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デリシャスパーティ♡プリキュア 第10話感想

2022年05月19日 | デリシャスパーティ♡プリキュア
 今話の名セリフ:「美味しい、嬉しい、ありがとうって笑顔になると、この子達は現れる。レシピッピって『ご飯は笑顔』そのものだなって!」

 「デリシャスパーティ♡プリキュア」第10話「泣かないでレシピッピ・・・ 誕生! ハートジューシーミキサー」の感想です。


~ オープニング前 ~
[コメコメは、化けた姿で歩けるようになりました。]
「コ・・・、メ・・・、コ・・・メ・・・。」
   
「コメー!」
「すごい! 頑張ったね!」
   
「たのちいコメ!」
   
   
『可愛い・・・。』
   
[しかも、おしゃべりもできるんですよ。]
   
   
「あっという間に大きくなって・・・。いっぱい食べていっぱい遊んだおかげね・・・。」
   
「泣くほどの事パム?」
「大人になると、小さな幸せでも泣けてくるの!」
   
「小さな幸せか・・・。あ! お祖母ちゃん言ってた!」
   
「小さじ一杯、大事な一杯!」
「うむ! 小さじ一杯の塩で、ぐぐーっと美味しくなる事あるしね!」
「小さじって大事なんだ・・・。」
   
「ゆいのお祖母様って素敵な言葉を沢山持ってらっしゃるわね! お目にかかりたかったわ・・・。」
   
   
「『ご飯かパンだけで悩むな 迷った時はうどんもある』って言葉、好きだな!」
「『人の力も出汁も合わせるのがミソ』もインパクトある・・・。」
    
「ゆいちゃんは、お祖母ちゃんの言葉で、どれが一番好きメン?」
「うーん・・・。どれも好きだからなあ・・・。でも、やっぱり、『ご飯は笑顔』かな!」
「えがおコメ!」
    


 オープニング映像が一部変わりました。ブンドル団のところが変更。
 前話で新キャラ・ナルシストルーが登場した事で、一番右のシルエットがなくなりました。
   


~ Aパート ~
 その頃、ブンドル団では・・・、
「どれも使えない情報だ・・・。」
   
「やあ、ジェントルー。いいね、その不機嫌な笑顔。」
「何か?」
    
「そう警戒するなよ。良い事教えてやろうと思ってさ。」
「良い事? あなたが?」
    
   
「こいつの秘密の使い方。」
   
   
   
「こいつに自分の力を注ぐんだ。そうしたら、あら不思議! 今までとは桁違いに強力なウバウゾーの完成だ!」
    
「これで邪魔なプリキュアも一掃できる。」
   
   
「真面目なジェントルー君は、ゴーダッツ様のために、レシピッピをちゃーんと捕まえてくる。違ったかな?」
    
   
「無論、すべてはゴーダッツ様のために・・・。」
   
   
「さて、壊れかけの操り人形には、せいぜいいい顔で踊ってもらおうか・・・。」
   

 ゆい達は、オムライス屋に来ていました。
 同じ頃、ジェントルーは変身を解いて、あまねに。腹が減っては戦はできぬと、ゆい達がいるオムライス屋に入店しました。
 少しして、ゆい達はレシピッピを目にします。
    
   
    
    
「ひょわー! スタンプカードにもまだいない子だ!」
   
「らんちゃんは連日連夜レシピッピスタンプを描き写しては、まだ見ぬレシピッピ達に思いを馳せているメン!」
    
「らんちゃん、すごいね!」
「ええ! 情熱特盛り!」
「はにゃー。だって、こんな不思議で素敵な存在、知れば知るほどワクワクして、毎日がマシマシに充実しちゃうよ!」
    
「私も・・・。」
「ここねちゃんも!?」
「描き写してるの!?」
「そんな訳ないパム!」
    
   
 なんだ、残念。ここねは、ポーカーフェイスの割にはネタを沢山仕込んでいる前作のみのりと同じ匂いがするから、こういう事やったっていいのよ?(笑)

「これまでは、見てるだけでも嬉しかった・・・。でも、こうして触れ合えるともっと嬉しい・・・。」
    
「ありがとう・・・。」
   
    
「レシピッピって、まるで『ご飯は笑顔』みたい!」
   

 ちょうどその時、あまねが退店。店を出ようとした時、レシピッピを目にしたものの、ゆい達に声をかけられました。
「会長は今までどんなレシピッピに会ってきたんですか?」
   
「確か、会長のお家は、フルーツパーラーKASAIですよね? という事は?」
「という事は?」
    
「そんな事知ってどうする?」
   
    
「レシピッピの種類など気にした事がない。」
   
「でもでも、とっても気になりませんか?」
「気にすべき事は、もっと他にある。」
   
    
   
「そうかもしれないけど・・・、でも、あたしは気になるんです。」
   
   
「美味しい、嬉しい、ありがとうって笑顔になると、この子達は現れる。レシピッピって『ご飯は笑顔』そのものだなって!」
    
「ご飯は笑顔・・・。」
「あたしの大好きな言葉です!」
    
「失礼する・・・。」
   
「ああいう人もいるのね。」
「うん。けど、せっかく見えるんだし、レシピッピの事、もっと好きになってくれたらいいな・・・。」
    
「レシピッピは『ご飯は笑顔』。案外、真理かもしれないわね。」
   

 その後・・・、
   
「駄目!」
   
   
「すべては、ゴーダッツ様のために!」
   
 そして、レシピッピを捕獲。店の近くで捕まえたため、すぐにゆい達に見つかりますが・・・、
「汝に我が力を授けよう。」
   
    
「出でよ! ウバウゾー!」
   
    
 前もフライパンのウバウゾーが出た事がありますが、その時と少し姿が違うんじゃないかと、ローズマリーは違和感を抱きます。
 ですが、とりあえず、デリシャスフィールド。すぐに、ゆい達3人はプリキュアに変身します。
『プリキュア! デリシャスタンバイ! パーティゴー!』
    
    
   
    
    
    
    
   
「あつあつごはんで、みなぎるパワー! キュアプレシャス!」
    
   
「おいしい笑顔で満たしてあげる!」
   
「ふわふわサンドde心にスパイス! キュアスパイシー!」
    
   
「分け合う美味しさ、焼き付けるわ!」
   
「きらめくヌードル・エモーション! キュアヤムヤム!」
    
   
「美味しいの独り占め、許さないよ!」
   
    
   
『デリシャスパーティ♡プリキュア!』
   

 バトルスタート。早速、ヤムヤムがバリカッターブレイズを放ちましたが、全然効いていません。
 ウバウゾーが強くなっているようです。



~ Bパート ~
 その後も、プリキュアは攻撃を続けますが、効果なし。3方向から、ピリッtoサンドプレス、バリカッターブレイズ、500キロカロリーパンチを放ってからのヤムヤムラインズも通用しませんでした。
 その後のウバウゾーの反撃で大ダメージを受けるプリキュア。

「たかがレシピッピのために、愚かな意地を張るからだ。」
    
「やめて!」
   
「黙れ! 我が使命は・・・。」
   
    
    
「すごい苦しんでるパム・・・。」
   
   
「レシピッピが・・・。」
   
   
「ご飯は笑顔・・・。」
   
    
「あの箱のせいなの?」
    
    
「ウォッチから伝わってくる!」
「え?」
   
「苦しんでる・・・。」
「助けてって言ってる・・・。」
    
「優しい時間をくれたレシピッピを・・・。」
「マシマシのワクワクをくれたレシピッピを・・・。」
「大切な思い出をくれたレシピッピを・・・。」
    
   
『絶対助ける!』
   
   
「だって・・・、ご飯は笑顔だから!」
   
    
    
    
    
    
「はわわー・・・。」
「レシピッピが・・・。」
「何が起きてるの!?」
    
   
「みんな・・・。」
   
   
「一緒に仲間を助けたいって言ってるメン!」
「え?」
   
   
「あれは?」
「ハートジューシーミキサーパム! これで仲間を助けてほしいって言ってるパム!」
   
    
「ハートジューシーミキサー・・・。」
「レシピッピ達の奇跡が、プリキュアに爆盛りに新たな力を・・・。」
   
「プレシャス!」
「分かった! やってみる!」
    

    
「キュアプレシャス! ハートジューシーミキサー!」
   
「シェアリン! エナジー! ミックス!」
    
    
「プリキュア! デリシャスプレシャス・ヒート!」
    
    
    
『ごちそうさまでした!』
   
    
「すごい・・・。」
「ハートジューシーミキサー、マシマシー!」
   
「みんな、ありがとう!」
   
「キュアプレシャス・・・。」
   
   
「すまない・・・。」
「え・・・。」
    
「レシピッピを・・・、傷付けて・・・。」
「何言って!」
    
「あー、楽しかった! 苦しむ顔って最高だね!」
   
「でも、もう少し遊ぶには、操り糸を結び直した方が良さそうだ。」
   

 それから少しして・・・、
    
    
「できた! 巨大プリン!」
   
『いただきまーす!』
   
   
「デリシャスマイル~!」
   
   
「良かった! 元気になったんだ!」
   
「こういう時は乾杯パム!」
「みんなが無事で良かった記念メン!」
「爆盛りの新しい力が手に入った事もね!」
   
「あ! だったら、ハートジューシーミキサーでジュース作る?」
「作れる?」
「やってみよー!」
   
「変身して出すね!」
「やめて! やめて! 壊れる!」
   
[ハートジューシーミキサーが現れて、ますます頼もしくなったわね!]
   
[でも、ゆいちゃんは、ちょっぴりあの人の事、気になってるみたい・・・。]
   

「私は・・・、どうしてしまったんだ・・・。」
   

 今回は、これで終了です。


次回:「ジェントルーの罠! ゆいとらん、テストで大ピンチ!?
 ゆいとらんは、実力テストで落第点を取ってしまい、居残り補習に。
 そんな中、街にジェントルーが現れ・・・。


【まとめ】
 という事で、今話は、今作最初のプリキュアのパワーアップイベントを迎えました。
 パワーアップアイテムである「ハートジューシーミキサー」はプリキュア全員が手にし、合体技が炸裂! ・・・とはならず、主人公単体の強化技「デリシャスプレシャス・ヒート」が披露されました。
 過去作の大半は、最初のパワーアップイベントは合体技が出てるため、今回の展開は意外に感じましたが、この流れも悪くはないな、と思っています。

 となると、次回以降は、スパイシー、ヤムヤムにも、単体強化技が出るのでしょうか?
 合体技については、追加プリキュアが出てきてから10話くらい経った後のお楽しみですかね? 今後の新技披露が楽しみになってきました。

 さて、今話のポイントは、「小さな物事からの大きな力」でしょうか。
 オープニング前でローズマリーが言っていた「大人になると小さな幸せでも泣けてくる」とか、ゆいが言っていた「小さじ一杯、大事な一杯」から、そんな風に感じました。

 Aパート以降は、レシピッピの存在が「小さな物事からの大きな力」の象徴として描かれていたと思いますね。
 レシピッピは、ゆい達と比べると、ひとまわりもふたまわりも小さく、とても大きな力を持っているとは思えないでしょう。
 しかし、知れば知るほどワクワクしたり、見るだけでも幸せだったのが、触れ合うと、さらに幸せを感じるようになったり、良い思い出を作ったりもします。限られた人にしか見えない事も考えると、レシピッピは、小さいながらも大きな力を与える存在と言えるでしょう。

 Bパートでは、闇の力で苦しむレシピッピ達を助けたい思いが、これまでゆい達が助けたレシッピ達に伝わり、大きな力が生まれました。
 ジェントルーに捕らわれたレシピッピは2体。外見は違えど、レシピッピの数は非常に多く、2体と聞くと、全然大した事ではないように感じるでしょう。
 だけど、たかが2体と切り捨てず、1体でも大きな幸せをもたらすから、何としても助けたいと思うようになり、それが奇跡に繋がったのだと思いますね。結構良い形で最初のパワーアップイベントを消化できたと思います。

 パワーアップしたのは、プリキュアだけでなく、敵側も。前話でナルシストルーがほぼ完成させたと言っていた例のアイテムは、やはり、これまでより強いウバウゾーを生み出すものでした。
 ただ、自分の力を注ぐというのが曲者で、何度も強化ウバウゾーを生み出すにつれ、自身の体調にも大きな影響が出そうなのが気になるところ。特に、ここ最近、ジェントルーは弱々しい姿を見せているだけに、度重なる強化ウバウゾー召喚は、自らを潰してしまいそうで心配です。

 っていうか、あのアイテムを作ったナルシストルーが、結構やべーヤツですよね。
 「せいぜいいい顔で踊ってもらおうか」とか「苦しむ顔って最高だね」とか、性格悪過ぎだろ、アイツ・・・。初登場からまだ2話目ではあるものの、プリキュアに完膚なきまでに叩きのめされて退場となっても、ちっともおかしくないと思いますね。
 ですが、今作のタイトルには「パーティ」という単語が含まれており、パーティは大人数で楽しむもの。となると、美味しさを分け合おうと、ヤツに救いの手を差し伸べる事も十分考えられるでしょう。

 まあ、まずは、ジェントルーですかね。レシピッピを傷付けた事に罪を抱いていた事や、ラストでゆいがジェントルーを気にしていたあたりは、早い段階で救済されそうな気がしますが、果たして?
 今話を見終えて、プリキュアだけでなく、敵側の動向にも、ますます目が離せなくなってきました。



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

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