クラップ ヤ ハン!!!

音楽の素人がビルボードライブ大阪での出来事を中心に書いてます。

画像などはなーんもなし、の超個人的日記。

[1st]渡辺真知子(J-Pop)[2016]

2016-07-01 17:40:00 | ビルボード

去年の渡辺真知子のステージは都合がつかず断念。
今年もやって来るかな?とドキドキしてたら。。。(ウソ)
ちゃんと来てくれましたよ!

実は、僕的には彼女の歌声と作曲センスが好きなんだ。
昔はなーんにも思わなかったのが不思議なくらい。
子供の頃に見てた「ザ・ベストテン」でも、彼女の歌、ただの流行歌でしかなかったのにね。
歳とって、ノスタルジー的な想いが出て来たのはわかるんだけど。
それだけで、ここまでいいなーって思うもんかいな
まぁそのあたりも含めて確かめに行こう!
(答えの出ない試みとわかってるくせにねw)

今日は梅雨空も中休み?
晴れてんのはいいけど、メチャ暑いがなっ!
はっ!?そういや今日から7月じゃんっ!
暑くて当たり前か。
もうそろそろセミが泣き出すんだなー。
あーやだやだw

そんな中、会場に到着。
まぁ、さすがと言うか、いつもの如くと言うか。。。
ほぼ満席は立派ですな。
そしていつもの如く、男女比は半々。
ほぼ40~60代のお客さんしかいない感じ。

で、定刻を5分ほど過ぎて、まずはサポートメンバーの登場。
ドラム、ベース、ピアノの3名。
そっか。。。今日はいつものバンドスタイルと違うんだね。
しっとり系が中心なら少し残念かもw

早速3人による演奏がスタート!
を?予想に反して軽快なリズムだし、音も厚みがあっていいじゃん!
そこへ元気よく渡辺真知子が登場!
会場のあちこちで「フゥー!」やら「キャーッ!」やらの喊声と大きな拍手がわき起こったよ。
手拍子も始まり歌い出した真知子。
「さぁ今夜は踊って!溢れるリズムにあわせて~」って曲。
うん、実に真知子だねい、まんま真知子だねい。彼女の歌声は唯一無二だねい。
途中、ドラム、ベース、ピアノのソロ&メンバー紹介もあったよ。

続けて「迷い道」。
ラテンぽいリズムにまたもや手拍子も起きて。。。
知ってる曲だし安心して聴いてらレルわぁ、、、て思ってた時が僕にもありました。
そしたらなんと謎のCパートを歌い出す真知子。
しかもスペイン語?w
いやぁこういう驚きは大歓迎w
いつもの「迷い道」がすごく新鮮になるんだもの。
それとピアノとのかけあいみたいなノリもいい!

ちなみに、真知子の衣装は、黒地にカラフルな絵の入ったロングワンピース。
スカートの後ろ部分が水色のフリルでフラメンコダンサー?ぽいちと変わったものですよ。
(この後もスペイン語?が時々出て来るから、それにあわせて?)

曲が終わり、真知子からご挨拶。
「大阪の皆様っ!こんばんはーっ!」と元気いっぱい!
この後も早口で、明るくて、ジョークを飛ばしながらMCは進んでいくよ。
古いアーティストにありがちな話だけど、年齢の子と、何周年になった、とかね。
今回言ってたのは、「迷い道」が40周年になるんだとか。
いやぁここまで来れば、この曲はもうスタンダードだよね。
それと、「命の行方」という3枚組のベスト&ライブアルバムが出たそうで、それの宣伝も少しw
(ちなみに、CD購入でサイン会あるみたいだけど、前にもらったしなー)

それに引っかけて次は、そのアルバムから選んだ曲のメドレーだそう。
全部で9曲やるんだってさ。(彼女に寄れば、9分ぐらい)
真知子曰く「きゅうきょくのメドレーですっw」に会場から笑いがw
「ここは大阪っ!」とたたみかける真知子に苦笑する会場w
テレビ等でもそうだし、このステージでもよくそういう事言われるけれど、
大阪ってそんなに笑いの街かなぁ。。。
そこで生きてる僕には、普通、まったくもって普通なんだけどな。
例えば、福岡、東京、北海道でだって、生活の中には普通に笑いがあるっしょ?

をっと曲の話に戻ると、、、
このメドレー、知ってる曲は「ブルー」だけだったわ。
んー、やっぱ「ブルー」の出来が秀逸って思うのは聞き慣れた曲だからなんかなー。
後の曲は、うん、まぁ、それなりにw
でも、バラード、ノリノリなもの、それに最後はググッと盛り上がる選曲で飽きさせないメドレーでした。

次に歌う2つの曲は、上記のベストアルバムに新録で収録されてんだってさ。
もともと岩崎弘美に書いたデュエット用の曲「あなたにだから」は、真知子&コーラス用にアレンジ。
「たかが恋」は、原曲よりもドラマチックにアレンジ、なんだそう。

そしてこのアレンジとコーラスを担当したのがピアノの石塚まみ。
今日のステージでのキーマンは、この石塚だと思う。
彼女の、ステージ全編を通してのピアノプレイはもちろん、
そのアレンジとコーラスワークには、はっとさせられるシーンが多かったんだよね。
彼女自身もシンガーソングライターだそうで、これは要チェックかも。

ステージは終盤。
去年に続き、この秋にも、大阪でホールコンサートを行うそう。
(題して、~時の華~コンサート)
もちろんその宣伝もする真知子ではあるがw
アーティストも長くやってると、表現の場がどんどん小さくなってくるのが常だそうで。
今でもホールで演れる事への感謝の言葉があったよ。。。
都合つけば行ってみたいかもかも。

そして次の曲は、たぶんそのホールコンサートでも披露したもの。(予想)
(これからの真知子は、「繋げる続ける」がコンセプトみたいだったからね。)

ベースソロで始まる長いイントロは、フラメンコの香りもして、なかなかにいい感じ。
それが一転してアッパーでご陽気な展開に!
真知子も流暢なスペイン語(たぶん)で歌ったり叫んだりで会場もヒートアップ!
ほら、「ボーラーレッ!」て歌詞の有名な曲だよ。
確かビールのCMにも使われてたんじゃね?

真知子が叫ぶ!「オオサカアミーゴォッ!」
真知子が煽動する!「イヤァヤァヤァーーヤァヤァッ!!」
もちろん会場は、そのままコーレスに巻き込まれたよw

余韻もそこそこに「カモメが飛んだひ」のイントロがっ!
独特の「真知子節」は相変わらずだねい、と聴いてたら。。。
またもやスペイン語(?)で歌い出す真知子。
どんだけスペイン好きやねんw
(ちなみに「カモメ」だけは日本語だったわw)
そしてまた日本語に戻って、、、いつも通りの歌で僕らもひと安心w

曲が終わると会場は大きな拍手と歓声に包まれて。。。
その中を、真知子、続いてメンバーが帰って行ったよ。
もちろん、拍手はそのままアンコールへの手拍子に変わり。。。
ほどなくして真知子らも再登場!

真知子のアカペラで始まったのは「アメイジングブレイス」。
確か前回も聴いたなー。
独特ではあるけど、確かな歌唱力に裏打ちされた歌声は実に素晴らしい!
アカペラも自信の表れだと思うけど、あんまり評価されてないイメージなのが残念。
彼女もまた歌姫の一人って思うんだよなぁ。。。
途中にあったピアノソロ、ベースソロも気持ちええ!

曲が終わると同時に、ドラムが「ダンッ!ダンッ!ダンッ!」とリズムを刻むよ。
そこで真知子が少々のMC。
「梅雨にも関わらず、こんなに元気に今年後半を始める事ができました!」とかなんとか。
会場のみんなに感謝の言葉を述べつつ始まったのは!
・「唇よ熱く君を語れ」!!!
手拍子も軽やかに、もう会場は超盛り上がり!
そして楽しい時間はいつかは終わる者。
再度、メンバー紹介、さらにスタッフ紹介までする真知子。
「今日は、ホントにありがとうございました!秋に力ためてくるからーっ!」
「礼っ!」と真知子の声にあわせて、メンバー全員で礼w
真知子を先頭に、みんな帰って行ったよ。
もちろん握手攻めでもみくちゃねw

うんっ!やっぱ真知子のステージは元気出て来るしとてもいいね!
歌もmcも申し分ないし。
そっか!真知子の明るさに惹かれてる僕なのか!?
繰り返すけど、今回のステージはピアノの石塚のおかげでより素晴らしく!
このメンバーなら、秋のホールコンサート言ってみようかな。

さて、今日の夕食。
唐揚げとポテフラのセットのやつ。
それとウーロン茶ね。
ちっと物足りないけど、カジュアルシートでは選択しがあまりないんだー。
だもんで、他所でちょっと摘まんで帰ろっと。


2 コメント

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真知子ちゃん良いよね (kotenshi)
2016-07-24 10:48:51
あの声質は唯一無二だと僕も思ってる。
かもめのイメージが強いですが、ポプコンで歌った「オルゴールの恋唄」(live)をCDで聴いてからずっと真知子ちゃんの声に聞き惚れてますよ。
歌の上手い人は今いくらでもいます。でも真知子ちゃんの天性の声質は神様の贈り物ですね。(ちょっと大げさか、汗)

とっても良いライブれぽありがとう。
臨場感が伝わってきて僕も行きたくなりました。
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こんにちは!blog主です (mskmsmrzr)
2016-07-24 12:01:15
個人的なメモ帳代わりに始めたこのblogではありますが、
こうして読んでもらって、かつコメントまでもらえると、やはり嬉しいものです。

さて、おっしゃる通り、彼女の歌声良いですよね。
うまい言葉が見つかりませんが、なんしか魅力的なんですw
歌唱力との相乗効果でその魅力も当社比3倍!みたいな。。。(ウソ)
あ、彼女の紡ぎ出すメロも好きです。

どこにお住まいかわかりませんが、
いつかどこかでの彼女のライブで、同じ時間を共有できたら、と思います。
あらためて、コメントありがとうございました。
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