
今話の名セリフ:「知恵の輪の1つや2つ、どうって事ありませんわ。すべての困難を乗り越える。それが私達メルティックスターですわ!」(赤城あんな)
「キラッとプリ☆チャン」第30話「おジャマハロウィンやってみた!」の感想です。
~ オープニング前 ~
お菓子をやけ食いする歩堂デヴィ。メルティックスターのスペシャル大会優勝を阻止するためにイタズラしたものの、それを乗り越えて優勝した事に不機嫌でした。
悔しさ一杯のデヴィは、明日香ルゥと一緒に、とびっきりのイタズラで仕返ししようと決めました。
オープニング直後の提供画像
~ Aパート ~
今日も、良いライブと良いプリチャン配信ができて満足なミラクルキラッツ。そんな3人の元に、メールが来ました。
内容は、「ビックリドッキリハロウィンスペシャル大会」のお知らせ。大会の参加料として、お菓子1個が必要との事。
大会の内容に怪しさを感じるものの、3人は参加を決めました。
そして、大会当日・・・、



派手さのかけらもない所ですが、会場はここで間違いないようです。
「分かってませんわね、あなた達! シンプル イズ ザ ベスト!」

「これこそは、環境に配慮したこれからのエコ会場なのですわ!」
「えぇ・・・。ホントに・・・?」

「シャイニーフレンズ大会優勝グループとして、この大会に招待された上、予選免除の私が言うんですから、間違いありませんわ!」

何かおかしいという違和感はこれっぽっちも持ってないんだろうか? ミッキー二階堂の偽物に騙されたりと、回に進むにつれ、賢さが筋肉に変換されてるんじゃないかと思えてきました。(笑)
もちろん、この大会は、デヴィとルゥが考えた非公式のもの。参加者達は皆騙されている事になります。
それから少しして、スペシャル大会がスタート。司会役のデヴィとルゥは正体がバレないよう変装しています。
「大会で優勝したグループには・・・、」
「このす、ば、ら、し、い、スペシャルコーデがプレゼントされるのだ!」


『何あれ・・・。』
「ダサ・・・。」

「あんなバッドなコーデ、欲しくないデース・・・。」
『ミートゥー・・・。』

「リン、帰りましょ。あんなもののために、大会で競うなんてバカげてるわ!」
「自分の美意識を優先させるお姉様も、素敵・・・。」


そして、多くの参加者達が去っていきました。会場に残っているのは、ミラクルキラッツとメルティックスターだけ。
「ハッ! 決勝で私達と戦うのを怖れて逃げ出すなんて、とんだ負け犬キャキャンですわ!」
「帰ったのはそういう事じゃないと思うんだけど・・・。」

だよな。あんなコーデもらって誰得なんだか。やっぱり、あんなさん、回が進むにつれ脳筋キャラになってるかもしれない。(笑)
自分達も尻尾巻いて逃げるのかと、あんなから挑発されたミラクルキラッツは、大会に臨む事に。
その後、デヴィとルゥは、予選を行うと言いましたが、2チームしか残っていない以上、予選をやる必要がありません。
しかし、あんなは、自分達と戦うならちゃんと予選をくぐり抜けろと主張。ミラクルキラッツは予選をやる事になりました。
予選の内容は、1人ずつ1発芸をする事。そして、ライブができるほどの「いいね」が溜まれば合格です。
という事で、3人は1発芸を披露。






「いいね」が一定数集まり、ライブができるようになりました。
という事で、3人はライブをします。曲は「SUPER CUTIE SUPER GIRL」。






「せーので、やってみた!」


「イッツショータイム!」


「魅惑の!」
「ミステリアス!」
『マジック!』



~ Bパート ~
という事で、予選を突破したミラクルキラッツは、メルティックスターと対戦。
対戦内容は、それぞれのチームから代表を1人選んで、10秒以内に知恵の輪を解く事。みらいとえもは、こんなの解けっこないと感じます。
ですが、サービスもあります。残った2人がライブをやって、集まった「いいね」の数に応じて制限時間を伸ばすとの事です。
ミラクルキラッツは、りんかに知恵の輪を解くのを任せて、みらいとえもはライブをする事になりました。
そして、2人のライブスタート。曲は「レディー・アクション!」。






『せーので、やってみた!』

『いっくよー!』
「ヘイ!」
「セイ! イエス!」

『もういっちょう!』


『みんなに届け! ポムポム! スカイハイドリーム!』



ライブで「いいね」はだいぶ集まりましたが、知恵の輪を解くのに追加された時間はわずか10秒。つまり、20秒で解く事になります。
そして、りんかは、知恵の輪解きに挑戦。


なお、これは、絶対に解けないようにできているイタズラグッズ。結局りんかは解けずに終わりました。

続いて、メルティックスターの番。知恵の輪を解くのはめる、ライブをするのはあんなとさらになりました。
あんなとさらのライブが始まりました。曲は「Play Sound☆」。




「せーので、やってみた!」


「私のメロディ、奏でますわ!」

「わがままソナタフォルテッシモ!」






集まった「いいね」の数は、みらいとえものライブとほぼ同じではありますが、延長された時間は半分の5秒。あんなとさらは抗議するものの、デヴィとルゥは聞き入れず、挑戦させます。
という事で、めるの知恵の輪解きスタート。



めるは知恵の輪を解いて、メルティックスターが優勝。絶対に解けやしないと思ってたデヴィとルゥは、うろたえます。
「知恵の輪の1つや2つ、どうって事ありませんわ。」

「すべての困難を乗り越える。それが私達メルティックスターですわ!」
「そうだそうだ!」

いや、あんなさん。ドヤ顔してデカい事言ってるけど、知恵の輪解いたのキミじゃなくて、めるだからな? キミが知恵の輪解きに挑んだら間違いなく無理ゲーになってたと思うから、そこんとこしっかり弁えとけよ?(笑)
そして、メルティックスターの3人はステージへ。


「メルティックスターですわ!」

「今日のコーデは、ファンキーファーコーデ!」
「フサフサな大きなファーがインパクト抜群だね!」

「さあ! メルティックスターのライブ、」
『スタート!』

曲は「COMETIC SILHOUETTE」。






「せーので、やってみた!」

『レッツパーティー! 落ちる事ない流れ星!』

「あんな!」
「める!」
「さらら!」


『いいね! スイートスイートダンシングクイーン!』



「さあ! いよいよこのスペシャルコーデは私達のものですわ!」


「アーハッハッハ! いかがかしら!」

「あれ?」
「あら?」
「え? なんですの?」

「これって・・・。」

「後ろ側がナッシング・・・。」
「これじゃとても着られないね・・・。」

「何言ってますの!? これはきっと、流行の最先端を行くデザインに違いありませんわ!」

ねーよ! これが流行であってたまるか! 一目見れば分かるだろ!
これは、実際は何もないのに「バカには見えない服」を着せられて赤っ恥をかきそうだよな、きっと。赤城財閥の将来がめちゃくちゃ不安になってきました。(笑)
もちろん、こんなのが流行な訳ありません。デヴィとルゥは気球で逃げながら、この大会は全部ウソっぱちだと真相を明かしました。
「よくも私達を騙してくれたわね! 覚悟なさい!」

「ふーん。んで、ど、う、す、ん、の?」
「どうするどうする? こっちはお空の上!」
『バイバーイ!』

「フッ。こうしますのよ。」




「発射! レッツフラーイ!」














「あれあれあれ? みんな喜んじゃってる・・・。」
「お菓子もなくなちゃった・・・。」

「みんなをビックリさせずに喜ばせちゃうなんて・・・、」
『もう・・・、悔しい!』


今回は、これで終了です。
次回:「マンガの現場いってみた!」
超人気少女マンガ「SENSIBLE LOVE」の休載が発表され、キラ宿中が落ち込む中、突然、作者がみらいの家のスイーツショップを訪れました。
どうやら、締切と担当編集に追われながら、スランプに陥っているとか。ミラクルキラッツの3人は、何とか助けられないかと考えますが・・・。
次回予告直後の提供画像
【まとめ】
「ビックリドッキリハロウィンスペシャル大会」という、おしゃまトリックスによる偽の大会により、みらい達はイタズラ被害を受けたものの、沢山のお菓子が雨のようにキラ宿中に降り注ぎ、多くの人達が喜びました。
既存ライブCGシーンが多かったため、画像をキャプチャーする手間が大幅に省けて良かったぜ! ラッキー!
今話の感想を簡単にまとめると、こうですね(笑)。今話は、ライブシーンが4つもありましたが、うち3つは既存もののため、前に載せた画像をそのまま載せました。
今話載せた画像190枚のうち69枚は、前に載せたもので、3分の1以上も占めています。いやー、楽できるっていいね! これぞ、省エネ!
「お前の苦労なんざ知るかよ」って思いそうな、どうでもいい感想ですね、ハイ。(笑)
ただ、そんなどうでもいい事が主感想になるあたり、今話は微妙な内容だと感じました。海回の時のように、何かしらポイント立てて考察するよりも純粋に頭を空っぽにして話を楽しむ回だと捉えようにも、もう一声ほしかったと思います。
今話は、イタズラ大好きコンビ「おしゃまトリックス」が26話以来約1か月ぶりの再登場。今がハロウィンシーズンである事からのこのタイミングでの再登場と思われ、前回は印象がいまひとつだっただけに、すごく待ち望んでいた再登場ですが、今話も物足りなかったと感じています。
イタズラ好きな2人ではあるものの、その内容が生ぬるいのは変わらずで、今話に至っては、初っ端でお菓子をやけ食いしたり、お菓子を偽のスペシャル大会の参加料としたり、沢山集まったお菓子の山に埋もれたり、ラストのお菓子の雨とか、正直、イタズラよりもお菓子が大好きなキャラなんじゃないかと思いました。(それで良いと思う部分もありますが)
今話は3DCGライブシーンに多くの時間が割かれ、2人が映る時間が少なくなってしまったのが、もったいないところですね。ライブシーンを1、2本にして、2人が映る時間を多くしてくれれば、2人の魅力をもっと味わえて、さらに面白くできたかも。
i☆Risメンバーが声役ではあるものの、今後、話のメインとして登場する事はおそらくないでしょう。2人のしゃべりや外見は、女児受けしやすい独特のものだったと感じただけに、もっと目立たせてほしかったですね。
それに、3DCGライブシーンについても、4本もありながらハロウィン要素が皆無だったのも残念なところ。
ハロウィンの象徴であるおしゃまトリックスの出番を削ってまで多めにライブシーンを設けたのですから、そこはどうにかしてほしかったですね。今話のタイトルにも「ハロウィン」ってありますし、ゲームでも「ハロウィンコーデキャンペーン」というのをやってるのですから、尚更でしょう。
先述の通り、今話は既存ライブCGシーンが3つもあります。唯一既存ものでなかったメルティックスターのライブシーンについてもコーデを変えただけであり(ハロウィンものではありませんでしたが)、今話の制作コストは大幅に節約できたでしょう。
確かに、制作費用の節約は大事です。しかし、ハロウィンは、メイン視聴層である女の子達が食いつきやすいイベントであると思うと、節約するタイミングとしては誤りだったでしょう。
ハロウィンは1年に1度きりだから、ハロウィンを連想させるコーデやステージを描いたりなどして、ハロウィンに適したライブCGシーンを出したとしても、今後は使われない。そういう観点から、今話のライブCGシーン制作にそこまで力を入れなかったのかもしれませんが、こういったところで女の子達が食いつかないと、早い段階で女の子達がこのアニメに飽きてしまうでしょう。
女の子達は流行に敏感で、ほんの半年前の流行が時代遅れだと感じるほど飽きやすいものです。(大げさかもしれませんが)
そのため、常に、飽きを感じさせない工夫が、女児向けであるこのアニメには求められるものであり、ハロウィン回である今話も、妥協せずに作り込んでほしかったもの。「プリパラ」シリーズでは毎年そうしていたのですから、今回もその例に倣ってほしかったですね。
とまあ、物足りなさは感じているものの、視聴打ち切りラインに引っかかった前話よりはマシだと思ってますし、すぐにその物足りなさは埋めてくれるだろうと気を取り直して次回の視聴に臨みたいと思います。
次回は、「永辻まとん」という、「ちゃお」で「キラッとプリ☆チャン」の漫画を描いている「辻永ひつじ」さんをモデルとしたキャラが登場。漫画を描くにあたっての苦労、やりがいが語られそうで、みらい達にどんな影響を与えるのか、しっかり注目したいと思います。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
「キラッとプリ☆チャン」第30話「おジャマハロウィンやってみた!」の感想です。
~ オープニング前 ~
お菓子をやけ食いする歩堂デヴィ。メルティックスターのスペシャル大会優勝を阻止するためにイタズラしたものの、それを乗り越えて優勝した事に不機嫌でした。
悔しさ一杯のデヴィは、明日香ルゥと一緒に、とびっきりのイタズラで仕返ししようと決めました。

~ Aパート ~
今日も、良いライブと良いプリチャン配信ができて満足なミラクルキラッツ。そんな3人の元に、メールが来ました。
内容は、「ビックリドッキリハロウィンスペシャル大会」のお知らせ。大会の参加料として、お菓子1個が必要との事。
大会の内容に怪しさを感じるものの、3人は参加を決めました。
そして、大会当日・・・、






派手さのかけらもない所ですが、会場はここで間違いないようです。
「分かってませんわね、あなた達! シンプル イズ ザ ベスト!」


「これこそは、環境に配慮したこれからのエコ会場なのですわ!」
「えぇ・・・。ホントに・・・?」

「シャイニーフレンズ大会優勝グループとして、この大会に招待された上、予選免除の私が言うんですから、間違いありませんわ!」


何かおかしいという違和感はこれっぽっちも持ってないんだろうか? ミッキー二階堂の偽物に騙されたりと、回に進むにつれ、賢さが筋肉に変換されてるんじゃないかと思えてきました。(笑)
もちろん、この大会は、デヴィとルゥが考えた非公式のもの。参加者達は皆騙されている事になります。
それから少しして、スペシャル大会がスタート。司会役のデヴィとルゥは正体がバレないよう変装しています。
「大会で優勝したグループには・・・、」
「このす、ば、ら、し、い、スペシャルコーデがプレゼントされるのだ!」


『何あれ・・・。』
「ダサ・・・。」

「あんなバッドなコーデ、欲しくないデース・・・。」
『ミートゥー・・・。』

「リン、帰りましょ。あんなもののために、大会で競うなんてバカげてるわ!」
「自分の美意識を優先させるお姉様も、素敵・・・。」


そして、多くの参加者達が去っていきました。会場に残っているのは、ミラクルキラッツとメルティックスターだけ。
「ハッ! 決勝で私達と戦うのを怖れて逃げ出すなんて、とんだ負け犬キャキャンですわ!」
「帰ったのはそういう事じゃないと思うんだけど・・・。」

だよな。あんなコーデもらって誰得なんだか。やっぱり、あんなさん、回が進むにつれ脳筋キャラになってるかもしれない。(笑)
自分達も尻尾巻いて逃げるのかと、あんなから挑発されたミラクルキラッツは、大会に臨む事に。
その後、デヴィとルゥは、予選を行うと言いましたが、2チームしか残っていない以上、予選をやる必要がありません。
しかし、あんなは、自分達と戦うならちゃんと予選をくぐり抜けろと主張。ミラクルキラッツは予選をやる事になりました。
予選の内容は、1人ずつ1発芸をする事。そして、ライブができるほどの「いいね」が溜まれば合格です。
という事で、3人は1発芸を披露。










「いいね」が一定数集まり、ライブができるようになりました。
という事で、3人はライブをします。曲は「SUPER CUTIE SUPER GIRL」。












「せーので、やってみた!」



「イッツショータイム!」



「魅惑の!」
「ミステリアス!」
『マジック!』






~ Bパート ~
という事で、予選を突破したミラクルキラッツは、メルティックスターと対戦。
対戦内容は、それぞれのチームから代表を1人選んで、10秒以内に知恵の輪を解く事。みらいとえもは、こんなの解けっこないと感じます。
ですが、サービスもあります。残った2人がライブをやって、集まった「いいね」の数に応じて制限時間を伸ばすとの事です。
ミラクルキラッツは、りんかに知恵の輪を解くのを任せて、みらいとえもはライブをする事になりました。
そして、2人のライブスタート。曲は「レディー・アクション!」。











『せーので、やってみた!』


『いっくよー!』
「ヘイ!」
「セイ! イエス!」


『もういっちょう!』



『みんなに届け! ポムポム! スカイハイドリーム!』






ライブで「いいね」はだいぶ集まりましたが、知恵の輪を解くのに追加された時間はわずか10秒。つまり、20秒で解く事になります。
そして、りんかは、知恵の輪解きに挑戦。



なお、これは、絶対に解けないようにできているイタズラグッズ。結局りんかは解けずに終わりました。

続いて、メルティックスターの番。知恵の輪を解くのはめる、ライブをするのはあんなとさらになりました。
あんなとさらのライブが始まりました。曲は「Play Sound☆」。







「せーので、やってみた!」




「私のメロディ、奏でますわ!」

「わがままソナタフォルテッシモ!」










集まった「いいね」の数は、みらいとえものライブとほぼ同じではありますが、延長された時間は半分の5秒。あんなとさらは抗議するものの、デヴィとルゥは聞き入れず、挑戦させます。
という事で、めるの知恵の輪解きスタート。






めるは知恵の輪を解いて、メルティックスターが優勝。絶対に解けやしないと思ってたデヴィとルゥは、うろたえます。
「知恵の輪の1つや2つ、どうって事ありませんわ。」

「すべての困難を乗り越える。それが私達メルティックスターですわ!」
「そうだそうだ!」


いや、あんなさん。ドヤ顔してデカい事言ってるけど、知恵の輪解いたのキミじゃなくて、めるだからな? キミが知恵の輪解きに挑んだら間違いなく無理ゲーになってたと思うから、そこんとこしっかり弁えとけよ?(笑)
そして、メルティックスターの3人はステージへ。



「メルティックスターですわ!」

「今日のコーデは、ファンキーファーコーデ!」
「フサフサな大きなファーがインパクト抜群だね!」


「さあ! メルティックスターのライブ、」
『スタート!』

曲は「COMETIC SILHOUETTE」。











「せーので、やってみた!」


『レッツパーティー! 落ちる事ない流れ星!』


「あんな!」
「める!」
「さらら!」



『いいね! スイートスイートダンシングクイーン!』






「さあ! いよいよこのスペシャルコーデは私達のものですわ!」



「アーハッハッハ! いかがかしら!」

「あれ?」
「あら?」
「え? なんですの?」

「これって・・・。」

「後ろ側がナッシング・・・。」
「これじゃとても着られないね・・・。」

「何言ってますの!? これはきっと、流行の最先端を行くデザインに違いありませんわ!」

ねーよ! これが流行であってたまるか! 一目見れば分かるだろ!
これは、実際は何もないのに「バカには見えない服」を着せられて赤っ恥をかきそうだよな、きっと。赤城財閥の将来がめちゃくちゃ不安になってきました。(笑)
もちろん、こんなのが流行な訳ありません。デヴィとルゥは気球で逃げながら、この大会は全部ウソっぱちだと真相を明かしました。
「よくも私達を騙してくれたわね! 覚悟なさい!」

「ふーん。んで、ど、う、す、ん、の?」
「どうするどうする? こっちはお空の上!」
『バイバーイ!』


「フッ。こうしますのよ。」





「発射! レッツフラーイ!」


























「あれあれあれ? みんな喜んじゃってる・・・。」
「お菓子もなくなちゃった・・・。」

「みんなをビックリさせずに喜ばせちゃうなんて・・・、」
『もう・・・、悔しい!』



今回は、これで終了です。
次回:「マンガの現場いってみた!」
超人気少女マンガ「SENSIBLE LOVE」の休載が発表され、キラ宿中が落ち込む中、突然、作者がみらいの家のスイーツショップを訪れました。
どうやら、締切と担当編集に追われながら、スランプに陥っているとか。ミラクルキラッツの3人は、何とか助けられないかと考えますが・・・。

【まとめ】
「ビックリドッキリハロウィンスペシャル大会」という、おしゃまトリックスによる偽の大会により、みらい達はイタズラ被害を受けたものの、沢山のお菓子が雨のようにキラ宿中に降り注ぎ、多くの人達が喜びました。
既存ライブCGシーンが多かったため、画像をキャプチャーする手間が大幅に省けて良かったぜ! ラッキー!
今話の感想を簡単にまとめると、こうですね(笑)。今話は、ライブシーンが4つもありましたが、うち3つは既存もののため、前に載せた画像をそのまま載せました。
今話載せた画像190枚のうち69枚は、前に載せたもので、3分の1以上も占めています。いやー、楽できるっていいね! これぞ、省エネ!
「お前の苦労なんざ知るかよ」って思いそうな、どうでもいい感想ですね、ハイ。(笑)
ただ、そんなどうでもいい事が主感想になるあたり、今話は微妙な内容だと感じました。海回の時のように、何かしらポイント立てて考察するよりも純粋に頭を空っぽにして話を楽しむ回だと捉えようにも、もう一声ほしかったと思います。
今話は、イタズラ大好きコンビ「おしゃまトリックス」が26話以来約1か月ぶりの再登場。今がハロウィンシーズンである事からのこのタイミングでの再登場と思われ、前回は印象がいまひとつだっただけに、すごく待ち望んでいた再登場ですが、今話も物足りなかったと感じています。
イタズラ好きな2人ではあるものの、その内容が生ぬるいのは変わらずで、今話に至っては、初っ端でお菓子をやけ食いしたり、お菓子を偽のスペシャル大会の参加料としたり、沢山集まったお菓子の山に埋もれたり、ラストのお菓子の雨とか、正直、イタズラよりもお菓子が大好きなキャラなんじゃないかと思いました。(それで良いと思う部分もありますが)
今話は3DCGライブシーンに多くの時間が割かれ、2人が映る時間が少なくなってしまったのが、もったいないところですね。ライブシーンを1、2本にして、2人が映る時間を多くしてくれれば、2人の魅力をもっと味わえて、さらに面白くできたかも。
i☆Risメンバーが声役ではあるものの、今後、話のメインとして登場する事はおそらくないでしょう。2人のしゃべりや外見は、女児受けしやすい独特のものだったと感じただけに、もっと目立たせてほしかったですね。
それに、3DCGライブシーンについても、4本もありながらハロウィン要素が皆無だったのも残念なところ。
ハロウィンの象徴であるおしゃまトリックスの出番を削ってまで多めにライブシーンを設けたのですから、そこはどうにかしてほしかったですね。今話のタイトルにも「ハロウィン」ってありますし、ゲームでも「ハロウィンコーデキャンペーン」というのをやってるのですから、尚更でしょう。
先述の通り、今話は既存ライブCGシーンが3つもあります。唯一既存ものでなかったメルティックスターのライブシーンについてもコーデを変えただけであり(ハロウィンものではありませんでしたが)、今話の制作コストは大幅に節約できたでしょう。
確かに、制作費用の節約は大事です。しかし、ハロウィンは、メイン視聴層である女の子達が食いつきやすいイベントであると思うと、節約するタイミングとしては誤りだったでしょう。
ハロウィンは1年に1度きりだから、ハロウィンを連想させるコーデやステージを描いたりなどして、ハロウィンに適したライブCGシーンを出したとしても、今後は使われない。そういう観点から、今話のライブCGシーン制作にそこまで力を入れなかったのかもしれませんが、こういったところで女の子達が食いつかないと、早い段階で女の子達がこのアニメに飽きてしまうでしょう。
女の子達は流行に敏感で、ほんの半年前の流行が時代遅れだと感じるほど飽きやすいものです。(大げさかもしれませんが)
そのため、常に、飽きを感じさせない工夫が、女児向けであるこのアニメには求められるものであり、ハロウィン回である今話も、妥協せずに作り込んでほしかったもの。「プリパラ」シリーズでは毎年そうしていたのですから、今回もその例に倣ってほしかったですね。
とまあ、物足りなさは感じているものの、視聴打ち切りラインに引っかかった前話よりはマシだと思ってますし、すぐにその物足りなさは埋めてくれるだろうと気を取り直して次回の視聴に臨みたいと思います。
次回は、「永辻まとん」という、「ちゃお」で「キラッとプリ☆チャン」の漫画を描いている「辻永ひつじ」さんをモデルとしたキャラが登場。漫画を描くにあたっての苦労、やりがいが語られそうで、みらい達にどんな影響を与えるのか、しっかり注目したいと思います。
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