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ラブライブ!サンシャイン!! 第1話感想

2019年02月24日 | ラブライブ!サンシャイン!!
 今話の名セリフ:「スクールアイドルって・・・、こんなにも・・・、こんなにも! こんなにも! キラキラ輝けるんだって!」(高海千歌)

 「ラブライブ!サンシャイン!!」第1話「輝きたい!!」の感想です。


 さて、察しの良い方は気付いたでしょう。ブログ7年目を迎えた時に語った「プリキュア感想以外のネタ」が、これである事に。
 という事で、「ラブライブ!サンシャイン!!」の感想を全話語っていきたいと思います! 「『ラブライブ!サンシャイン!!』って、だいぶ前に終わったアニメじゃん。今更?」という意見もあるかもしれませんが、「既に終わったアニメの感想を語る」と、ブログ7年目を迎えた時にきちんと書いていましたので、悪しからず。

 「ラブライブ!サンシャイン!!」の感想を書こうと思ったきっかけは、先月上旬に上映開始となった劇場版ですね。
 昨年12月中頃に、当ブログのメイン記事を1つ削った事でそれなりに時間に余裕ができ、先月上旬から「ラブライブ!サンシャイン!!」の劇場版が上映されると知ってちょっと観に行こうかな、と思いました。まあ、キャラの性格とかはよく知らなかったのですが。(汗)

 そして、先月中頃に行ってみたら、すごく引き込まれるものがありましたね。劇場版のストーリーは、2期最終話までの一連の物語が完結した後のもののようですが、それでも、メインキャラ達は、悩み苦しみながらも「今」に頑張り続けている姿に感銘を受けました。
 2期最終話までに彼女達が築き上げたものは並大抵のものじゃなく、相当の「情熱」をかけていたように思い、彼女達の「軌跡」を見てみたいという思いから、「ラブライブ!サンシャイン!!」1期初回から全話見ようと考え、感想を書こうとも考えました。

 あ、そういえば、劇場版を観に行った時には、入場者プレゼントがありましたね。私がゲットしたのは、こちら。
   
 「ずら丸」こと「国木田花丸」が描かれた色紙です! この子はゲームセンターでよく見たキャラですので、結構印象に残ってますね。つーか、語尾に「ずら」と聞くと、どうも、「ドカベン」シリーズの殿馬を想像しちまうぜ。(笑)

 他にも、昨年末に紅白歌合戦に出てたり、「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんの急速なラブライバー化も、追い風になってますね。今月に入ると、「ラブライブ離婚」なんてワードも出てきてますが。


 だいぶ前置きが長くなりまして、すいませんでした。それでは、「ラブライブ!サンシャイン!!」第1話の感想、イクゾー!



「普通の私の日常に・・・、突然訪れた奇跡・・・。」
    

   
「何かに夢中になりたくて・・・。何かに全力になりたくて・・・、脇目も降らずに走りたくて・・・。でも・・・、何をやっていいか分からなくて・・・。」
    
    
    
「くすぶっていた私のすべてを・・・、吹き飛ばし、舞い降りた!」
    
    
    
「それが・・・!」
   

 季節は春。私立「浦の星女学院」では入学式が行われ、多くの部が新入生の勧誘を行っていました。
 そんな中、「スクールアイドル部」の勧誘に熱心な2人の少女がいました。
    
   
 しかし、興味のある生徒はゼロ。2人は、人が集まってくれない事に落ち込みます。
    2人の名前は、左が「高海 千歌」、右が「渡辺 曜」。
 すると・・・、
   
 すぐに、千歌は2人に声をかけました。ツインテールの子は、すごく興味ありがちにチラシを見ます。
   
 だが、ライブに出てほしいと言われると・・・、
   
    
 どうやら、かなりの人見知りなようで。また、その直後・・・、
    
「ちょっ・・・。色々大丈夫?」
    
   
「フ・・・。フッフッフ・・・。ここはもしかして地上?」
「大丈夫じゃない・・・。」
   
   
「という事は、あなた達は下劣で下等な人間という事ですか?」
   
「それより、足大丈夫?」
    
「痛い訳ないでしょ! この体は単なる器なのですから! ヨハネにとってこの姿は、あくまで仮の姿・・・。」
    
 仮の姿ねえ・・・。じゃあ、仮に5分間両脚を触りまくろうが、何も問題ないという事でいいかな? 単なる器、仮の姿なら、何も感じないんでしょうし。(笑)

「おっと、名前を言ってしまいましたね。堕天使ヨハネ・・・、」
「善子ちゃん? やっぱり善子ちゃんだ! 花丸だよ! 幼稚園以来だね!」

    名前は、左の子が「国木田 花丸」、右の子が「津島 善子」。
 また、独特のチョキの出し方からも、彼女を善子だと断定します。
   
 居心地が悪いと感じた善子は逃げるようにして退場。

 その直後・・・、
「あなたですの? このチラシを配っていたのは。いつ何時、スクールアイドル部なるものが、この浦の星女学院にできたのです?」
   
 彼女は、この学校の生徒会長「黒澤 ダイヤ」。彼女は、部の設立申請もしていないにもかかわらず、勝手に部員集めをしていた事に苦言を呈します。
 また、部の申請には、最低5人は必要。千歌1人だけのこの状況では当然、認められる訳がありません。もっとも、5人いたとしても、ダイヤは承認する気がないようですが。

 それからしばらくして・・・、
    
    
   
「え・・・。」
   
   
「え・・・。」
   
   
「ウソ・・・。まだ4月だよ・・・?」
   
   
「たああああー!」
   
   
「待って! 死ぬから! 死んじゃうから!」
「離して! 行かなくちゃいけないの!」
    
   
「え・・・。」
「ああ・・・。」
    
    
 急に桟橋で脱ぎだすとかマジかよ・・・。しかも、初回から水着っすか・・・。あまりの急展開に脳がついていけねぇ!(笑)

 その後・・・、
「大丈夫? 沖縄じゃないんだから? 海に入りたければダイビングショップもあるのに・・・。」
    

 彼女は、海の音が聞きたかったと言います。彼女は、ピアノで曲を作っているようですが、海の曲のイメージが浮かばないそうです。
 また、東京から来たとの事。それを聞いた千歌は、誰かスクールアイドルを知っていないかと聞きましたが、彼女は、スクールアイドルが何なのか知りません。

 「スクールアイドル」とは、学校でアイドル活動をして、大会で競ったりする事もあり、ドーム大会も行われるほどの人気だと、千歌は語ります。
 そして、千歌は、自分が夢中になっているスクールアイドルを見せました。
   
「どう?」
「どうって・・・。なんというか・・・、普通?」
   
「あ、いえ・・・。悪い意味じゃなくて、アイドルっていうから、もっと芸能人みたいな感じかと思ったっていうか・・・。」

「だよね・・・。」
「え・・・?」
    
「だから衝撃だったんだよ・・・。」
   
「あなたみたいにずっとピアノを頑張ってきたとか・・・。大好きな事に夢中でのめり込んできたとか・・・。将来こんな風になりたいって夢があるとか・・・。」
    
    
   
「そんなの1つもなくて・・・。」
   
「私ね、普通なの・・・。私は、普通星に生まれた普通星人なんだって・・・。どんなに変身しても、普通なんだって、そんな風に思ってて・・・。それでも何かあるんじゃないかって、思ってたんだけど・・・、気が付いたら、高2になってた・・・。」
   
「マズっ! このままじゃ本当にこのままだぞ! 普通星人を通り越して普通怪獣・千歌ちんになっちゃうー! って!」
   
「そんな時、出会ったの・・・。あの人達に・・・。」
    
「みんな、私と同じような、どこにでもいる普通の高校生なのに、キラキラしてた・・・。」
    
「それで思ったの。一生懸命練習して、みんなで心を一つにしてステージに立つと、こんなにもカッコ良くて、感動できて・・・、素敵になれるんだって!」
    
「スクールアイドルって・・・、こんなにも・・・、こんなにも! こんなにも! キラキラ輝けるんだって!」
    
    
   
「気付いたら全部の曲を聴いてた・・・。毎日動画見て、歌を覚えて。そして思ったの。私も仲間と一緒に頑張ってみたい・・・。この人達が目指したところを、私も目指したい・・・。」
   
「私も・・・、輝きたいって!」
    

「ありがとう・・・。なんか、頑張れって言われた気がする・・・。今の私・・・。」
「本当に?」
「ええ。スクールアイドル、なれるといいわね。」
    
「うん。あ、私、高海千歌。あそこの丘にある、浦の星女学院って高校の2年生。」
    
「同い年ね。私は桜内梨子。高校は・・・。」
    
   
「音ノ木坂学院高校。」

   

 その翌朝、千歌は今日もダイヤにスクールアイドル部の設立を認めてもらおうと考えていました。曜は、千歌の熱意に感銘を受けます。
「私ね、小学校の頃からずっと思ってたんだ。千歌ちゃんと一緒に夢中で、何かやりたいなって。」
「曜ちゃん・・・。」
   
「だから、水泳部とかけもち、だけど! はい!」
「曜ちゃん・・・。」
    
    

 だが、5人に到達している訳ではありませんので、当然、部の設立は認められません。それでも、千歌は、引き下がる気がないと強く主張しますが、ダイヤも、この学校にスクールアイドルは必要ないと譲りません。
   
 それに、スクールアイドル部をやるにしても曲は作れるのかと、ダイヤは聞きます。ラブライブに出場するにはオリジナルの曲である必要があります。

 そう言われた千歌と曜は、良い曲を作れる生徒に心当たりはないと、落ち込みます。そんな中、転校生がやって来ました。
    
「音ノ木坂という高校から転校してきました・・・、」
    
「桜内梨子です。よろしくお願いします。」
    
「奇跡だよ!」
「あなたは!」
   
    
「それが・・・、すべての始まりだった!」
   

 ここで挿入歌が入りました。曲は「決めたよHand in Hand」。
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
   

「一緒に、スクールアイドル、始めませんか?」
    
    
「ごめんなさい。」
「え・・・。ええーっ!?」
    

 以上、「ラブライブ!サンシャイン!!」第1話でした。
 いきなり脱ぎだした梨子にすべて持ってかれた・・・。そんな印象が強く残ってますね。(笑)

 その梨子については、前作「ラブライブ!」の舞台・音ノ木坂高校から転校してきた事に驚きました。
 劇場版のパンフを見た時は「へー、この子、転校生なんだ」と思い、映画を鑑賞した時も善子のツッコミ役くらいしか感じていなかったのですが、それがまさかのOTONOKIZAKA! めっちゃ印象に残りましたね。(っていうか、なぜアルファベット?(笑))

 前作の「μ's(ミューズ)」の輝きを見て、自分もスクールアイドルとして輝きたいと思った千歌ですが、やっぱり良いですよね。不器用ながらも無我夢中で頑張り続けた事が、他の人に大きな影響を与えるのって。
 μ'sに憧れてスクールアイドル活動に励む千歌達ですが、この作品では、μ'sのメンバーに会う事も、μ'sが千歌達に介入する事もなく、千歌達だけでストーリーを作っていくというのが、すごく興味深いですね。前作と似たような展開もあると思いますが、前作とは異なる、千歌達らしい熱い展開に大いに期待したいものです。

 また、千歌は今話で、自分は「普通」だと強調していましたが、私からすれば、千歌は決して「普通」ではなく、すごい子なのかな、と思いましたね。
 何かすごいものを見て感動して、自分も同じようになりたいと行動する。それって簡単な事じゃないですよね。特に、スクールアイドルなんて、「アイドル」と聞いて、表舞台で目立つ事が多いという印象から気恥ずかしさを抱いて、遠慮しがちだと思いますし。

 オリジナルの曲でないとラブライブに出場できない事を知らなかったりとか、5人揃ってもいないのに部の設立を認めてくれと生徒会長に突撃したりとか、バカな部分もありますけど、でも、その「バカ」な事ができるのはすごい事だと、私は思いますね。
 何の変革もない、ごくありふれた「普通」な事をやっているだけでは、結果も「普通」なだけ。よく言われる「すごい事」というのは、「普通」ではない「バカ」な事をどこかでやってるんですよね。μ'sだってそうですし。

 本当はすごいけど「普通」だと思っている千歌が、どんな「バカ」な事をやって、どんな印象や感動を与えていくのか、2期最終話までしっかり見ていきたいと思います。



 今話の感想は、これで以上です。
 さて、「ラブライブ!サンシャイン!!」の感想の投稿頻度ですが、1、2週間に1回を予定しています。もしかしたら、1週間に2話分投稿するかもしれませんが。
 既に終わったアニメの感想のため、興味のある読者はそんなにいないと思いますが、適当に読んでいただけたら幸いです。

 最後に、この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
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