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キラッとプリ☆チャン 第26話感想

2018年09月30日 | キラッとプリ☆チャン
 今話の名セリフ:「ショックだけど・・・、ショックを受けているお姉様も素敵・・・。」(仙水リン)

 「キラッとプリ☆チャン」第26話「おかしなイタズラやってみた!」の感想です。


~ オープニング前 ~

 ある日、デザイナーズ7の1人であるミッキー二階堂が記者会見を開きました。そして、「シャイニーフレンズスペシャル大会」の開催を発表しました。


    オープニング直後の提供画像


~ Aパート ~

 それからしばらくして、あんなとさらの元には多くの報道陣が集まっていました。シャイニーフレンズスペシャル大会の出場に興味がありますが、あんなはお答えできないと返します。
 ですが、もちろん出るつもりです。代わりに、めるが代わりに答えました。あんなは後に派手に記者会見を開く予定でした。
 という事で、あんなは、改めてスペシャル大会への出場を表明。優勝宣言もしました。

 同じ頃、めるがかつて所属していた「デラックス科学研究所」では、めるがいなくなった事に危機感を抱いていました。
「紫藤めるは100人、いや、1億人に1人の超天才・・・。彼女のおかげで、我がデラックス研究所は、多くの成果を挙げてきた・・・。」
    
「その彼女が研究そっちのけで、プリチャンアイドルに熱中するとは・・・。」
「紫藤めるが我が研究所を去ってから、星の数ほどの研究がすべてストップ・・・。」
   
「所長、このままでは、我が研究所の、いえ、人類の損失です・・・。」
   
 所長は、めるが次のスペシャル大会にかける意気込みは相当なものだと感じており、その分、優勝を逃せばショックも大きく、研究所に戻ってくると見込んでいます。
 そして、優勝させないための手も打っていました。
「イタズラ大好き、歩堂デヴィ!」
「怒っちゃや~よの、明日香ルゥ!」
「今話題の小悪魔系プリチャンア、イ、ド、ル!」
「2人合わせて・・・、」
『おしゃまトリックス!』
   
 左がルゥ、右がデヴィ
 この2人に、メルティックスターの優勝を阻止させようとしていました。
「けど、デヴィ達の報酬は、た、か、い、よ?」
「分かっている。」
    
   
「任務が成功したら、君達のものだ。」
「おっちゃん、分かってる、ね!」
「うんうん!」
   
「フフフ・・・。では、契約成立だな・・・。」
「おしゃまトリックスに、」
「お、ま、か、せ!」
   
   
 見た感じ、このお菓子を金銭換算すると、1万円なさそうな気がするんですが・・・。報酬高いって言ってたんだから、この10倍は用意してもいいんじゃないかな。(笑)
 っていうか、この研究所のヤツら、ダメダメだろ。子供を使って、めるを引き戻そうとしてるんだから。
 お前ら、研究者だろ? そんな事する暇があるんだったら、めるがいなくても自分達で必死で研究を進めて、めるをあっと言わせてやる、というくらいの熱意を見せろや! お前らのやってる事こそ人類の損失だよ。どなたか、この研究所をスクラップにして下さい。(笑)


 そして、シャイニーフレンズスペシャル大会当日を迎えました。沢山の参加者が集っていました。
 ミラクルキラッツとメルティックスターの他、「仙水リコ」「仙水リン」の双子グループ「ナルシスター」も高い注目を集めています。
「可愛いよ、リン・・・。」
「リコお姉さまこそ・・・。」
   
 左がリン、右がリコ。
 2人は、ユニバースクイーンのモデルを務めた事もあります。
 また、おしゃまトリックも大会に出場。2人はイタズラで人を驚かせる動画ばかり配信しているだけに、スペシャル大会への出場は意外だとユヅルは感じています。

 その直後、ミッキー二階堂が空から派手に登場。そして、シャイニーフレンズスペシャル大会の開催を宣言しました。
 今回のスペシャル大会も、予選と決勝があり、予選は、このテーマパークのあちこちに隠されているカードに書かれているミッションをクリアしてポイントを獲得していき、制限時間内に獲得ポイントの多い2チームが決勝へと進みます。
 そして、決勝を勝ち抜いたチームが「ファンキーファーコーデ」を手に入れられます。
   


~ Bパート ~
 予選が始まりました。ミラクルキラッツは、りんかが最初にカードを発見。
 カードに書かれているミッションは・・・、
   
 「ブルータワー」とは絶叫マシーンの事。
「アトラクションに乗るだけでポイントもらえるなんて、ラッキーだね!」
「え、ええ・・・。」
   
    
   
    
   
「乗ると顔が青くなるから、ブルータワーなのかしら・・・。」
   
 まあ、うち1人は完全に真っ白になってるけどな(笑)。えもはともかく、りんかがこの手のアトラクションが苦手とか意外ですね。珍しい動植物には興味津々でしたし。
 っていうか、なにも3人で乗らず、みらい1人だけ乗っていれば良かったのでは? チームメンバー全員で乗るなんて書いてなかったですし。(笑)


 同じ頃、メルティックスターの3人もカードを発見。
   
 しかし・・・、
   
 透明な壁があり、カードをゲットできませんでした。
「何でそんな物がここにありますの! まったく非常識にも程がありますわ!」
    

 その言葉、そっくりキミに返すわ。あんなの金の使いっぷりも、非常識にも程があると思う。まったく、多くの回で、私の年収ではとても手の届かない金を湯水のように使いやがって・・・。(笑)


 そんな中、ナルシスターの2人もカードを発見しました。ミッションは、ランウェイを歩いて、一定数以上の「いいね」を集める事。
 そして、2人はミッションに挑戦。
    
    
   
「ランウェイで『いいね』を集めるなんて、私達にはたやすい事ね。」
「自信たっぷりのお姉様も素敵。」
「リン、あなたもよ・・・。」
    

 そして、ナルシスターがトップになりました。

 その頃、メルティックスターの3人は、おしゃまトリックスの妨害に遭います。
   
    
   
    
「さら?」
   
「何であなたまで引っかかってますの?」

「いや、ボクとした事が・・・。非常に巧妙なワナが仕掛けられているね・・・。」
    

「まさか、アイツが引っかかるとは・・・。」
「意外意外。」
   
 まあ、5話10話を思えば、そんなには意外ではないかと。私の中では、もはや、「いつものさら」という境地にまで達しています。(笑)


 しかし、それでも、メルティックスターはポイントを稼いでおり、2位に浮上しました。
 一方、ミラクルキラッツは現在3位。このままでは予選落ちとなります。
 りんかは、3人で1つのミッションをクリアしては決勝に進めないと判断し、1人ずつ分かれて3人で3つのミッションをクリアしようと考えました。

 すぐに、3人ともカードを発見。ミッションの内容は・・・、
   
 そして、3人はライブに臨みました。

 まずは、えもの出番。
   
 曲は「スキスキセンサー」。
    
    
    
    
「せーので、やってみた!」
    
「いっくよー! ヘイ! セイ! イエス!」
    
「もういっちょう!」
    
「ポムポム! スカイハイドリーム!」
    
    
    
    
   


 続いては、りんか。
   
 曲は「キラリ覚醒☆リインカーネーション」。
    
    
    
    
    
「せーので、やってみた!」
    
   
「イッツショータイム!」
   
    
「魅惑の、ミステリアスマジック!」
    
    
   


 最後は、みらい。
   
 曲は「ワン・ツー・スウィーツ」。
    
    
   
「せーので、やってみた!」
    
「お花いーっぱい! ワクワク!」
    
「いっちょ上がり! 未来ときめくミリオンフラワー!」
    
「いらっしゃいませ!」
   
    
    


 りんかの作戦は功を奏し、ミラクルキラッツはトップに立ちました。かたや、メルティックスターは3位に落ち、予選落ちの危機を迎えました。
 その頃、メルティックスターの3人が見つけたカードのミッションは・・・、
   
    
    
    
 少しして、黄金のパンプキンを発見。
    
 しかし、ケーキの塔をただ登って行っては時間切れになってしまいます。そこで・・・、
   
    
    
    
    
 このまま取らせまいと、おしゃまトリックスの2人は球を投げますが、あんなは、手でパンプキンを、足で球をキャッチ。球は2人に返します。
 ですが、跳び過ぎてしまいました。しかし・・・、
    
    
    
 めるがあんなをキャッチ。そして、ミッションをクリアし、メルティックスターは2位となり、予選は終わりました。
「そんな・・・。この美しい私が予選落ちなんて・・・。」
「ショックだけど・・・、ショックを受けているお姉様も素敵・・・。」
    
   

「けど、める。どうして、私があそこに落ちてくるって分かったんですの?」
「あの角度であの勢いだと、あんあん、絶対飛び越してあそこに落ちるって計算した!」
   
   

「さすがだね、める。」
「けど、さすがなのは、めるめるだけじゃないよ! さららもあんあんも、さすがさすがのマーヴェラス!」
    
「つまり・・・、私達3人なら誰にも負けないって事ですわね!」
   

「むきーっ! 謎のベトベトが詰まったベトベト弾で、ベ、ト、ベ、トにしてやるつもりだったのに!」
「これ取れない・・・。」
    
「メルティックスター、いつか復讐し、て、や、る!」
「やる~!」
   

 今回は、これで終了です。


次回:「笑顔で決めてみましたわ!
 シャイニーフレンズスペシャル大会決勝戦当日、メルティックスターの3人は豪華遊園地に招待されました。
 あんなは、今度こそ優勝するために猛特訓しようとしますが、めるに振り回されて、練習どころではなくなってしまいます。時間の無駄だと感じたあんなは、めるとさらの元を去りました。
 このままでは、決勝戦に出られないメルティックスターですが、一体どうなってしまうのか? そして、スペシャル大会の決勝を制するのは?


    次回予告直後の提供画像


【まとめ】
 シャイニーフレンズスペシャル大会の予選が行われ、メルティックスターは、イタズラ好きなチーム・おしゃまトリックスの妨害に遭うものの、何とかチームワークで2位に滑り込み、ミラクルキラッツと共に決勝に進出しました。

 今話も、ポイント立てて語る事はなし。今回は、特色のある可愛いゲストキャラが多く登場し、頭を空っぽにして、そのキャラ達とワイワイ騒ぐ事が趣旨だったように思いますね。

 まずは、双子チームの「ナルシスター」。見た目のソックリさに加え、耽美な雰囲気で互いを愛し合う姿には、「いいね」ではなく、「キマシタワー」のゲージを一杯にした事でしょう。(笑)
 残念ながら、予選落ちとなってしまいましたが、ランウェイを歩くミッションではすごく絵になっていたように思います。前回のスペシャル大会だと余裕で予選通過できたように思いますね。(カレンの眼鏡に適うほどではなかったかもしれませんが)
 おそらく今話だけの登場になりそうな気がしますが、もし再登場したら、その時はまた、「キマシタワー」と叫ばせてくれる事を期待したいものです。(笑)

 あとは、イタズラ大好きな2人組「おしゃまトリックス」。
 今話のタイトルを考えると、結構目立ちそうな気はしていましたが、そこまで目立ってなかったかも。メルティックスターの妨害工作をしながらも、常に上位をキープし続けていたあたり、イタズラが生ぬるかったように思いますし、メルティックスターの3人と話す事もありませんでしたし(存在すら気付かれなかったかも?)。まあ、ラストで「謎のベトベト」と言っていたあたり、薄い本要員待ったなしな気はしますが。(笑)
 私としては、正直、ナルシスターの方が印象強かったですね。i☆Ris(アイリス)メンバーが声役だった事は話題性があるでしょうか。(ちなみに、デヴィは山北早紀さん、ルゥは澁谷梓希さんが声役でした)

 とはいえ、ラストを見た感じでは、今後どこかの回で再登場しそうですね。
 出るとすれば、次回ではなく、ハロウィン回でしょうか。10月最後の回になりそうな気がしますね。
 その時には、今回の物足りなさを埋めるくらいのイタズラに期待したいものです。

 そんな中、めるは、前々話前話のような自分勝手さは抑えられ、少しではありますがチームのために動いていたと感じ、好印象を持てました。
 跳び過ぎたあんなの着地場所を計算して、あんなをしっかりキャッチと、一度チームを脱退して勉強していた経験を活かし、チームに還元していたのは良かったですね。

 とはいえ、これで、誰にも負けないとなるほど甘くはないでしょう。現状、ミラクルキラッツは「1+1+1=5」という方程式が成り立っているのに対し、メルティックスターは「1+1+1=4」だと、私は感じています。
 2人で力を合わせれば想定以上の力が出て「1+1=3」になるなんて事は往々にしてありますが、メルティックスターは、あんなとさらでの間でしか「1+1=3」は成り立っていないと思われ、めると2人の間では「1+1=2」でしかないでしょう。
 めるはチームに戻ってきたといっても、まだ「戻ってきただけ」。本当の意味でのチーム復活にはまだ至っていないと思います。

 今回めるはチームのために動けていたといっても、スペシャル大会に対しては、あんなは絶対に勝つと意気込んでいる一方で、めるは楽しむという軽い気持ちでしかないと思われ、思いは一致していないでしょう。そもそも、あんなとさらはスペシャル大会で連敗しているのに対し、めるは初挑戦と、立場も違っています。
 あんなとめるは、ある意味、対極的な存在で、3人一緒でなかった期間も長いです。そんな3人チームが、気持ちを1つにして足並みを揃えるのは簡単な事ではないでしょう。
 めるとしては、悔しさを抱えるあんなとさらの気持ちを思いやる事。あんなは、チームを長く離れていためるが付いていけるよう、1人で行き過ぎない事。さらは、そんな2人を上手く調整する事。

 メルティックスターの個々の課題はこんな感じでしょう。これらすべてが解決するのは時間がかかりそうですけど、少しでも改善されなければ、次のスペシャルの大会の優勝はないと思いますが、果たして?
 ゲームの販促や「三度目の正直」という観点を考えると、次回はメルティックスターが勝ちそうな気がしますが、それまでの過程はしっかりしたものにしてほしいと、次回はメルティックスターの動向と成長に注目したいと思います。



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
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