松山での大仕事が一応終わり、後は小仕事を持ち帰る。ニックの済州島コンサートに出発する10日迄に仕上げるつもり。大仕事終わった慰労に、ニックのお薦めゾンビ映画を見に行った。ニックは２回目。
以下ネタバレあり。
「ディストピア パンドラの少女」という邦題。いかにも興味をそそるように、見に行きたくなるように、うまいことつけたあるなあと思うが、原題を見ると、「The Girl with all the gifts」。こんなに原題から離れていいの？ といつも思う。原題は「万能少女」みたいな感じ。今流行りのディストピア(ユートピアの反対)もので、新世代ゾンビもので、とてもリアルだった。でも、考えてみたら人類が地球汚してきたから罰されて滅ぼされ、新しい形態の生物が適応して生き残る、というキリスト教的発想から離れてはいない。主役の少女が素晴らしいのと、老いたグレン・クローズ演じる博士が物凄く上手くて圧倒された。ヴィデオ出たらもう一回じっくり見ようリストに入れる。ディストピアものでは、田村由美(別冊少女コミック)の7SEEDSが最高の出来で、最終回まだ読んで無いので楽しみ。映画化が待たれる。
