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ミセスローゼンの上人坂日記

青栗や遠回りして帰らうよ

「添削あるある」

今朝は雨が降りそうなのに、山中湖の富士ゴルフコースにはたくさんの高級車が止まれり。私は、かぼちゃんとニックと三人でゴルフ場前の郵便ポストに投句しに来た。最近は添削に粘り過ぎて、投函ぎりぎりまで迷う。今日も「〜に~に」か「〜の~の」か決められず、修正ペン持参でポストへ来て、結局ポストの前で、「〜の~の」に修正して出した。その場合「かな」止めになり、そうすると二句切れとなり、文法的にはアウト。だが、〜に~に、の繰り返しは俗っぽい気がして、大喜利のようになるよりかは文法アウトを選んだ。やれやれ。投句することに意義がある。と言いつつ、これが裏目に出たら最悪だなあと心配になる帰り道、「あまり考えすぎると裏目に出るぞ。」と、ニックに見透かされる。最近は添削すればするほど改悪になってる気もする。先生の添削が前より増えてる気がする。それって添削あるあるで、思考がぐるりと一回りして元の道に戻ったり、迷いの末選んだ道が行き止まりだったり。「芸道に近道なし、遠回りこそ近道。」はニックの口癖だが、一回転して私は遠回りしながら近道してるようでやっぱ遠回りをしてる気がする。

「青栗」

毎年この時期青栗が散歩道に落ちている。落ちてくる。かぼちゃんの頭上に落ちたり、かぼちゃんがしゃがんだ草むらの青栗にお尻を刺されて鳴いたりと、痛い目にさんざんあってきたので、かぼちゃんは青栗を見たら、サッと避けるようになった。

コメント一覧

朗善
明さん
コメントありがとうございます。今日は霧が出てます。怠けずに、次回伊月庵通信「霧」の投句に参加しよう、俳壇賞も久々に参加しようと思います。参加する事に意義がある。投句するたびに成長する。生涯投句、投句人生いいじゃない!
明惟久里
この句も、いいなぁ♪と思いました。軽やかでやさしい句。でもちゃんと季語以外の1音1音に情景が浮かぶ細やかな気配りが(←自分の姿勢を猛省中(-_-;))…少しだけ遠回りして散歩したくなりますね。  
拙宅の周りでも、少し前から青栗を見かけるようになりました。 ウォーキングの父が拾ってきて皿に飾っていたら、だんだん茶色いいがになってきました。
私はヤブツバキの実を。 強風で落ちたのを見つけて、これも家で飾っていたら、玉葱型だった殻が見事にはじけて中の種が顔を出しています。
いつまでもあえぐような暑さを感じますが、秋はひたひたと来ているのですね。 9月もお元気にお過ごし下さいませ☆ p(^^)q
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