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スター☆トゥインクルプリキュア 第38話感想

2019年10月29日 | スター☆トゥインクルプリキュア
 今話の名セリフ:「過去だけを見るんじゃなくて、前に進んでいきたい・・・。あなたと一緒に!」(キュアコスモ)

 「スター☆トゥインクルプリキュア」第38話「輝け! ユニのトゥインクルイマジネーション☆」の感想です。


~ オープニング前 ~

 トゥインクルイマジネーションの手掛かりは、いまだに掴めていません。
 こうなったら奥の手だと、ユニは言います。それは、星読み。つまり、占星術です。
 宇宙一の占い師に占ってもらおうと、ユニは言いました。


 今回のオープニングも、劇場版告知バージョンでした。いつも通り、キャプチャー画像や感想は、記事の最後に述べます。


~ Aパート ~
 そして、ひかる達は「ウラナイン星」という星に来ました。この星では、占いが盛んです。
   
   
    
    
 しばらくして、ユニは皆を、宇宙一の占い師の元に案内。寂れた場所にあります。
   
「私の中では、宇宙一なの。」
「はー、私の中って!?」
「う、うるさいニャン!」
    
 別にうるさいなんて返さなくてもいいのになあ。まあ、可愛いから無問題ですけどね。よし、これでまた1週間戦える!(笑)


 その直後、その占い師が出てきました。
   
「この方は・・・。」
「その通り。確かにこの目は見えないが・・・、このハッケニャーン、心の目ですべてお見通しなのだ!」
   
    
   
「私達、こっちルン・・・。」
   
 ひかるのキラやばアイと、ユニとプルンスの猫目が、笑いのツボにジワジワくる・・・。しかも、ユニとプルンスが同じ目をしているのも、カップリング熱を熱くさせてますね。これは、冬コミで、プルンス×ユニの本が続出するフラグか!?(笑)

「このハッケニャーン、心の目ですべてお見通しなのだ!」
    
「お見通しなのだ! お見通しなのだ! お見通しなのだ!」
「そこはかとない不安感でプルンス・・・。」
   
 なるほど、大事な事なので2回やりましたってか。その大事な事は「いくら宇宙一の占い師でも、心の目ですべてを見通せるとは限らない。占いを過信するな」ってやつですね。いい勉強になりました。(笑)

 何はともあれ、占ってもらう事に。トゥインクルイマジネーションのありかを占うようお願いしましたが、準備のため、しばし待つ事に。

「星読みは奥の手と言っていましたが、」
「あまり乗り気じゃない感じ?」
「まあね。心の中を見透かされるようで、苦手ニャン・・・。」
   
 この星から見える星空はすごく綺麗で、ひかるはトゥインクルブックに色んな星座を描きました。
   
「ハッケニャーンにもらったフワ!」
   
「それ、マタークッキールン!」
「食べちゃダメプルンス!」
「え・・・。」
「ハッケニャーンのお手製ニャン!」
    
「フワ、おっきくなったし平気フワ!」
『ダメ!』
    
「一口だけフワ!」
「ダメだよ!」
「じゃあ、二口フワ!」
「増えてるでプルンス!」
   
 一口も二口も変わらねぇ。私としても、食べるのは禁止ですな。原画に携わるプリキュアスタッフ様方々がまた沢山のフワを描く事になって、労働現場が過酷になりかねないから!(笑)

    
「あいつ・・・。」
   
「バケニャーン・・・。」
   
 ハッケニャーンは星読みの必要はないと言います。それどころか、お茶の準備をしている事にユニは信じられず、その理由を強く聞きました。
「トゥインクルイマジネーションは、あなたが言ってた、私の運命の星かもしれないのに!」
   
   

   
「レインボー星人でなくて残念だったな。」
    
「私の星読みはね、目が見えぬ私に代わって、依頼者に星を見てもらう。」
「星読みって、私・・・。」
   
「さて、何を見る?」
「え?」
「さあ。」
    
    
「何も見えない・・・。」
「すべてを失ったか・・・。」
    
   
「大切な人々を失ったお前の、激しい怒り、憎しみが、私には見える・・・。」
   
「許せないニャン・・・。みんなを石にした、あいつだけは・・・。」
    
「深い悲しみにとらわれている、故郷の仲間と似た者がいる。その噂を頼りに、ここへ来た。そうだな?」
    
「仲間がいる訳・・・、ないよね・・・。」
   
「皆を戻す方法はある。」
「本当ニャン!?」
   
   
「星読みはウソをつかない。お前の運命の星を見つけるのだ。」
   
「運命の星?」
「この星空界よりもずっとずっと遥か遠くに輝く星。その星はお前をいざない、共に光り輝くであろう。」
   
「星空界よりも遠く・・・。」
「案ずる事はない。若い頃は、私も遠い宇宙を旅したものだ。今となっては叶わぬがね・・・。」
    
   
   
「という事で、星読みは終いだ。で、お代だが・・・、」
「え、お金持ってないニャン・・・。」
「はあ、仕方がないな・・・。」
   
「では、お代の代わりに、その目で見てきておくれ。私の代わりに・・・。」
「あなたの代わり・・・?」
   

「よいか。お前は既に運命の星を見つけている。」
「え・・・。」
   
「お前の探しものは、運命の星がいざなう。見つけた星と共にある。」
「星って一体・・・。」
    
 その直後、アイワーンが襲来。


~ Bパート ~
「お前だけ、なぜ・・・。」
   

   
    
「あら、お嬢ちゃん。どこから潜り込んだの?」
「アタイは、寝るとこなくて・・・。ここどこだっつーの?」
   
「ここは行くあてのない者達が集まる地。」
「居場所がないならば、ここへ行け。」
「え・・・。」
    
「見捨てた者達への怒り、憎しみを力に変えるのだ。」
    
「アタイの新発明だっつーの! このスーツを着れば、誰でも、すんごい力を得るっつーの!」
    
   
「ほお、なかなか・・・。」
「使えそうね。」
    

「お前が居場所を奪ったっつーの!」
    

    
「暴発しないっつーの! 実験、いい感じだっつーの!」
「実験・・・。」
    
「この調子で、ダークペンを完成させるっつーの!」
   
    
「お噂は聞いております。超天才科学者のあなた様のお役に立てるかと。」
   
「超天才科学者? ケヘヘ! で、アンタの名前は?」
「ハッケ・・・、あ、いえ・・・。バケニャーンでございます。」
    
「レーダーの改良ですか。精が出ますね。」
「これでプリンセスの力も、すぐに見つかるっつーの!」
    
   

「お前だけは!」
   
 そして、アイワーンは、自分の宇宙船を「アイワーンロボ23号」に変化させました。
   
 ユニはプリキュアに変身します。

 バトルスタート。初めのうちはユニが押しますが、改良を重ねたロボなだけであり、これでは終わらず、すごい勢いでユニに向かってきました。
 ですが、かに座ミルキーショックで方向を逸らし、みずがめ座セレーネアロー、おとめ座ソレイユシュート、うお座スターパンチで追い打ちをかけます。
 しかし、これでアイワーンが引き下がるなんて事はなく、ロボの強力なパワーでプリキュアにダメージを与えていきます。そして、コスモを狙おうとしますが、ハッケニャーンが間に入ってきました。
「遠い星を見上げているばかりでは、気付かぬものだ。足元の花の美しさに・・・。」
    
   
「何、訳の分かんない事を言ってるっつーの・・・。どいつもこいつも知らないっつーの!」
   
「許せない・・・。許せないっつーの・・・。アタイの居場所をなくしたお前だけは・・・。」
    
「絶対、許せないっつーの!」
   
    
「許せないニャン・・・。みんなを石にした、あいつだけは・・・。」
    
「同じだ・・・。アイワーンと私・・・。」
    
    
「私・・・、あなたの事・・・、傷付けてた・・・。」
   
   
「ごめんニャン・・・。」
   
   
「何・・・、謝ってるんだっつーの・・・。」
「今なら分かる・・・。あなたの気持ち・・・。」
「何が分かるんだっつーの!」
   
「苦しかったんでしょ? アイワーン!」
   
   
「私・・・、私・・・、決めたニャン・・・。あなたを許す!」
   
「何で・・・。何で、そんな事言うんだっつーの!」
   
「過去だけを見るんじゃなくて、前に進んでいきたい・・・。あなたと一緒に!」
   
「自分だけじゃなくて、私は、みんなと一緒に、未来に行きたい!」

   
   
    
    
「この力は・・・。」
   
「トゥインクルイマジネーションフワ!」
   
   
「みんな・・・。」
    

「みんなの想い、重なるフワ!」
    
「シャイニートゥインクルペン!」
    
    
「声を重ねるフワ!」
   
「キラキラ!」
『トゥインクル!』
「キラキラ!」
『トゥインクル!』
    
   
『イマジネーションの輝き!』
    
『なりたい自分に!』
    
    
   
    
   
    
    
   
「星の力、輝くフワ!」
   
    
『想いを重ねて!』
    
「プリキュア! スタートゥインクル、イマジネーション!」
   
    
    
    
    
   

   
「行くところがないんでしょ? だったら・・・、」
「地球に来ればいいじゃん!」
   
「よ、余計なお世話だっつーの! おぼえてろっつーの!」
    
「ホント、世話が焼けるニャン・・・。」
   

「トゥインクルイマジネーションも見つかったし、ウラナイン星、キラやば~っ☆だったね!」
    
「ひかる、よく描けてるルン!」
「ま、なかなかいい線いってるニャン!」
    
   
「ホント、素直に褒めないね。」
    
   
「見つけたな。探していた星を。レインボーの少女よ・・・。」
   
    

 今回は、これで終了です。


 今回のエンディングも「Twinkle Stars」。キャプチャー画像をご覧になりたい方は、こちらからどうぞ。


次回:「えれな大ピンチ! テンジョウ先生のワナ!
 今度の日曜日に、学校対抗英語スピーチコンテストというものがあり、観星中からは、えれなが代表して出場する事に。
 そんな時、「ジョー・テング」という新しい英語の先生が来ました。ちょっと変わってはいるが、面白い先生で、えれなもコンテストのために色々教えてもらっています。
 しかし、どこか怪しい雰囲気も?

 なお、次回放映日は、11月10日(日)です。次の日曜日である11月3日は、大学駅伝放映のためお休みですので、間違えないように!


    今回のラッキー星座
 よーし、うお座ktkr!
 「ハッピーに過ごせる一週間」か。公式ホームページによると、力がみなぎって夢や目標を叶えていけそうとの事。なるほど、今週は、仕事やブログ記事作成にいつも以上に精を出しますかね。
 ラッキーアイテムは「心に夢がうまれる映画館」。今週もプリキュア映画を見なさい、という神のお告げでしょうか。映画感想記事の早めの仕上げに繋げたいですね。


【まとめ】
 トゥインクルイマジネーションのありかを求め、ウラナイン星に来たひかる達は、アイワーンと遭遇し、ユニはアイワーンの気持ちを理解した事で、トゥインクルイマジネーションを見つける事ができました。

 ユニとアイワーンの関係は、良い形に落ち着いたように思います。先にユニがアイワーンに謝ったのは良かったですね。
 アイワーンは、ノットレイダーにも帰れず、頼りにしていたバケニャーンもおらずと、1人ぼっちの状態が続き、それでは、気持ちの整理は付けにくいでしょう。かたや、ユニは、支えてくれる仲間、いや、友達がいて、プリキュアになった頃はあまり信用していなかった信頼も今は大きなものになっています。
 となれば、気持ちに余裕のあるユニの方が相手の気持ちを理解しやすいと思いますね。アイワーンは惑星レインボーを滅ぼしユニ以外のレインボー星人を石にした一方、ユニはそんなアイワーンを騙しただけと、悪事の規模はアイワーンの方が大きいですが、それに捉われずにユニから先に謝れたのは良かったですし、立派な成長でしょう。ひかる達と出会えて改めて良かったと思いますね。

 まあ、良い形に落ち着いたといっても、ひかる達の差し伸べた手を振り払うかのように、余計なお世話だと言って1人で先に帰っちゃいましたが、それは性格の問題であり、些細なものでしょう。
 初出撃の時は、子供扱いされるのを酷く嫌がっていた上、超天才科学者だと自負していただけに、子供のひかる達に助けられるのは沽券に関わる事だと思っているでしょう。だから、素直にひかる達の優しさに応じなかったんじゃないかと思いますね。まったく、この素直じゃない性格は誰に似た事やら。(笑)
 とはいえ、まだ10話近くも話数はあり、今後もユニとアイワーンの関係が進展する機会はあるでしょう。ユニがアイワーンの気持ちに気付いただけでなく、アイワーンも、自分が惑星レインボーを滅ぼした後にユニが感じていた悲しみを感じ取っていたように見えますし。
 そこから、自分がしでかした罪の大きさに気付き、いずれユニに謝る事があるんじゃないかと思いますね。最終決戦でプリキュアに加勢する展開もあるのかも? 何にせよ、ユニを襲う事はないでしょう。

 あと、今回は、スタートゥインクルイマジネーションのバンクも一部変わってましたね。前話まではスターにティアラが装着されていたのが、今回はコスモになっていて、また、ドレス変化が5分割だったのが、コスモ1人だけの描写になっています。
 これは、ユニの「分かり合いたい」想いからトゥインクルイマジネーションが出てきた事による変化でしょうね。ただ、この演出がコスモ1人だけだと不公平感がありますし、他の4人にもこのような変化はあるのでしょう、きっと。
 となると、今後、ユニ以外の4人にもトゥインクルイマジネーションを見つけるイベントがあるのかもしれませんね。1人1話かけるとなると、全員がトゥインクルイマジネーションを見つけるのは12月となり、今作は更なるパワーアップはせずに最終決戦に突入するのかも?
 まあ、パワーアップするのかしないのかはどうあれ、精神的な成長面が大事なところ。最終話までは残り3か月を切っており、来月、再来月は、メインキャラの成長により一層目を配っておきたいと思います。


 本編の感想は以上です。最後に、今回の劇場版告知オープニングのキャプチャー画像を挙げていきます。
 なお、前話感想記事と同じく、劇場版を鑑賞してきた上でコメントを語っていますので、ご了承下さい。

    
    
   
 物語中盤のシーン。ひかるとララは、フワやユーマと一緒に、ギアナ高地、ウユニ塩湖、ヤスール火山など、世界の様々な不思議スポットを回っていきます。ここで見た風景は、物語終盤の良い演出に繋がっています。

    
    
    
 今回も12星座のドレスが登場。今回は技まで披露されましたが、これ、クライマックスじゃないんですよね。まだストーリー中盤です。



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

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