
今話の名セリフ:「『頑張れー!』は届くプリ!」
「キミとアイドルプリキュア♪」第13話「フレッフレッ! キラキライト!」の感想です。
~ オープニング前 ~

「ねえたまの隣はメロロンのメロ! メラメラメロー!」

「メロロン、おはようメロ・・・。」


「起きなきゃ・・・。」

「また寝たメロ・・・。」
「こういう時は、一緒に応援するプリ!」
「応援メロ?」

「うた! 頑張れプリ! メロロンもやるプリ!」
「メロ?」

「うた! 頑張れプリ! うた! 頑張れプリ!」
「メロー・・・。」


「プリルンとメロロンの応援のおかげで起きられたよ! ありがとう!」
「応援大好きプリ!」

いや、応援のおかげで起きられたじゃなく、自力で起きなさいよ。目覚まし時計のアラームを自分で止めておいて二度寝したんだから、頑張って起きる事もできただろ、まったく。
っていうか、前作のいろはに引き続き、また鼻ちょうちんっすか。変顔がよく合う子には、鼻ちょうちんを描いとけって指示があったんでしょうか。こういう遊び心大好きですので、今後も容赦なくメインキャラに鼻ちょうちんを描かせて下さい。(笑)
「応援にはキラキライトが欠かせません!」

「あ、わかばだ! わかばー!」


「うん? あれは・・・。」

「バレー部のエースで、校内一モテモテで有名な翔太先輩。」
「ですね。」
「そうなの?」


「わかばちゃんが、なんだか可愛くなってる!」
「心キュンキュンしてますよね!」
「心、キュンキュン・・・。」

「それって・・・。」
「もしかして、恋!」


「こい?」

~ Aパート ~
うた達が通うはなみち中学校では、近日、球技大会が行われます。うたとななは、バレーボールに出る事に。
同じクラスのバレーボールには、わかばも出ます。わかばは、バレー部のエースで、地区の代表にも選ばれたほど。うた達にとっては、心強い味方です。
そのわかばは、翔太に恋をしています。うたは、恋について気になっていました。
しばらくして・・・、
「ななちゃんとこころは、恋した事ある?」
「ない。」
「私もありません。うた先輩は?」

「した事はない・・・。けど、私には、これがある!」

「少女漫画?」
「うん! 絵真さんの!」

「先輩に恋しちゃいました・・・。」
「僕も君に恋しちゃった・・・。」


「これが、恋だよ!」
『キャー!』


「うたさん。お店が混んできたので、お手伝い、お願いします。」
「あ、はーい!」


「ハーブティ、お待たせしました!」
「サンキュー。」

「カイトさん!」
「恋、だって?」

「え?」
「さっき、なんか盛り上がってたからさ。」
「アハハ・・・。聞こえちゃいました?」

「カイトさんは、恋した事ありますか? って、わー! 私、何聞いちゃってんの! すみません! 今のなしで!」

「フフッ・・・。内緒。」

「はうあ! 出た! レジェンドアイドルスマイル!」

その後日・・・、
「あ・・・。翔太先輩・・・。」
「いくぞ!」


「あ、ありがとうございます・・・。」
「頑張れよ!」


「わかば、やっぱ翔太先輩に恋しちゃってる?」
「え!?」
「カッコいいもんね!」

「実は、ずっと前から、好きなの・・・。」
『やっぱり!』

「でもね、私、先輩達が話してるの聞いちゃったんだけど、翔太先輩、もうすぐ転校しちゃうんだって・・・。」

『えぇー!?』
「先輩が転校しちゃう前に、私の気持ち、伝えたいって思うんだけど・・・。」

「でも、先輩モテモテだし・・・。もしふられちゃったらって考えると、怖くて・・・。勇気が、出ないんだ・・・。」


「何か勇気の出るおまじないみたいなものがあるといいよね。」

「そうだよね!」
「それなら、球技大会で優勝! とか?」
「どう、わかば?」

「うん・・・。もし優勝できたら、翔太先輩に告白する!」

「応援するよ!」
「ガチやば! 優勝するしかない!」

「みんな、ありがとう!」
「よーし、頑張るぞー!」
『おー!』

アイキャッチが変わりました。



今回のアイキャッチは、変身後の姿はなし。アイドル活動をしていない自由時間が描かれているように感じます。いわゆる、オフショットですね。
今回も可愛さ全開で、見応え抜群だと感じています。また数か月経てば、違うアイキャッチになっちゃうかと思いますが、その時までは、このアイキャッチに癒されて、Bパート視聴に臨みたいですね。
~ Bパート ~
球技大会が始まりました。どの球技も白熱し、応援も盛り上がります。








「ああ、負けちゃった・・・。」
「悔しい・・・。」

「でも楽しかった!」
「うん!」

「うた先輩! なな先輩! 決勝戦頑張って下さい!」
「ありがとう、こころ!」

決勝の相手は3年生。上級生という事で手強く、先制点を取られます。
とはいえ、うた達のクラスも負けてはいません。
「はい!」
「わかば!」



「みんなキラキラプリ!」







ですが、点差は縮まらず、相手チームがリードのまま試合が進んでいきます。
しかも、途中、うたは、左手首を痛めてしまいます。試合に出続けたいうたですが、大事を取って交代する事に。
その後、うたは、保健室で応急手当を受け、あまり動かさなければ大丈夫との事でした。
体育館に戻ってみると、23対23で追いついていました。あと2点先取した方が勝ちです。
「うた先輩!」


「2年A組、頑張れー!」
「ファイトでーす!」



ちょうどその時、カッティーが現れました。カッティーは、わかばに目をつけ、クラヤミンダーを呼び出しました。

うた達3人はプリキュアに変身して、クラヤミンダーと戦います。
「頑張ってプリー! メロロンも応援するプリ!」

「応援してもしなくても一緒メロ。」
「そんな事ないプリ! 『頑張れー!』は届くプリ!」

「キュアアイドルー! 頑張れプリー!」


「手が痛くたって、負けない!」


「届いたプリ!」


「キュアウインクー! 頑張れプリー!」
「そ、そんな応援、無駄ですぞ! やってしまうのですぞ! クラヤミンダー!」



「ウインクバリア!」


「なんですと!?」


「キュアキュンキュン! 頑張れプリ!」


「頑張れメロー!」


「キュンキュンレーザー!」


「届いたメロ・・・。」

その後、ハイエモーションを放ち、クラヤミンダーをやっつけました。
そして、試合再開。うた達のクラスがマッチポイントとなりました。


「わかばー! 頑張れー! わかばー!」





「優勝、2年A組!」


「強い思い・・・。願うほどに光になる・・・。」


〈自分も応援を届ける事ができるのですかな・・・。〉

「先生! 怪しい人がいます!」
「ああ! 怪しい者ではないですぞ!」
『逃げたぞ! 待て!』


いや、どう考えても、怪しさバリバリだろ。クラヤミンダーを呼び出した上、中学校の体育館に1人、いつもの団員服に、そのガタイの良さは、怪しくないと言われても説得力なさ過ぎです。(笑)
「うたの応援、聞こえたよ! ありがとう!」
「うん!」

「行ってくる!」


「翔太先輩! 大好きです!」



「わかば!」

「翔太先輩・・・。私の事、大切な後輩だと思ってるって・・・。」
「それって・・・。」
「ふられちゃった・・・。」

「そんな・・・。」
「わかばちゃん・・・。」
「でも、気持ち伝えられてよかった! みんなのおかげ! ありがとう!」


「わかば、すごいよ!」
「うん。勇気出したんだもんね。」
「頑張ったね!」
「また次の恋を探そう!」
「そうそう! 意外とすぐ見つかるかも!」
「それは・・・、ないかも・・・。」

「お、わかば!」
「藤野君!」

「カッコよかったぜ! 優勝おめでとう!」
「あ・・・。」

「もしかして・・・。」
「次の恋、もう見つかっちゃった?」

「かも・・・。」
『ええーっ!?』

「『意外とすぐ見つかるかも』か・・・。じゃあ、すぐ見つけさせてやんよ!」と言わんばかりに、フラグ回収早過ぎですぞ。恋バナで遊ぶとか、スタッフ様、なかなか度胸ありますねえ。(笑)
今回は、これで終了です。
【まとめ】
という事で、今回は、タイトルに「フレッフレッ!」とあるように、「応援」がテーマの話だったと思います。
プリキュアが敵との戦いで劣勢に立たされても、周りの応援により元気付けられ、いつも以上の力を発揮して、大逆転へと導く。過去作では頻繁に起こっている事であり、「プリキュア」を長く見ている人達からすれば、応援が「プリキュア」の重要要素である事は分かり切っているかと思いますが、今作から「プリキュア」を見始めた女の子達もいる訳であり、そんな子達にとっては、良い学びの回だったでしょう。
それに、「応援」は、現実でも大切な要素であり、自分が応援されれば嬉しく感じますし、他者が頑張っている事に対しては、つい応援したくもなります。
今話はゴールデンウイーク中に放映されたもので、新年度が始まってから1か月程度。他者に対してだいぶ興味を持つようになり、応援したりされたりする事が多くなるでしょう。地域によっては5月に運動会が行われる事も考えると、良いタイミングで、「応援」の大切さを説いたように思いますね。
「応援」は、敵側にも響いたようで、カッティーが、自分も応援を届ける事ができるのかと考えました。
こう考えた事は、後のストーリーを面白くしていくのですが、それは、先の話の感想で語る事にしましょう。
また、今話は、「恋」の話題が出たのも見逃せないところ。
うたのクラスメイト・わかばが、上級生の男子に告白したものの、恋は実らず。まあ、恋愛沙汰は抑えるのが基本の「プリキュア」ですので、仕方のないところでしょう。
とはいえ、この先、他の誰かが恋をする展開はあるかもしれないと思っています。
可能性が高いのは、うたで、相手はカイトでしょう。カイト初登場回では、何か、いや、ナニかされたんじゃないかと思うくらい(笑)、顔を真っ赤にしてましたし、今話でも恋をしたかどうか、カイトに聞いてましたので、この先、うたがカイトに恋を抱く時がきてもおかしくない気がしますね。
と言っても、「プリキュア」ですので、告白成功までには至らないのでしょう。それに、今作は「アイドル」をテーマとしており、アイドルは恋愛禁止を求められているとなると尚更でしょうね。
ですが、うた達がアイドルなのは、プリキュアに変身してからの話。変身前はアイドルではありません。
さらに、前作は、男女とも告白が大成功し、片方はメインキャラ。「プリキュア」の恋愛観に革命を起こしたと思うと、2作続けてメインキャラに恋愛成就させる事は十分ありうるでしょう。
かつてはメインキャラの水着姿禁止が当たり前だったのが、いつしか解禁されたように、「プリキュア」における恋愛についても、価値観を変えていくのかもしれませんね。アイドルは恋愛禁止という事にも、「そんな事ない!」と主張するのかもしれません。
まあ、恋愛成就はどうあれ、恋の話、特に、うたがカイトに恋をする展開はありそうな気がしますね。後のストーリーにおいて、うたとカイトがどう触れ合うのか、だいぶ楽しみになってきました。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
「キミとアイドルプリキュア♪」第13話「フレッフレッ! キラキライト!」の感想です。
~ オープニング前 ~

「ねえたまの隣はメロロンのメロ! メラメラメロー!」

「メロロン、おはようメロ・・・。」


「起きなきゃ・・・。」

「また寝たメロ・・・。」
「こういう時は、一緒に応援するプリ!」
「応援メロ?」


「うた! 頑張れプリ! メロロンもやるプリ!」
「メロ?」

「うた! 頑張れプリ! うた! 頑張れプリ!」
「メロー・・・。」




「プリルンとメロロンの応援のおかげで起きられたよ! ありがとう!」
「応援大好きプリ!」


いや、応援のおかげで起きられたじゃなく、自力で起きなさいよ。目覚まし時計のアラームを自分で止めておいて二度寝したんだから、頑張って起きる事もできただろ、まったく。
っていうか、前作のいろはに引き続き、また鼻ちょうちんっすか。変顔がよく合う子には、鼻ちょうちんを描いとけって指示があったんでしょうか。こういう遊び心大好きですので、今後も容赦なくメインキャラに鼻ちょうちんを描かせて下さい。(笑)
「応援にはキラキライトが欠かせません!」

「あ、わかばだ! わかばー!」


「うん? あれは・・・。」

「バレー部のエースで、校内一モテモテで有名な翔太先輩。」
「ですね。」
「そうなの?」


「わかばちゃんが、なんだか可愛くなってる!」
「心キュンキュンしてますよね!」
「心、キュンキュン・・・。」

「それって・・・。」
「もしかして、恋!」


「こい?」

~ Aパート ~
うた達が通うはなみち中学校では、近日、球技大会が行われます。うたとななは、バレーボールに出る事に。
同じクラスのバレーボールには、わかばも出ます。わかばは、バレー部のエースで、地区の代表にも選ばれたほど。うた達にとっては、心強い味方です。
そのわかばは、翔太に恋をしています。うたは、恋について気になっていました。
しばらくして・・・、
「ななちゃんとこころは、恋した事ある?」
「ない。」
「私もありません。うた先輩は?」


「した事はない・・・。けど、私には、これがある!」

「少女漫画?」
「うん! 絵真さんの!」

「先輩に恋しちゃいました・・・。」
「僕も君に恋しちゃった・・・。」


「これが、恋だよ!」
『キャー!』


「うたさん。お店が混んできたので、お手伝い、お願いします。」
「あ、はーい!」


「ハーブティ、お待たせしました!」
「サンキュー。」

「カイトさん!」
「恋、だって?」

「え?」
「さっき、なんか盛り上がってたからさ。」
「アハハ・・・。聞こえちゃいました?」

「カイトさんは、恋した事ありますか? って、わー! 私、何聞いちゃってんの! すみません! 今のなしで!」

「フフッ・・・。内緒。」

「はうあ! 出た! レジェンドアイドルスマイル!」

その後日・・・、
「あ・・・。翔太先輩・・・。」
「いくぞ!」


「あ、ありがとうございます・・・。」
「頑張れよ!」




「わかば、やっぱ翔太先輩に恋しちゃってる?」
「え!?」
「カッコいいもんね!」

「実は、ずっと前から、好きなの・・・。」
『やっぱり!』


「でもね、私、先輩達が話してるの聞いちゃったんだけど、翔太先輩、もうすぐ転校しちゃうんだって・・・。」

『えぇー!?』
「先輩が転校しちゃう前に、私の気持ち、伝えたいって思うんだけど・・・。」

「でも、先輩モテモテだし・・・。もしふられちゃったらって考えると、怖くて・・・。勇気が、出ないんだ・・・。」


「何か勇気の出るおまじないみたいなものがあるといいよね。」

「そうだよね!」
「それなら、球技大会で優勝! とか?」
「どう、わかば?」

「うん・・・。もし優勝できたら、翔太先輩に告白する!」

「応援するよ!」
「ガチやば! 優勝するしかない!」

「みんな、ありがとう!」
「よーし、頑張るぞー!」
『おー!』


アイキャッチが変わりました。






今回のアイキャッチは、変身後の姿はなし。アイドル活動をしていない自由時間が描かれているように感じます。いわゆる、オフショットですね。
今回も可愛さ全開で、見応え抜群だと感じています。また数か月経てば、違うアイキャッチになっちゃうかと思いますが、その時までは、このアイキャッチに癒されて、Bパート視聴に臨みたいですね。
~ Bパート ~
球技大会が始まりました。どの球技も白熱し、応援も盛り上がります。














「ああ、負けちゃった・・・。」
「悔しい・・・。」

「でも楽しかった!」
「うん!」

「うた先輩! なな先輩! 決勝戦頑張って下さい!」
「ありがとう、こころ!」


決勝の相手は3年生。上級生という事で手強く、先制点を取られます。
とはいえ、うた達のクラスも負けてはいません。
「はい!」
「わかば!」





「みんなキラキラプリ!」











ですが、点差は縮まらず、相手チームがリードのまま試合が進んでいきます。
しかも、途中、うたは、左手首を痛めてしまいます。試合に出続けたいうたですが、大事を取って交代する事に。
その後、うたは、保健室で応急手当を受け、あまり動かさなければ大丈夫との事でした。
体育館に戻ってみると、23対23で追いついていました。あと2点先取した方が勝ちです。
「うた先輩!」


「2年A組、頑張れー!」
「ファイトでーす!」





ちょうどその時、カッティーが現れました。カッティーは、わかばに目をつけ、クラヤミンダーを呼び出しました。

うた達3人はプリキュアに変身して、クラヤミンダーと戦います。
「頑張ってプリー! メロロンも応援するプリ!」

「応援してもしなくても一緒メロ。」
「そんな事ないプリ! 『頑張れー!』は届くプリ!」


「キュアアイドルー! 頑張れプリー!」



「手が痛くたって、負けない!」


「届いたプリ!」


「キュアウインクー! 頑張れプリー!」
「そ、そんな応援、無駄ですぞ! やってしまうのですぞ! クラヤミンダー!」



「ウインクバリア!」


「なんですと!?」


「キュアキュンキュン! 頑張れプリ!」


「頑張れメロー!」


「キュンキュンレーザー!」


「届いたメロ・・・。」

その後、ハイエモーションを放ち、クラヤミンダーをやっつけました。
そして、試合再開。うた達のクラスがマッチポイントとなりました。




「わかばー! 頑張れー! わかばー!」







「優勝、2年A組!」



「強い思い・・・。願うほどに光になる・・・。」


〈自分も応援を届ける事ができるのですかな・・・。〉

「先生! 怪しい人がいます!」
「ああ! 怪しい者ではないですぞ!」
『逃げたぞ! 待て!』



いや、どう考えても、怪しさバリバリだろ。クラヤミンダーを呼び出した上、中学校の体育館に1人、いつもの団員服に、そのガタイの良さは、怪しくないと言われても説得力なさ過ぎです。(笑)
「うたの応援、聞こえたよ! ありがとう!」
「うん!」


「行ってくる!」



「翔太先輩! 大好きです!」




「わかば!」

「翔太先輩・・・。私の事、大切な後輩だと思ってるって・・・。」
「それって・・・。」
「ふられちゃった・・・。」

「そんな・・・。」
「わかばちゃん・・・。」
「でも、気持ち伝えられてよかった! みんなのおかげ! ありがとう!」


「わかば、すごいよ!」
「うん。勇気出したんだもんね。」
「頑張ったね!」
「また次の恋を探そう!」
「そうそう! 意外とすぐ見つかるかも!」
「それは・・・、ないかも・・・。」

「お、わかば!」
「藤野君!」


「カッコよかったぜ! 優勝おめでとう!」
「あ・・・。」


「もしかして・・・。」
「次の恋、もう見つかっちゃった?」

「かも・・・。」
『ええーっ!?』

「『意外とすぐ見つかるかも』か・・・。じゃあ、すぐ見つけさせてやんよ!」と言わんばかりに、フラグ回収早過ぎですぞ。恋バナで遊ぶとか、スタッフ様、なかなか度胸ありますねえ。(笑)
今回は、これで終了です。
【まとめ】
という事で、今回は、タイトルに「フレッフレッ!」とあるように、「応援」がテーマの話だったと思います。
プリキュアが敵との戦いで劣勢に立たされても、周りの応援により元気付けられ、いつも以上の力を発揮して、大逆転へと導く。過去作では頻繁に起こっている事であり、「プリキュア」を長く見ている人達からすれば、応援が「プリキュア」の重要要素である事は分かり切っているかと思いますが、今作から「プリキュア」を見始めた女の子達もいる訳であり、そんな子達にとっては、良い学びの回だったでしょう。
それに、「応援」は、現実でも大切な要素であり、自分が応援されれば嬉しく感じますし、他者が頑張っている事に対しては、つい応援したくもなります。
今話はゴールデンウイーク中に放映されたもので、新年度が始まってから1か月程度。他者に対してだいぶ興味を持つようになり、応援したりされたりする事が多くなるでしょう。地域によっては5月に運動会が行われる事も考えると、良いタイミングで、「応援」の大切さを説いたように思いますね。
「応援」は、敵側にも響いたようで、カッティーが、自分も応援を届ける事ができるのかと考えました。
こう考えた事は、後のストーリーを面白くしていくのですが、それは、先の話の感想で語る事にしましょう。
また、今話は、「恋」の話題が出たのも見逃せないところ。
うたのクラスメイト・わかばが、上級生の男子に告白したものの、恋は実らず。まあ、恋愛沙汰は抑えるのが基本の「プリキュア」ですので、仕方のないところでしょう。
とはいえ、この先、他の誰かが恋をする展開はあるかもしれないと思っています。
可能性が高いのは、うたで、相手はカイトでしょう。カイト初登場回では、何か、いや、ナニかされたんじゃないかと思うくらい(笑)、顔を真っ赤にしてましたし、今話でも恋をしたかどうか、カイトに聞いてましたので、この先、うたがカイトに恋を抱く時がきてもおかしくない気がしますね。
と言っても、「プリキュア」ですので、告白成功までには至らないのでしょう。それに、今作は「アイドル」をテーマとしており、アイドルは恋愛禁止を求められているとなると尚更でしょうね。
ですが、うた達がアイドルなのは、プリキュアに変身してからの話。変身前はアイドルではありません。
さらに、前作は、男女とも告白が大成功し、片方はメインキャラ。「プリキュア」の恋愛観に革命を起こしたと思うと、2作続けてメインキャラに恋愛成就させる事は十分ありうるでしょう。
かつてはメインキャラの水着姿禁止が当たり前だったのが、いつしか解禁されたように、「プリキュア」における恋愛についても、価値観を変えていくのかもしれませんね。アイドルは恋愛禁止という事にも、「そんな事ない!」と主張するのかもしれません。
まあ、恋愛成就はどうあれ、恋の話、特に、うたがカイトに恋をする展開はありそうな気がしますね。後のストーリーにおいて、うたとカイトがどう触れ合うのか、だいぶ楽しみになってきました。
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