「トロピカル~ジュ!プリキュア」全46話と劇場版を見終えての感想です。
今作も総評記事を2つに分けました。こちらは、その前半です。キャラ感想および名セリフについて、語っていきます。
なお、後半の記事をご覧になりたい方は、こちらからどうぞ。後半は、前半を飛ばして読んでも差し支えない内容にしていますので、後半を先に読んでから、こちらの記事を読んでいただいても構いません。
さて、今作も振り返ってみれば、視聴者の胸を打つセリフや、大いに笑わせてくれたセリフなど、沢山のセリフが飛び交い、ストーリーを面白くしてくれました。ここでは、私が気に入ったセリフをランキング形式で挙げながら、キャラの感想を語っていきます。
まなつ、さんご、みのり、あすか、ローラのプリキュア5人については1人ずつ、名セリフベスト10を公表し、他のキャラは全員統合して、10位まで公表します。そのため、今回は、計6部門について、合計60個のセリフを紹介します。
それでは、発表します。なお、1位から5位までは、画像付きで挙げていきます。
夏海 まなつ/キュアサマー
まなつは、最初から最後まで変わらなかったですね。良い意味で。
とにかく元気で明るく、持ち前のパワフルさで、周りをグイグイ引っ張っていっては、やる気を与えていました。太陽のような子だったと思いますね。
また、初回から怪物に臆さなかったり、人知を超えるプリキュアのパワーに振り回されなかったり、最初のパワーアップイベントでやる気を吸われても自力で持ち直したりなど、メンタルが強過ぎるのも印象に残りました。クジラのヤラネーダの体内から自力で脱出できたのも、「まあ、まなつだしなあ」の一言で済んでました。(笑)
表情変化がすごかったのも見応えありましたね。それこそ、鼻水まで出しちゃうほど(笑)。大人な私からすれば、あの喜怒哀楽の全力さは、うらやましいと思いましたね。
将来の夢は、これといって決まっておらず、大人になったその時の自分が一番なりたいものになると考えていますが、どんなまなつになろうとも、初対面の人には真っ先に名前を聞いて、そして、多くの人達にやる気を与えるところは変わらないでしょう。最後まで、視聴者達をトロピカらせてくれて、ありがとう!
そんなまなつの名セリフベスト10は、次の通り。
1位 「何が大事かは自分で決める! 今一番大事な事は・・・。大事な事は!」 (1話Bパート)
2位 「いじめるな・・・。私の友達を・・・、いじめるな!」 (10話Bパート)
3位 「だから、私は決めたんだ・・・。初めて会った人には、最初に名前を聞こうって・・・。いつでも、今一番大事な事をやろうって・・・。」 (37話Bパート)
4位 「ごめん! ごめんね、ローラ! 何があってもやめないよ! だって、プリキュアって、最高にトロピカってるもん!」 (10話Bパート)
5位 「そんな事ない! 大丈夫! 絶対に忘れない! たとえ忘れても、私が思い出させてあげる!」 (37話Bパート)
6位 「いいの! だって、メロンパンより、ラメールやみんなの方がもっと大事だもん!」 (20話Bパート)
7位 「行かないでよ、ローラ・・・。帰るなんて言わないでよ・・・。また一緒にトロピカろうよ・・・。」 (46話Aパート)
8位 「ローラとずっと友達でいたいから・・・、ローラの事大事だから・・・、私、学校も目一杯楽しんで、プリキュアも目一杯やる!」 (2話Bパート)
9位 「いくらやる気を奪われたって、へっちゃらだよ! 私のやる気はジャンジャンドバドバ湧いてくるんだから!」 (10話Bパート)
10位 「ありがとう、ローラ! 今度は、ローラも一緒にやれる部活を考えるからね!」 (11話Bパート)
1位は、プリキュア初変身直前から。もうこの時から、まなつは強かったですね。
2位、9位は、最初のプリキュアパワーアップイベントにおいて自力で無気力状態を打ち破ったところから。メンタルが強過ぎて、今後ピンチらしいピンチは迎えないだろうな、と安心して視聴していました。
3位は、今のまなつらしさを形成させるに至った出来事が語られた事から。幼少期にもローラと会っていたとか驚きでしたね。大人になっても、おばあちゃんになっても、まなつは今のままでいてほしいです。
他は、ローラとの尊い友情を感じさせるところを選びました。ローラはワガママで高飛車なところがあり、他人から嫌われやすいところがありますが、それでも、まなつは、そんなローラをしっかり受け入れて、良き親友となりました。まなつの懐の深さが感じられますし、ローラは、初めて会った人間がまなつで良かったと思いますね。
涼村 さんご/キュアコーラル
同い年のまなつやローラと比べると、自己主張度が低めのおとなしめな子でした。可愛さやオシャレには自信があるものの、幼少期の出来事から、自分の意見は控えめになり、周りの意見に合わせがちに。
ですが、トロピカる部でまなつ達と色んな事を経験した事で、少しずつ存在感が強まり、自信がついてきました。そして、将来やってみたい事も見つかり、メインキャラ5人の中で一番成長したんじゃないかと思いますね。
また、プリキュアのコスチュームは、オシャレ服のように感じ、戦闘に適しているようには見えませんでしたが、バリアで周りを助けて、戦闘を優位に進めた場面が結構ありました。まなつやローラと比べると出番は少なかったものの、所々で存在感を見せて、今作を面白くしてくれたと思います。
そんなさんごの名セリフベスト10は、次のようになりました。
1位 「うん! 私は私を信じる! だって、これが私の可愛いだから!」 (3話Bパート)
2位 「私の好きは、ここにある!」 (39話Bパート)
3位 「違うよ・・・。人魚は悪者じゃないし、本当はすっごく可愛いんだよ!」 (3話Bパート)
4位 「の、のどが渇いたな・・・。。海ぶどうジュースが飲みたいな・・・。」 (6話Aパート)
5位 「私は、この最終オーディションを辞退させていただきます。ごめんなさい。」 (39話Bパート)
6位 「新作のネイル、まなつにすっごく似合う色だと思って!」 (10話Bパート)
7位 「自分が人前に出るより、誰かを可愛くしたり、可愛いものをみんなに伝える方が、嬉しいし、楽しいって・・・。だから、そういう道に進みたい・・・。」 (39話Bパート)
8位 「私、可愛いでいっぱいのこの場所にいられて、とっても幸せ!」 (32話Bパート)
9位 「違う! みんな、諦めたりしない! この映画は、ゆなちゃんやみんなが一生懸命準備してきたやる気の結晶! 絶対に、邪魔させないんだから!」 (9話Bパート)
10位 「そうなんだ・・・。ここにいるのは、私とは違う世界の人達だって思ってたけど、みんな気持ちは同じだったんだ!」 (32話Bパート)
まなつと同じく、1位は、プリキュア初変身直前から。やっぱり、プリキュアに変身する前のセリフは、かなり印象に残りますね。
2位は、さんごの最後のメイン回から。この回は、名セリフ候補が結構ありましたが、簡潔でカッコ良いという理由が決め手になりました。
3位も、プリキュア初変身前から。他のクラスメイトが人魚に対する悪い噂を言う中で、しっかりと自分の意見を打ち明け、さんごの成長劇は、ここから始まりましたね。
4位はギャグ系。女王になりきろうにも、全然なりきれていませんが、可愛さは十分過ぎました。このさんごのしもべになってみたいですね。(笑)
他は、6位を除いて、さんごメイン回から印象に残ったものをチョイス。ベスト10入り候補は割と多かったですね。
一之瀬 みのり/キュアパパイア
文芸部に所属していた時に書いた自信作が先輩から駄目出しされた事により、自信や笑顔が失われた子。その時から空虚な日々を送っていましたが、まなつ達の出会いから、楽しい毎日を過ごすようになり、少しずつ前向きになれたのは良かったと思いますね。
表情変化の乏しさは最後まで変わらず、再び小説を書くかどうかは明かされずに今作が終わりましたが、「今」が楽しいのであれば、些細な問題でしょう。まなつともう1年トロピカる部で付き合っていく中で自然に笑顔を浮かべるようになったと信じています。
あと、ポーカフェイスの割にはネタが沢山仕込まれていたのも面白かったところ。「ビクトリー!」の時のはっちゃけた笑顔とか、卵が割れなかったりとか、迷探偵っぷりとか。みのりからも十分過ぎるほど楽しさは伝わりました。
みのりの名セリフベスト10は、以下の通り。
1位 「だから、私、今、本当にとても楽しいの・・・。みんなのおかげ・・・。ありがとう・・・。」 (28話Bパート)
2位 「すごい・・・。まるで空想のお話みたい・・・。でも、これが、私の、リアル!」 (4話Bパート)
3位 「私は、みんなと出会って、プリキュアになって、太陽みたいにキラキラした冒険をしてきた・・・。ドキドキワクワクする物語に負けない、トロピカってる物語を、みんなと一緒にしてきた!」 (40話Bパート)
4位 「今日のメイクやインタビューも、すごく面白かった! 緊張して、心臓が爆発しそうになったけど・・・。 (28話Bパート)
5位 「一之瀬みのりが、このメロンパン事件を、ピカっと解決してみせましょう!」 (20話Aパート)
6位 「これ以上勝手に何か見たら、ただじゃおかない!」 (15話Aパート)
7位 「どこに力を入れたらいいのか、分からない・・・。」 (8話Aパート)
8位 「みーんな毒・・・。とっても毒がある・・・。」 (27話Aパート)
9位 「『びっくり!人魚図鑑』っていう本、見たくない?」 (10話Bパート)
10位 「本には、自分とは違う誰かの色々な考えや気持ちが書いてある。それで、他の人が何を求めているのか、想像する事ができるようになる。」 (7話Bパート)
1位は、文化祭の回のラストから。この回は、みのりの過去が明かされたり、メイクアップしたみのりが結構可愛かったりと、すごく見応えありました。
2位は、プリキュア初変身後のバトル中に出てきたセリフ。あの後も沢山の充実したリアルを経験し、楽しさに繋がって何よりですね。
3位は、最後のみのりメイン回から。この回には、他にも名セリフ候補はありましたが、これが一番印象に残りました。
5位から8位はギャグセリフ。普段は表情変化に乏しく、優等生な雰囲気も感じるだけに、ああいうネタの数々は、ギャップがあって本当においしかったです。ごちそうさまでした。(笑)
滝沢 あすか/キュアフラミンゴ
クールでカッコ良く感じる局面が多く、メインキャラ5人の中で最も年上だった事もあり、頼りがいのある先輩っぷりを見せていたと思います。
その一方、可愛い動物のゲームが好きだったり、料理が得意だったり、枕が変わると寝られなかったりと、男勝りな性格からは考えられない意外なところも。他のキャラに対してツッコむ事が多かった反面、盛大にボケていた事もあり、ギャップがあって結構おいしかったです。(笑)
初登場時は、過去のテニス部での出来事から、仲間を信じる事ができませんでしたが、まなつ達と付き合っていくにつれて、仲間の良さを感じていったのは良かったですね。幼なじみの百合子と再び仲良くなれたのも良かったです。
中学卒業後は、百合子と一緒の高校に通い、一緒にテニスをして、楽しい日々を過ごしていったでしょう。時折トロピカる部にも顔を出したと信じたいですね。
あすかの名セリフベスト10は、次のようになりました。
1位 「もう一度信じてみるか・・・。仲間ってやつを・・・。」 (5話Bパート)
2位 「トロピカる部が教えてくれた・・・。仲間も捨てたもんじゃないって・・・。またテニスができるんじゃないかって・・・。そう思ったんだ!」 (38話Bパート)
3位 「悪い・・・。でも、今は、試合より仲間が大切だから・・・。」 (38話Bパート)
4位 「女の子1人に寄ってたかって、そういうの許せないんだよ!」 (5話オープニング前)
5位 「マンゴー味のメロンパン、一緒に食べる?」 (10話Bパート)
6位 「名乗るほどの者じゃないけど、滝沢あすか。」 (5話オープニング前)
7位 「いや、枕が変わると寝られないタチでさ・・・。」 (21話Bパート)
8位 「アンタのためじゃない! 私がこうしたいってだけだ!」 (5話Bパート)
9位 「まあね。でも、家族に元気でいてもらいたいから頑張れるんだ。」 (8話Aパート)
10位 「い、いいだろ、別に・・・。やってみると楽しいんだ、これが・・・。癒されるっていうか・・・。」 (6話Aパート)
1位は、初登場回ラストから。やはり、あすかといえば、このセリフが何よりもしっくりきますね。
2位、3位は、最後のメイン回から。まなつと様々な経験を通じて、こう言えたのは本当に良かったと思いますね。
4位、6位は、初登場回オープニング前から。この時から、クールでカッコ良い先輩っぷり全開でしたね。なお、6位の方は、総集編回であった41話でまなつにマネされていて、笑いのツボにハマりました。(笑)
7位、10位は、カッコ良い先輩から感じられない意外な点が明かされたところから。やはり、こういう意外性は、話を面白くしてくれて良いですね。
ローラ/キュアラメール
プリキュアになったのは物語中盤でしたが、アクアポットを使ったやる気パワーの回収や、プリキュアの戦いの手助けなど、初回から大きな活躍をしていました。人魚という異例のキャラクター性や、かなり個性的な性格も相まって、主役的な存在感を見せていたと思います。
ローラは、ワガママで、上から目線で話す事も多くあり、嫌われやすい性格ではありましたが、なりたい夢は何としてでも自分の力で叶えたい意志力の強さを所々で見せたり、まなつ並みに表情豊かだったり、ポンコツなところもあったりなど、なかなか憎めない子だったと思いますね。見飽きる事のない濃いキャラでした。
最後は、まなつ達と別れて、グランオーシャンに戻りました。謙虚とは程遠い性格ではありますが、次期女王になるための作法を学んで、少しずつ謙虚さが身に付いて、立派な次期女王になれたんじゃないのでしょうか。まなつと一緒に過ごした日々はいつまでも憶えていてほしいですし、時折、まなつ達と会ってほしいな、と思いますね。
そんなローラの名セリフベスト10は、以下のようになりました。
1位 「人間にはなりたい・・・。でも、あなたの力は借りない! 私の願いは、私が叶える!」 (17話Aパート)
2位 「もっとずっと、まなつ達と、みんなと一緒にいたい・・・。それが私の、今一番したい事!」 (17話Bパート)
3位 「私、この街に来て、みんなに出会えて良かった・・・。」 (42話Aパート)
4位 「あなた達を放っておいて、楽しい学校にしますだなんて言えないわ・・・。」 (30話Bパート)
5位 「怒ってるに決まってるでしょ! 何よ、プリキュアやめるって! まなつのバカバカバカ!」 (10話Bパート)
6位 「そんなの酷い! 私は嫌! みんなの事、忘れたくない! そんなの絶対嫌!」 (37話Bパート)
7位 「何で、まなつが私の名前を知ってるのよ?」 (46話Bパート)
8位 「そう、人間の子なんて、私が女王になるための捨て駒!」 (1話Bパート)
9位 「勇気を持って前に踏み出せば、何だってできる! その足は何のためについてるの?」 (4話Bパート)
10位 「こうしてはいられない! 人魚のプライドにかけて、絶対に見られる訳にはいかない!」 (23話Bパート)
1位は、プリキュア初変身回の時にあとまわしの魔女に直接言ったセリフ。魔女との対格差や誘惑に臆さずにこう言えたローラは、やっぱすごいな、と思いましたね。そして、プリキュアに、人間になれて、本当に良かったです。
2位から4位、6位は、まなつ達と一緒に過ごしてきた事により得た充実感から出たセリフ。人間の世界で初めて出会った人間がまなつで本当に良かったですよね。
5位は、最初のプリキュアパワーアップイベントから。プリキュア4人以上に頑張っていたんじゃないかと思います。この回を見終えて、ローラはプリキュアになってもいいだろうな、と感じました。
7位は、最終回でまなつと再会を果たしたところから。なんだかんだでまなつの事を忘れていなかったのは、本当に嬉しかったですし、こういう思い出し方は、今作らしいな、と感じました。
8位は初回から。最初は人間を格下に見ていたのに、まなつと一緒にいた事で、少しずつ人間に対する見方が変わり、そして、人間になって、まなつ達と同じ目線で色んな事を楽しめたのは、本当に感慨深いですね。
10位は夏祭り回から。変顔がすご過ぎて、忘れようにも忘れられないですね。(笑)
他キャラ総合
今作を面白くしてくれたのは、プリキュアだけではありません。敵キャラ、メインキャラ達のお父さんお母さん、学校の生徒達など、沢山のキャラが話を面白くしてくれました。
ここでは、そういうキャラ達の名セリフベスト10を発表します。
1位 「これからは後悔しないようにな・・・。その時感じた一番大事な事をやるんだ・・・。」 (夏海 大洋、37話Bパート)
2位 「願い事1つ1つは小さくとも、毎年自分で叶えていけば、自分にとっての幸せへの道筋となるのじゃ。」 (とみ婆、23話Bパート)
3位 「とにかく、今なりたいものがあっても、なくても、未来には無限の可能性があるって事だ!」 (夏海 大洋、34話Aパート)
4位 「こんなにワクワクする気持ちになったのは久しぶり!」 (白鳥 百合子、42話Aパート)
5位 「見てたわよ。可愛いを届けるためにレッスン頑張ってたじゃない。その大好きさえあれば、あなたは大丈夫よ。」 (コニー、32話Bパート)
6位 「一緒に遊んだり、ご飯を食べたり、たまにちょっとケンカしたり、そんな友達! 私達も、もう友達だよね!」 (アウネーテ、44話Aパート)
7位 「じゃあ、ありがとな! っていうか、なんだ・・・。色々迷惑かけて済まなかったな・・・。」 (チョンギーレ、45話Aパート)
8位 「こんな時のためにタンス貯金してあったやる気パワーよ。ほんの少しだけど。ほら、これ持って、バトラーの元に行ってきなさい。」 (ヌメリー、34話Bパート)
9位 「えー! やーだー! エルダ、子供だから責任のあるお仕事とかしたくない!」 (エルダ、7話Aパート)
10位 「それに、宿題がチョメチョメな人って、いかがわしい書き方、学校のモットーである『すこやか』とは、かけ離れているわ!」 (白鳥 百合子、24話Aパート)
その他キャラ1位は、まなつの父・大洋。3位にもランクインしました。
彼は、まなつと離れて過ごしていただけに、登場回数は少なかったですが、愉快なお父さんとして描かれていて、かなり見応えありました。ただ愉快なだけでなく、メイン視聴層の女の子達にとって大切な事も言っており、お母さんも含めて結構味のあるキャラだと思いました。
2位は、まなつの故郷・南乃島の長老・とみ婆。これも、女の子達にとって重要な事だと思いましたので、上位ランクインとなりました。
4位は、あすかの幼なじみで生徒会長だった百合子。10位にもランクインしてます。ギャグセリフですが。(笑)
長い間、あすかとは険悪な雰囲気を漂わせていましたが、最後は仲直りして、また一緒にテニスをやれて何よりです。
5位はコニー。さんごメイン回であった32話に出てきたキャラで、さんごにファッションショーの代理出演を依頼したデザイナーです。
自信が必要なさんごを、しっかり評価してくれた事が、良い順位にランクインした決め手となりました。
6位は、伝説のプリキュア・キュアオアシスの変身前・アウネーテ。人間ではない相手にもこうやって言えるのって、すごいですよね。
まあ、そんなのが、最終決戦でははっちゃけた笑顔で踊りながらバトラーに突進していたのですが。あれは、トロピカルオアシスであって、キュアオアシスではないと思いたいです、ハイ。(笑)
7位から9位は、あとまわしの魔女の配下達。敵キャラが3つもランクインするとか初めてかも。
今作の敵キャラ達は、愉快過ぎる上に、まるで家族のような温かさも感じられて、見応えありましたね。次回作も愉快な敵キャラが出てくる事を、ものすごく楽しみにしてます。
これにて、全部門の公表が終わりました。
今作も面白いキャラばかりでした。「デリシャスパーティ♡プリキュア」でも、面白いキャラがどんどん出てきてほしいですし、心に残るセリフも沢山出てくれることを楽しみにしています!
最後に、まなつ、さんご、みのり、あすか、ローラ、笑いと感動をありがとう!!
前半は、これで以上です。後半をご覧になりたい方は、こちらからどうぞ。
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今作も総評記事を2つに分けました。こちらは、その前半です。キャラ感想および名セリフについて、語っていきます。
なお、後半の記事をご覧になりたい方は、こちらからどうぞ。後半は、前半を飛ばして読んでも差し支えない内容にしていますので、後半を先に読んでから、こちらの記事を読んでいただいても構いません。
さて、今作も振り返ってみれば、視聴者の胸を打つセリフや、大いに笑わせてくれたセリフなど、沢山のセリフが飛び交い、ストーリーを面白くしてくれました。ここでは、私が気に入ったセリフをランキング形式で挙げながら、キャラの感想を語っていきます。
まなつ、さんご、みのり、あすか、ローラのプリキュア5人については1人ずつ、名セリフベスト10を公表し、他のキャラは全員統合して、10位まで公表します。そのため、今回は、計6部門について、合計60個のセリフを紹介します。
それでは、発表します。なお、1位から5位までは、画像付きで挙げていきます。
夏海 まなつ/キュアサマー
まなつは、最初から最後まで変わらなかったですね。良い意味で。
とにかく元気で明るく、持ち前のパワフルさで、周りをグイグイ引っ張っていっては、やる気を与えていました。太陽のような子だったと思いますね。
また、初回から怪物に臆さなかったり、人知を超えるプリキュアのパワーに振り回されなかったり、最初のパワーアップイベントでやる気を吸われても自力で持ち直したりなど、メンタルが強過ぎるのも印象に残りました。クジラのヤラネーダの体内から自力で脱出できたのも、「まあ、まなつだしなあ」の一言で済んでました。(笑)
表情変化がすごかったのも見応えありましたね。それこそ、鼻水まで出しちゃうほど(笑)。大人な私からすれば、あの喜怒哀楽の全力さは、うらやましいと思いましたね。
将来の夢は、これといって決まっておらず、大人になったその時の自分が一番なりたいものになると考えていますが、どんなまなつになろうとも、初対面の人には真っ先に名前を聞いて、そして、多くの人達にやる気を与えるところは変わらないでしょう。最後まで、視聴者達をトロピカらせてくれて、ありがとう!
そんなまなつの名セリフベスト10は、次の通り。
1位 「何が大事かは自分で決める! 今一番大事な事は・・・。大事な事は!」 (1話Bパート)
2位 「いじめるな・・・。私の友達を・・・、いじめるな!」 (10話Bパート)
3位 「だから、私は決めたんだ・・・。初めて会った人には、最初に名前を聞こうって・・・。いつでも、今一番大事な事をやろうって・・・。」 (37話Bパート)
4位 「ごめん! ごめんね、ローラ! 何があってもやめないよ! だって、プリキュアって、最高にトロピカってるもん!」 (10話Bパート)
5位 「そんな事ない! 大丈夫! 絶対に忘れない! たとえ忘れても、私が思い出させてあげる!」 (37話Bパート)
6位 「いいの! だって、メロンパンより、ラメールやみんなの方がもっと大事だもん!」 (20話Bパート)
7位 「行かないでよ、ローラ・・・。帰るなんて言わないでよ・・・。また一緒にトロピカろうよ・・・。」 (46話Aパート)
8位 「ローラとずっと友達でいたいから・・・、ローラの事大事だから・・・、私、学校も目一杯楽しんで、プリキュアも目一杯やる!」 (2話Bパート)
9位 「いくらやる気を奪われたって、へっちゃらだよ! 私のやる気はジャンジャンドバドバ湧いてくるんだから!」 (10話Bパート)
10位 「ありがとう、ローラ! 今度は、ローラも一緒にやれる部活を考えるからね!」 (11話Bパート)
1位は、プリキュア初変身直前から。もうこの時から、まなつは強かったですね。
2位、9位は、最初のプリキュアパワーアップイベントにおいて自力で無気力状態を打ち破ったところから。メンタルが強過ぎて、今後ピンチらしいピンチは迎えないだろうな、と安心して視聴していました。
3位は、今のまなつらしさを形成させるに至った出来事が語られた事から。幼少期にもローラと会っていたとか驚きでしたね。大人になっても、おばあちゃんになっても、まなつは今のままでいてほしいです。
他は、ローラとの尊い友情を感じさせるところを選びました。ローラはワガママで高飛車なところがあり、他人から嫌われやすいところがありますが、それでも、まなつは、そんなローラをしっかり受け入れて、良き親友となりました。まなつの懐の深さが感じられますし、ローラは、初めて会った人間がまなつで良かったと思いますね。
涼村 さんご/キュアコーラル
同い年のまなつやローラと比べると、自己主張度が低めのおとなしめな子でした。可愛さやオシャレには自信があるものの、幼少期の出来事から、自分の意見は控えめになり、周りの意見に合わせがちに。
ですが、トロピカる部でまなつ達と色んな事を経験した事で、少しずつ存在感が強まり、自信がついてきました。そして、将来やってみたい事も見つかり、メインキャラ5人の中で一番成長したんじゃないかと思いますね。
また、プリキュアのコスチュームは、オシャレ服のように感じ、戦闘に適しているようには見えませんでしたが、バリアで周りを助けて、戦闘を優位に進めた場面が結構ありました。まなつやローラと比べると出番は少なかったものの、所々で存在感を見せて、今作を面白くしてくれたと思います。
そんなさんごの名セリフベスト10は、次のようになりました。
1位 「うん! 私は私を信じる! だって、これが私の可愛いだから!」 (3話Bパート)
2位 「私の好きは、ここにある!」 (39話Bパート)
3位 「違うよ・・・。人魚は悪者じゃないし、本当はすっごく可愛いんだよ!」 (3話Bパート)
4位 「の、のどが渇いたな・・・。。海ぶどうジュースが飲みたいな・・・。」 (6話Aパート)
5位 「私は、この最終オーディションを辞退させていただきます。ごめんなさい。」 (39話Bパート)
6位 「新作のネイル、まなつにすっごく似合う色だと思って!」 (10話Bパート)
7位 「自分が人前に出るより、誰かを可愛くしたり、可愛いものをみんなに伝える方が、嬉しいし、楽しいって・・・。だから、そういう道に進みたい・・・。」 (39話Bパート)
8位 「私、可愛いでいっぱいのこの場所にいられて、とっても幸せ!」 (32話Bパート)
9位 「違う! みんな、諦めたりしない! この映画は、ゆなちゃんやみんなが一生懸命準備してきたやる気の結晶! 絶対に、邪魔させないんだから!」 (9話Bパート)
10位 「そうなんだ・・・。ここにいるのは、私とは違う世界の人達だって思ってたけど、みんな気持ちは同じだったんだ!」 (32話Bパート)
まなつと同じく、1位は、プリキュア初変身直前から。やっぱり、プリキュアに変身する前のセリフは、かなり印象に残りますね。
2位は、さんごの最後のメイン回から。この回は、名セリフ候補が結構ありましたが、簡潔でカッコ良いという理由が決め手になりました。
3位も、プリキュア初変身前から。他のクラスメイトが人魚に対する悪い噂を言う中で、しっかりと自分の意見を打ち明け、さんごの成長劇は、ここから始まりましたね。
4位はギャグ系。女王になりきろうにも、全然なりきれていませんが、可愛さは十分過ぎました。このさんごのしもべになってみたいですね。(笑)
他は、6位を除いて、さんごメイン回から印象に残ったものをチョイス。ベスト10入り候補は割と多かったですね。
一之瀬 みのり/キュアパパイア
文芸部に所属していた時に書いた自信作が先輩から駄目出しされた事により、自信や笑顔が失われた子。その時から空虚な日々を送っていましたが、まなつ達の出会いから、楽しい毎日を過ごすようになり、少しずつ前向きになれたのは良かったと思いますね。
表情変化の乏しさは最後まで変わらず、再び小説を書くかどうかは明かされずに今作が終わりましたが、「今」が楽しいのであれば、些細な問題でしょう。まなつともう1年トロピカる部で付き合っていく中で自然に笑顔を浮かべるようになったと信じています。
あと、ポーカフェイスの割にはネタが沢山仕込まれていたのも面白かったところ。「ビクトリー!」の時のはっちゃけた笑顔とか、卵が割れなかったりとか、迷探偵っぷりとか。みのりからも十分過ぎるほど楽しさは伝わりました。
みのりの名セリフベスト10は、以下の通り。
1位 「だから、私、今、本当にとても楽しいの・・・。みんなのおかげ・・・。ありがとう・・・。」 (28話Bパート)
2位 「すごい・・・。まるで空想のお話みたい・・・。でも、これが、私の、リアル!」 (4話Bパート)
3位 「私は、みんなと出会って、プリキュアになって、太陽みたいにキラキラした冒険をしてきた・・・。ドキドキワクワクする物語に負けない、トロピカってる物語を、みんなと一緒にしてきた!」 (40話Bパート)
4位 「今日のメイクやインタビューも、すごく面白かった! 緊張して、心臓が爆発しそうになったけど・・・。 (28話Bパート)
5位 「一之瀬みのりが、このメロンパン事件を、ピカっと解決してみせましょう!」 (20話Aパート)
6位 「これ以上勝手に何か見たら、ただじゃおかない!」 (15話Aパート)
7位 「どこに力を入れたらいいのか、分からない・・・。」 (8話Aパート)
8位 「みーんな毒・・・。とっても毒がある・・・。」 (27話Aパート)
9位 「『びっくり!人魚図鑑』っていう本、見たくない?」 (10話Bパート)
10位 「本には、自分とは違う誰かの色々な考えや気持ちが書いてある。それで、他の人が何を求めているのか、想像する事ができるようになる。」 (7話Bパート)
1位は、文化祭の回のラストから。この回は、みのりの過去が明かされたり、メイクアップしたみのりが結構可愛かったりと、すごく見応えありました。
2位は、プリキュア初変身後のバトル中に出てきたセリフ。あの後も沢山の充実したリアルを経験し、楽しさに繋がって何よりですね。
3位は、最後のみのりメイン回から。この回には、他にも名セリフ候補はありましたが、これが一番印象に残りました。
5位から8位はギャグセリフ。普段は表情変化に乏しく、優等生な雰囲気も感じるだけに、ああいうネタの数々は、ギャップがあって本当においしかったです。ごちそうさまでした。(笑)
滝沢 あすか/キュアフラミンゴ
クールでカッコ良く感じる局面が多く、メインキャラ5人の中で最も年上だった事もあり、頼りがいのある先輩っぷりを見せていたと思います。
その一方、可愛い動物のゲームが好きだったり、料理が得意だったり、枕が変わると寝られなかったりと、男勝りな性格からは考えられない意外なところも。他のキャラに対してツッコむ事が多かった反面、盛大にボケていた事もあり、ギャップがあって結構おいしかったです。(笑)
初登場時は、過去のテニス部での出来事から、仲間を信じる事ができませんでしたが、まなつ達と付き合っていくにつれて、仲間の良さを感じていったのは良かったですね。幼なじみの百合子と再び仲良くなれたのも良かったです。
中学卒業後は、百合子と一緒の高校に通い、一緒にテニスをして、楽しい日々を過ごしていったでしょう。時折トロピカる部にも顔を出したと信じたいですね。
あすかの名セリフベスト10は、次のようになりました。
1位 「もう一度信じてみるか・・・。仲間ってやつを・・・。」 (5話Bパート)
2位 「トロピカる部が教えてくれた・・・。仲間も捨てたもんじゃないって・・・。またテニスができるんじゃないかって・・・。そう思ったんだ!」 (38話Bパート)
3位 「悪い・・・。でも、今は、試合より仲間が大切だから・・・。」 (38話Bパート)
4位 「女の子1人に寄ってたかって、そういうの許せないんだよ!」 (5話オープニング前)
5位 「マンゴー味のメロンパン、一緒に食べる?」 (10話Bパート)
6位 「名乗るほどの者じゃないけど、滝沢あすか。」 (5話オープニング前)
7位 「いや、枕が変わると寝られないタチでさ・・・。」 (21話Bパート)
8位 「アンタのためじゃない! 私がこうしたいってだけだ!」 (5話Bパート)
9位 「まあね。でも、家族に元気でいてもらいたいから頑張れるんだ。」 (8話Aパート)
10位 「い、いいだろ、別に・・・。やってみると楽しいんだ、これが・・・。癒されるっていうか・・・。」 (6話Aパート)
1位は、初登場回ラストから。やはり、あすかといえば、このセリフが何よりもしっくりきますね。
2位、3位は、最後のメイン回から。まなつと様々な経験を通じて、こう言えたのは本当に良かったと思いますね。
4位、6位は、初登場回オープニング前から。この時から、クールでカッコ良い先輩っぷり全開でしたね。なお、6位の方は、総集編回であった41話でまなつにマネされていて、笑いのツボにハマりました。(笑)
7位、10位は、カッコ良い先輩から感じられない意外な点が明かされたところから。やはり、こういう意外性は、話を面白くしてくれて良いですね。
ローラ/キュアラメール
プリキュアになったのは物語中盤でしたが、アクアポットを使ったやる気パワーの回収や、プリキュアの戦いの手助けなど、初回から大きな活躍をしていました。人魚という異例のキャラクター性や、かなり個性的な性格も相まって、主役的な存在感を見せていたと思います。
ローラは、ワガママで、上から目線で話す事も多くあり、嫌われやすい性格ではありましたが、なりたい夢は何としてでも自分の力で叶えたい意志力の強さを所々で見せたり、まなつ並みに表情豊かだったり、ポンコツなところもあったりなど、なかなか憎めない子だったと思いますね。見飽きる事のない濃いキャラでした。
最後は、まなつ達と別れて、グランオーシャンに戻りました。謙虚とは程遠い性格ではありますが、次期女王になるための作法を学んで、少しずつ謙虚さが身に付いて、立派な次期女王になれたんじゃないのでしょうか。まなつと一緒に過ごした日々はいつまでも憶えていてほしいですし、時折、まなつ達と会ってほしいな、と思いますね。
そんなローラの名セリフベスト10は、以下のようになりました。
1位 「人間にはなりたい・・・。でも、あなたの力は借りない! 私の願いは、私が叶える!」 (17話Aパート)
2位 「もっとずっと、まなつ達と、みんなと一緒にいたい・・・。それが私の、今一番したい事!」 (17話Bパート)
3位 「私、この街に来て、みんなに出会えて良かった・・・。」 (42話Aパート)
4位 「あなた達を放っておいて、楽しい学校にしますだなんて言えないわ・・・。」 (30話Bパート)
5位 「怒ってるに決まってるでしょ! 何よ、プリキュアやめるって! まなつのバカバカバカ!」 (10話Bパート)
6位 「そんなの酷い! 私は嫌! みんなの事、忘れたくない! そんなの絶対嫌!」 (37話Bパート)
7位 「何で、まなつが私の名前を知ってるのよ?」 (46話Bパート)
8位 「そう、人間の子なんて、私が女王になるための捨て駒!」 (1話Bパート)
9位 「勇気を持って前に踏み出せば、何だってできる! その足は何のためについてるの?」 (4話Bパート)
10位 「こうしてはいられない! 人魚のプライドにかけて、絶対に見られる訳にはいかない!」 (23話Bパート)
1位は、プリキュア初変身回の時にあとまわしの魔女に直接言ったセリフ。魔女との対格差や誘惑に臆さずにこう言えたローラは、やっぱすごいな、と思いましたね。そして、プリキュアに、人間になれて、本当に良かったです。
2位から4位、6位は、まなつ達と一緒に過ごしてきた事により得た充実感から出たセリフ。人間の世界で初めて出会った人間がまなつで本当に良かったですよね。
5位は、最初のプリキュアパワーアップイベントから。プリキュア4人以上に頑張っていたんじゃないかと思います。この回を見終えて、ローラはプリキュアになってもいいだろうな、と感じました。
7位は、最終回でまなつと再会を果たしたところから。なんだかんだでまなつの事を忘れていなかったのは、本当に嬉しかったですし、こういう思い出し方は、今作らしいな、と感じました。
8位は初回から。最初は人間を格下に見ていたのに、まなつと一緒にいた事で、少しずつ人間に対する見方が変わり、そして、人間になって、まなつ達と同じ目線で色んな事を楽しめたのは、本当に感慨深いですね。
10位は夏祭り回から。変顔がすご過ぎて、忘れようにも忘れられないですね。(笑)
他キャラ総合
今作を面白くしてくれたのは、プリキュアだけではありません。敵キャラ、メインキャラ達のお父さんお母さん、学校の生徒達など、沢山のキャラが話を面白くしてくれました。
ここでは、そういうキャラ達の名セリフベスト10を発表します。
1位 「これからは後悔しないようにな・・・。その時感じた一番大事な事をやるんだ・・・。」 (夏海 大洋、37話Bパート)
2位 「願い事1つ1つは小さくとも、毎年自分で叶えていけば、自分にとっての幸せへの道筋となるのじゃ。」 (とみ婆、23話Bパート)
3位 「とにかく、今なりたいものがあっても、なくても、未来には無限の可能性があるって事だ!」 (夏海 大洋、34話Aパート)
4位 「こんなにワクワクする気持ちになったのは久しぶり!」 (白鳥 百合子、42話Aパート)
5位 「見てたわよ。可愛いを届けるためにレッスン頑張ってたじゃない。その大好きさえあれば、あなたは大丈夫よ。」 (コニー、32話Bパート)
6位 「一緒に遊んだり、ご飯を食べたり、たまにちょっとケンカしたり、そんな友達! 私達も、もう友達だよね!」 (アウネーテ、44話Aパート)
7位 「じゃあ、ありがとな! っていうか、なんだ・・・。色々迷惑かけて済まなかったな・・・。」 (チョンギーレ、45話Aパート)
8位 「こんな時のためにタンス貯金してあったやる気パワーよ。ほんの少しだけど。ほら、これ持って、バトラーの元に行ってきなさい。」 (ヌメリー、34話Bパート)
9位 「えー! やーだー! エルダ、子供だから責任のあるお仕事とかしたくない!」 (エルダ、7話Aパート)
10位 「それに、宿題がチョメチョメな人って、いかがわしい書き方、学校のモットーである『すこやか』とは、かけ離れているわ!」 (白鳥 百合子、24話Aパート)
その他キャラ1位は、まなつの父・大洋。3位にもランクインしました。
彼は、まなつと離れて過ごしていただけに、登場回数は少なかったですが、愉快なお父さんとして描かれていて、かなり見応えありました。ただ愉快なだけでなく、メイン視聴層の女の子達にとって大切な事も言っており、お母さんも含めて結構味のあるキャラだと思いました。
2位は、まなつの故郷・南乃島の長老・とみ婆。これも、女の子達にとって重要な事だと思いましたので、上位ランクインとなりました。
4位は、あすかの幼なじみで生徒会長だった百合子。10位にもランクインしてます。ギャグセリフですが。(笑)
長い間、あすかとは険悪な雰囲気を漂わせていましたが、最後は仲直りして、また一緒にテニスをやれて何よりです。
5位はコニー。さんごメイン回であった32話に出てきたキャラで、さんごにファッションショーの代理出演を依頼したデザイナーです。
自信が必要なさんごを、しっかり評価してくれた事が、良い順位にランクインした決め手となりました。
6位は、伝説のプリキュア・キュアオアシスの変身前・アウネーテ。人間ではない相手にもこうやって言えるのって、すごいですよね。
まあ、そんなのが、最終決戦でははっちゃけた笑顔で踊りながらバトラーに突進していたのですが。あれは、トロピカルオアシスであって、キュアオアシスではないと思いたいです、ハイ。(笑)
7位から9位は、あとまわしの魔女の配下達。敵キャラが3つもランクインするとか初めてかも。
今作の敵キャラ達は、愉快過ぎる上に、まるで家族のような温かさも感じられて、見応えありましたね。次回作も愉快な敵キャラが出てくる事を、ものすごく楽しみにしてます。
これにて、全部門の公表が終わりました。
今作も面白いキャラばかりでした。「デリシャスパーティ♡プリキュア」でも、面白いキャラがどんどん出てきてほしいですし、心に残るセリフも沢山出てくれることを楽しみにしています!
最後に、まなつ、さんご、みのり、あすか、ローラ、笑いと感動をありがとう!!
前半は、これで以上です。後半をご覧になりたい方は、こちらからどうぞ。
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