
「キラキラ☆プリキュアアラモード」第6話「これってラブ!? 華麗なるキュアショコラ!」の感想です。
~ オープニング前 ~
前話が終わった翌日、いちかは、この街に引っ越してきたあきらに一目惚れし、ボーっとしていました。それも、あきらは、いちかの隣の家に住む事になったそうです。
少しして、いちかが洗濯物を干していると、あきらがベランダに出てきたのを目にしました。

カッコ良いあきらに見とれるいちか。その時、突風が吹き、洗濯物が宙に浮きました。
いちかはジャンプしてキャッチ。しかし、フェンスを飛び越えてしまい、そのまま落下してしまいます。
ですが、すぐに・・・、

「大丈夫?」
「は・・・、はい・・・。」

「良かった。」
「これって・・・。」

おーっと、早くも、伝家の宝刀「お姫様抱っこ」キター! 剣城あきら選手、初っ端から飛ばします! これは、いちか選手、相当メロメロになっちゃったでしょうね!(スポーツの実況風に語ってみました(笑))
今回も、オープニングは、劇場版告知バージョンでした。前話感想と同じく、キャプチャー画像、感想は、最後に述べます。
~ Aパート ~
しばらくして、スイーツ工房で、ゆかりはプリキュアの事について知りました。
そんな中、いちかは、相変わらずボーっとしていました。熱もあります。

その後、いちかは、あきらが隣に越してきてから、ずっと変だと明かします。
「見つめられると、胸がドキドキして・・・、顔が熱くなっちゃうの・・・。」

ひまり達は、それは恋なんじゃないかと指摘します。
「初恋かしら?」


「面白い。」

そうね。だが、本当に面白くなりそうなのは、真相を知った時でしょう。あきらがおn・・・、おっと、この先の展開をまだ見てない読者もいるかもしれませんので、口をチャックしておかんとな。(笑)
その後、ひまり達は、いちかの初恋の相手を見に、いちかの家に来ました。
「そういえば、いちかの王子様の名前は、聞いてなかったわね。」
「え!? 王子様!? 王子様は、剣城あきらさん!」
「剣城・・・? そう・・・。」

あ、ゆかりのこの表情、あきらの真相に気付いたっぽいわ。そして、心の中で、いちかがそれを知った時の反応にニヤついてるだろうな。まったく、いやらしいぜ。(お前もだろーが(笑))
その後、バルコニーに出た、いちか、ひまり、あおい。少しして、3人は、あきらを目にしました。
すぐに、あきらはいちかに、この街に美味しいチョコを売っている店があるかどうかを聞きました。ひまりは、オススメの店を特定し、あおいは、そこにあきらを誘ってはどうかと言います。
そして、ひまり、あおい、ゆかりは帰りました。となれば・・・、
「私がご案内します!」


その後、いちかとあきらは、2人っきりで店に向かいました。
「あおちゃん達がくれたこのチャンス、活かさなきゃ・・・!」

こりゃまた酷い顔やのう。あー、これは、私のニヤけ顔がますます気持ち悪くなっちゃいますわ。(笑)
その時、いちかは、八百屋のおじさんから、今の状況をからかわれました。
「いちかちゃんにも春が来たか! ついこの間までオムツして泣いてたのに!」

「それ、すっごい前の話でしょ! 行きましょう!」

ああ、もう、いちかが可愛過ぎて、たまんねえ・・・。明日は私の誕生日だというのに、年頃の女の子にめちゃくちゃニヤついてるとか、最悪ですね。(笑)
直後、あきらは、いちかが商店街の人達と仲が良い事を指摘。生まれた時から、この街に住んでるからではありますが、それだけに、このタイミングでからかわれた事に恥ずかしく感じています。

「その顔! まだ知り合ったばかりだし、年上と一緒だと緊張しちゃうよね。今の自然な顔の方がいいよ。」

「緊張」と言っても、意味合いは違うんだよなあ。っていうか、このセリフもまた、いちかのトキメキにジャブを与えてますね。(笑)
少しして、店に到着。店には、綺麗なチョコレートが沢山並んでおり、あきらは目を輝かせていました。

そして、購入。あきらはいちかに、連れてきてくれたお礼にと、好きなものを選ばせました。
そう言われたいちかは、大慌てしながら、大きなチョコをチョイス。


その後、公園に来たいちかとあきら。いちかが、あきらへの想いを告げようとした時・・・、
「このチョコ、みくも喜んでくれるはずだよ。」
「え? みくさんって・・・、女の子へのプレゼントだったの!?」

「みくは、妹なんだ。」
「え!? なんだ、妹か!」

まったく、テンションの上がり下がりが激しい子やのう。っていうか、また、私の顔がニヤケ顔で酷くなってしまったんですが。(笑)
みくはチョコが大好きで、お見舞いに持っていくと、喜んでくれるそうです。

あきらの両親は、みくが入院している病院の近くに引っ越しましたが、あきらは、高校がこの近くにあったため、祖母と一緒に住む事になりました。
それを聞いたいちかは、両親や妹と離れて暮らす事に寂しくないかと聞きました。あきらは、病院で会えるからと、そこまで寂しくは感じていないようです。
「それに、みくがチョコを食べる時の顔、大好きなあの笑顔だけで、心の底から幸せになるんだ。」

その直後、あきらのチョコを狙う怪物が現れました。
本編内で名は明かされていませんでしたが、「ビタード」と言います。
いちかは、あきらの手を取って逃げますが、すぐに追いつかれてしまいます。そして、ビタードの放つ強風で、いちかとあきらは離れ離れに。
しかし、その隙に、いちかはプリキュアに変身。ビタードと戦います。
ですが、ホイップの攻撃をたやすくかわし、ホイップを吹き飛ばします。そして、あきらのチョコを奪っていきました。
~ Bパート ~
商店街のチョコはすべて、キラキラルがなくなって、炭のようになっていました。
「心配しなくてもいいよ。後は、何とかするから・・・。」

しかし、いちかは、納得していません。
「そんなの、絶対に心配しちゃいますよ! 大好きな人に心を届けたい気持ち、私には分かるから!」
「いちかちゃん・・・。」


とはいえ、どうするのか? すぐに、いちかは、あきらの手を取って、ある場所に連れて行きました。
それは、スイーツ工房。奪われたのなら、作ればいい話です。
ですが、材料はどうすれば? それは、いちかのチョコを使います。
という事で、料理スタート。


「お願いします、あきらさん。みくちゃんへの想いを込めて、チョコを作りましょう!」
「うん。」




その頃、ビタードは、チョコのキラキラルを沢山吸い込み、さらに大きくなりました。

チョコが完成し、ここからはデコレーションタイム。出来上がったのは・・・、

「これは犬だね。」
「カッコいいですよね!」
「可愛い!」
「え? カッコいいじゃなくて?」

それを聞いたひまりとあおいは、何かを感じます。
そして、いちか達は、出来上がったチョコをあきらに渡し、見送ります。
ですが、直後、ビタードが上空に飛んでいるのを目にしました。いちか達は変身します。
すぐに、ホイップ達は、ビタードと戦いますが、ビタードの放つ強風に吹き飛ばされます。
直後、マカロンも参戦。しかし、ビタードの力に押され、ホイップは変身が解けてしまいました。
「あきらさん・・・。早く行って下さい・・・。また、チョコが取られちゃう前に・・・。」


「置いていけると思うかい?」

あーっと! またしても、いちかのトキメキにジャブを! そして、私の顔もますますニヤけてしまった! 今話が終わった時には、私はどれくらい気持ち悪い顔になっちゃうんだー!?(誰も知りたかねーよ、そんな事(笑))
その後、ビタードは強風を吹かせましたが、あきらは逃げませんでした。

「これは、いちかちゃんが、妹のために・・・、私のために・・・、一生懸命手伝って、守ろうとしてくれた、大切なチョコなんだ! このチョコは渡さない!」

その時、いぬショコラに込められたキラキラルが強い光を発しました。

そして、結晶化。

「この力で、みんなを守る!」

「キュアラモード、デコレーション!」

「チョコレート!」

「強さと! 愛を! レッツ・ラ・・・、まぜまぜ!」



「キュアショコラ! できあがり!」

という事で、5人目のプリキュアが誕生しました。
直後、ビタードは姿を消しました。とはいえ、いなくなった訳ではありません。
ビタードは、隙を見て強風を放ちますが、ショコラは、いちかを安全な所に退避させます。


なんと! ここで、今話2回目のお姫様抱っこ! これは、いちかの恋心に、想い、・・・じゃなかった、重いストレートを放った事でしょう。そのストレートは、敵にもぶつけろー!(笑)
「君達も、みくもチョコも、必ず守るから!」

その後も、ビタードは、姿を消しながら攻撃してきますが、ショコラには、どこにいるか分かっています。犬は、嗅覚が人間の何倍も優れているから。
そして、大切なものを守りたい想いが、強力な攻撃を生み出し、ビタードは撃退されました。
その夜、いちかは、あきらに対する想いが伝えられず、モヤモヤを感じていました。

ノートにびっしり「あきら」の字を書くとか、これは重症やのう。今時の恋する女子って、たいていこういうものなんでしょうか? まあ、前作でも、リコがノートに「みらい」の字を沢山書いていた事を思えば、そうなのかもしれませんね。(あれは、字の練習だっただろ、いいかげんにしろ!(笑))
ちょうどその時、あきらがベランダから声をかけてきました。あきらは、妹がすごく喜んでくれたと、いちかにお礼を言います。
その直後・・・、
「あ、あの・・・。」
「うん?」

「今度、一緒にデート・・・、」
「おー、早速仲良くなったのか!」
「お父さん!」
「お姉さんができたみたいで良かったな!」

「もう、何、勝手に・・・。って、お姉さん? お兄さんでしょ?」
「何を言ってるんだ?」

「え・・・? え・・・?」
「気にしないで。よく間違えられるから。」

「お・・・、お・・・、女の人ー!?」

今回は、これで終了です。
今回は、エンディングにも、劇場版告知映像が流れました。こちらも、キャプチャー画像、コメントは、最後に載せます。
次回:「ペコリン、ドーナツ作るペコ~!」
あきらがプリキュアに加わった記念に、いちか達は、お茶会をする事になりました。さらに、スイーツも、5人で作る事に。
そんな様子を見た長老は、森の中にあるいちご山で、妖精の仲間達と幸せに暮らしていた頃を思い出します。離れ離れになった仲間達の事を思い出したペコリンは涙し、工房から飛び出しました。
いちかは、ペコリンを元気付けるため、ドーナツ作りに誘いますが・・・。
【まとめ】
いちかの隣の家に引っ越してきた「剣城 あきら」が、5人目のプリキュア「キュアショコラ」になりました。
ざんねん!! いちかの はつこいは ここで おわってしまった!!
今話見終えて、何となく、こんなフレーズが思い付いてしまいました(笑)。他には、「おお いちかよ しつれんしてしまうとは なさけない・・・。」も思い付いちゃいますね。どちらも、古過ぎるゲームゆえ、ついていけないかもしれませんが。(笑)
そんな訳で、私にとっては、ショコラ初登場よりも、いちかがあきらに惚れ、そして、女の子と知ってショックを受けるところが、今話の見所でした。いつもの変顔の多さも相まって、いやー、笑った笑った!
あきらが女の子だと明かされたのはラストと随分引っ張りましたが、その分、あきらに惚れる様が多く映され、いちかが無性に可愛く感じました。おかげさまで、今話見終えた時の私の顔は、相当気持ち悪いくらいニヤついていたんじゃないかと思います。明日は私の誕生日だというのに、何やってんだか。(笑)
考察系感想については、何か考えようにも、いちかがあきらに惚れていくところに持ってかれちゃいますが(笑)、あえて挙げるとすれば「想いの伝播」でしょうか。
見知らぬ誰かが、誰かのために「大好き」の想いを込めて頑張る様は、深く心に伝わり、そして、自分も、その人のように、誰かのために「大好き」の想いを伝えようと頑張っていく。現実にはよくある話ですが、しかし、美しく、その連続で世の中が豊かになっていくと思うと、大切なものです。
ショコラの変身シーンに「愛」が入ってる事や、「ドキドキ」の後期エンディングを踏まえると、それは、ある意味、「ラブリンク」なのかもしれませんね。
この事に関して、いちかが、「大好きな人に心を届けたい気持ち、私には分かるから!」と言っていたのも、良かったですね。
これは、1話があってこそ出てきた言葉でしょう。お母さんに直接「大好き」の気持ちを伝えられなかったけど、そこで投げたら、それまでの想いをすべて捨てる事になるから、諦めずに「大好き」の想いを込めてショートケーキを作った事が上手く活かされたと思います。
あきらに惚れていく様には大笑いしましたが、やはり、主人公。魅せるところでは魅せてくれます。
という事で、今話で、プリキュア5人全員が集まりました。
おそらく次回は、敵側の狙い、プリキュア達のなすべき事が明かされるでしょう。また、5人が同時に変身する時の最後のセリフにも注目したいもの。
今作が真のスタートを切った事で、5人がどう友情を深めて、成長していくのか、本格的に注目していきたいと思います。
本編の感想は、これで以上です。
ここからは、後回しにした劇場版告知バージョンのオープニング、エンディングについて語っていきます。

おお! プリキュアではないが、志はプリキュアなゆい、キタ! 「プリンセス」本編にはよくあった綺麗な背景があるあたり、それなりに見せ場がありそうで、期待したいですね。

おい、あきら。ゆいに壁ドンとか、何しとんねん。これは、男に間違えられるのがしょっちゅうでもおかしくないわ。(笑)

これは、ゆいに壁ドンしたあきらに、何をしてるのかと迫っているシチュエーションですかね?
っていうか、ゆかりも、変顔するんだ。てっきり、しないとばかり思ってました(笑)。これは、壁ドンしたあきらを見て呆れてるんですかね? 「ドリームスターズ」を見る楽しみが、また1つ増えました。



「プリンセス」の怪物・ゼツボーグとバトル。フローラがヤケにカッコ良いですね。先日発売されたプリキュア新聞によれば、「ドリームスターズ」の監督・宮本浩史さんは、フローラが気に入っているとの事でしたので、その分、力を入れたのかもしれませんね。





スイーツ工房に集まって、シリーズを越えての交流。こういうの良いですよね。どんな会話が交わされるのか、大いに期待したいものです。
劇場版は、ついに今週末18日(土)から上映開始。
前話感想でも述べた通り、見に行けるのは来月になるかもしれません。感想については、早くても来月中頃の投稿になると思いますので、あまり期待せず、適当にお待ちください。
~ オープニング前 ~
前話が終わった翌日、いちかは、この街に引っ越してきたあきらに一目惚れし、ボーっとしていました。それも、あきらは、いちかの隣の家に住む事になったそうです。
少しして、いちかが洗濯物を干していると、あきらがベランダに出てきたのを目にしました。

カッコ良いあきらに見とれるいちか。その時、突風が吹き、洗濯物が宙に浮きました。
いちかはジャンプしてキャッチ。しかし、フェンスを飛び越えてしまい、そのまま落下してしまいます。
ですが、すぐに・・・、


「大丈夫?」
「は・・・、はい・・・。」


「良かった。」
「これって・・・。」


おーっと、早くも、伝家の宝刀「お姫様抱っこ」キター! 剣城あきら選手、初っ端から飛ばします! これは、いちか選手、相当メロメロになっちゃったでしょうね!(スポーツの実況風に語ってみました(笑))
今回も、オープニングは、劇場版告知バージョンでした。前話感想と同じく、キャプチャー画像、感想は、最後に述べます。
~ Aパート ~
しばらくして、スイーツ工房で、ゆかりはプリキュアの事について知りました。
そんな中、いちかは、相変わらずボーっとしていました。熱もあります。

その後、いちかは、あきらが隣に越してきてから、ずっと変だと明かします。
「見つめられると、胸がドキドキして・・・、顔が熱くなっちゃうの・・・。」

ひまり達は、それは恋なんじゃないかと指摘します。
「初恋かしら?」



「面白い。」

そうね。だが、本当に面白くなりそうなのは、真相を知った時でしょう。あきらがおn・・・、おっと、この先の展開をまだ見てない読者もいるかもしれませんので、口をチャックしておかんとな。(笑)
その後、ひまり達は、いちかの初恋の相手を見に、いちかの家に来ました。
「そういえば、いちかの王子様の名前は、聞いてなかったわね。」
「え!? 王子様!? 王子様は、剣城あきらさん!」
「剣城・・・? そう・・・。」


あ、ゆかりのこの表情、あきらの真相に気付いたっぽいわ。そして、心の中で、いちかがそれを知った時の反応にニヤついてるだろうな。まったく、いやらしいぜ。(お前もだろーが(笑))
その後、バルコニーに出た、いちか、ひまり、あおい。少しして、3人は、あきらを目にしました。
すぐに、あきらはいちかに、この街に美味しいチョコを売っている店があるかどうかを聞きました。ひまりは、オススメの店を特定し、あおいは、そこにあきらを誘ってはどうかと言います。
そして、ひまり、あおい、ゆかりは帰りました。となれば・・・、
「私がご案内します!」


その後、いちかとあきらは、2人っきりで店に向かいました。
「あおちゃん達がくれたこのチャンス、活かさなきゃ・・・!」

こりゃまた酷い顔やのう。あー、これは、私のニヤけ顔がますます気持ち悪くなっちゃいますわ。(笑)
その時、いちかは、八百屋のおじさんから、今の状況をからかわれました。
「いちかちゃんにも春が来たか! ついこの間までオムツして泣いてたのに!」


「それ、すっごい前の話でしょ! 行きましょう!」


ああ、もう、いちかが可愛過ぎて、たまんねえ・・・。明日は私の誕生日だというのに、年頃の女の子にめちゃくちゃニヤついてるとか、最悪ですね。(笑)
直後、あきらは、いちかが商店街の人達と仲が良い事を指摘。生まれた時から、この街に住んでるからではありますが、それだけに、このタイミングでからかわれた事に恥ずかしく感じています。

「その顔! まだ知り合ったばかりだし、年上と一緒だと緊張しちゃうよね。今の自然な顔の方がいいよ。」


「緊張」と言っても、意味合いは違うんだよなあ。っていうか、このセリフもまた、いちかのトキメキにジャブを与えてますね。(笑)
少しして、店に到着。店には、綺麗なチョコレートが沢山並んでおり、あきらは目を輝かせていました。


そして、購入。あきらはいちかに、連れてきてくれたお礼にと、好きなものを選ばせました。
そう言われたいちかは、大慌てしながら、大きなチョコをチョイス。



その後、公園に来たいちかとあきら。いちかが、あきらへの想いを告げようとした時・・・、
「このチョコ、みくも喜んでくれるはずだよ。」
「え? みくさんって・・・、女の子へのプレゼントだったの!?」

「みくは、妹なんだ。」
「え!? なんだ、妹か!」


まったく、テンションの上がり下がりが激しい子やのう。っていうか、また、私の顔がニヤケ顔で酷くなってしまったんですが。(笑)
みくはチョコが大好きで、お見舞いに持っていくと、喜んでくれるそうです。

あきらの両親は、みくが入院している病院の近くに引っ越しましたが、あきらは、高校がこの近くにあったため、祖母と一緒に住む事になりました。
それを聞いたいちかは、両親や妹と離れて暮らす事に寂しくないかと聞きました。あきらは、病院で会えるからと、そこまで寂しくは感じていないようです。
「それに、みくがチョコを食べる時の顔、大好きなあの笑顔だけで、心の底から幸せになるんだ。」

その直後、あきらのチョコを狙う怪物が現れました。

いちかは、あきらの手を取って逃げますが、すぐに追いつかれてしまいます。そして、ビタードの放つ強風で、いちかとあきらは離れ離れに。
しかし、その隙に、いちかはプリキュアに変身。ビタードと戦います。
ですが、ホイップの攻撃をたやすくかわし、ホイップを吹き飛ばします。そして、あきらのチョコを奪っていきました。
~ Bパート ~
商店街のチョコはすべて、キラキラルがなくなって、炭のようになっていました。
「心配しなくてもいいよ。後は、何とかするから・・・。」


しかし、いちかは、納得していません。
「そんなの、絶対に心配しちゃいますよ! 大好きな人に心を届けたい気持ち、私には分かるから!」
「いちかちゃん・・・。」



とはいえ、どうするのか? すぐに、いちかは、あきらの手を取って、ある場所に連れて行きました。
それは、スイーツ工房。奪われたのなら、作ればいい話です。
ですが、材料はどうすれば? それは、いちかのチョコを使います。
という事で、料理スタート。



「お願いします、あきらさん。みくちゃんへの想いを込めて、チョコを作りましょう!」
「うん。」








その頃、ビタードは、チョコのキラキラルを沢山吸い込み、さらに大きくなりました。

チョコが完成し、ここからはデコレーションタイム。出来上がったのは・・・、

「これは犬だね。」
「カッコいいですよね!」
「可愛い!」
「え? カッコいいじゃなくて?」


それを聞いたひまりとあおいは、何かを感じます。
そして、いちか達は、出来上がったチョコをあきらに渡し、見送ります。
ですが、直後、ビタードが上空に飛んでいるのを目にしました。いちか達は変身します。
すぐに、ホイップ達は、ビタードと戦いますが、ビタードの放つ強風に吹き飛ばされます。
直後、マカロンも参戦。しかし、ビタードの力に押され、ホイップは変身が解けてしまいました。
「あきらさん・・・。早く行って下さい・・・。また、チョコが取られちゃう前に・・・。」


「置いていけると思うかい?」


あーっと! またしても、いちかのトキメキにジャブを! そして、私の顔もますますニヤけてしまった! 今話が終わった時には、私はどれくらい気持ち悪い顔になっちゃうんだー!?(誰も知りたかねーよ、そんな事(笑))
その後、ビタードは強風を吹かせましたが、あきらは逃げませんでした。

「これは、いちかちゃんが、妹のために・・・、私のために・・・、一生懸命手伝って、守ろうとしてくれた、大切なチョコなんだ! このチョコは渡さない!」


その時、いぬショコラに込められたキラキラルが強い光を発しました。

そして、結晶化。

「この力で、みんなを守る!」

「キュアラモード、デコレーション!」


「チョコレート!」


「強さと! 愛を! レッツ・ラ・・・、まぜまぜ!」






「キュアショコラ! できあがり!」


という事で、5人目のプリキュアが誕生しました。
直後、ビタードは姿を消しました。とはいえ、いなくなった訳ではありません。
ビタードは、隙を見て強風を放ちますが、ショコラは、いちかを安全な所に退避させます。



なんと! ここで、今話2回目のお姫様抱っこ! これは、いちかの恋心に、想い、・・・じゃなかった、重いストレートを放った事でしょう。そのストレートは、敵にもぶつけろー!(笑)
「君達も、みくもチョコも、必ず守るから!」

その後も、ビタードは、姿を消しながら攻撃してきますが、ショコラには、どこにいるか分かっています。犬は、嗅覚が人間の何倍も優れているから。
そして、大切なものを守りたい想いが、強力な攻撃を生み出し、ビタードは撃退されました。
その夜、いちかは、あきらに対する想いが伝えられず、モヤモヤを感じていました。


ノートにびっしり「あきら」の字を書くとか、これは重症やのう。今時の恋する女子って、たいていこういうものなんでしょうか? まあ、前作でも、リコがノートに「みらい」の字を沢山書いていた事を思えば、そうなのかもしれませんね。(あれは、字の練習だっただろ、いいかげんにしろ!(笑))
ちょうどその時、あきらがベランダから声をかけてきました。あきらは、妹がすごく喜んでくれたと、いちかにお礼を言います。
その直後・・・、
「あ、あの・・・。」
「うん?」


「今度、一緒にデート・・・、」
「おー、早速仲良くなったのか!」
「お父さん!」
「お姉さんができたみたいで良かったな!」

「もう、何、勝手に・・・。って、お姉さん? お兄さんでしょ?」
「何を言ってるんだ?」


「え・・・? え・・・?」
「気にしないで。よく間違えられるから。」


「お・・・、お・・・、女の人ー!?」


今回は、これで終了です。
今回は、エンディングにも、劇場版告知映像が流れました。こちらも、キャプチャー画像、コメントは、最後に載せます。
次回:「ペコリン、ドーナツ作るペコ~!」
あきらがプリキュアに加わった記念に、いちか達は、お茶会をする事になりました。さらに、スイーツも、5人で作る事に。
そんな様子を見た長老は、森の中にあるいちご山で、妖精の仲間達と幸せに暮らしていた頃を思い出します。離れ離れになった仲間達の事を思い出したペコリンは涙し、工房から飛び出しました。
いちかは、ペコリンを元気付けるため、ドーナツ作りに誘いますが・・・。
【まとめ】
いちかの隣の家に引っ越してきた「剣城 あきら」が、5人目のプリキュア「キュアショコラ」になりました。
ざんねん!! いちかの はつこいは ここで おわってしまった!!
今話見終えて、何となく、こんなフレーズが思い付いてしまいました(笑)。他には、「おお いちかよ しつれんしてしまうとは なさけない・・・。」も思い付いちゃいますね。どちらも、古過ぎるゲームゆえ、ついていけないかもしれませんが。(笑)
そんな訳で、私にとっては、ショコラ初登場よりも、いちかがあきらに惚れ、そして、女の子と知ってショックを受けるところが、今話の見所でした。いつもの変顔の多さも相まって、いやー、笑った笑った!
あきらが女の子だと明かされたのはラストと随分引っ張りましたが、その分、あきらに惚れる様が多く映され、いちかが無性に可愛く感じました。おかげさまで、今話見終えた時の私の顔は、相当気持ち悪いくらいニヤついていたんじゃないかと思います。明日は私の誕生日だというのに、何やってんだか。(笑)
考察系感想については、何か考えようにも、いちかがあきらに惚れていくところに持ってかれちゃいますが(笑)、あえて挙げるとすれば「想いの伝播」でしょうか。
見知らぬ誰かが、誰かのために「大好き」の想いを込めて頑張る様は、深く心に伝わり、そして、自分も、その人のように、誰かのために「大好き」の想いを伝えようと頑張っていく。現実にはよくある話ですが、しかし、美しく、その連続で世の中が豊かになっていくと思うと、大切なものです。
ショコラの変身シーンに「愛」が入ってる事や、「ドキドキ」の後期エンディングを踏まえると、それは、ある意味、「ラブリンク」なのかもしれませんね。
この事に関して、いちかが、「大好きな人に心を届けたい気持ち、私には分かるから!」と言っていたのも、良かったですね。
これは、1話があってこそ出てきた言葉でしょう。お母さんに直接「大好き」の気持ちを伝えられなかったけど、そこで投げたら、それまでの想いをすべて捨てる事になるから、諦めずに「大好き」の想いを込めてショートケーキを作った事が上手く活かされたと思います。
あきらに惚れていく様には大笑いしましたが、やはり、主人公。魅せるところでは魅せてくれます。
という事で、今話で、プリキュア5人全員が集まりました。
おそらく次回は、敵側の狙い、プリキュア達のなすべき事が明かされるでしょう。また、5人が同時に変身する時の最後のセリフにも注目したいもの。
今作が真のスタートを切った事で、5人がどう友情を深めて、成長していくのか、本格的に注目していきたいと思います。
本編の感想は、これで以上です。
ここからは、後回しにした劇場版告知バージョンのオープニング、エンディングについて語っていきます。

おお! プリキュアではないが、志はプリキュアなゆい、キタ! 「プリンセス」本編にはよくあった綺麗な背景があるあたり、それなりに見せ場がありそうで、期待したいですね。


おい、あきら。ゆいに壁ドンとか、何しとんねん。これは、男に間違えられるのがしょっちゅうでもおかしくないわ。(笑)


これは、ゆいに壁ドンしたあきらに、何をしてるのかと迫っているシチュエーションですかね?
っていうか、ゆかりも、変顔するんだ。てっきり、しないとばかり思ってました(笑)。これは、壁ドンしたあきらを見て呆れてるんですかね? 「ドリームスターズ」を見る楽しみが、また1つ増えました。





「プリンセス」の怪物・ゼツボーグとバトル。フローラがヤケにカッコ良いですね。先日発売されたプリキュア新聞によれば、「ドリームスターズ」の監督・宮本浩史さんは、フローラが気に入っているとの事でしたので、その分、力を入れたのかもしれませんね。









スイーツ工房に集まって、シリーズを越えての交流。こういうの良いですよね。どんな会話が交わされるのか、大いに期待したいものです。
劇場版は、ついに今週末18日(土)から上映開始。
前話感想でも述べた通り、見に行けるのは来月になるかもしれません。感想については、早くても来月中頃の投稿になると思いますので、あまり期待せず、適当にお待ちください。