「年賀状」
私はここ数年、年賀はがきがあれば出し、なければ普通のハガキでホリデーグリーティング(冬のご挨拶)をしてきた。喪中につき、というしきたりは気にしていない。来たハガキはみな嬉しくお返事を書く。ニックさんは日本語クラスで干支を覚え、年賀状も書いた。「たつ」の字が素晴らしい。年が明けたらお見せしたい。「電話料金」
NYに行っていたが、ソフトバンクのアメリカ放題なので、電話料金にほぼ変動は無いと思っていたら、予想より一万高かった。詳細を見ると、(家族割プランの)ニックさんの分が一万円多かった。私がいなくて寂しくて電話をかけまくったんだね。責められん。
「拾得物二連発」
ニックさんが携帯を道で拾って、二人で交番に届けた。コンビニのコピー機に免許証が置き忘れられてるのを私が見つけて、店員さんに届けた。来年はちょっとだけ良いことがありそうな気がする。
「ミクロの決死圏」
1966年に公開されたSF映画の傑作。宇宙船をミクロ化して、人体の内部を治療するという当時の斬新な特撮映像。なんせ本格CGの走りはジュラシックパーク(1993)だから、あれより30年ぐらい前にこれをやってたってすごい。最近大腸内部をカメラが進んで行く映像を見ていた時、ふいに、ラクエル・ウェルチが白いピチピチのウェットスーツを着て、白血球や抗体に巻きつかれて、いやあん、動けない〜、というシーンが浮かんで来た。どんな時でも人は楽しめるものだ。映画って素晴らしい。