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スター☆トゥインクルプリキュア 第3話感想

2019年02月19日 | スター☆トゥインクルプリキュア
 今話の名セリフ:「でも、いつも言ってるんだ。まず、相手の話を聞いてあげな、って。」(天宮えれな)

 「スター☆トゥインクルプリキュア」第3話「プリキュア解散!? スタープリンセスの力を探せ☆」の感想です。


「私、星奈ひかる! 宇宙と星座が大好きな中学2年生!」
    
「今日もプリキュアになって、描こう! 私だけのイマジネーション!」
    
    
   
 おお! 今作もオープニング前のあいさつがあるのか! やっぱり、これがあると、テンションが上がりますね。
 アホ毛がピョコンと跳ねるのも可愛い! あいさつがない回もあると思いますが、元気良いひかるのあいさつで、「キラやば~っ☆」な気分で本編の視聴を楽しみたいですね!(お前、「キラやば~っ☆」を使うのが恥ずかしいとか言ってたのに、サラッと使ってるな(笑))


~ Aパート ~

 昨日ひかるのスターカラーペンダントが光り、ララとプルンスは一晩中その理由を解明しようとしていましたが、何も分かっていません。
 AIは、プリキュアの使命とかかわりがある事を示しました。プリキュアの使命は、スタープリンセスの力を見つける事。となれば、プリンセスの力がある所を指し示しているんじゃないかと、プルンスは考えました。
 それを聞いたひかるは早速プリンセスの力を探しに行こうと張り切ります。しかし、ララは、分析がまだだと、ひかるを引き止めようとしますが、ひかるは無視して出かけました。

 その後、ララは、ひかるを追いかけ、ちゃんと分析してから探しに行こうと言いますが、ひかるは、待ち切れないと不満を感じます。
 ちょうどその時、一瞬ではありますが、ペンダントから音が鳴りました。ひかるは、すぐにララに教えようとしましたが、分析の邪魔だとララに怒られます。
「ねえ! 探しながら分析すればいいじゃん!」
「それだと効率が悪いルン!」
   
   
「効率悪いって、何で分かるの!」
「AI、分析しながら探すのと、分析し終わってから探すのと、どっちが早いルン!」
「はい。データを分析しますと・・・。」
   
「またデータを分析!? ララちゃん、もういいから!」
    
「前から言おうと思っていたルン! その『ちゃん』付け、やめるルン! 私は大人ルン!」
「そっちこそ、フルネームで呼ばないでよ! 堅苦しい!」
    
「フン!」

「どこ行くルン!」
「私は私のやり方で探すから!」
    

 その後、ひかるは、人が多くいる街中に来ました。プルンスは存在がバレないように、箱の姿に変えました。
   
 ララは、自分達が宇宙人だと知られたらマズいと言いますが、ひかるは大丈夫だと強気です。この言葉に、ララは、ひかるは何も考えていないんじゃないかと不満をぶつけ、どうすればいいかAIに聞きました。
 直後、ひかるは、あるアイディアを思い付きました。それは・・・、
   
 プルンスが風船の姿に変わる事。この方法はデータにないようです。
 ララは、小さい子供達から声をかけられても、子供達は風船の珍しさに注目していて、ララが宇宙人だと感じている様子はありません。ララは人間と見られているようで、ひかるの言葉通り、何も問題ありませんでした。
 また、ララは、子供達の言っていた事が分かった事にも不思議に感じます。AIによると、スターカラーペンダントを身に着けていたからだそうで。 

 そんな中、ひかるは、ドーナツ屋に寄っていました。買い物している場合じゃないと、ララから釘を刺されますが、巨大ホタルが現れたという情報を聞きます。
 一方、ララはAIから、プリンセスの力は、プリキュアが持っている物体に近い可能性があると言われました。スターカラーペンにプリンセスの力が?
 直後、ひかるは、先程の巨大ホタルの情報に大はしゃぎ。しかし・・・、
   
「一体何がしたいルン?」
「何って・・・、決まってるじゃん! プリンセスのちか・・・。」
   
    
「しーっ。星奈ひかる、声が大きいルン!」
   
「ララちゃん、フルネームで呼ばないでって言ったじゃん!」
「そっちこそ、『ちゃん』付けやめるルン!」
    
「いいじゃん! 『ちゃん』可愛いんだから!」
「私は嫌ルン!」
    
   
   
「花?」
   
   
「2人とも、何もめてんの?」
    
「太陽・・・。」
   
 彼女は「天宮 えれな」。ひかるの上級生で、「観星中の太陽」と言われているほどの人気者です。
「うちの弟と妹もよくケンカしてさ、ホントまいっちゃうんだよね。」
   
「でも、いつも言ってるんだ。まず、相手の話を聞いてあげな、って。」
   
「なーんて、アタシが言う事じゃないか。」
   
 えれなの家はお花屋さん。客が来たため、えれなは、とにかく笑顔で、と2人に言い残して、手伝いに戻りました。

 同じ頃、カッパードの元に「テンジョウ」という幹部がやって来ました。
 テンジョウは、彼らの上位幹部である「ガルオーガ」がカッパードに戻るよう告げていた、と言いました。カッパードは仕方なく、テンジョウに後を任す事に。
「お前に、フワを手に入れられるものか・・・。」
「そんな気、さらさらないわ。」
   
「だって、私の狙いは、スタープリンセスの力だから。」
   


~ Bパート ~
 それから少しして・・・、
「何で、そのホタルというのを探さないといけないルン・・・。こんな山奥まで来て・・・。遊んでる場合じゃないルン!」
「ララ・・・。」
    
「遊んでないし!」
「ひかるも・・・。」
   
「っていうか、一緒に来てって頼んでないじゃん!」
「ペンダントのデータを集めたいルン! だから、一緒に来てるだけルン!」
    
    
「私のペンダントさえあれば、いいって訳ね!」
「待つでプルンス!」
    
   
    
「ララちゃんの分からず屋!」
「星奈ひかる、自分勝手過ぎるルン!」
    
   
「分からないルン・・・。」

「え・・・。」
    
「地球人の考えは、私には分からないルン・・・。」
   
「何よ・・・。ララちゃんなんか・・・。ララちゃんなんか・・・。」
   
    
   
「ひかる!」
「ララちゃんなんか、大き・・・、」
    
「フワー!」
   
    
「フワ・・・。」
「なかよくフワ・・・。なかよくフワ・・・。」
   
    
   
「天宮先輩が言ってたよね・・・。」
「ルン・・・。相手の話を聞いてあげなって・・・。」
   
『あの・・・!』
   
「そっちから話してルン・・・。」
「うん・・・。」
    

「実は、ペンダントから音がしたんだ・・・。」

「え!?」
「向きを変えたら・・・。」
「どうして早く言わなかったルン・・・。」
「言おうとしたけど・・・。」
「聞いてなかったルン・・・。」
    
「何で音が出るのかよく分かんないし、何かヒントないかなって、商店街のスタードーナツに行ったの・・・。」
   
「色んなウワサが集まるお店だから・・・。そしたら、ホタルの話が出たから、何かあるかもって思って・・・。」

「それで・・・。」
「うん・・・。」
   
「分析によると、プリンセスの力は、ペンの形をしている可能性が高いルン・・・。」
   
 ひかるとララの話をまとめると、プリンセスの力は、ホタルみたいに光るペンであり、ペンダントは、向きを変えて使うレーダーだと、プルンスは考えました。
 という事で、スターカラーペンダントを、コンパスのように水平に向けてみると、音が鳴りました。しかも、その先には、かすかな光が。
 行ってみると・・・、
   
 確かに、光るペンがありました。しかし・・・、
   
 先にノットレイが手にしました。しかも、沢山のノットレイ達が待ち構えています。テンジョウの姿も。
 ひかるとララはプリキュアに変身します。

『スターカラーペンダント!』
    
『カラーチャージ!』
    
    
    
   
    
「宇宙に輝くキラキラ星! キュアスター!」
    
「天にあまねくミルキーウェイ! キュアミルキー!」
     

 バトルスタート。早速ノットレイ達は、陣形「天狗の団扇」で待ち構えます。
   
 これでは容易に近付けません。
 スターは、上から攻撃しようとしましたが、ノットレイ達は光線銃持ち。スターはあえなく地に落とされます。
「大丈夫ルン?」
「ミルキー、どうすればいい?」
「え・・・?」
    
「ミルキーなら、分析できるんじゃないかな・・・?」
    
「お願い・・・。」
「ルン! 任せるルン!」
    

 その後、2人は、上へジャンプ。またしても、ノットレイ達は光線銃の嵐で対抗しますが、バリアを張っていたため、無傷。
   
 そして、勢いをつけて一緒に突撃。
「1人でダメでも・・・、」
「2人なら・・・、」
『プリキュア!』
    
   
 さらに、ミルキーショックでノットレイ達を吹き飛ばし、大きな土煙が上がりました。これが、テンジョウへの良い目くらましとなり、その隙にミルキーがペンを手にしました。
 すぐに、ペンをスターにパス。すると・・・、
   
「星座の力を・・・。」
    
「プリキュア! おうし座! スターパーンチ!」
    
    
    
   
 テンジョウに当たりはしませんでしたが、かなりの威力。テンジョウは撤退します。

 その後、ひかるは星座を思いトゥインクルブックにおうし座を描きます。
   
 すると・・・、
   
 フワの身体が変化し、ひかる達はスターパレスへ。さらに、おうし座のプリンセスがスターパレスに戻りました。
 とはいえ、残り11星座のスタープリンセスの力が復活しなければ、宇宙のすべての星々はいずれ消えてしまいます。おうし座のプリンセス自身も完全に力を取り戻した訳ではないようです。
 宇宙を救うためには、残りのスターカラーペンを集め、フワに授けて、育てる必要があります。
「大好きな星も、宇宙も、それに、フワも、守るよ!」
「頑張るルン!」
    

 直後、ひかる達は元の場所に戻りました。
「ねえ。」
「ん?」
   
「ごめん!」
「え・・・?」
   
「私、ララちゃんに酷い事、勝手な事ばっかり・・・。」
   
    
「私の方こそごめんルン・・・。ひかる・・・。」
「ララ・・・、ちゃん・・・?」
「ララでいいルン。その方が効率的ルン!」
    
「うん! ララ!」
   

 その後、和気藹々と仲良くドーナツを食べるひかる達。
    
   

 今回は、これで終了です。


次回:「チャオ! きらめく笑顔☆キュアソレイユ誕生!
 ひかるはララと一緒に、商店街にあるお花屋さん「ソンリッサ」に来ました。ここは、えれなの家でもあります。
 えれなには多くの弟や妹がいて、皆、笑顔でとても仲良しです。学校でも「観星中の太陽」と呼ばれるほど人気があるのも納得。
 しかし、ソンリッサからの帰り途中、ひかる達の元にノットレイダーが現れ・・・。


    今回のラッキー星座


【まとめ】
 スタープリンセスの力を探すにあたり、一刻も早く見つけたいひかると、分析してから行動したいララの間でケンカとなりましたが、互いの話を聞いた事で仲直りし、おうし座のプリンセスの力を見つけました。

 ララがひかるを「ひかる」と呼んだ! ひかララ始まった! イエイ!
 今話の感想を簡単にまとめると、こうですね(笑 & ちなみに、「ひかララ」とは、ひかるとララのカップリングの事です)。え? 似たような感想を3年くらい前にも書いてなかったかって? ハテ、ナンノコトヤラ。(笑)
 お互い「ちゃん」や「さん」を付けずに相手を下の名前で呼び合う事は予想の範疇ではありますが、その「予想の範疇」こそが至高ですよね。同じ呼び方ですと、対等感、互いの距離の近さ、親密さが感じられますし。住む星の違いも考えると、尚更ですね。

 今後の注目点は、一緒に住むかどうかですね。いくら何でもララは、あのロケットでずっと生活するとは思えないですし、むしろ、ひかるが、あそこにいたらつまらないと、家に誘うでしょう。
 本当にそうなったら、次回以降、3人目、4人目のプリキュアが出てくるとはいえ、濃密なひかララタイムが期待できそうですな! ついでに、「星奈ララ」と名乗る事にも期待したい!(ならねーよ(笑))

 あと、今話も、変身シーンはかなり見所がありました。
 今回は、今作初めての同時変身でしたが、まさか2人一緒に歌うとは・・・。同時変身の時は誰か1人だけが歌うものだと思ってましたので、予想外でした。今作の変身シーンは、斜め上を行ってるなあ・・・。
 となると、4人変身の時は、4人全員で歌うんでしょうね。しかも、約1か月後には、4人一緒に歌いながら変身しているのを映画館で見られる可能性もあるのか・・・。あまりにもワクワクもん過ぎて、キラやば~っ☆(使うのが恥ずかしいと語っていたのは、何だったのか(笑))
 まあ、その前に次回ですね。まずは、えれなの変身シーンにしっかり注目したいと思います。

 そのえれなについては、今話はほんの少しの出番でしたが、「相手の話を聞く」という大事な言葉を残してくれました。
 地球人の考えは、私には分からない。ララはそう言っていましたが、住む星や世界の違いがなかったとしても、他人の考えなんて分からないでしょう。
 なぜなら、性格とか趣味とか好きなものとかが異なるから。100人いれば100通りの「個性」がある訳であり、人は誰もが自分と同じだなんて考えるのは、傲慢が過ぎるでしょう。

 だからこそ、相手の話を聞く、もっと言えば、相手を知る事は、大切なんでしょうね。
 その際、たまにケンカする事もあるでしょうけど、それは決して悪い事ではないのでしょう。本音をぶつけ合う事で、自分では気付かなかった良いところや悪いところが見つかる事だってある訳ですしね。
 そういう意味では、相手の話をよく聞く前に言い合っていた事も良かったように思います。あれがあったからこそ、お互いの名前の呼び方が同じになって距離が近付いたと思いますし、ひかるは好奇心の行き過ぎに自省できましたし、ララはよく考えずにひかるの行動が自分勝手だと感じた事が悪かったと思いましたし。

 特に、ララに至っては、不満であれ、自分の思った事をひかるにぶつけていたのは意外に感じました。ララは大人だから、自分の考えは不本意であっても抑えめにして、子供なひかるに合わせると思ってましたし。
 こういうところは13歳らしく見えて、なかなか見応えがありました。惑星サマーンでは大人でも、成長期待度はやや高めに感じ、色んな地球人との出会いでどう大きくなっていくのか、楽しみになってきました。



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
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