珍しい事に、音楽を聴く習慣のない嫁さんが気に入ってる小松亮太。
あ、いや僕も小松の音楽は嫌いじゃないよ。
僕の大好きなデジタルミュージックとは真逆なジャンルだけどこれはこれでありだと思うんだよね。
そんなこんなで、なかなかタイミングが合わなくて。。。
結局、2014年の12月以来だから、小松亮太のステージ行きは超久々。
ファーストミュージックならぬスローミュージックに浸ろっと。
いやぁ、こないだの台風はすごかった。
雨風よりも、川の氾濫とか排水溝の溢れとか、そっちできましたか!?みたいな。。。
鉄道も止まるし、高速道路も寸断されるし。。。
大阪は大丈夫!なんて変な過信はやっぱあきまへんなw
そんな中、会場に到着。
んー、約8割くらいの入りかな。。。
男女比は半々。
年齢層は50前後中心ってとこか。。。
やっぱ若い人はタンゴには興味ないんだね。
で、ほぼ定刻どおりに小松が一人登場。
元気良く「こんばんは!」の後、バンドネオンで[風のうた]がスタート。
ようこそいらっしゃい!的なウェルカムソングみたいなノリの曲だよ。
途中、ピアノ、ギターも登場し、演奏の楽器が加わっていく、みたいな。
「久々のビルボードライブ大阪、バンドネオンの小松亮太です。今日はよろしくおねがいします。」
最近、『天空のバンドネオン~タンゴでスタジオジブリ~』てアルバムリリースしたそうで。(知らんかった)
今回はそれもやるそうな。
をぉっ、ラッキー。
あと何話ししてたっけなぁ。
その間も、残りのメンバー、バイオリンとベースも登場し、今日の編成が完成っと。
次の曲は「1980年代」。
活気のある酒場で陽気なお客さんたちの喧噪、みたいな曲だよ。
バブルぽいとも言える?
いや、結構いいじゃん!
ちなみに、小松のステージは、曲タイトル、それにまつわる逸話もあわせて紹介してくれるのでとてもわかりやすい。
まるで小松先生のタンゴの授業を受けてるみたいなw
彼の話術はなかなかに面白いし、タンゴの布教活動、とも言えるかもw
メンバー紹介も、そんな話と絡めて、適宜行われるんだ。
あ、それとメンバーも曲によって色々入れ替わったり。。。
さ、ここからはジブリ特集コーナーね。
まずは「ゲド戦記」より「テルーの唄」
うー、これはわからん。しかも眠いw
最後あたりだったかな、バイオリンで小鳥のさえずりを再現してたのは面白かった。
ここでの小松先生の授業はバンドネオンとアコーディオンの違いについて。
音色の違いは明らか、て先生は言うんだけど。。。
それならここで実際に比較してほしかったなー。
それと、鍵盤あればあこ、ボタンならネオンて誤解を強く否定してたっけw
実際、ボタンのアコもあるそうな。ほえー。
次は「となりのトトロ」から「さんぽ」。
マーチをあえてタンゴにしてみました、との事だけど。。。
これだけ原曲のイメージ強いものをよくチャレンジしたなぁて印象。。。
で。。。うーん、僕は否定派w
続いて「ハウルの動く城」から「人生のメリーゴーラウンド」。
なーんとなくメインメロに聞き覚えがあるような。。。
て程度だからあんまりよくわからんかったw
ここでの小松先生の授業は、タンゴの4つのリズムについて。
実演しながらの授業はやっぱいいね。
なかなかに興味深かったよ。
それら4つのリズムが頭ん中に残ってる間に。。。
・「天空の城ラピュタ」より「君をのせて」。
お馴染みのメロだし、さっき習ったリズムがちらほらでこれも良かった。
次はそのアルバムに収録されてんだけど、ジブリとはナンの関係もない曲「めぐりあい」と「リヴェルタンゴ」を続けて。
特に「リベル~」のアレンジは良かった!
各楽器も見事にフィーチャーされてて、僕は気に入ったよ。
小松先生も、これが最終形態と自画自賛してたくらいw
そして、あっという間の時間は過ぎ去るもので、あと2つ。
・「ブエノスアイレスの冬」
これ、何度か聞いた事あるよ。タイトルコールで拍手が起きてたから会場もそんな感じじゃね。
暗くもの悲しい序盤から、人々がたくましく生きる様を描き、そして春が訪れる。。。みたいな。
うん、いい曲だね。
最後は「五重奏のためのコンチェルト」。
小松先生も言ってたけど、、、なんしか長いw
それにゆっくりしたとこが多いから、少し落ちてもうたw
さすがに、隣の嫁さんも落ちてたw
あ、この曲に限らず、バイオリンが時折面白い音を出すのが楽しかったかな。
大きな拍手、それとどのタイミングか忘れたけど「ブラボー!」とか「オッソラー!」て声援も。
そんな中、小松先生らは帰って行ったよ。
すぐにアンコールの手拍子が起きて。。。
ほどなくして小松先生、続いて他のメンバーも登場。
「アンコールありがとうございます。この後は、サイン会で待ってますw」と商魂たくましい先生w
で、始まったのは「オブリビオン」?
歌がありそうなバラードだけど、、、。
最後はもの悲しく、バッドエンドみたいな終わり方ですなw
これをアンコールにチョイスするなんて、小松先生もやるねw
曲も終わり、ステージ上で、みんな並んでお辞儀し、彼らは帰って行ったよ。
まったくの偶然で、ジブリの名曲たちをバンドネオンで体験できた訳だけど。。。
最初はそれを喜んだんだけど、なんかちと違う。
いつものように、もっと僕の知らない世界、つまり知らない作曲家の偉業を聴かせてほしかったかな。
まぁないものねだりかもしれんけどね。
小松先生の授業は、これでおしまい。
通知表(サイン)は、いつものごとくもらわないで帰ろうw
だって先生の生授業が一番良いと思うから。。。
さて、今日の夕食。
ここに来る前に軽~く一杯。
そこでちとつまんできたので、もうお腹いっぱい!
だけど、嫁さんはまだ物足りない様子。。。
で、なんと期間限定?の「奈良の恵みコース」にチャレンジだって!
コース料理食うんかいw
僕もデザートだけは、ちょっと食べてみたよ。ぶどうタルトウマー!
あそれと、いつものウーロン茶ね。
どれも感情的、情熱的で好きです。
小柳ゆきさん行ってきたのですが
小柳さんは会場を練り歩くのでセキュリティーとは無縁でした。
バンドもステージ目一杯使っていました。
今年も、楽しいは、面白いは、熱いはでした。
ありがとうです。
しかもコメントまでいただけるのはやっぱ励みになりますねw
最近、小柳ゆきのステージは、毎年行ってるんですが、
おっしゃるとおり、いつも楽しませてくれて、安心のブランド?ですw
彼女の11月のステージが、待ち遠しくなってきましたよw
またレポします!(きりっ)