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ラブライブ!サンシャイン!! 第12話感想

2019年11月03日 | ラブライブ!サンシャイン!!
 今話の名セリフ:「たぶん、比べたらダメなんだよ・・・。追いかけちゃダメなんだよ・・・。μ'sも・・・。ラブライブも・・・。輝きも・・・。」(高海千歌)

 「ラブライブ!サンシャイン!!」第12話「はばたきのとき」の感想です。


 今日は、ラブライブの予備予選の結果発表日。皆、落ち着いていませんでした。
「あんまり食べると太るよ?」
「食べてないと落ち着かないずら・・・。」
   
 まあ、首の下にアソコに栄養が行っていれば、多少太っても問題ないかな。(笑)

「リトルデーモンの皆さん。この堕天使ヨハネに、魔力を! 霊力を! すべての、力を!」
    
    
「消すなー!」
   
 トラックさん、ナイス。つーか、こんなところに魔法陣描くとか相変わらずイタいなあ、ヨハ子は。(笑)

 その直後、いよいよ結果発表の時が来ました。
「うう・・・。緊張する・・・。」
「Aqoursの『ア』ですわよ! ア! ア! ア!」
    
 果たして、結果は?
   
「ウソ・・・。」
「落ちた・・・。」
「そんな・・・。」
   
「あ。エントリー番号順だった。」
    
 まだオープニング前だというのに、キミ達ボケ過ぎやろ。(笑)

 結果をよく見てみると・・・、
   
 Aqoursがありました。という事で、予備予選合格です。

 その後日・・・、
「さあ、今朝捕れたばかりの魚だよ! みんな食べてね!」
   
「何でお祝いにお刺身?」
「だって干物じゃお祝いっぽくないかなって。」
「それ以外にもあるでしょ。夏みかんとか!」
「パンとか!」
   
 刺身がお祝いとか、随分豪華やのう。でも、曜は刺身が苦手だから、違うものにした方が良かったかもね。
 それはそうと、ずら丸は食べるの自重しないとマジで太るぞ? 首の下のアソコに栄養が行けば別にいいけど。(またそれか(笑))

 予備予選の時の動画再生回数もすごい事になっており、全国大会に出てくるかもしれないと期待のコメントも。
 そんな中、梨子から電話が。梨子のピアノのコンテストも上手くいき、賞を受賞しました。
 順風満帆なAqours。このままいけば、学校の名が広く知れ渡り、廃校も阻止できそうですが・・・、
   
 これは、9月に行われる学校説明会の参加希望者数。残念ながら、今のところ、浦の星女学院の説明会に参加したい人はいないという事です。

「はあ・・・、またゼロか・・・。」
「入学希望となると別なのかな?」
    
「だって、あれだけ再生されてるんだよ? 予備予選終わった帰りだって・・・、」
   
「あの・・・、Aqoursの果南さんですよね?」
「え・・・。」
   
   
「やっぱりそうだ! サ、サイン下さい!」
   
「じゃあ、いきますよ! 全速前進・・・、」
「ヨ、ヨーソロー・・・。」
「握手して下さーい!」
   
「お待ちなさい。代わりに、私が写真を撮らせてあげますわ。」
    
「ど、どちら様ですか?」
「わーたーくーしーは!」
    
「・・・って感じで大人気だったのに・・・。」
「ダイヤさんのくだりはいらなかった気がする・・・。」
    
 いや、このブログとしては必要です。ギャグ感想が捗りますからね。ダイヤも梨子並みのネタキャラになってきたなあ。(笑)

 なお、同じ廃校の危機を迎えていたμ'sは、この時期には学校の存続がほぼ決まっていました。μ'sとの差に痛感する千歌。
「仕方ないんじゃないかな? ここでスクールアイドルをやるって事は、それほど大変って事。」
「それはそうだけど・・・。」
    
「うちだって、今日は予約ゼロ。東京みたいに、ほっといても人が集まる所じゃないんだよ、ここは。」
    
 どうなんでしょう? まあ、でも、いきなり脱ぎ出してビキニ姿になるのを動画に流したら、予約客が殺到して、ほっとけない事態になるのは間違いないと思うな。(笑)

「でも、それを言い訳にしちゃダメなんだと思う・・・。」
「千歌・・・。」
    
「それが分かった上で、私達はスクールアイドルやってるんだもん!」
   

 その夜・・・、
    
「もう学校を救っていたのか・・・。」
   
「あの時は、自分とそんなに変わらないって・・・、普通の人達が頑張ってキラキラ輝いているって・・・。だから、できるんじゃないかって思ったんだけど・・・。」
    
「何が違うんだろう・・・? リーダーの差、かな・・・?」
    
 どう考えたって結論は出ません。
 という事で、千歌は東京へ行く事を決意しました。μ'sとは何が違うのか、μ'sがどうして廃校を阻止できたのか、μ'sの何がすごかったのかを確かめるために。皆に連絡をとりました。
「私は、1日帰るのを伸ばせばいいけど・・・。」
   
「けど?」
「ううん。じゃあ、詳しく決まったら、また教えてね。」
   
   
「片付けなくちゃ・・・。」
    
 これ全部、薄い本ってやつですか・・・。梨子さん、どんだけ買ってんだよ。相当性欲に飢えてんでしょうか。(笑)

 そして後日、千歌達は、東京駅にやって来ました。
「皆さん、心をしっかり! 負けてはなりませんわ! 東京に飲まれないよう!」
「大丈夫だよ! 襲ってきたりしないから!」
   
「あなたは分かっていないのですわ!」
   
「なんで、あんなに敵対視してるの?」
「お姉ちゃん、小さい頃東京で迷子になった事があるらしくて・・・。」
   
   
「ごちゃごちゃ・・・。ごちゃごちゃ・・・。ごちゃごちゃ・・・。」
    
   
「トラウシだね・・・。」
「トラウマね。」
   
 「トラウシ」って聞くと可愛い生き物のように聞こえるなあ。「トラウマ」と一字違いなのに何だろう、この差は。(笑)
 そして、東京で迷うのは、まあ分からなくもないかも。東京駅といえば、プリティストア東京店があり、最初は辿り着くまで相当時間かかりましたね。正直、今でも、迷わずに行ける自信はありません。(笑)

 梨子とはこの辺りで待ち合わせをしていますが・・・、
   
「梨子ちゃん?」
「千歌ちゃん! みんなも・・・。」
   
「何入れてるの?」
「え、えーと・・・。お土産とか、お土産とか・・・・、お土産とか!」
   
 お土産(全部、自分用)。ロッカーに入れるのに苦労するとか、どんだけ買ったんだよ。いくら金をかけたのか知りたいです。(笑)

「わー! お土産!」
   

   
「さあ、じゃあ、行きましょうか!」
   
 と言っても、どこへ?
 千歌は、まずは神社に行こうと言います。千歌は、ある人に話を聞きたくて、事前に連絡したそうです。
「ある人? 誰ずら?」
「それは、会ってのお楽しみ!」
    
 目隠しされた跡がくっきり付いとる・・・。どんだけ強い力で抑えられたんだよ。まあ、あのお土産を見られる事は、家族にエロ本を見られるのと似たようなものだし、仕方ないでしょうけどね。(笑)

「でも、話を聞くにはうってつけのすごい人だよ!」
「東京・・・。神社・・・。」
「すごい人・・・。まさか・・・。」
『まさか!?』
    
『まさか!? まさか!? まさか!? まさかー!?』
    
   
「お久しぶりです。」
「お久しぶり。」
『なんだ・・・。』
「誰だと思ってたの?」
    
 希だと思ってたんじゃね? これが本当に希だったら、サインだけじゃなく、わしわしMAXもされてみてはどうだろうか。この2人、そんなに大きくないんですし。(デカ過ぎりゃいいってもんでもないぞ(笑))

 千歌が話を聞きたかった人物は、Saint Snowの2人。
 梨子と鞠莉は、2人がクールなパフォーマンスで予備予選を通った事を称えますが、聖良は、動画再生数はAqoursの方が上だと謙遜。ですが、決勝で勝つのは自分達だと自信に満ちています。
 Saint Snowの2人がスクールアイドルを始めたのは、A-RISEを見た事がきっかけ。2人も、千歌と同様に、A-RISEやμ'sの何がすごいのか、自分達と何が違うのかを考えた事があるそうです。
「答えは出ました?」
「いいえ。ただ、勝つしかない・・・。勝って追いついて、同じ景色を見るしかないのかもって。」
    
   
「勝ちたいですか?」
『え?』
「ラブライブ、勝ちたいですか?」
   
「姉様、この子、バカ?」
「勝ちたくなければ、なぜラブライブに出るのです?」
    
「それは・・・。」
「μ'sやA-RISEは、なぜラブライブに出場したのです?」
   

 それからしばらくして、今年のラブライブ決勝大会が発表。場所はアキバドーム。
「ちょっと想像できないな・・・。」
   
 直後、梨子は、音ノ木坂に行ってみないかと提案。前に東京に来た時は、自分が行きたくないと言ったせいで行きませんでしたが、今は、ピアノが上手くいったからか、行ってみたい気持ちでいっぱいです。
 皆も賛成。行ってみれば、何か思う事があるかもしれません。

 そして・・・、
    
「この上にあるの?」
「なんか緊張する・・・。どうしよう、μ'sの人がいたりしたら・・・。」
「へ、平気ですわ! その時は、サ、サ、サ、サインと、写真と、握手・・・。」
「単なるファンずら。」
    
   
 どうせなら、希のわしわしMAXも追加で(まだ言うか(笑))。それにしても、姉妹揃って緊張してるの可愛いなあ。

 階段を駆け上がってみると・・・、
   
    
「あの、何か?」
   
「私の姿を検知している!?」
「やめるずら。」
   
 こういう場面でも堕天使キャラを貫くとはブレないなあ。正直マネできん・・・。まあ、したいとも思いませんが。(笑)

「もしかして、スクールアイドルの方ですか?」
「あ・・・、はい。μ'sの事、知りたくて来てみたんですけど。」
   
「そういう人、多いですよ。でも、残念ですけど、ここには、何も残ってなくて・・・。」
    
「μ'sの人達、何も残していかなかったらしいです。自分達のものも、優勝の記念品も、記録も・・・。」
   
「ものなんかなくても、心は繋がっているからって・・・。それでいいんだよって・・・。」
   
   
「いくよー!」
「こら、はしゃぐと転ぶわよ!」
   
   
「どう? 何かヒントはあった?」
「うん。ほんのちょっとだけど・・・。」
    
「梨子ちゃんは?」

「うん、私は良かった。ここに来て、はっきり分かった。私、この学校を好きだったんだなって・・・。」
   
    
   
『ありがとうございました!』
    
    
   

 そして、沼津へ帰る千歌達。
「結局、東京に行った意味はあったんですの?」
「そうだね。μ'sの何がすごいのか、私達とどこが違うのか、ハッキリとは分からなかったかな・・・。」
    
   
「果南はどうしたらいいと思うの?」
「私? 私は・・・、学校は救いたい。けど、Saint Snowの2人みたいには思えない・・・。」
    
「あの2人、なんか1年の頃の私みたいで・・・。」
   
    
「ビッグになったね、果南も。」
「訴えるよ?」

   
 まったく、息を吸うかのごとくパイタッチしやがって・・・。鞠莉になりたいと思う今日この頃です。(笑)

 その後、とある駅に到着し、千歌は海を見ていかないかと言いました。という事で、途中下車。
「私ね、分かった気がする。μ'sの何がすごかったのか・・・。」
「本当?」
    
「たぶん、比べたらダメなんだよ・・・。追いかけちゃダメなんだよ・・・。μ'sも・・・。ラブライブも・・・。輝きも・・・。」
    
「どういう事?」
「さっぱり分かりませんわ。」
「そう? 私は、なんとなく分かる・・・。」
    
「1番になりたいとか、誰かに勝ちたいとか、μ'sって、そうじゃなかったんじゃないかな?」
「うん。」
    
「μ'sのすごいところって、きっと何もないところを、何もない場所を、思いっきり走った事だと思う・・・。みんなの夢を叶えるために・・・。」
    
「自由に! 真っ直ぐに! だから飛べたんだ!」
    
「μ'sみたいに輝くって事は、μ'sの背中を追いかける事じゃない・・・。自由に走るって事なんじゃないかな?」
    
「全身全霊! なんにも捕らわれずに! 自分達の気持ちに従って!」
   
    
   
「自由に・・・。」
「ランエンドラン・・・。」
「自分達で決めて、自分達の足で・・・。」
    
   
「なんかワクワクするずら!」
「ルビィも!」
「全速前進、だね!」
    
「自由に走ったらバラバラになっちゃわない?」
「どこに向かって走るの?」
   
「私は・・・、0を1にしたい! あの時のままで終わりたくない!」
    
「千歌ちゃん・・・。」
「それが今、向かいたいところ!」
    
「ルビィも!」
「そうね! みんなもきっと!」
    
「なんか、これで本当に1つにまとまれそうな気がするね!」
「遅過ぎですわ。」
「みんなシャイですから。」
   
「じゃあいくよ!」
「待って!」
『え?』
    
「指、こうしない? これをみんなで繋いで、0から・・・、1へ!」
   
    
「それ、いい!」
「でしょ?」
「じゃあ、もう一度!」
   
   
「0から1へ! 今、全力で輝こう!」
    
   
「Aqours・・・、サンシャイン!」
    
「ディア穂乃果さん。私はμ'sが大好きです。普通の子が精一杯輝いていたμ'sを見て、どうしたらそうなれるのか、穂乃果さんみたいなリーダーになれるのか、ずっと考えてきました。」
    
    
   
「やっと分かりました。私でいいんですよね。仲間だけを見て、目の前の景色を見て、まっすぐに走る。それが、μ'sなんですよね。それが、輝く事なんですよね!」
    
「だから、私は、私の景色を見つけます。あなたの背中ではなく、自分だけの景色を探して走ります。」
    
「みんなと一緒に! いつか・・・。いつか!」
    
    
    
    
   

    
   


 以上、「ラブライブ!サンシャイン!!」第12話でした。
 予備予選結果発表前の落ち着かない姿とか、知名度の低いダイヤとか、突然脱ぎ出す果南とか、大量の薄い本を買っていた梨子とか、笑いどころは結構あったものの、Aqoursの目指す方向がしっかり描かれていて、面白い1話だと感じました。

 輝くという事は、μ'sを追いかけるのではなく、自分達のやりたい事を自分達なりのやり方で突き進んでいく。良い結論に辿り着いたのではないかと思います。
 Aqoursとμ'sは、共に廃校の危機を救うためにスクールアイドルを頑張っている点では同じ。メンバーの数のみならず、1年生3人、2年生3人、3年生3人というのも共通しています。
 それに、Aqoursメンバー1人1人を見ても、μ'sのあの子に似てるな、と思う事も多々ありますね。私的には、千歌は穂乃果に、ダイヤは絵里に、花丸は花陽に似てると感じています。

 だけど、個性は人の数だけ存在するもの。完全に似ているなんて事はありえません。
 千歌が穂乃果になれるなんて事は当然なく、いくら共通要素が多いチームだったとしても、メンバー1人1人の個性が違うのですから、まったく同じチームになるなんて事はありえません。

 μ'sにはμ'sの、AqoursにはAqoursの物語がある。思い通りに事が進まなくても、挫折を何度と味わったとしても、自分達のやり方を貫き通す。それが大事なのでしょうね。
 μ'sのライブを見てスクールアイドルを始めて、μ'sを目指し続けた千歌にとっては、良い「はばたきのとき」だったでしょう。自分達だけの景色を探して走る事を決意した千歌達はこの先何を見るのか、しっかり見ていきたいところですね。


 さて、気付けば、1期は次回が最終話。
 まあ、「気付けば」と言っても、初回感想を投稿してから8か月以上も経っていますが・・・。しかも、前話感想を投稿してからは2か月半近くも経ってますね。年内には1期も2期も感想を全部書けるだろう、と思っていたのに、この有様は何なんだよ・・・。(汗)
 最終話感想は、早めに仕上げたいですね。プリキュア映画の感想もありますが、とりあえず、1期最終話感想を最優先にします。
 そして、早めに2期の本格視聴に臨みましょう。YouTubeでの無料配信期間中に全話視聴したいと思います。



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

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