バッハ無伴奏チェロ組曲四番プレリュードの物語を、ニックは生徒にも語って聞かせる。
一人でピラミッドを積む男から、語る度にさらに話は練られて、いまや、完成形となった。それは、一人で教会の煉瓦を積む男の物語。最後に男は、教会の屋根の天辺に、十字架を打ち込んで力尽きる。これを想像しながら聞くと、四番プレリュード、本当に感動します。
良い音楽、良い俳句を作りたい、作らせたい、という情熱は、かならず万人に伝わると思う。
昨夜、家族九人半勢ぞろいで、プレバト！の三回目と四回目を見てて、ものすごく励まされた、ニックや、姉いつきを支える煉瓦の一個になれて。
うちら本当にいいものを作ってます！
