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スター☆トゥインクルプリキュア 第48話感想

2020年01月21日 | スター☆トゥインクルプリキュア
 今話の名セリフ:「イマジネーションはさ、消すよりも、星みたく、たっくさん輝いてた方が・・・、キラやば~っ☆だよ・・・。」(キュアスター)

 「スター☆トゥインクルプリキュア」第48話「想いを重ねて! 闇を照らす希望の星☆」の感想です。


 なお、今回は、オープニングがありませんでした。いつもはオープニングで行われているスタッフ紹介を交えながら、本編が始まりました。


~ Aパート ~

 前話の続きです。
   
「攻撃が・・・。」
「闇が消えた・・・。」
「やったっつーの・・・?」
   
「ヤツを倒したのか・・・?」
   
「フワ・・・?」
   
「フワは・・・、どこに行ったの・・・?」
   
「儀式を・・・、完全に・・・。パレスに戻りました・・・。」
   
「フワは、無事に使命を果たしました。プリキュア、本当に感謝します。宇宙は救われました。」
   
「救われただと?」
   


~ Bパート ~
「そんな・・・。」
「どうして・・・。」
   
「お前達のイマジネーションが仇となったようだ・・・。」
   
「器を消したくない。その想いが、大いなる力、その完成を邪魔したのだよ!」
   
「想いを重ね切れなかった・・・。」
   
「パレスに我の力を注ぎ、宇宙を飲む!」
   
 ひかる達は、プリキュアに変身して何とかしようとしますが・・・、
   
「無駄だ。儀式で使い、力など残ってはいまい。」
   
「そんな・・・。」
「逃げるでプルンス!」
   
「さあ、貫け!」
   
「さあ、広がれ。大いなる闇よ!」
   
「何だ、これは・・・。」
「大いなる闇が・・・。」
   
   
   
   
「イマジネーションを分け与えられし忌々しき者どもよ・・・、宇宙と共に消えるがいい・・・。」
   
「さあ、飲め。宇宙を!」
   
「また、守れぬのか・・・。」
「みんな、すまないである・・・。」
「ララ様、皆様・・・。残念です・・・。」
   
「宇宙は無に帰する・・・。そして、新しい我の宇宙が始まる!」
   

   
「力が・・・、入らない・・・。」
   
「守れなかった・・・。約束、したのに・・・。フワ・・・。」
   
「フワ・・・。」
   
「ひかる・・・。」
   
「ララ・・・。」
   
「大丈夫ルン?」
   
「ララ・・・!」
   
「みんなも・・・、いるルン。」
   
「ひかる・・・。」
「みんな・・・。良かった・・・。」
   
「他のみんなは?」
「誰も・・・。」
   
「ペンダントの・・・、力が・・・。私達も、いずれ・・・。」
   
「これで・・・、終わりな訳・・・?」
「フワ・・・。ごめんね・・・。」
   

   
「フワ・・・?」
   
「いるよ・・・、ここに・・・。」
「ひかる?」
   
「いたね・・・。フワ・・・。」
    
「宇宙は、消えてない・・・。まだ、ある・・・。まだ、残ってるよ・・・。」
   
「私の・・・、私達の・・・、心の宇宙!」
   
「そうですね。」
「諦めるなんて・・・、」
「私達らしくないニャン・・・。」
   
「他のみんなの宇宙だって、きっと・・・。」
   
「私は、守りたい・・・。宇宙を、みんなを守ろうとしてくれた、フワの想いを!」
   

「でも、もうプリキュアには・・・。」
   
「きーらーめーくー・・・、ほーしーのーちからでー・・・、あこがーれのー・・・、わーたーしー、えがくよー・・・。」
   
「トゥインクル、トゥインクルプリキュア・・・。」
「ひかる・・・。」
   
「トゥインクル、トゥインクルプリキュア・・・。」

『トゥインクル、トゥインクルプリキュア・・・。』
   
『スター☆トゥインクル・・・。』
   
『スター☆トゥインクルプリキュア・・・。アアー・・・。』
   

   
「これって・・・。」
   
「イマジネーションの力が・・・。」
   
「みんな!」

   
『イマジネーションの輝き! なりたい自分に!』
   
   
   
   
「プリキュア・・・。」
   


~ Cパート ~
「フン。お前達のイマジネーションは、所詮プリンセス達の借り物・・・。」
   
「そんなものでは!」
   
「我には勝てぬ・・・。」
   
「違うよ!」
   
「何が違う!」
   
「元はプリンセスの力かもしれないルン!」
   
   
「でも、今は、アタシ達のイマジネーションなんだ!」
   
「たわけ!」
   
「私達は・・・、自分達で考え、思いを巡らせ!」
   
「イマジネーションを育てていったニャン!」
   
「だから! 私だけのイマジネーションなんだ!」
   
「スターパンチ!」
   
   

「すべてのイマジネーションは、我の闇で消したはずなのに・・・。」
   
「私だけの、イマジネーション、だと?」
   
「その独りよがりが、ノットレイダーを生んだのだ!」
   
「不完全なイマジネーションなど、我の宇宙にはいらぬ!」
   
「そんなものがはびこるから、宇宙は歪むのだ! 我の宇宙こそが美しい!」
   
「我の宇宙こそが、完全なのだ!」
   
「そんなの・・・、つまんないじゃん!」
   
「そうルン・・・。みんな、違うイマジネーションを持ってる・・・。」
   
「だから・・・、だから、宇宙は・・・、楽しいルン!」
   
「それがあるから、苦しむ事もあるニャン!」
   
「でも、だから! 分かり合えた時の笑顔が輝く!」
   
「イマジネーションがあるから、私達は未来を創造できるんです!」
   
「私は知りたい・・・。あなたの、イマジネーションも・・・。」
   
「何を、戯言を!」
   
「消え失せろ!」
   
「みんな!」
   
「イマジネーションはさ、消すよりも、星みたく、たっくさん輝いてた方が・・・、キラやば~っ☆だよ・・・。」
   
「何だ・・・。この・・・、光は・・・。」
   
『プリキュア!』
『プリキュア!』
   
『プリキュア!』
   
「みんなの想い、重ねるフワ!」
   
「フワ・・・。うん!」
   
「イマジネーションの輝き!」
   
『想いを重ねて!』
   
『プリキュア! スタートゥインクル、イマジネーション!』
   
   

   
   
   
「プリキュアが、儀式を・・・。」
   
「なぜだ? なぜ、大いなる闇だけを消し、我を消さなかった?」
  
「消す訳ないじゃん!」
   
「彼女達のイマジネーションは、我々の想像をはるかに超えて育ちました。へびつかい座のプリンセス、私達と共に、彼女達を見守りませんか?」
   
「今更戻れぬ・・・。」
   
「プリキュア。では、見せてみろ。キラやばな世界とやらを・・・。」
   
「もしその世界が誤っていれば、我は再び現れよう・・・。」
   
「待て!」
   
「ガルオウガ・・・。」
   
「すぐに力を失うが、好きに使え・・・。我を追い、恨みを晴らすも良かろう・・・。」
   

「プリキュア、ありがとう・・・。宇宙を取り戻してくれて・・・。」
   
「ねえ、惑星レインボーは?」
「あなたのイマジネーションは、我々を超える力。すべては、望むがままに・・・。」
   
「ねえ、フワは? フワはどこ?」
   
「フワは・・・、このパレスに・・・。」
「そんな・・・。」
「こればかりは・・・。」
   
「フワは、プリンセスのイマジネーションで生まれたんだよね・・・。だったらさ、私のこのイマジネーションで戻せないかな?」
   
「プリキュアの力を? それでも、完全な復活は難しいでしょう・・・。おそらく、記憶も、ワープの力も・・・。」
    
「確かなのは、それをすれば、我らと同じく、力を失います・・・。プリキュアになる事は、もう・・・。」
   
「それって・・・、もう、宇宙には・・・。」
    
「それでも・・・、フワに会いたい・・・。ひかるなら、そう言うルン・・・。」
「ララ・・・。」
   
「でも・・・。」
「プリキュアになれなくても大丈夫・・・。」
「ええ・・・。この宇宙には、キラやば~っ☆なイマジネーションがありますから・・・。」
    
「私も・・・。」
「ユニ・・・。」
    
「星の事なら大丈夫ニャン・・・。アイワーンが、元に戻す方法を研究したいって・・・。」
    
「みんな・・・。」
    
「フワ・・・。」
「フワ・・・。」
「フワ・・・。」
「フワ・・・。」
「フワ・・・。」

   
   
「フワ?」
    
「フワ・・・。」
   
「やはり、力が・・・。記憶も・・・。」
    
「忘れるはずがありません。」
   
「ひ、か、る・・・?」
   
   
「フワ・・・。うん・・・。そうだよ・・・。」
    
「ルン? ペンダントの光が・・・。」
「消えていく・・・。」
   
「これを使え。」
   
「急げ!」
「ガルオウガ・・・。」
「長くは持たぬ・・・。」
    
「フワは私達が・・・。フワには、パレスが必要です。」
   
「大丈夫でプルンス。プルンスがついているでプルンス。」
   
「フワ?」
    
「プルンス・・・。お願い・・・。」
「任せるでプルンス!」
    

「みんな、今までありがとうニャン・・・。」
「ユニ・・・。」
   
「みんなと一緒にいられて、とっても・・・、キラやばだったニャン・・・。」
「ユニ・・・。」
「そうですね・・・。」
「うん!」
   
   
   
「ララ・・・。」
   
「私も、サマーンに帰るルン・・・。私、地球で学んだ事を、サマーンのみんなに伝えたいルン!」
「ララ・・・。」
   
「急げ! もう待たぬ!」
「さあ、行け・・・。」
「元気で・・・。」
    
「皆様も・・・。」
   
「私、また、きっと行くよ・・・。自分の力で・・・。宇宙に・・・。」
「ひかる・・・。」
   
「ルン! ルルル!」
   
「ル? ルルル?」
「ペンダントの力が・・・、もう・・・。」
    
「ヒ、カル・・・。」
    
「アリ・・・、ガト・・・。」
   
「ありがとう・・・。」
   

   
「またね・・・。」
   


 今回は、これで終了です。


次回:「宇宙に描こう! ワタシだけのイマジネーション☆
 宇宙にイマジネーションの力を取り戻しました。ひかる、えれな、まどかは地球に、ララは惑星サマーンに、ユニは惑星レインボーに、フワとプルンスはスターパレスに、それぞれ戻りました。
 あれから皆はどうしているのか? そんな事を考えながら森のロケットがあった場所に行ったら、聞き覚えのある声が聞こえてきました。
 行ってみると、フワのワープホールとロケットが。一体どうして?


    今回のラッキー星座


 今回もラッキー星座公開直後に、次回作「ヒーリングっど♡プリキュア」の番宣がありましたが、今回も特にめぼしい映像がなかったため、画像キャプチャーはしていません。ご了承下さい。


【まとめ】 ※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
 宇宙は、へびつかい座のプリンセスの大いなる闇の力に飲まれたものの、ひかる達は、スタープリンセス達の想像を超えるイマジネーションの力で、宇宙を取り戻しました。

 いやー、すげーな・・・。キラやば~っ☆な最終回だったわ・・・。
 感動をありがとう! スター☆トゥインクルプリキュア!


 今話の感想を簡単にまとめると、こんな感じですね。
 あ、誤解のなきよう言っておきますが、今回、最終回じゃないですからね?(笑) 今話が最終回でもおかしくないくらい、めちゃくちゃ盛り上がっていて、ものすごく感動したって事です。

 あと、今回の画像掲載枚数が、とんでもない事に・・・。
 その数、413枚! プリキュア感想どころか、他アニメの感想でも、こんなに画像を載せた事はないですね。300枚すら超えた事はなかったです。
 そんな訳で、一記事に載せた画像枚数の最高記録となりました! 初見時は、200枚は優に超えそうだな、と楽観的に見ていたのですが、まさか、ここまでになるとは・・・。

 ちなみに、413枚は、だいたい3秒に1回の割合で画像をキャプチャーしている計算になります。ワン、ツー、スリーのタイミングで、画像キャプチャーしているって事ですね。
 そりゃ、感想を書き終えるのに、めちゃくちゃ時間がかかるわな・・・。おかげで、感想作成はすごく苦労しましたが、やってて楽しかったです!
 さすがに、もう掲載画像数400枚超えはないよな・・・。まあ、でも、そうなったらそうなったで、楽しんで感想作成に取りかかりたいですね!

 さて、ここからは、今話の内容について、印象に残ったところを述べていきましょう。

 まずは、オープニングがなかった事。16年近くも続いているプリキュアシリーズにおいて、初めての事でしょうね。
 これは、前話ラストでフワが消えてしまった事の失意を物語っていて、良い演出だと思いました。
 フワは、ユニコーンの姿に成長しても、精神年齢はメイン視聴層の女の子達にかなり近く、そんな子がオープニングで元気な姿を見せていたら、「フワいなくなちゃったのに、なんで?」と違和感を抱きかねないでしょう。
 そう思うと、オープニングを流さなかったのは正解なのかな、と思いますね。と言っても、いつも以上に暗い展開のスタートという事から、大きな不安を感じた女の子達は多かったのかもしれませんが。

 次は、ひかる達が、「スターカラーペンダント!カラーチャージ!」を、いつものBGMなしで歌って、プリキュアに変身できたところ。
 初回の変身シーンで、「ええ!? 今回の変身BGM、歌つくの!?」と驚いていたのが、まさか、最終決戦でこう活かされるとは・・・。いやー、これは、鳥肌ものですわ・・・。歌の力って、すげー!
 いつものBGMは、歌なしバージョンがバトルの時に流れました。ガシガシ動く激しいバトルシーンに、このBGMは熱過ぎるって! 火傷するって!(ねーよ(笑))
 今話開始直後のBGMも、ひかる達の失意感を上手く演出しており、スタッフ様達はBGMの使いどころを熟知しているな、とただただ感心するばかりです。

 続いては、へびつかい座のプリンセスとの戦いの結末ですが、良いところに収まったと思います。
 大いなる闇だけを消し、へびつかい座のプリンセスは消さない。プリキュアの力は、悪い心を消したり誰かを守るものであって、誰かを消したりするものではないのですから、良い決着だったと思いますね。(と言っても、過去作では、そうはならなかった事がよくありますが)
 イマジネーションのない宇宙がつまらないと感じていても、イマジネーションの歪みで宇宙が滅ぶ事を懸念していたあたり、宇宙を大事に思っている点では自分と同じだと思い、守るべき人物だと感じ取っていたのでしょう。宇宙が大好きで、宇宙は皆のものだと言っていたひかるなら、絶対に消したりはしないだろな、と信じて良かったです。

 へびつかい座のプリンセスは、12星座のプリンセス達と一緒に宇宙を見守る事はせず、宇宙のどこかから、イマジネーションを持つ者がどんな宇宙を創っていくのかを見る事に。
 前々作のラスボス・エリシオと似た結末ではありますが、これが良い着地点だと思いますね。ヤツらが言っていた事は、決して間違っている訳ではなく、私達が生きていられる年数を遥かに超えた長い時を生き続けての結論であると思うと、プリキュア達の言い分を100%肯定はしないと思いますが、だけど、少しは信じてみたい。それで十分な気がしますね。
 今年になるまでまったく正体を明かさなかった事には相当気になりましたが、フタを空けてみれば、「多様性」について深く考えさせてくれた面白いキャラだったと思います。

 最後は、異星人達との別れが印象に残り、特に、ララには、大いに感動しました。
 スターカラーペンダントの効力が切れて地球の言葉が話せなくなったにもかかわらず、「ヒ、カル・・・。アリ・・・、ガト・・・。」と、最後の力を振り絞るかのように、ひかるの感謝の言葉を告げたのは、良かったですね。こんなの涙腺緩むって・・・。
 AIに頼り過ぎず自分の力で色んな事を学ぼうとした姿勢が、本当に良い方向に繋がったと思いますね。何度思ったか分かりませんが、改めて、ララは、初めて会った地球人がひかるで本当に良かったと思います。
 そう感じるのも、今回か次回が最後なんですよね・・・。ララの立派な成長が見られるのは次回がラストだと思うと、なんか寂しい・・・。

 さて、次回は最終回。
 今作開始前は「次の主人公プリキュアは、腋やら肩やら背中やら色んなとこ露出しまくって、えちえちやな。しかも、ツインテールは武器になりそうだし」と思ったり、初回視聴時は「登場早々、乗り物酔いして吐きそうになるなんてマジかよ・・・」なんて思っていたのが(笑)、次回でラストだなんて、時が経つのは早いですね。
 今話ラストで、ひかるは、ララ達異星人と別れましたが、次回でまた再会を果たすのでしょう。再会劇はどんな感じになるのか? また、次回作の主人公プリキュア・キュアグレースの出番はあるのか?
 最終決戦は終わったために、そこまで盛り上がらないとは思いますが、それでも最終話ですし、今まで以上に楽しんで視聴したいもの。そして、万感の思いで、今作最後の感想を書きたいと思います!



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

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