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わんだふるぷりきゅあ! 第25話感想

2024年07月23日 | わんだふるぷりきゅあ!
 今話の名セリフ:「大丈夫・・・。独りぼっちになんてさせない・・・。こわくない・・・。こわくないからね!」

 「わんだふるぷりきゅあ!」第25話「夏だ! 海だ! 宿題だ!」の感想です。


~ オープニング前 ~
 ある日、いろは達は出かける事になり、その間、メエメエにニコの卵の世話をお願いしました。メエメエは喜んで引き受けます。
 出かける先は、夏休みの宿題の自由研究に関係あります。ちなみに、自由研究はグループでやる事が可能で、悟はもう終わったとの事。そのため、いろはは、こむぎ、まゆ、ユキと一緒にやろうと考えていました。
「私、まゆとやるから、いい。」
「ええ・・・。そんな事言わないで・・・。」
    
「いろは、こむぎ、まゆ&ユキの連名でやろうよ~。」
「何で、あなた達2人の名前が先なのよ?」
   
「じゃあ、ユキ、まゆ、いろは&こむぎでもいいから・・・。」
「違うでしょ。まゆが1番目。もしくは、まゆ&ユキwith犬組。」
    
   
『犬組!?』
「まあ、いっか! OK! 犬組でもいいよ! だから、一緒にやろ!」
「いいんだ・・・。」
    
    
 まあ、「こまけぇこたぁいいんだよ!」の雰囲気全開の2人だしなあ。その勢いでメエメエの話を聞かなかった事も多々あるくらいですし、ツッコんだら負けだと思います。(笑)
 っていうか、まゆが1番目とか、相変わらず、この猫は、まゆへの愛が重くて、ご飯が進みますねえ。これは、この後の飼い主主演の猫屋敷劇場も楽しみですな!(笑)


~ Aパート ~
 そして、いろは達は海に来ました。
   
「兎山君、聞いたよ。もう夏休みの宿題終わってるって。」
「あ・・・、うん・・・。」
   
「それなのに来てくれたんだ。」
   
「犬飼さんから、自由研究の手伝いをお願いされて・・・。」
「ふーん・・・、愛だね!」
「え!? いや、違っ・・・。海亀の事教えてって言われたから・・・・。」
    
 ホント、このおもしれー女、引っ込み思案のくせに、他人の恋愛にグイグイいくよなあ。それも、男子の方にズカズカ踏み込むとか、なかなかやるな・・・。今日のまゆも、食べがいがあり過ぎて、トロピカってる~!(笑)

 いろはの自由研究は、海亀について。そのため、海亀の産卵場所の候補の1つであるビーチにやって来ました。
 ですが、海亀が産卵するのは夜。夜までは、まだまだ時間があります。

「それじゃあ出直しね。一旦帰って・・・。」
「よーし、遊ぼう!」
    
「え・・・。なぜ?」
「海が目の前にあるんだよ! 遊ばなきゃもったいない! 自由研究は夜になってからにしよう!」
「賛成!」
    
「でも、水着なんて持ってきてないし・・・。」
「フフン!」
『じ、つ、は・・・。』
   
    
   
「準備万端です!」
「でーす!」
   
「実は私も!」
「え!?」
   
「準備万端なんです!」
   
「ユキの分も、ちゃんとあるからね!」
「何で?」
    
 そりゃあ、まゆ1人よりも、ユキと一緒に水着姿でいる方が、より楽しめるからなんじゃないかと。
 っていうか、ユキの水着があるって事は、ちゃんとユキのスリーサイズとかを調べてピッタリの水着を買ったって事だよな? メジャーで測ると勘付かれるから、直接触って確かめたに違いない。やっぱり、このおもしれー女、食べがいがあり過ぎて、生きてるって感じ!(笑)

「えーっと、実は・・・。アハハハ・・・。」
   
 用意がいいのか、ギャグの雰囲気に乗りたいのか。ユキが良いツッコミとして機能していますので、後者の可能性が高いと思っています。(笑)

「せっかくみんなで海に来たんだもん! 楽しみたいじゃない?」
「もう!」
   
「何する? 何して遊ぶ?」
「えっとね・・・。」
「暑さ対策だね。」
   
「サラサラパウダーで、お肌をケアだよ。」
    
「お肌のケア・・・。大事ね。」
「私も日焼け止めあるよ! こむぎ、塗ってあげる!」
「うん!」
   
   
「なんか、くすぐったい!」
「これでOK!」
   
「こっちも!」
「よーし! 遊ぼう!」
   

   
「ここ掘れ、ワンワンワーン!」
    
「ちょっと・・・。」
「ん?」
   

    
   
「犬飼さん・・・。ドッグランを本気で走る君もいいけど、笑顔で波を乗りこなす君もいい・・・。」
    
「つまり、何をやっても、可愛いって事さ・・・。」
   
「笑顔の君の輝きには、夏の太陽だって、敵わない!」
    
「ボクは、そんな君の事が・・・、す・・・、す・・・、好き・・・。」
「ちょっと、猫屋敷さん!?」
    
「ななな、何言ってるの!?」
「え? 兎山君の心の声。」
    
「ボク、そんな事思ってないよ!?」
「本当ぉ?」
   
 おい。まさか追加公演があるとは思いもしなかったぞ。まゆすけの勢いが、とどまるところを知らねぇ・・・。
 悟の心の声を、クサイ声質と言葉で約25秒も演じるとか、やべー・・・。やべーよ、この女・・・。ホント、これだから、今作随一の食べがいのあるおもしれー女は、たまんねーな! デリシャスマイル~!(笑)

「あれー?」
「アハハ、2人は無理かも・・・。」
   
「だったら!」
   
「ワオーン! 気持ちいいワーン!」
「アハハ! そうだね!」
    
「バタ足は膝を曲げ過ぎず、お尻から脚全体を動かす事を意識し、小刻みに上下に動かす・・・。」
   
「よし、いざ!」
   
    
「悟、全然進んでないよ。」
「ええ!?」
   
「しょうがないなあ! こむぎが、とっておきの犬かき、教えてあげる!」
   
   
「ブクブクブク・・・。」
「うわぁ!? 大丈夫!?」
   

   
「まゆ、気を付けて。あんまり深い所はダメ。水は怖いんだから・・・。」
「ここは浅いよ。」
   
   
「あ! 綺麗な貝殻!」
   
    
    
「ちょっとだけ、一緒に入ってみる? 私、傍にいるから!」
    
「ちょっと・・・、だけなら・・・。」
   
   
「大丈夫・・・。こわくない、こわくない・・・。」
   
   
「本当だ・・・。怖くない・・・。」
   
   
    
    
「犬かき教えてあげよっか?」
「結構よ!」
   

   
「綺麗・・・。本当に良い所だね・・・。」
「うん! でもね、ここだけじゃなくって、アニマルタウンのビーチは、どこも同じくらい綺麗なんだよ!」
   
   
「だから、海亀も、産卵する場所にアニマルタウンを選ぶのかな?」
   
 それだけでなく、アニマルタウンのビーチの砂が、卵が成長するのに上質だという事も影響していると、悟は分析します。
 卵からは、砂の温度が高ければメス、低ければオスが生まれるそうですが、砂がすごく冷えてしまうと、孵化できなくなる事もあります。

 その直後、ガルガルが現れました。
    
 いろは達4人はプリキュアに変身します。

 すぐに、リリアンは、ガルガルにしがみつきましたが、ガルガルは振り払おうとします。他の3人は一旦離れるよう言いますが、リリアンは手を離しません。
 ガルガルは、リリアンにしがみつかれたまま、陸を離れていきました。他の3人は後を追います。



~ Bパート ~
 リリアンはガルガルに、落ち着くよう叫ぶものの、ガルガルは、言う事聞かず、リリアンを巻き込んで水中へ潜っていきました。
〈ダメ・・・。止まってくれない・・・。息が・・・、苦しい・・・。怖い・・・。〉
    
〈そうか・・・。そうだよ・・・。この子もきっと、ガルガルになって苦しいはず・・・。怖いはず・・・。〉
   
    
    
〈大丈夫・・・。独りぼっちになんてさせない・・・。こわくない・・・。こわくないからね!〉
   

 その後、ガルガルは水上に出ましたが、ワンダフル達の声に警戒し、海水を吐いて攻撃してきました。
 ガルガルとの距離が縮まらないワンダフル達は、キラリンコジカの力を借りて、ガルガルが向かっている島へと向かいます。

 島に着いたガルガルは、再びリリアンを振り払い、ついに、リリアンはガルガルから離れてしまいました。しかし、直後、ワンダフル達も島に到着。
 ガルガルは、砂を飛ばしたり、海水を吐いたりして攻撃。ワンダフル達は防戦一方になります。
 しかも、この辺りの海水は冷たく、海亀の卵もあり、このままでは孵化できないおそれがあります。

 そのため、ガルガルの吐く海水をすべて防がなければなりません。リリアンは体力を大きく消耗しているため、ニャミーが沢山のシールドを張って、ガルガルの攻撃を防ぎました。
 ですが、かなり力を使ったため、息が上がってしまい、その場に座り込んでしまいます。
「1人でなんて無理だよ!」
「私達も守るよ!」
   
「リリアンはここまで、1人で頑張った! 今度は私の番! 私が・・・。」
    
   
    
「絶対にみんな来てくれる・・・。そう信じてたから、私、諦めないでいられた・・・。頑張れた・・・。」
   
「今だって1人じゃない・・・。私達も、あの子も、卵も・・・。」
    
   
「だから・・・。」
   
    
    
「1人じゃないよ!」
「任せて!」
   
    
「ボールキャッチは得意だよ!」
   
   
「仕方ない・・・。」
   

 その後、ニャミーは、フレンディと力を合わせて、ガルガルを動けなくさせました。
 そして、フレンドリベラーレ。ガルガルは、ニコアニマルの姿に戻り、ニコガーデンへ帰しました。

 夜を迎えました。砂の温度は、海亀の産卵には問題ないようです。
 少しして・・・、
   
    
   
「ねえねえ! これで・・・。」
「しっ! 静かに!」
   
「これで、まゆ&ユキwith犬組の自由研究は、バッチリだね!」
   
「犬組じゃなくて、まゆ、ユキ、いろは&こむぎで、いい・・・。」
「え、いいの?」
「いいの?」
    
「ホントに? ホントに?」
「ちょ、ちょっと・・・。」
『ホント!?』
「もう! こむぎ! いろは! しつこいニャ!」
   
「今、名前を呼んでくれたワン!」
「呼んでくれたよね!?」
「それが何!?」
    
「もう1回!」
「もう1回呼んでほしいワン!」
   
『もう1回!』
「ぜーったい、イヤ!」
   

 今回は、これで終了です。


 エンディング「しあわせえぼりゅ~しょん♡」は、「~こむぎ&いろはVer.~」の方が流れました。
 やはり、「~こむぎ&いろはVer.~」と「~ユキ&まゆVer.~」は、交互に流しそうな感じですね。次の回で「~ユキ&まゆVer.~」が流れれば、ほぼ確定でしょう。


次回:「暑すぎてヤバい!
 猛暑の中、お散歩や買い物に出かけていたこむぎ達は、倒れそうになったところで、悟の家に上がりこみました。
 しかし、再び出かけようとしたところで、ガルガルが出現し・・・。


【まとめ】
 という事で、今話は水着回でした。
 前作の水着回は、お揃い水着という神装備が出てきましたが、残念ながら今作はなし。まあ、神装備がそう簡単に出てくるようじゃ、「神」なんて言わないですよね、ハイ。(笑)
 ですが、メインキャラの水着姿は、良い感じに露出度を抑えつつ、しっかりとした可愛さがあって、結構見応えがあったと感じています。水着姿になっていたのは5分程度と、そんなに長くはありませんでしたが、今作の水着回もなかなか良かったと思います。

 水着姿を楽しむだけでなく、ユキが、水に対する怖さが薄れたり、こむぎ、いろはとの距離が縮まったのも見所でした。

 ユキが水を怖がるのは、猫は本能的に水を嫌うという理由からであり、人の姿になれても、水に対する苦手意識をなくすのは、そう簡単な事ではないでしょう。
 また、まゆがプリキュアになった後も、ユキは、こむぎ、いろはと親しくなろうとはしませんでした。
 ユキは、まゆ以外のものには興味を示さなければ、信用もせず、色んな人や動物と仲良くなりたいこむぎ、いろはと対照的。ユキがそんな2人と仲良くなるのは難しいでしょう。ユキがプリキュアである事がまゆ達に知られた時も、こむぎ、いろはを、まゆを危険に巻き込んでいる存在として邪険に見ていた事を思えば、尚更でしょうね。

 ユキは、クールで気高く、人になれば多くの事をサラっとやってのける才能がありますが、だからといって、何でもできる訳ではなく、苦手な事や嫌いなものだってあります。とはいっても、そういったものを克服する必要はありませんし、そういうのがあるのも、また魅力だと思います。
 ですが、苦手な事や嫌いなものに向き合って、克服できれば、視野が広がり、より楽しさを感じられるものなんですよね。まあ、そうは言っても、無理して克服するのは苦痛でしかないですので、少しずつが良いんですけどね。
 ユキは、誇り高い性格ゆえに、思い込みが激しかったり、苦手なものなどに向き合おうとしないところがありそうな感じで、ユキが見ている世界は、そんなに広くない気がします。だからこそ、まゆに頼りながらでもいいから、少しずつ色んなものに興味を持ってほしいですね。今後、ユキが見る世界がどう広がっていくのか、しっかり見ていきたいと思います。

 さて、次回のタイトルは「暑すぎてヤバい!」。確かに、ここ最近、暑過ぎてヤバいですけど、だからといって、「プリキュア」の話のタイトルに持ってこんでも。(笑)
 タイトルは、なかなかふざけてますけど、「わんだふるご~!」とか「願い事はワォ~~~~~ン」のように、実は深い意味があるのかも? タイトルだけ聞くとギャグ回のように感じますが、実際はシリアス回なのかもしれません。
 まあ、それ以上に気になるのは・・・、
   
 このまゆすけの表情ですね。いろはの事が気になる悟を見て、また興奮するんですかねえ、このおもしれー女は。という事で、次回も、このおもしれー女をおいしくいただくとしよう。(笑)



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

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