「Go!プリンセスプリキュア」第8話「ぜったいムリ!? はるかのドレスづくり!」の感想です。
~ オープニング前 ~
美しく着飾ったみなみが載っているポスターに、はるかは、素敵だと見とれます。ちなみに、このみなみは、1年前のもの。
その直後、みなみがやって来ました。
このポスターは、「ノーブルパーティ」の告知。毎年開かれている晩さん会です。全員正装で参加するのが決まりで、女子生徒は皆、ドレスを着る事になります。
ドレスでパーティに出ると聞いて、はるかは大喜びです。
今回も、オープニングは、劇場告知バージョンでした。
「春のカーニバル」は、ちょうど1週間前に見てきました。今回のオープニング感想については、語っちゃうとネタバレになるおそれがありますので、省きます。画像キャプチャーもしませんでした。
なお、「春のカーニバル」の感想については、もうしばらくお待ち下さい。1週間前は、25日(水)の投稿を予定していましたが、この日は、劇場版プリパラの感想を全部仕上げようと思いますので、延長します。2日後の27日(金)に投稿しようと思います。
~ Aパート ~
その後、はるかは、昨年着ていたみなみのドレスを見て、素敵過ぎると、はしゃぎます。
先に、きららが触って、いい生地を使っていると感心します。このドレスは、自分が刺繍したとの事。
ノーブルパーティのドレスは、一から手作りした人もいると、みなみは言います。この言葉に、はるかは、自分もドレスを手作りしたい、と言います。
しかし、はるかは、洋裁ができません。デザインを描いて、布を切って、ミシンで縫う、といった作業をすべて1人でやらなければならないから、やめた方がいいと、きららは言います。
それでも、はるかは、やってみたいと、気持ちは変わりません。

という事で、プリンセスレッスンパッドを使って、ミス・シャムールを呼び寄せます。その後、シャムールは、ドレスが沢山飾られている部屋に、はるか達を導きます。
まずは、デザインを考えます。
しかし、デザインの参考にしたいドレスがあり過ぎました。そこで、みなみは、はるかの憧れのプリンセスはどんなドレスを着ていたかをイメージさせます。
そして、はるかは、そのイメージを描きました。

デザインができたところで、次は、布選び。きらら、パフは、ピンクをすすめ、ピンクの布に決定。
その後は、採寸、布カットと、作業がどんどん進んでいきます。

そして、ミシンで縫うところまできました。
ですが、上手くいきませんでした。少し落ち着くように、とシャムールは言い、今日のレッスンは終了です。
はるかは、夜も、ミシン縫いの練習。
ゆいは、自分でドレスを作るなんてすごい、と感心します。ちなみに、ゆいは、母の作ったドレスを着て、パーティに出るつもりです。
また、ゆいは、最近、ドレス姿の人達が学園周りで怪物を退治しているというウワサがあると言います。はるかは、自分の事だと慌てるものの、感付かれはせず。ゆいは、先に寝ます。
翌日、夜遅くまでドレス作りに励んだ事がたたって、授業の宿題を忘れたり、テストの点が悪かったりなど、勉強がおろそかに。
少しして、みなみは、ドレス作りはやめるように注意します。どんなに素敵なドレスを作っても、中身が伴っていなければ、意味がありません。プリンセスになるには何が必要なのか考えるように、とみなみは言います。
この言葉に、はるかは、かなり落ち込んでいました。
その後、はるかときららは外に出ます。きららは、落ち込むなんてはるからしくない、と励ますものの、はるかは深刻に考えていました。
きららは、期間限定のマーブルドーナツが出たと言うものの、はるかは、話を聞いてなく、ドレス作りも勉強も頑張ると意気込みます。
その直後、はるかは、勉強しに部屋に戻ります。はるかが急に元気になった事に、きららは不思議に感じます。
今回のアイキャッチのパフ
~ Bパート ~
それから、はるかは連日、勉強もドレス作りも頑張ります。



そんなある日、きららが部屋に来ました。マーブルドーナツの差し入れも持ってきました。
はるかのドレス作りは、あと少しで完成というところまできていました。きららとアロマは、はるかの頑張りを称えます。
しかし、お茶を持ってきたパフが転んでしまい、はるかの作ったドレスが汚れてしまいます。
きららは急いで、布で拭きますが、汚れは取れません。はるかは、謝るパフを赦して、汚れた部分を取って縫い直せばいい、と言います。
きららも手伝おうとしますが、自分1人で頑張ると、はるかは返します。
「プリンセスに近付くための1歩だもん。だから、最後まで、自分の力でやりたいの。夢は自分で叶えたい!」
しかし、いくら夢と言っても、今から1人で明日のパーティまでに仕上げるのは無理だと、きららは返しますが、はるかの気持ちは変わりません。はるかは再び、ドレス作りに取りかかります。
同じ頃、ロックは、パーティのケーキを作っている女子生徒に目をつけます。そして、その生徒を絶望の檻に閉じ込め、ゼツボーグを召喚します。

きららは、あの後、部屋を出て、みなみと会います。
きららは、はるかはドレスをだいぶ直さなきゃならなくなった上、1人で間に合う訳がないのに、自分だけで頑張ろうとしている事に不満を感じています。
ですが、みなみは、これといって、言う事がありません。
「だって、はるかは、自分でやるって言ってるんでしょ? だったら、そうさせてあげればいいわ。」
「みなみん、冷たいよ。はるはるの事、応援してない訳!?」
「もちろん、してるわ。」
「だったら、何で・・・。」
「はるかならできるって、信じてるから。」
「できないって!」
「できるわ。夢を心から大切にしているはるかなら、きっと。」
ですが、きららは、現実的に考えて時間がないだろう、と訴えます。
そんな時、アロマが、ゼツボーグが現れた事を知らせに来ました。その直後、アロマは、はるかに知らせようとしますが、きららは、はるかには知らせないよう言います。
そして、みなみときららの2人で、ゼツボーグに立ち向かいます。
今回の例の口上は2人で。
「冷たい檻に閉ざされた夢、」
「返していただきますわ。お覚悟はよろしくて?」

そして、バトルスタート。フローラがいなくても、2人は優位に戦います。
しかし、少しして、はるかがやって来ました。はるかも変身します。
ですが、連日夜遅くまで頑張っていた疲れが響いていました。フローラに飛んできた攻撃を、トゥインクルが助けます。
しかし、その後は、疲れを感じさせない戦いっぷりを見せます。
「私、プリンセスになりたい。その夢のために、ドレス作りも勉強も、プリキュアも、全力でやる! 夢をこの手で叶えるために!」
この言葉に、トゥインクルは、はるかが夢を心から大切にしている、と先程みなみが言っていた事を思い出します。
「夢をつかむためには、もっともっと頑張らなくちゃダメだって、そう教えてくれたマーメイドのためにも!」
「2人はずっと分かってたんだ・・・。でも、あたしは・・・。」
「そして! あたしの事をすっごく心配してくれたトゥインクルのためにも! 私は頑張る! 頑張りたいの!」

ですが、まだゼツボーグは倒れません。その後、ゼツボーグは超高温の熱風でフローラに攻撃します。
マーメイドとトゥインクルは、フローラを助けようにも、大量のプレートに阻まれます。
「夢ねえ。そんなのすぐ、絶望に変えてあげるんだね。」
「させないよ!」
「フローラの夢は、誰にも壊せないわ!」
「フローラならきっと、ううん、絶対、素敵なドレスを作り上げる!」
そして、トゥインクルは、モードエレガントにチェンジ。トゥインクルハミングで、周りのプレートを払い除けます。
その直後、マーメイドがゼツボーグを足払い。ゼツボーグが倒れたところを、フローラがフローラルトルビヨンで、浄化します。
ロック撤退後、絶望の檻に閉じ込められた女子生徒を救出します。
それからしばらくして、はるかはドレスを完成させました。きららは、はるかの頑張りを称えます。
「助けてくれてありがとう、きららちゃん!」
「え? あたし、何もしてないじゃん?」
「してくれたよ! 私の事、すごく心配してくれて、応援してくれて、それで・・・、こんなに喜んでくれてる!」
「べ、別に、あたしは・・・。」
「そうね、きららは、とても優しいわ。」
「ちょっと、もう何よ、みなみんまで・・・。あたしはただ、はるはるのドレスができればいいな、と思っただけで・・・、だから・・・、その・・・。」
パフに顔が真っ赤だと言われたきららは照れて、和やかな雰囲気になります。

今回は、これで終了です。
次回:「幕よあがれ! 憧れのノーブルパーティ!」
ノーブルパーティの日がやって来ました。はるかは、頑張って作ったドレスを着て、上機嫌です。
しかし、パーティの途中、なぜかホールが真っ暗になってしまいます。みなみは、原因を調べに倉庫へ行きますが、何だかみなみの様子が変です。みなみは、どうしたのか?
【まとめ】
はるかは、ノーブルパーティのドレスを、途中トラブルがありながらも、1人で頑張って作り上げました。
さて、今回のタイトルは「『はるかの』ドレスづくり」とあり、はるかに見所があったのは当然ですが、きららにも見所があったでしょう。
今回の話は、5話の延長的な意味合いが強く、はるかときららの相互成長回だと感じました。
はるかについては、今回、ノーブルパーティのドレス作りを1人で頑張りました。
途中、きららが、はるかの事を心配したり、手伝いを申し出たりしましたが、それでも、1人で頑張る事がプリンセスになるために大切な事だと、1人でドレスを作り上げました。プリンセスになりたい気持ちが相当強い事がうかがえるでしょう。
そんな強固な意志を引き出したのは、きららだったでしょう。バトルシーンでは、「夢をつかむためには、もっともっと頑張らなくちゃダメだって、そう教えてくれたマーメイドのためにも!」と言っていましたが、今回の話を見た感じでは、きららの方が大きく関係しているように思いましたね。
はるかは5話で、きららの仕事を体験し、トップモデルになる夢に対して一途である事を知りました。その姿勢が、今回のドレス作りに活かされたでしょう。
たとえ、ドレス作りは大変でも、勉強と両立して頑張る事を求められても、そこから逃げずに挑戦する。勉強もドレス作りも頑張って、ドレスを作り上げる。もちろん、プリキュアだって。
プリキュアもモデルの仕事も頑張って自分の200%を出したいと思っているきららみたいになりたい、という思いが今回、はるかを、ドレスを1人で作り上げたい気持ちにさせたんじゃないかと思いますね。
一方のきららは、1人で頑張ろうとするはるかの事を心配したり、ドレス作りを手伝おうとしたりしました。
断られはしたもの、ああやって他人を気遣っていたあたりは、ほんの1か月前の4話を思えば、成長した証と言えるでしょう。あの時のきららは、唯我独尊って感じでしたよね。
これも、5話が活かされたでしょう。はるかは、プリンセスプリキュアの仲間になってもらいたい思いはありながらも、それは抜きに、自分の夢を応援してくれていました。自分の事よりも他人の夢を応援するはるかの気持ちが、今回、はるかを助けたいと思うようになり、行動に繋がったと思いますね。
また、同じBパートで、はるかのドレス作りについて、「1人ではできない」から「絶対にできる」へと、考えが大きく変わったのも良かったです。仲間入りする前は、他人を信じる余裕さえなかったのが、今回は、5話のはるかみたく、友達の夢を応援するようになったのは、今話の成長だと思いますね。
簡単にまとめれば、今回のはるかは5話のきららに、今回のきららは5話のはるかになっていたように感じました。
さて、プリンセスプリキュアが結成されてから、まだ1か月も経っていませんが、しかし、少しずつ素晴らしい絆を築き上げているのは、間違いないでしょう。
今後、3人は、どんな絆を作っていくのか? 次回は、みなみあたりで、良い絆ができそうな気がして、目が離せませんね。
~ オープニング前 ~
美しく着飾ったみなみが載っているポスターに、はるかは、素敵だと見とれます。ちなみに、このみなみは、1年前のもの。

このポスターは、「ノーブルパーティ」の告知。毎年開かれている晩さん会です。全員正装で参加するのが決まりで、女子生徒は皆、ドレスを着る事になります。
ドレスでパーティに出ると聞いて、はるかは大喜びです。
今回も、オープニングは、劇場告知バージョンでした。
「春のカーニバル」は、ちょうど1週間前に見てきました。今回のオープニング感想については、語っちゃうとネタバレになるおそれがありますので、省きます。画像キャプチャーもしませんでした。
なお、「春のカーニバル」の感想については、もうしばらくお待ち下さい。1週間前は、25日(水)の投稿を予定していましたが、この日は、劇場版プリパラの感想を全部仕上げようと思いますので、延長します。2日後の27日(金)に投稿しようと思います。
~ Aパート ~
その後、はるかは、昨年着ていたみなみのドレスを見て、素敵過ぎると、はしゃぎます。
先に、きららが触って、いい生地を使っていると感心します。このドレスは、自分が刺繍したとの事。
ノーブルパーティのドレスは、一から手作りした人もいると、みなみは言います。この言葉に、はるかは、自分もドレスを手作りしたい、と言います。
しかし、はるかは、洋裁ができません。デザインを描いて、布を切って、ミシンで縫う、といった作業をすべて1人でやらなければならないから、やめた方がいいと、きららは言います。
それでも、はるかは、やってみたいと、気持ちは変わりません。

という事で、プリンセスレッスンパッドを使って、ミス・シャムールを呼び寄せます。その後、シャムールは、ドレスが沢山飾られている部屋に、はるか達を導きます。

しかし、デザインの参考にしたいドレスがあり過ぎました。そこで、みなみは、はるかの憧れのプリンセスはどんなドレスを着ていたかをイメージさせます。
そして、はるかは、そのイメージを描きました。

デザインができたところで、次は、布選び。きらら、パフは、ピンクをすすめ、ピンクの布に決定。
その後は、採寸、布カットと、作業がどんどん進んでいきます。



ですが、上手くいきませんでした。少し落ち着くように、とシャムールは言い、今日のレッスンは終了です。
はるかは、夜も、ミシン縫いの練習。
ゆいは、自分でドレスを作るなんてすごい、と感心します。ちなみに、ゆいは、母の作ったドレスを着て、パーティに出るつもりです。
また、ゆいは、最近、ドレス姿の人達が学園周りで怪物を退治しているというウワサがあると言います。はるかは、自分の事だと慌てるものの、感付かれはせず。ゆいは、先に寝ます。
翌日、夜遅くまでドレス作りに励んだ事がたたって、授業の宿題を忘れたり、テストの点が悪かったりなど、勉強がおろそかに。
少しして、みなみは、ドレス作りはやめるように注意します。どんなに素敵なドレスを作っても、中身が伴っていなければ、意味がありません。プリンセスになるには何が必要なのか考えるように、とみなみは言います。
この言葉に、はるかは、かなり落ち込んでいました。
その後、はるかときららは外に出ます。きららは、落ち込むなんてはるからしくない、と励ますものの、はるかは深刻に考えていました。
きららは、期間限定のマーブルドーナツが出たと言うものの、はるかは、話を聞いてなく、ドレス作りも勉強も頑張ると意気込みます。
その直後、はるかは、勉強しに部屋に戻ります。はるかが急に元気になった事に、きららは不思議に感じます。

~ Bパート ~
それから、はるかは連日、勉強もドレス作りも頑張ります。






そんなある日、きららが部屋に来ました。マーブルドーナツの差し入れも持ってきました。
はるかのドレス作りは、あと少しで完成というところまできていました。きららとアロマは、はるかの頑張りを称えます。
しかし、お茶を持ってきたパフが転んでしまい、はるかの作ったドレスが汚れてしまいます。

きららも手伝おうとしますが、自分1人で頑張ると、はるかは返します。
「プリンセスに近付くための1歩だもん。だから、最後まで、自分の力でやりたいの。夢は自分で叶えたい!」

同じ頃、ロックは、パーティのケーキを作っている女子生徒に目をつけます。そして、その生徒を絶望の檻に閉じ込め、ゼツボーグを召喚します。

きららは、あの後、部屋を出て、みなみと会います。
きららは、はるかはドレスをだいぶ直さなきゃならなくなった上、1人で間に合う訳がないのに、自分だけで頑張ろうとしている事に不満を感じています。
ですが、みなみは、これといって、言う事がありません。
「だって、はるかは、自分でやるって言ってるんでしょ? だったら、そうさせてあげればいいわ。」
「みなみん、冷たいよ。はるはるの事、応援してない訳!?」
「もちろん、してるわ。」
「だったら、何で・・・。」
「はるかならできるって、信じてるから。」
「できないって!」
「できるわ。夢を心から大切にしているはるかなら、きっと。」

そんな時、アロマが、ゼツボーグが現れた事を知らせに来ました。その直後、アロマは、はるかに知らせようとしますが、きららは、はるかには知らせないよう言います。
そして、みなみときららの2人で、ゼツボーグに立ち向かいます。
今回の例の口上は2人で。
「冷たい檻に閉ざされた夢、」
「返していただきますわ。お覚悟はよろしくて?」


そして、バトルスタート。フローラがいなくても、2人は優位に戦います。
しかし、少しして、はるかがやって来ました。はるかも変身します。
ですが、連日夜遅くまで頑張っていた疲れが響いていました。フローラに飛んできた攻撃を、トゥインクルが助けます。
しかし、その後は、疲れを感じさせない戦いっぷりを見せます。
「私、プリンセスになりたい。その夢のために、ドレス作りも勉強も、プリキュアも、全力でやる! 夢をこの手で叶えるために!」
この言葉に、トゥインクルは、はるかが夢を心から大切にしている、と先程みなみが言っていた事を思い出します。
「夢をつかむためには、もっともっと頑張らなくちゃダメだって、そう教えてくれたマーメイドのためにも!」
「2人はずっと分かってたんだ・・・。でも、あたしは・・・。」
「そして! あたしの事をすっごく心配してくれたトゥインクルのためにも! 私は頑張る! 頑張りたいの!」

ですが、まだゼツボーグは倒れません。その後、ゼツボーグは超高温の熱風でフローラに攻撃します。
マーメイドとトゥインクルは、フローラを助けようにも、大量のプレートに阻まれます。

「させないよ!」
「フローラの夢は、誰にも壊せないわ!」
「フローラならきっと、ううん、絶対、素敵なドレスを作り上げる!」
そして、トゥインクルは、モードエレガントにチェンジ。トゥインクルハミングで、周りのプレートを払い除けます。
その直後、マーメイドがゼツボーグを足払い。ゼツボーグが倒れたところを、フローラがフローラルトルビヨンで、浄化します。
ロック撤退後、絶望の檻に閉じ込められた女子生徒を救出します。
それからしばらくして、はるかはドレスを完成させました。きららは、はるかの頑張りを称えます。
「助けてくれてありがとう、きららちゃん!」
「え? あたし、何もしてないじゃん?」
「してくれたよ! 私の事、すごく心配してくれて、応援してくれて、それで・・・、こんなに喜んでくれてる!」

「そうね、きららは、とても優しいわ。」
「ちょっと、もう何よ、みなみんまで・・・。あたしはただ、はるはるのドレスができればいいな、と思っただけで・・・、だから・・・、その・・・。」


今回は、これで終了です。
次回:「幕よあがれ! 憧れのノーブルパーティ!」
ノーブルパーティの日がやって来ました。はるかは、頑張って作ったドレスを着て、上機嫌です。
しかし、パーティの途中、なぜかホールが真っ暗になってしまいます。みなみは、原因を調べに倉庫へ行きますが、何だかみなみの様子が変です。みなみは、どうしたのか?
【まとめ】
はるかは、ノーブルパーティのドレスを、途中トラブルがありながらも、1人で頑張って作り上げました。
さて、今回のタイトルは「『はるかの』ドレスづくり」とあり、はるかに見所があったのは当然ですが、きららにも見所があったでしょう。
今回の話は、5話の延長的な意味合いが強く、はるかときららの相互成長回だと感じました。
はるかについては、今回、ノーブルパーティのドレス作りを1人で頑張りました。
途中、きららが、はるかの事を心配したり、手伝いを申し出たりしましたが、それでも、1人で頑張る事がプリンセスになるために大切な事だと、1人でドレスを作り上げました。プリンセスになりたい気持ちが相当強い事がうかがえるでしょう。
そんな強固な意志を引き出したのは、きららだったでしょう。バトルシーンでは、「夢をつかむためには、もっともっと頑張らなくちゃダメだって、そう教えてくれたマーメイドのためにも!」と言っていましたが、今回の話を見た感じでは、きららの方が大きく関係しているように思いましたね。
はるかは5話で、きららの仕事を体験し、トップモデルになる夢に対して一途である事を知りました。その姿勢が、今回のドレス作りに活かされたでしょう。
たとえ、ドレス作りは大変でも、勉強と両立して頑張る事を求められても、そこから逃げずに挑戦する。勉強もドレス作りも頑張って、ドレスを作り上げる。もちろん、プリキュアだって。
プリキュアもモデルの仕事も頑張って自分の200%を出したいと思っているきららみたいになりたい、という思いが今回、はるかを、ドレスを1人で作り上げたい気持ちにさせたんじゃないかと思いますね。
一方のきららは、1人で頑張ろうとするはるかの事を心配したり、ドレス作りを手伝おうとしたりしました。
断られはしたもの、ああやって他人を気遣っていたあたりは、ほんの1か月前の4話を思えば、成長した証と言えるでしょう。あの時のきららは、唯我独尊って感じでしたよね。
これも、5話が活かされたでしょう。はるかは、プリンセスプリキュアの仲間になってもらいたい思いはありながらも、それは抜きに、自分の夢を応援してくれていました。自分の事よりも他人の夢を応援するはるかの気持ちが、今回、はるかを助けたいと思うようになり、行動に繋がったと思いますね。
また、同じBパートで、はるかのドレス作りについて、「1人ではできない」から「絶対にできる」へと、考えが大きく変わったのも良かったです。仲間入りする前は、他人を信じる余裕さえなかったのが、今回は、5話のはるかみたく、友達の夢を応援するようになったのは、今話の成長だと思いますね。
簡単にまとめれば、今回のはるかは5話のきららに、今回のきららは5話のはるかになっていたように感じました。
さて、プリンセスプリキュアが結成されてから、まだ1か月も経っていませんが、しかし、少しずつ素晴らしい絆を築き上げているのは、間違いないでしょう。
今後、3人は、どんな絆を作っていくのか? 次回は、みなみあたりで、良い絆ができそうな気がして、目が離せませんね。
はるかは持っている夢が非常に大きくはじめは出来ないことでも怯まずに立ち向かっていくところが素晴らしいです。前話のテニスや今話のドレス作りも初見では全然でしたがミス・シャムールに教わって克服し最終的には見事に完成させていて、「やれば出来る」タイプのようです。
みなみは全体的に高スペックで学力、運動面とも優秀ですが2話でおっしゃっていたように最初から完璧という訳ではなく苦手意識を克服しながら今のみなみを作り上げたものだと思われます。きららのファッションモデルも恐らく最初からうまくいってた訳ではなく当初は失敗も多かったと思われます。
共通していえるのは今作のテーマの1つである「夢に向かう」というもので、かなり根気が必要ですが怯まずに頑張れば3人とも殆どの夢は叶えられそうです。
さて、GOプリ4人目のプリキュアとして「キュアスカーレット」がいるという記述をネット上(2CHスレなど)で見かけました。キュアエース以来となる赤色のプリキュアで炎の力を操るようです。現時点ではまだ不確定要素も多いですが過去作の傾向から見ても1~2人のプリキュアが追加されていて今作も(フローラ達3人を含め)4人か5人になると思われ15~20話あたりで登場しそうです。
今回も、コメント、ありがとうございます!
>かなり根気が必要ですが怯まずに頑張れば3人とも殆どの夢は叶えられそうです
3人とも、意志力がかなり高いのが良いですよね。8話終了時点でのメンバー平均年齢は、全シリーズ中最小ながらも、そう思わせないすごみがあると思います。今後もどんなすごさを見せてくれるのか、楽しみですね。
>4人目のプリキュアとして「キュアスカーレット」がいるという記述をネット上で見かけました
私も、この噂については、知っています。
ストーリ途中で4人目のプリキュアが出てくる確率は、かなり高いでしょう。出てくるとしても、20話から25話までの間だと思いますね。
4人目について、今後の新情報は気になりますが、まだ今作が始まってそんなに時間が経っていませんので、今は、はるか、みなみ、きららの3人にしっかり注目していきたいと思います。