[1st]麻倉未稀 35th Anniversary LIVE ～Voice of Power～ with Special Guest 牧山純子(J-Pop)[2016]

麻倉未稀といえばドラマ「スクール・ウォーズ」の主題歌「ヒーロー」が有名なんだとか。
そのドラマ見たことないし、正直言えば麻倉の事もあんまり印象ないんだよね。
当時の僕は、洋楽中心に聴いてたし、カバーなんて、、、て意識もあったんじゃないかな。
ただ、麻倉って、きれいな人、てイメージはあるかなｗ

そして大人になった僕は、ノスタルジーもあって麻倉のステージにチャレンジなのだ。
だってカバーと言えども、原曲はボニー・タイラーの「ヒーロー」だもんね。
それに、ステージは80'sな選挙区かもしんないじゃんｗ

ここ一週間はほとんど雨、との予報だったけど。。。
蓋を開けてみれば、あんまりそうでもなかったような。。。
そして、今日も曇りながらも、なんとか雨はまだ降ってない。
暑さも和らいでるし、いい感じ。
でもでも週末の3連休は雨ぽいね。あーやだやだ。

そんな中、会場に到着。
ふむふむ。9割の入りかな。
男女比は半々。
50歳前後のお客さんが中心ですな。
もちっと若い客層て思ってたわ。
（ステージでのMCによれば、麻倉は81年デビューだそうだから、そんなもん？）

さて、定刻になり、会場が暗くなって。。。
まずはバンドメンバーがぞろぞろと登場。
えーと、g,p,b,dの4名とコーラスの3名ね。
早速、前奏の始まりぃ～。
を？！特徴的なギターのリフ。それに、力強いロックサウンド！
これには、自然に会場からも手拍子が起きるよなー。
1発目は「ホット・スタッフ」ですか。
そして「オゥイエーイ！」と麻倉が登場し歌い始めるよ！
うわっ！彼女、こんなに野太い声だったっけ？ちとイヤンな感じ。
しばらく圧倒されたままの僕ｗ

続いて「ダンシング・クイーン」。
70～80年代からのチョイスはありがたいんだけど、どうも麻倉の声が気になるぅ！
ハードロック路線に進んだ方がいいんじゃね？て思うほど。
いやよけいなお世話ですな。すまんｗ

この後、麻倉のご挨拶。
「皆さんこんばんは！ふぅー、、、帰ってきたよ、大阪に！」
ちょっと息切れ気味なのはご愛嬌？ｗ
つーか、曲ごとにハァハァしてる場面が多かったかな。

次の曲は、「３５年前、21歳の時、この曲でデビューしました。。。」だってさ。
ん？待て待て！するとつまり麻倉の年齢は、、、それなのにこの美貌ですか？（驚愕、、、でも56歳なんだよな）
あ、そうそう、デビュー曲ね。
それは「ミスティ・トワイライト」。
まぁ普通のシティポップスだったかな。

ここでMCタイム。
35周年記念アルバムの話しとか、実は関西出身なのよぉって話しとか。。。
色々喋ってたけど、ここは関西だから、とか関西のノリはどうたらとか。
ちと関西関西しつこいｗ
関西出身の人が、わざわざ関西ネタの話しをしなくてもいいよって思ったんだよー。

そして、次は「たそがれダンシング」。
これも80年代ぽい曲だね。

それより僕が気になった事あってさ。
失礼を恐れず言えば、麻倉ってそんなに歌上手い？て事。
野太い声、音圧で押してくるような歌い方、で一本調子つーか。。。
どの曲も一緒じゃん、みたいな。。。
すまん。まぁ素人の妄想と思ってくれい。

さぁ、ここでゲストの牧山純子がコールされて登場！
それにしても暑い暑い！と麻倉がジャケットを脱ぎ始めたよ。
その間、牧山がMCをつとめたんだけど。。。
かなりしっかりした喋りで、意外に上手に仕切るじゃん！
これには感心したわ。

そうそう！ジャケット脱いだ麻倉だったね。
こここれは！！！わざとか？わざと見せつけてるのか？！
なんですか！この豊満バデッは！！！
お客さんの男女問わず、目が釘付けになったに違いないｗ（いやいや、でも56歳だ）

んで、お次は、牧山のバイオリンをフィーチャーしたジャズテイストの「雨の御堂筋」。
演奏はともかく麻倉のボーカルは。。。
んー、僕にはジャズつーよりも、ただのバラードにしか聞こえなかったなー。

さて、麻倉は休憩タイム！
ここでは、35周年のお祝いとして、牧山から「チャルダッシュ」のプレゼント！
寺井尚子も時々やってくれる曲だね。
ちなみに、ジャッキー・チェン主演の「プロジェクトA」の自転車追いかけっこシーンでかかる曲と思ってたｗ
（あれはニセモノだったわ。さすが香港クオリティて思ったのは内緒ｗ）

いやぁこれは盛り上がったぜい！
早弾きは無敵の武器！圧倒的正義！そう思わない？ｗ

ここからは、35周年記念アルバム「ボイス・オブ・パワー」の話。
それと、麻倉の36年来のつきあいになるプロデューサーが最近亡くなったそうで。。。
まぁそんな話を交えながら、記念アルバムから選曲（たぶん）

・「アプローズ」
ピアノ、バイオリン、麻倉のみによるバラード
先ほどのプロデューサーの事が想い出されたのか、思わず涙を見せる麻倉。
それにもらい泣きの牧山。
（人間って、ここまで入り込める物なのか？）

しっとりした雰囲気の中、次の曲の話をしてる途中、ドラムによるイントロが始まって。。。
・「今も今日からも」
これは、牧山のオリジナル「サニーサイドアップ」に湯川れい子が歌詞をつけたもの。
麻倉のボーカル部分が終わり、バイオリンソロの中、メンバー紹介。
いやぁ、すんごく素敵なメンバー紹介だったわ！

そろそろ終盤。
・売野雅勇の作詞だそうで、「人生は美しいボイジャー」
を？なんか懐かしい名前が出てきたぞｗ
コーラスワークが見事な、ナンというか人生応援歌ですな。
ちと渡辺美里ぽいフレーズも。

そして本編最後は、やっぱアレだよね。
でも実は、少し冷ややかな思いでこの「ヒーロー」に臨んだ僕。
やっぱ原曲に勝るものなしってね。

で、ノリノリの演奏！ん？コーラスもいい感じ！
肝心の麻倉のボーカルはどうだ？
をぉっ！自分のものになってんじゃん！
さらに、Cパートのシャウトで驚いた！
メチャクチャかっこいい！！！
思わず手をたたいてもーたわｗ
この時ばかりは、僕はニコニコしてたに違いないｗ
さらにさらに！
ギターとバイオリンのソロがこれまたかっこいいの！
これは嬉しい誤算だったわ。

「ありがとうございました」と他のメンバーはそのままに、麻倉と牧山が小走りに退場。
（）多分、時間がおしてたんだと想うｗ

もちろんアンコールの拍手に即座に対応してくれた二人ｗ
着替えてる訳でも無く、いったい何の為に引っ込んだのかｗ

ここで牧山からサプライズの35周年おめでとうケーキが登場！というイベントもあったよ。
（2ndでもするんだろーか。。。）

気をよくした麻倉が放つアンコール曲は「君の瞳に恋してる」
うん、この曲はいいよね。好きだぁ。。。

「どうもありがとうございました！素敵なメンバーにも拍手を！」と麻倉。
「またお会い出来る日を楽しみにしてます」と彼らは帰って行ったよ。

色々不満を書いたけど、全体的に見れば、選曲は割と僕好みだし。
浅倉は綺麗だし、ナイスバデ拝めたし（でも56歳だ）
「ヒーロー」はほんと格好良かったし。
それと、牧山の「チャルダッシュ」、それにバイオリンのバッキングもしぶい！
つー訳で、なかなかの合格点じゃね？（上から）

そうそう、会場には、浅倉の知り合い？友達？が4テーブルほど来場してたみたい。
ステージ終了後には楽屋？に招待だったのかな。。。

さて、今日の夕食。
いつものウーロン茶でしょ。
それと、9月からのシーズナルメニューにチャレンジ！
・生ハムとかぼちゃニョッキのサラダ・3種のチーズソース
うーんこれはまぁまぁかな。
ニョッキの食感が僕の想像と違ってたわ。
たぶんかぼちゃの量が多いせい。いやおかげ、と言うべきかｗ
小麦粉が少なめって事はより高級って事だろうし、文句は言えないわなーｗ

・牛挽肉のリガトーニ
これも普通に旨かったよ。
ラザニアみたいなもんだし。
あーお腹いっぱい。