加藤いづみと言えば、僕の大好きな高橋研がプロデュースする歌手。
もちろん彼は楽曲もかなり提供してると思われ(たぶんw)
て事は、自動的に僕は、加藤いづみのファンかと言えばそうでもないのが不思議。
まぁでもfeaturingとはいえ、滅多に大阪に来ない高橋が来るんだもの。
加藤いづみのステージ初体験も悪くない?
予報では、寒い寒いと言ってたけど、それほどでもないよ。
午後からは雲が広がってきて、、、こっちのんが心配かも。
そして案の定、開場前に並んでたらポツポツと降り出してきやがった!
ノォーッ!
ただ、スタッフが急遽ビル内に案内してくれたりして、タイムリーな対応に感謝。
(全体的にも、とても気持ちの良い接客だったのが好印象。)
そんな中、会場である「GANZ toi,toi,toi」に突入!(それにしても変な名前w)
会場のキャパは椅子ありで、50~60名くらいかな。割と小箱だね。
で、ほぼ満員。
そして、9割以上が男性客!!!
しかもお一人様がほとんどなのかな。
40~50代の落ち着いた紳士が多い感じ。
会場はガヤガヤする事なく、、じっと静かに開演を待ってるんだもの。
そうそう、今日のステージは2部構成だそう。
スタッフさんたちがリクエスト用紙を配ってるよ。
第二部でそのリクエストが反映されるかも?らしい。
僕?危うく高橋の曲をリクするところだったわw
で、定刻の18時を10分遅れで加藤(V)と高橋(G)の2名が登場。
拍手もパラパラてな感じで、小箱らしいっちゃぁらしい。
そして、冒頭の曲は「あこがれ」
久々に生で聴く高橋のギターとハーモニカは、やっぱ雰囲気あるわぁ。。。
お次は「ナチュラル・ガール」。
高橋が好みそうなギターのイントロがいいね。
と高橋高橋言ってるけど、いづみ嬢の歌声は安定安心なんよ。
ここで、いづみ嬢からご挨拶。
「えー、こんにちはっ!加藤いづみです!」そして、、、プロデューサーであります、、、高橋研!」
僕の想像するいづみ嬢のイメージとは違ってて、かなり陽気で元気な彼女だね。
だって、少女のような声や華奢な容姿だったりするもん。
時が流れて、それなりにおばは、、、いややめとこうw
お次はバラード2つ。
・「桜を待つ丘で」
・休息」
うーん、僕がいづみ嬢のファンでない理由がここにあるのかも。
彼女の歌、特にバラードが女々しいと感じるんだ。
同じバラードでも、主人公が「僕」みたく男性目線の曲なら素直に共感できるんだけど。。。
はっ!?こここれが、いわゆる世間で言うところのおっさん化現象なのかかか!
洗濯物も別に洗われるんか???
大体、2~3曲ぐらいでMCかなぁ。しかも長い!w
去年、デビュー25周年ライブしたとか。
高橋とのじゃれあい?掛け合い?のような話とか。
(二人の信頼関係がみてとれて微笑ましかったわ)
グルメ話からしゃぶしゃぶ話、そして、いづみ嬢のごまだれ愛までw
まぁそんな訳で、この後も、二人の陽気で時々クスッとなるMCは続くんだ。
さらにいづみ嬢は、去年は、吉田拓郎のツアーに動向したそう。
その関係からか、拓郎カバーの「今日まで、そして明日から」。
うんやはりちと毛色の違う曲だね。
まぁこういうのもありか。
・「唇にメロディ」は、ユーモラスで可愛い歌だね。
思わず口ずさむ感じでいいじゃん!
いづみ嬢のカズーも楽しい!
そして第一部最後は、「好きになってよかった」。
を?初めて知ってる曲だwやっぱこれいいね。
と思いつつ、第一部は、19時前に終了。
15分ほど休憩の後、19時10分に第二部スタート!
まずは、高橋一人だけで。。。
「こんばんは、高橋研でぇす!」
会場「イェーッ!」
「えー、2部の始まりは私のステージを50分ほど聴いてもらいたいと。。。w
会場「イェーッ!」
僕の心の叫び「イエスッ!イエスッ!イエスッ!」
まぁそんな事になる訳もなく。。。
しばらくは、高橋による笑いの文化や大阪話をおもしろおかしく。
「、、、えっと歌いに来ましたw歌いますっ!」
アルバム作りを始めた!!!そうで、その中から。
ギターやはーもにかを駆使しながら2曲。
アップテンポ な「しんがーそんぐらいたー」。
・「帰れない街」は考えさせられるメッセージソング。
どちらも高橋の渋い声、メロ、歌詞、と大満足じゃあ!もっと聴きたい!
そしていづみ嬢が登場。
店内にほのかに香るカレーに反応しない訳がない彼女w
(休憩時間に食べてるお客さんが一部。しかも最前列w)
まぁそんなのをいじりながら、先に配られたリクエスト用紙の話も。
まぁこれが結構長いし面白い!
打ち合わせなしという「♪こんたくとを外すと~ぼやけてるから好き♪」にも笑った。
(さすがプロ同士。あうんの呼吸だね)
をっと、リクエストコーナーだったね。
・「坂道」
・「切なく青い空のページ」
僕は「この街が好きだよ」?を聴きたかったなー。
これからは、別れや出会いを重ねる季節、て事で。。。
・「さよならまでの短い旅」
・「三月の分かれ道」
一転して全く脈絡のないユニバの話を振るいづみ嬢。
ハリーポッターやフライングダイナソーとかね。
高橋の「それ乗った事あるよ」に、「えー!年齢制限ないの?」と失礼ないづみ嬢w
「後半戦ですが、 手拍子なんかで参加してもらえる楽しい曲をいきましょうか!」
・「毎日がEXAMINATION」
・「最後の恋の見つけ方」
どちらも手拍子&ノリノリ!
高橋がコーラスで加わると、メロに厚みや深みが出ていいんだよなぁ。
そう言えば、デュエットとかしないんかしら。。。
1曲ぐらいいいじゃんねえ?w
「今日は、ありがとうございました。楽しんでいただけましたでしょうか?」といづみ嬢。
最後の曲は、デビューした頃のドキドキを忘れないようにと。。。
・「あの日私の歌が生まれた」
「どうもありがとうございました。」と二人は帰って行ったよ。
拍手はすぐにアンコールの手拍子になって。。。
「アンコールありがとうございます!」といづみ嬢がキーボードで弾き語りを始めたよ。
・「雨のタワー」
高橋も加わって、「The New World」
しっとりした雰囲気の中。。。
ちょっと打ち合わせ?な二人。
「研さんが、予期せぬ曲変更をしようと言ってきたのですが、、、NO!を出しましたw
最後は盛り上がりたくないですか?」といづみ嬢。
そこにタイミングよく高橋にビールがやってきた!
「それでは、大阪と加藤いづみと高橋研にかんぱーい!!!」と高橋・
会場も盛り上がって「ほいほいほいほい!」に、高橋は思わず「弾けなくなるってw」。
そして、始まったのは「Zero」。
もうみんな立ち上がってるよ!
うん!ノリもいいし、これ聴いた事あるかもかもー。
曲が終わっても、興奮冷めやらぬ会場。。。
「もう1曲あると思ってる?w、、、オケー!これでは終われないよね?w」といづみ嬢。
もちろん会場は「ウォーッ!!!」って、ステージ直前の紳士達はどこ行った?w
そして、高橋が「ここなら、マイクなしで演れんじゃない?」に応じるいづみ嬢。
始まった生歌は「屋根の上で」。
いやぁ、例えばいくらビルボードでもこの感覚は無理だと思ふ。
お客さん一人一人がSS席、いやかぶりつきで、しかも生声オンリーでいづみ嬢が歌ってる!
ボーカリストの底力はこうなんか?これはとてもとても素晴らしかった!
もちろん拍手喝采!
「さいこー!!!」て歓声があちこちから。
大きな拍手の中、高橋が「写真撮っちゃおうかな?」。
で急遽、会場のみんなで「ハイ!チーズ!」
高橋のblogに載るのかもね。
終わったのが、20時30分を少しまわってたかな。
初の加藤いづみのステージは、記憶に残る良いものだったよ。
基本的には、メロは好きなんだし、いづみ嬢の歌声も悪くない。
歌詞の女々しさだけが。。。
ん?女性歌手なんだから、文字通り女々しくて当たり前なのか?w
さて今日の夕食。
カレーがとてもスパイシーないい香りで誘われたけど。。。
よく耐えた!>僕w
お腹空いたー!
、サイン会に後ろ髪引かれつつも、梅田あたりに出かけよう!
顔出ししなっきゃ、な店あんのさ。
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