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ヒーリングっど♡プリキュア 第35話感想

2020年12月09日 | ヒーリングっど♡プリキュア
 今話の名セリフ:「みんなが繋いだボールを! 気持ちを! 今、届ける!」(キュアグレース)

 「ヒーリングっど♡プリキュア」第35話「手と手でトス! ボールつないで青春お手当て!」の感想です。


~ オープニング前 ~
 ある日、アスミ、ラテ、ラビリンは、すごく楽しみにしているものがあるようで、テレビの前で待機しました。
 それは・・・、
   
「全力でかかってこい!」
   
「いいとも。このサーブに、僕の全身全霊を捧げよう・・・。赤道直下で編み出した必殺技・・・。」
    
「食らえ!」
    
「激アツ! 赤道直下サーブ!」
   
    
    
 赤道直下サーブって、そのまんまじゃねーか! もっとカッコ良い名前、思い付かなかったのだろうか。まあ、アニメの世界にそんなツッコミは野暮か。(笑)

「立て! 立つんだ! リュウ! タケシ! お前らは絶対に勝つと誓ったはずだ! あの海にかけて!」
    
   
「コーチ・・・。」
「諦めたらそれで終わりだ。これまでの努力がすべて無駄に終わってしまう・・・。」
    
「勝利を誓え! あの海にかけて!」
   
   
「カントク・・・。はい!」
   
「俺は今、猛烈に燃えている!」
   
「カッコいいラビ!」
    
「良い子のみんな!」
「来週も一緒に!」
「ビーバレやろうぜ!」
「約束しよう!」
『あの海にかけて!』
    
 良い子のみんなは、サーブで炎が出るようなビーチバレーはやらねーよ。まあ、アニメの世界にそんなツッコミは野暮か。(このコメント、早くも2度目です(笑))

「今週もワクワクしましたね!」
「ラビリンも、ビーチバレーしたいラビ!」
    
「南の島で、強い日差しの下、ビーチでアタック! きっと楽しいラビ!」
    
   
 見事に、訳の分からんアニメの熱さに染まっちゃってますな(笑)。それにしても、体格のせいで、ボールをアタックしても、ポコッと可愛い音が出ちゃうのが癒されますね。

 直後、ラテが何か言いたい模様。
 心の声を聞いてみると、南の島に行きたいとの事。いつも頑張っているのどか達を連れて行って、気分を癒したいと考えています。


~ Aパート ~
 という事で、南の島に来たのどか達。
 この島には、前にアスミが風の力を借りて移動した時と同じ要領で移動しました。ですので、帰れるのは当分先となります。
 また、ここには海のエレメントがいました。のどか達は、海のエレメントにあいさつして、しばらくの間、ここで楽しいひとときを過ごします。

 まずは準備体操をして、さあ泳ごうと思ったところ、ラビリンは待ったをかけます。
「これより、ビーチバレー合宿を始めるラビ!」
『えーっ!?』
    
 ひなたの目がすごい事に(笑)。初回放送から10か月近くも経った今でも、ひなたの表情は豊か過ぎて癒されますね。

「ラビリンの事はコーチ! ラテ様の事は、カントクと呼ぶラビ!」
    
「ラビリン・・・。ラテ・・・。まさに『燃えよ、ビーバレ!』のコーチとカントクみたいです!」
   
    
 随分可愛いコーチとカントクだ事。まあ、でも、アニメの方の暑苦しさを考えると、こっちの方がマシだな、と思えてきます。(笑)

「『燃えよ、ビーバレ』?」
「ビーチバレーを題材にした、スポ根アニメよ。」
「ああ。最近ラビリン達が欠かさず見てるっていうアレ?」
    
「そうラビ! みんなとビーチで青春するのが夢だったラビ!」
   
「ふわあ~、青春!」
「青春アニメなの?」
「青春スポ根アニメね。」
   
「スポ根! なんだかどっちも生きてるって感じ!」
   
 特訓といい、体育系のワードに目をキラキラさせるのが可愛いですね。しかも、髪型を変えているのもグッドです。今日も、生きてるって感じ!(笑)

 同じ頃・・・、
「さて、豪快で天才的で・・・、んー? あとは・・・。まあいい。」
    
「とにかく、俺様にふさわしい蝕み方を考えなくては!」
   
 「豪快で天才的で繊細」な。コイツに繊細は無理だな、と重々理解しました。ありがとうございます。(笑)

「赤道直下で編み出した必殺技・・・。激アツ! 赤道直下サーブ!」
   
   
「危ないだろ、とうじ・・・。」
「ごめん・・・。でも、ほら、激アツだから!」
「関係ないだろ・・・。」
    
「この俺様に当てるとは・・・。」
   
 「そんなにボール跳ねないだろ」というツッコミはあるものの、一般人が敵幹部の1人にダメージを与えるとか、すごいな。さすが、プリキュアの弟といったところでしょうか。(関係ない(笑))
 おい、ペギタン。遊んでる場合じゃないぞ。とうじをライバル視するなら、お前も少しは頑張れ。(笑)

「ん? 悪くない・・・。悪くないぞ!」
   
「あれだ! あれこそ、豪快で! ああ、んーっと・・・。何だっけ?」
    
「まあ、いい! あれこそ、俺様にふさわしい! ハーッハッハッハ!」
   
 アニメのハチャメチャな流れがここにも・・・。このオッサン、ますます「明晰なる頭脳(物理)」化が進んでるなあ。メガパーツを取り込んで進化しても、地球さんが笑っちゃいそうなコントは相変わらずで何よりです。(笑)

 少しして・・・、
   
   
「やっぱり悔しいわね・・・。」
「すみません。話をしていたのにボールを返してしまって・・・。」
    
「ううん。変に手加減するのは、アスリートとして恥ずべき事よ。」
    
「もう2人には教える事はないラビ・・・。コーチは感無量ラビ・・・。」
   
「よーし・・・。私ももっと頑張ろう! ひなたちゃん、お願い!」
「オッケー! いくよ!」
   
   
「のどか! いいラビ! オーバーハンドパスで大事な事は、ボールの落下位置に素早く移動する事ラビ!」
   
「それから受ける瞬間、重心はできるだけ下げるラビ!」
   
「すみません、コーチ・・・。」
「でも、さっきより上手くなったラビ! ドンマイラビ!」
「はい!」
   
「なんか意外・・・。スポ根のコーチって、もっと怖いと思ってた・・・。」
   
「『根性出せ!』とか『やる気が足りなーい!』とか怒鳴ってそう・・・。」
「そんなコーチは、もう時代遅れラビ!」
「と、『ビーバレ』でも言ってましたね。」
    
    
 いや、ぶっちゃけ、あの作画が時代遅れだと思うんですが。それはNGワードですかね?(笑)

「初心者には、スポーツの楽しさを伝えるラビ!」
「と、『ビーバレ』でも言ってましたね。」
    
「楽しめば自然とやりたくなるラビ!」
「と、『ビーバレ』でも・・・。」
「ビーチバレー楽しいよ! すっごく生きてるって感じ!」
    
 「と、『ビーバレ』でも言ってましたね」の3回目が途中キャンセルされた・・・。でも、まあ、こののどかが可愛いから、どうでもいい事にしておこう。(笑)

「それは、『ビーバレ』では言ってませんでした。」
   
 言ってないんかーい。だったら、言わなくていいっす。余計なホウレンソウ(報告・連絡・相談)は現場を混乱させちゃうから。(笑)

 同じ頃、グアイワルもこの島に。のどか達のいる地点とは反対側にいました。
「フン。赤道直下にふさわしい赤道直下具合だ。」
   
 何だよ、「赤道直下にふさわしい赤道直下具合」って。「赤道直下に近そうだ」とか他に言い方あるだろ。やっぱり、このオッサン、「明晰なる頭脳(物理)」化が進んでるよなあ。(笑)

 すぐに、グアイワルはメガビョーゲンを生み出しました。
   
 メガビョーゲンは早速辺りを蝕もうとしますが・・・、

「バッキャロー!」
    
「お前の必殺技を完成させるんだ。」
   
「これから、特訓じゃい!」
   
 うわあ・・・。コイツ、実際のアニメを見てないのに、一番アニメの熱さに染まっちゃってるよ・・・。これは地球さんの大草原不可避ですわ。(笑)

   
    
 メガビョーゲンが出たのに、辺りを蝕んでないから、くしゃみが出ず終いになってるんですね。いつもこうなら良いのにね(笑)。いやー、今回も、ラテは可愛いなあ。

 しばらくして、昼食に。昼食はバーベキュー。
   
 昼食後・・・、
「コーチ、お願いがあります!」
「ラビ?」
   
「私、もっとラリーを続けたいです。特訓して下さい!」
「ラリーを続けるのが苦手なのですか?」
「ううん。苦手っていうより好きなの!」
    
「手から手へボールが繋がれていくの、すごく面白くて・・・。ボールを落とさない限りずっと続いていくんだもん!」
    
   
「だから、ちゃんと受け止めて、ちゃんと返せるようになりたいの!」
    
「嬉しいラビ! のどかがビーチバレーを好きになってくれて!」
    
「任せるラビ! このコーチが立派な選手にしてあげると約束するラビ! あの海にかけて!」
「はい、コーチ!」
    
 良い所に岩があるよなあ。さては、スタッフ様が演出のために持ち込んできたな?(笑)

「これが青春なのですね。」
「これはもうスポ根だと思う。」
「どっちでもいいんじゃない・・・?」
   
 ひなた、ナイスツッコミ。ここまでツッコミ過多な気がしてますので、多少フォローしてくれると助かります。(笑)

 同じ頃・・・、
「完成だ・・・。ついに必殺技が完成したぞ!」
    
「さあ、お前の力を見せてやれ!」
    


~ Bパート ~
 ラテが体調を崩した事で、のどか達はビョーゲンズの出現を察知。
 ですが、居場所は、この島の反対側。しかし、グアイワル達も反対側に移動したため、結局元の場所に戻る事になりました。
 メガビョーゲンを目にし、のどか達はプリキュアに変身します。

「赤道直下で編み出した必殺技、食らえ!」
   
「激アツ! 赤道直下サーブ!」
    
    
    
   
「アース! 大丈夫!?」
    
「はい。次は必ず繋ぎます!」
「繋げなくていいし! 避けて!」
    
    
   
「何してんの、フォンテーヌ!」
「身体が勝手にレシーブを・・・。」
「アスリート、ヤバ・・・。」
    
「もしかして・・・。やっぱりグレースまで!」
   
    
    
   
「グレース! 今のは良かったラビ! もう少しでレシーブできるラビ!」
「でも、なんて強いサーブなの・・・。」
   
「どうだ、この威力! この必殺技を編み出すために、地獄の強化特訓をしたからな!」
    
    
    
   
    
 ここ無人島なのに、よくタイヤとかちゃぶ台とか用意できたよな。まあ、アニメの世界にそんなツッコミは野暮か。(「二度ある事は三度ある」になっちゃいました(笑))

「ビッシビシ鍛えてやったぞ!」
    
「そんな鬼コーチ、時代遅れラビ! 選手の未来を潰しちゃうラビ!」
「酷い!」
    
「引くわー・・・。」
   
 ですよねー。選手の未来を潰しちゃうのは、ごもっともなんだが、相手は、地球を蝕む怪物だからなあ。潰れてくれた方がお手当てが減ってくれて、良い事ですよね。(笑)

「そんな歪んだ指導を、アスリートとして認める訳にはいきません!」
「恐怖が支配する特訓なんて無意味だという事を、ここで証明してみせるわ!」
    
 まあ、そう言うキミ達は、あのアニメの訳分からん熱さに支配されてると思うけどな。正義の味方らしい良い事言ってるのに、ツッコんじゃうとか、今回のギャグ度、ヤバいですね。(笑)

「よーし! みんな、いこう!」
   
「プリキュア・・・、ファイ!」
『オーッ!』
    
    
「フッ。ごちゃごちゃとうるさいわ! 食らえ! 激アツ! 赤道直下サーブ!」
    
    
   
『グレース!?』
   
「ボールを返す時、大事な事は・・・。」
「落下位置に素早く移動する事ラビ!」
    
「そして、重心は!」
「できるだけ下げて!」
   
「両手を上げるラビ!」
「はい、コーチ!」
   
「ぷにシールドトス!」
   
   
 その後、フォンテーヌが氷のエレメントを使って、火球を冷凍化。
 アースが、それをボールとしてアタック。しかし、避けられてしまいました。
「避けた!?」
「勝負をしないとは、卑怯です!」
「アスリートして恥を知りなさい!」
    
 いや、避けたっていいだろ。最終的に浄化できればいいんだからさ。
 なのに、卑怯だとか、恥を知れとか、酷い言い様だ。この子達が本当に正義の味方なのか、少し疑問に思えてきました。(笑)

 その後、メガビョーゲンは攻撃しようとしますが、球切れ。一方、グレースとラビリンは実りのエレメントを使って、エレメントボールを作り出しました。
「そんな使い方できるの!?」
   
 確かにビックリするわな。でも、アニメの世界にそんなツッコミは野暮ってやつだよ、スパークル。(4回目です(笑))

「フォンテーヌ!」
「うん!」
   
「スパークル!」
「アース!」
「決めて下さい! グレース!」
    
   
「みんなが繋いだボールを! 気持ちを! 今、届ける!」
    
    
    
 その後、キュアスキャン。エレメントが捕まっている場所を特定したところで、グレースがヒーリングフラワーでメガビョーゲンを浄化しました。
「もっとレシーブの特訓をすれば良かった・・・。」
   
 いや、すこやか市の誰かをギガビョーゲンの素体にすれば良かったんじゃね? しばらくの間、のどか達はすこやか市に戻れず、蝕み放題だったんだからさ。やっぱり、このオッサンに繊細さは無理そうですね。(笑)

 しばらくして、夕方に。綺麗な夕焼けが見られました。
   
「ねえ。もう1回、アレ、やらない?」
「アレって、どれペエ?」
    
「これ!」
   
    
   
「プリキュア・・・、ファイ!」
『オーッ!』
    
   

 今回は、これで終了です。


次回:「ナターシャのゆううつ お勉強大作戦!
 ひなたが急に、勉強しなきゃと言い出しました。その理由は、今は別々の学校に通っている友達と久しぶりに会ったら、その友達と昔のようにお話できなかったからだとか。
 そのため、皆で同じ学校に行こう、と勉強を頑張る気力に満ちています。そんなひなたに付き合おうと、のどか達も一緒に勉強会をする事に。


【まとめ】
 「燃えよ、ビーバレ!」というアニメが気に入っているラビリンとラテは「南の島でビーチバレーをしたい」「のどか達を連れて行ってあげたい」と感じ、アスミはその願いを叶えるため、風の力を使って南の島に行き、そして、のどか達は、ビーチバレーの練習に励み、練習で身につけた技を活かし、メガビョーゲンを浄化して、チームの絆を確かめ合いながら、綺麗な夕日を見送りました。

 ふー・・・。色んなところにツッコみまくって、すっごく疲れた・・・。アニメキャラがあんまりツッコんでくれないのって、ホント苦労するね!
 今話の感想を簡単にまとめると、こんな感じですね(笑)。今話は今作最大のギャグ回だったと思います。多くのシーンで笑って、ツッコんで、いやー、本当に楽しかった!

 あと、東映公式ホームページのキャラ紹介を見てみたら、なんと、「燃えよ、ビーバレ!」枠が! めちゃくちゃ笑いました。気になる方は、こちらからどうぞ。
 声の出演がオープニング前だけのむさ苦しい男どもが、可愛い女の子達が活躍するアニメで紹介されちゃうとか、優遇され過ぎですよね(笑)。こういう遊び心、大好きです。スタッフ様、グッジョブ!

 また、出現怪物もメガビョーゲンと弱かった上、メガパーツによる強化もなければ、とどめもヒーリングフラワーと1人技で、バトルもお遊び的な感じだったでしょう。
 例年であれば、今頃、最後のメイン回を迎えているのが、今作はここにきてお遊び回という異例の展開ではありましたが、これはこれで結構良かったと思います。ここからシリアスな話が多くなると思うと、良い息抜きになりました。

 さて、次回は、ひなたメイン回。勉強が苦手なひなたが勉強を頑張る話のようですね。
 タイトルにある「ナターシャ」は、ひなたの友達ですかね? ナターシャの存在は気になるものの、ひなたメイン回である以上は、ひなたの成長や活躍に目を見張っておきたいと思います。


 本編の感想は、これで以上です。
 今回は、「ヒーリングっど♡ゲーム」終了直後に、来年春の劇場版の告知がありました。タイトルは「映画ヒーリングっど♡プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGo!Go!大変身!!」。
   

 既に知っている方は多いと思いますが、この劇場版では、「プリキュア5」の面々も出演します。
    
    
 「プリキュア5」本編が終わってから10年以上も経ち、メインキャラの声を演じた方達が、どんな演技をするのか、かなり楽しみですね。特に、のぞみの声役・三瓶由布子さんは。
 ついでに、ブンビーさんも出てほしいですね。お得意のギャグで親御さん達を笑わせてくれる事に期待しています。(笑)

   
 上映開始予定日は、来年3月20日(土)。まだまだ先の事ですが、このグレースが可愛過ぎる分、早く映画を見てみたい気持ちは強いですね。
 でも、その時には、私の年齢がまた1歳加算されてるんだよなあ・・・。はあ・・・。(お前、そんな事書くの何度目だよ(笑))



 今話の感想は、これで以上です。最後に、この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

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