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ミセスローゼンの上人坂日記

保護色の蛙は裸ひやひやと

今日の夏井いつき俳句チャンネルは季重なりの話。私も季語三つ入れて作ってみた。先日白糸の滝へ吟行した時の蛙の写真を見てあらためて詠んだ今日の一句。季語は、蛙(春)、裸(夏)、ひやひや(秋)の三つ。実は元の句想は、保護色の蛙は裸みたいで涼しそうだなあ、みたいな句だったが、秋になってあらためて見ると、同じ蛙が寒そうに見える。9月ってまだまだ私も夏気分で毎日タックトップに短パンで暮らして、最近山中湖は寒いなあと隣を見たら、ニックは長袖を着て散歩している。寒いのはお前だけや! と自分にツッコむ。そして蛙さんも冷や冷や寒そう、という共感を覚える。わざと季重なりの句を作ると、言いたい事(句の中心)が何か、見えて来るなあ。
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