今日は楼前先生が一日中お仕事でいない。夏季講習(サマーフェスティバル)でチェロを教えてる。行く前から大汗かいて、ぶつぶつ文句言って行った。
「暑苦しい鈴虫が一晩中鳴いたからって、もう秋が来た来た、なんて彼女はほざいてますがね、源氏じゃあるまいし、そんなことで大騒ぎする日本人をあなたどう思いますね? ああ暑い暑い、クーラーなしでどうやって眠れってんだよー」と、大家の留牛に訴えてる先生の声を聞き流し、そうめん(ゆうべの残り)をつるつる食べるホリデイの私。
略して「流しそうめん」。
おかげさまで今もう静かです。好きなだけ邪魔されず小説がのびのび書けます。
いないとき、はじめてわかる、ありがたさ。
私は鬼になってでも、年内になんとしてもこれを仕上げ、日本の出版社に持ち込みますよ。まだまだあきらめませんよ。自分の才能を信じ、幸運を祈ってますよ。
余談ですが、この小説に日本人は一人も出てこない。主人公の女(五十歳・作家志望)以外はってことだけど。
写真は、とある家庭の朝の食卓。
メニューは、なすびのビシソワーズ、コロッケの具、きゅうりの浅漬け、ご飯、珈琲。
(なすソワーズ見たとき、最初、「おさつま」かと思ってぬか喜びしちゃったよ。)
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