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ひろがるスカイ!プリキュア 第34話感想

2023年10月26日 | ひろがるスカイ!プリキュア
 今話の名セリフ:「描こう! これからも沢山! 思いっきり!」

 「ひろがるスカイ!プリキュア」第34話「もんもん! ましろと帰ってきたアイツ」の感想です。


~ オープニング前 ~
「俺は決して忘れない・・・。お前達から受けた屈辱・・・。」
   
「動くな!」
「動かないで!」
   
『動いたら許さない~・・・。』
   
「ヒェー!」
   
 すっかりトラウマになっちまったなあ。まあ、これまでの卑怯な行いの数々を考えたら、自業自得だと思いますけどね。っていうか、ソラましからこんな風に迫られるとか、私にとってはご褒美です。(笑)

   
「隣でギャーギャーうるさいのねん!」
「すみません!」
   
「時は来た・・・。今こそリベンジの時! 見てろよ! このバッタモンダー様がお前達を絶望のどん底に!」
   
「いい加減にするのねん! こっちは夜勤明けで眠いのねん!」
   
「おのれ、隣に住んでるヤツめ・・・。それでオレがビビるとでも思ってるのか?」
   
 どう見てもビビりまくりです。本当にありがとうございます。ったく、鏡で今の情けないツラを見てみろってんだ。(笑)

「俺にケンカを売った事を後悔するがいい!」
   
「あっちぃー!」
   
「まあ、いい・・・。今日は勘弁してやろう・・・。命拾いしたな・・・。」
   
 いや、命拾いしたの、お前だろ? お前、カバトンの最後の戦いを知ってるのか? 自らにアンダーグエナジーを注入して、全力でソラに一騎打ちを挑んだんだぞ?
 それに対して、お前は、そんな度胸もなければ、他人を見下してばっかりで、お前自身は全然戦ってこなかっただろ? そんなヤツが、本気のカバトンに勝ってると思ってるのか? ああん? ったく、寝言は寝てから言えってんだ。(笑)

「あ・・・。やべ! 時間だ!」
   
   
「バイトに行かねば・・・。」
   

 バッタモンダーがアルバイト先に向かう途中、ソラ達の声が。バッタモンダーは、見つかってはマズいと感じ、側溝に隠れました。
「今日の絵本、新作なんですね!」
「うん!」
   
「プリンセスのはなぞの!」
「プリンセスシリーズですね! 私、大好きなんですよ!」
「えるもすき!」
「もう10冊目でしたっけ?」
「描くのが楽しくて!」
   
「みんなに喜んでもらえるといいけど・・・。」
「もらえますよ! プリンセスだって、こんなに大喜びなんですから!」
   
「ましろん、絵本作家になったら?」
「え・・・。」
「いいですね! ましろさんなら絶対になれますよ!」
「そうかな・・・。」
    
「絵本作家・・・。なれたらいいな・・・。」
    
「絵本作家だと? 俺をこんな目に遭わせておいて・・・。」
   
「お前のその夢、ぶっ潰してやる!」
   


 今回のオープニングも「映画プリキュアオールスターズF」告知バージョン。いつも通り、画像と感想は、記事の最後で後述します。


~ Aパート ~
 少しして、バッタモンダーは、工事現場にて交通整理のバイト。
 その頃、ましろは、ソラシド図書館で子供達に絵本の読み聞かせをしていました。

「プリンセスのはなぞの。」
   
「南の国のプリンセスは、お花が大好き。お城のお庭には、赤や黄色、白や水色など、色々なお花が咲いています。」
   
「プリンセスは、お花を眺めながら思いました。もっと沢山のお花を植えたいわ・・・。」
   
「すると、庭師が言いました。隣の国には虹色の花があるそうで。」
   
「プリンセスは目を輝かせました。虹色のお花を見てみたいわ。」
「いこ!」
「うん!」
    
「どうしたの? まだ途中だよ?」
「だって、つまんないんだもん!」
   
   
「え?」
「すみません。こら、待ちなさい!」
   
「ましろさん、続き!」
「えっと、ごめんなさい・・・。続き読むね。」
    

「そのお花はもう虹色ではありませんでした。でも、心は虹色なのでした。」
   
「そして、プリンセスは、ますますお花が大好きになりました。おしまい!」
   
「おもしろかった!」
「プリンセス、かわいかった!」
   
「おはな、きれいだった!」
「だった!」
「ありがとう!」
   
「すごいですね。よく見せてもらってもいいですか?」
「もちろんです!」
   
「気にする事ないよ。走り回る方が好きって子もいるから!」
「うん、そうだね・・・。」
   

 少しして、ましろは、近くの公園でスケッチに取り掛かっていました。しかし、さっきの男の子達から「つまらない」と言われた事が尾を引いて、筆が進みません。
 そんな時・・・、
   
「あの、落としましたよ?」
「え!? 僕の大事な筆を!?」
   
「ありがとう。僕は、美術の勉強をしている紋田というもんだ。」
   
 「紋田(もんだ)というもんだ」って、シャレのつもりで言ってる? ふむ、これは、ナイトのツバサ君にツッコませてやらナイトな。ナイトだけに! 「どんぐりの背比べ」の良い例ですね、ハイ。(笑)

「美術の・・・。もしかして、美大生ですか?」
「ああ。僕は画家を目指してるんだ。ここには、よく絵を描きに来るのさ!」
   
〈クーッククク! 絵を描くなら美大生に興味を持つ・・・。思った通りだ!〉
   
「どんな絵を描いてるんですか?」
「こんな絵だよ。」
   
「わあ・・・。素敵な絵ですね!」
「ありがとう。」
    
「へっ! 信じてる! それは、ネットで適当に拾った絵だっつーの!」
    
「これから、お前の絵をケチョンケチョンにけなして、自信をへし折ってやる!」
   
 そうだね。へし折ってやりたいね。他人を見下したりバカにする事でしか自分を満たせない、お前のそのつまらないプライドをな!(笑)

「君はどんな絵を描いてるの?」
   
   
「私は全然駄目です・・・。」
   
〈どうした? まだ何にもしてないのに、落ち込んでるっぽいぞ?〉
   
「何か悩みでもあるのかな?」
   
「・・・という事があったんです・・・。」
「なるほど・・・。」
   
「だーっはっは! なんだ、そりゃ! 俺が自信をへし折るまでもなかったな! いい気味だぜ!」
   
「この俺が、お前の夢にとどめを刺してやる!」
   
 そうね。とっとととどめを刺しておきたいね。いやー、楽しみだな! 今のプリキュアの最大火力技・マジェスティックハレーションで、完膚なきにまでお前がとどめを刺されるのがな!(笑)

「君、絵本作家になるのかい?」
「え? あの・・・。なれたらいいなって・・・。」
    
〈フッ、その程度か・・・。〉
   
「プロの作家になれば、悪く言われる事は避けられないんじゃない? それが嫌なら、描くのをやめるしかないよ。」
   
「僕も、描いた絵をつまらないって言われた事あるけど・・・。」
「それで? 紋田さんは、どうしたんですか?」
    
〈よし! もう一息だ・・・。〉
   


~ Bパート ~
「紋田さんは、絵をつまらないって言われた時、どうしたんですか?」
「いや、別に。僕は、何とも思わなかった。」
    
「え?」
「だって、僕には、ちゃんとあるからね。覚悟が。悪口言われる覚悟がね。」
   
「覚悟・・・。」
「そう。」
   
「ヒャーヒャヒャヒャ! 効いてる効いてる! けなされる覚悟もなく描いてたんだな! 可哀想に!」
    
「どうせ描いてる理由も大した事ねーんだろ? とっととやめちまえ!」
    
 そうだね。とっととやめてもらった方がいいね。勝算なんかないくせに、プリキュアに復讐しようなんていう、お前のそのアホ過ぎる考えをな!(笑)

「ましろさーん!」
「ソラちゃん!」
   
   
〈チッ・・・。邪魔者が来た・・・。〉
   
「こちら、紋田さん!」
『こんにちは!』
「ど、どうも・・・。」
「絵がすごく上手なの!」
    
「へー、私、ソラ・ハレワタールです! 私にも絵を見せて下さい!」
「い、いいとも・・・。」
   
「え、えっと・・・。」
「これですね! おー、真っ白ですね。」
「あ! そのキャンバスは!」
    
「ああ・・・、全然分かりません・・・。」
   
〈いや、当たり前だ・・・。何も描いてないんだから・・・。美大生っぽさを出すために持ってただけだ・・・。早くごまかさなくては・・・。〉
   
 一度は心をへし折った相手から天然さで振り回されるなんて、思いもしなかっただろうなあ。プリキュアに倒される前の良い土産になったでしょうね。(笑)

「ぶらんこ! ましろも!」
「はいはーい!」
    
「なかよし!」
「え?」
   
「綺麗だね、と言い合って、みんな、すっかり仲良しになりました。」
   
「ぶらんこ、なかよし!」
「エルちゃん・・・。」
   
〈コイツ、いつまで見てんだ・・・。〉
「そうだ! みんなにも見てもらいましょう! 皆さーん!」
    
「なになに?」
「どうしたんですか?」
   
   
「こちら、美大生の紋田さん!」
「こんにちは。」
   
〈プリキュア全員集合! もし俺の正体がバレようものなら・・・。〉
   
   
 とっととこうなりやがれ。お前のようなクズには、つける薬がないんだから、おとなしく殴られてこい。今なら、これにキュアマジェスティがプラスされて、お得だぞ?(笑)

〈いや・・・。俺の変身がバレる訳がない・・・。〉
   
「すごく真っ白な絵を描かれるんですよ! ホラ!」
「確かに!」
   
 いや、ツバサ君。さすがにキミはツッコもうぜ? 「これ、何も描かれてないんじゃ?」って感じでさ。
 女の子の天然は癒される一方で、野郎の天然はちょっと抵抗を感じるんだよね。なので、なぎツバ君は、きっちりツッコミの役目を果たしてくれたまえ。そんでもって、あげは姐さんに認められるくらい、男を上げようぜ?(笑)

「っていうか・・・、どこかで、会いました?」
「いえ、初対面ですよ・・・。」
「気のせいか・・・。」
「そうそう・・・。」
『アッハハハ!』
    
 いや、思いっきり会ってます。それも、プリキュアを倒すために、小さい子供にまで手を出したクズです。金属バットで殴ろうが全然問題ないヤツです。・・・って、あげは姐さんに伝えて、姐さんに大暴れしてもらいたいなあ。(笑)

   
〈何かいる・・・。超見てる!〉
    
〈なぜだ!? 気付かれたのか!? いや、そんなはずは・・・。〉
   
「ばった!」
   
〈バッター!〉
   
   
〈見抜かれた!? 完璧なはずだったのに!?〉
   
 お前のようなクズが「完璧」なんて言葉、軽々しく使うんじゃねぇ。「フレッシュ」の美希に土下座してこい。そんでもって、美希の弟に生まれ変わってこい。中の人的な意味で。(笑)

「ばった!」
「本当だ、バッタだ!」
「バッタですね!」
    
「みんなで捕まえましょう!」
   
〈俺、万事休す・・・!〉
   
 正体がバレた訳でもなく、しかも、相手は変身もしてないのに、「バッタ」連呼と、「捕まえましょう」の一言で、この有様である。そんなザマでプリキュアにリベンジしようとか、寝言は寝てから言えってんだ。(笑)

   
「何?」
   
「あなたは!」
   
「ああ! ちょうどいいところに!」
   
「いや、良くない! アンダーグ帝国は、失敗した者を許さない! 見つかったら処刑されるかも!」
    
 プリキュアからマジェスティックハレーションで完膚なきにまでやられた後には、帝国からの制裁か。お前のようなクズには良い末路だよ。(笑)

    
「何の騒ぎだ?」
   
「アンダーグエナジー、召喚。」
   
 スキアヘッドが生み出した怪物は「キョーボーグ」。ランボーグとは違う模様。
 ソラ達は、プリキュアに変身します。
「レディ・・・。」
『ゴー!』
   
   
『ひろがるスカイ!プリキュア!』
   

「キュアマジェスティ!? どうゆう事!?」
    
 そりゃ、赤ちゃんがプリキュアになったらビックリするよね。良かったな、あと少しでエルをさらえるという時に覚醒されなくて。もし覚醒されてたら、容赦なくボッコボコにされてたでしょう。命拾いしたな、チッ。(舌打ちすんな(笑))

 バトルスタート。キョーボーグは、ランボーグよりも強力で、マジェスティも苦しめられます。
 しかし、いつも通り戦うだけ。スカイは、そう言って、周りを奮い立たせます。
「だよね・・・。苦戦する覚悟なんて、とっくにできてるもんね!」
〈覚悟・・・。〉
    
「大切なものを守るためですから・・・。」
「どうって事ないわ!」
   
〈戦う・・・。守るため・・・。〉
   
「そうだね・・・。」
   
「さあ、力を合わせて!」
「みんなでアゲてこ!」
   
〈アイツら、何しゃべってんだ?〉
   
〈紋田さん!〉
〈ジロジロ見んな!〉
    
「いけ。」
   
   
〈紋田さん、私、分かったよ!〉
   
 直後、プリキュアは、力を合わせてキョーボーグに立ち向かい、ダメージを与えました。最後は、マジェスティックハレーションでキョーボーグを浄化しました。

 その夜・・・、
「必ずしも、みんなが面白いって言ってくれるとは限らない・・・。」
   
「でも・・・。」
   

 その後日・・・、
   
「腹減った・・・。だが、あのプリキュアの夢はぶっ潰したはずだ! ざまあみろ!」
    
「あれ? 紋田さん?」
   
「良かった! また会いたいって思ってたんです!」
   
〈あれ? 正体バレてなかったのか?〉
   
「私、紋田さんのおかげで、自分の気持ちがハッキリしたんです!」
「え・・・。」
   
「私、絵本を描くのが好きで、それを読んでもらうのが嬉しくて、だから、1人でも喜んでくれる子がいるなら、描き続けようと思って!」
   
「私、紋田さんの覚悟を見倣って、絵本作家を目指す事にしました!」
「え・・・。」
   
「紋田さんも頑張って下さい! 思い通りにいかない事もあるけど、目標に向かって頑張る紋田さんは素敵です!」
    
「私、応援してますから!」
   
   
   
「俺、応援されるなんて、初めて・・・。」
   
「いやいやいや! お前の応援なんか、いらねーし!」
「仕事しろ! 紋田!」
「すいませーん!」
    
〈描こう! これからも沢山! 思いっきり!〉
    

 今回は、これで終了です。


 今回のエンディングは・・・、
「皆さん! もう映画は見てくれましたか?」
「今日も、映画主題歌とダンスで、一緒に楽しんじゃおう!」
   
 という事で、今回も、「映画プリキュアオールスターズF」のエンディングダンスムービーが流れました。プリキュア公式YouTubeチャンネルでも見れますので、画像キャプチャーはしていません。


【まとめ】 ※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
 という事で、今話は、ましろメイン回であり、「帰ってきたアイツ」こと、バッタモンダーがかなり話を面白くしてくれました。

 「帰ってきた」のは、バッタモンダーだけでなく、カバトンも! これは驚きでした。
 バッタモンダーは全然懲りてない感がありましたが、カバトンは真面目に生きてるのでしょう。ソラとの一騎打ちに負けた時に、素直にソラの強さを認めていましたしね。
 それだけに、カバトンは、今は何をしているのか、すごく気になります。夜勤明けと言っていたあたり、あのおでん屋のオヤジさんと二人三脚で頑張ってるんですかね?
 今話のカバトンの再登場には驚きでしたが、ここが見せ場ではないでしょう。今後どこかの回でソラ達をカッコ良く助ける場面があると信じて、次の登場を待ちたいと思います。

 バッタモンダーについては、一人劇場が面白過ぎました。
 「救いようのない小悪党、救いようのないクズ、救いようのないアホと、三拍子揃っちまったなあ」と感じながら、ガシガシツッコませていただきました。今話放映日から1か月ほど溜めていたヤツへのツッコミを放出できて、今はスッキリしています。(笑)

 今話のメインを飾ったましろは、自分の将来に向けて大きな一歩を歩めたでしょう。
 やはり、ましろメイン回は、何か壁にぶつかっても、そこから前向きになれる何かを見つけて、自信に繋げていくのが良いですよね。

 Aパートでは、自分の描いた絵本が、男の子の兄弟からつまらないと言われてしまいましたが、これは、そこまで気にする事ではないでしょう。
 絵本のタイトルは「プリンセスのはなぞの」。こう聞くと、お姫様が主人公のお話である事が容易に想像でき、女の子向けの絵本だと捉えられるでしょう。男の子向けとは言い難いですね。
 しかも、絵本が始まってから数ページで、可愛いお姫様と綺麗なお花畑が出てくれば、尚更女の子向け要素が強く、男の子からすればつまらないと感じるのは、まあ仕方のないところでしょう。ある程度成長すれば、感受性が豊かになり、この絵本の素敵さに気付くと思いますので、この絵本は、小さい男の子達には早過ぎた、と考えるのが良いでしょうね。

 それよりも重要なのは、女の子達は全員、最後まで聞き入ってくれて、良い感想を言ってくれた事なんですよね。女の子向けの絵本があれだけ女の子達に好評だったという事は、ましろに絵本作りの才能はあると考えていいでしょう。
 それでも、つまらないと言っていた男の子達の事を気にしちゃったのは、ましろらしいですかね。優し過ぎるから、何かに落ち込んだり、面白くないと思っている子達の事を、つい気にかけちゃうんでしょうね。

 あと、エルが「ぶらんこ、なかよし!」と言っていたのも、ましろにとって重要要素だったでしょう。
 これは、ましろが最初に描いた絵本の事。ブランコを通じて、沢山の動物と友達になれるというお話ですね。
 ましろがあの絵本を描いたのは3か月以上も前の事なのに、今もその内容を憶えているのは、エルにとってすごく印象深いお話だったという事でしょう。動物園に行った時は、同い年くらいの女の子と仲良くなったくらいですしね。エルのために描いた絵本が、しっかりエルの心に届いている事も、ましろの絵本作りの才能を感じさせますね。

 そして、「覚悟」が、ましろが絵本作家を目指そうと思った決定打となりました。

 絵本作家として大成しようとなると、万人受けするような絵本を描こうと考えたり、周りもそれを求めたりすると思いますが、それは、極めて難しいでしょう。芸術に対する感受性は、人それぞれですからね。
 1つの作品に対して、面白いと思う者達がいれば、当然、面白くないと思う者達もいる訳であり、そういった者達からの悪口や批判もあるでしょう。それで潰れるようでは、夢は所詮その程度のものでしかなかったという事。

 そうならないためには、悪口や批判を言われようと、自分の気持ちを貫く「覚悟」が必要なんでしょうね。
 物語序盤の自己肯定力の低さを思うと、周りから何と言われようと、1人でも多くの子が喜んでくれる絵本を描きたいと決心したのは、大きな成長だと思いますね。今作が終わるまでに、この気持ちをどれだけ大きくできるのか、今後のましろメイン回が楽しみになってきました。

 「覚悟」を持った事に加えて、自分を励ましてくれた相手を励ましていたのも見所でした。
 出会ったばかりの人を、手を取ってまで励ますなんて、ホント、ましろって、純粋で優し過ぎるわ・・・。この子は天使か!?
 ましろが初めてプリキュアになった話では、あげはが「優しいっていうのは、強いって事」だと言っていましたが、本当にその通りだな、と思いました。

 まあ、優しさを向けられた相手がバッタモンダーだと思うと、すっげー複雑ですが・・・。今話を見終えた時は、「あの救いようのないクズが、優しさいっぱいの純粋な天使から手を握られて励まされるとか、ふざけるなよ・・・」という気持ちが大きく、悶々(もんもん)とした気分でしたね。ああ、なるほど。今話のタイトルにある「もんもん!」とは、こういう事か。(違います(笑))
 これで、バッタモンダーには改心フラグが立ったっぽいですね。最終決戦で、ましろのピンチを助ける場面がありそうです。
 と言っても、今回の出来事だけでは、そんな場面が訪れても、不自然に感じますね。プリキュアに復讐したい気持ちは変わってないでしょうし。
 今後どこかの回で、またましろとバッタモンダーの絡みがあり(バッタモンダーは紋田に変装すると思いますが)、そこでバッタモンダーの気持ちが大きく変わるのかな、と思いますね。ヤツの末路は一体どうなるのか?


 本編の感想は、これで以上です。
 ここからは、後回しにした、「映画プリキュアオールスターズF」の告知オープニングについてです。映画を見た上での語りとなっていますので、映画を見ていない方は、ご注意下さい。

   
    
 今回は、プーカがメイン。優しさあふれるプリズムチームの中で、プーカの扱いが雑なのは、ローラだけ!(笑)
 すごく小さくて可愛い存在ですが、強大な力も備わっています。その理由はストーリーで明かされますので、気になる方は映画館へ!

   
 久々のミラクルライトの出番! 物語は終盤に差し掛かっています。それにしても、ソラましの腋が気になっちまうなあ。(笑)



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

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