン会してくれたよ。
もちろんCD買って、サインゲット！ｗ
スタッフによると、東京では、２００人がサインに並んだんだとか。
大阪でも、たくさん並んでたなー。
疲れてるはずなのに、ありがとう＞リンジー

さて今日の食事は、他で食べて来たんだ。
なので、生ビールと、それに付いてくるクラッツてお菓子。
それだけでいいやって思ってたの。
んで、なかなかステージ始まらないなーて思ってたのさ。
そしたら、今日は食事時間が９０分 とってある！
うげ！始まるまで、まだ３０分あるじゃん！
んじゃ、デザートでもいくべ。
アイスティーとシフォンブリュレ・レモンシュガー風味を追加オーダー。
うん、旨い！けどカロリー気になるわーｗ
この頃、ちょっと食べ過ぎなんだよね。
次回から摂生するぞ！