新型ワクチン輸入、「製造業者と交渉中」―厚労省
民主党は8月21日、東京都内の党本部で「新型インフルエンザ対策本部」の第10回会合を開き、感染状況や政府の対応について、内閣官房、厚生労働省、文部科学省の各担当者からヒアリングを行った。この中で、厚労省側はワクチンの輸入について、「海外の製造業者と交渉中」としたが、確保できる数量の見通しなどは明らかにしなかった。また、購入の際の「国の一括購入」の可能性にも言及した。
新型に伴う福祉施設の臨時休業の報告を―厚労省が事務連絡
厚生労働省は8月21日までに、新型インフルエンザに伴う社会福祉施設などの臨時休業の状況を厚労省に報告するよう求める事務連絡を、都道府県などの関係部局あてに出した。
新型インフルに伴う社会福祉施設などへの臨時休業の要請は、厚労省が6月19日付で出した指針で、都道府県などが行うこととされている。
これまで厚労省は、臨時休業の要請の状況について、新型インフルの患者の発生状況などを踏まえて都道府県などに確認してきたが、「当分の間については、臨時休業の要請状況等を正確に把握したい」として、報告の徹底を求めた。
新型インフルエンザ:感染状況の把握を 「情報共有を密に」--県連絡会議 /福井
県の新型インフルエンザ対策本部は20日、庁内連絡会議を開き、拡大傾向にある感染状況の迅速な把握に努めることを確認した。
一戸和成健康増進課長は、県が定点調査している1医療機関当たりの患者数が先週には1・03人となり、流行の目安となる1・00人を上回ったことを説明。健康福祉部の小竹正雄部長は「うがい、手洗いの徹底を県民に呼びかけ、各部局間の情報共有を密にしてほしい」と要請した
民主党、候補者などに新型インフル対策指示
民主党は21日午前、党本部で新型インフルエンザ対策本部(本部長・菅代表代行)の会合を開いて国内の感染拡大の状況やワクチンの供給見通しなどを内閣官房や厚生労働、文部科学両省から聴取し、今後、対策を強化することを決めた。
感染状況を注視=衆院選候補に手洗い・うがい要請-民主が新型インフル対策本部
民主党は21日午前、党本部で新型インフルエンザ対策本部(本部長・菅直人代表代行)の会合を開き、厚生労働省から感染状況などの説明を受けた。会合では、患者数の推移やワクチンの製造状況を当面注視し、変化があれば衆院選の期間中でも対策本部を招集することを確認した。
新型インフル「ハイリスク者優先を」 厚労省、ワクチン接種で意見交換
新型インフルエンザ用ワクチンの接種の進め方を議論する厚生労働省の意見交換会が20日、新型インフルエンザ対策に携わる専門家や、重症化のリスクが高い病気の患者団体代表らが出席して開かれた。会議では、ワクチン製造量に限界があることから「基礎疾患を持つ人などハイリスク者を優先すべきだ」との意見が相次いだ。
<新型インフルエンザ>奈良市が対策室会議 学童保育で集団感染か /奈良
奈良市は20日、新型インフルエンザの流行に備えて対策室会議を開いた。この中で、中央図書館の2人を含む市職員9人や学童保育の児童9人が感染した疑いがあることなどが報告された。簡易検査でインフルエンザA型と確認されたが、いずれも軽症だった。
<新型インフルエンザ>新たに9人感染 /熊本
県と熊本市は20日、県内の社会福祉施設と事業所で計9人が新型インフルエンザ(H1N1型)に感染したと発表した。内訳は、熊本市内の事業所従業員2人▽八代保健所管内の社会福祉施設入所者4人と職員1人▽氷川町の事業所2人。全員が軽症で自宅療養中。
<新型インフルエンザ>老人ホームで集団感染--南区・12人 /福岡
福岡市は20日、南区の特別養護老人ホーム「第2花畑ホーム」で新型インフルエンザの集団感染が確認されたと発表した。70~90代の入所者男女7人と、10~60代の男女職員5人の計12人(疑似症を含む)で重症者はいないという。同市で高齢者福祉施設での集団感染が発覚したのは今回が初めて。
<新型インフルエンザ>複数死亡 「関心が希薄」と懸念、県が対策本部幹事会 /和歌山
国内で新型インフルエンザ患者が複数死亡したため、県は20日、対策本部幹事会を開いた。県は「関心が希薄になっている面がある」と懸念を示し、基礎疾患を持つなどリスクの高い人に、かかりつけ医とあらかじめ相談するよう呼びかける。
県が「新型インフルエンザ対策本部幹事会」開催 和歌山
和歌山県は20日、国内での新型インフルエンザ感染による死亡者の発生などを受けて「第4回新型インフルエンザ対策本部幹事会」を開き、対応方針を確認した。
新型インフルで3人目の死者=台湾
【台北時事】台湾の衛生署(衛生省)は21日、新型インフルエンザに感染した男子大学生(24)が同日死亡したと発表した。新型インフルエンザによる死者は台湾で3人目。持病などはなかったという。
同署は、台湾で毎週9000人前後が新型インフルエンザに感染しているとみている。死亡した3人を含め、これまでに38人の重症者が確認されている。
第二波前に、新型に「不安」7割強
新型インフルエンザ患者の全国の定点医療機関からの報告数が平均1.69人と「流行」の段階に入ったが、今後の感染拡大(第二波)を前に新型インフルエンザに「不安」を感じている人の割合は7割強に上ることが、インターネットの接続サービス事業などを展開する「ニフティ」(本社=東京都品川区)が行ったアンケート調査で明らかになった。「普通のインフルエンザと同じだと思う」と回答した人の割合は23.1%だった。
モーリシャス共和国、新型インフルですべての学校を閉鎖
[ポートルイス 20日 ロイター] インド洋上の島国、モーリシャス共和国は20日、新型インフルエンザの感染例が少なくとも40件に上ったことを受け、今月末まですべての学校を閉鎖すると発表した。
政府は今回の学校閉鎖について声明を発表し、新型インフルエンザの流行が始まった当初は31.6%だった生徒の欠席率が、20日には51%に達したためと説明した。また、国内すべての学校に消毒措置を行うという。
【インド】新型インフルエンザ、感染死者28人
インド保健・家族福祉省は19日、インド国内で新たに216例の新型インフルエンザ感染が確認されたと発表した。この216例の内訳は、ムンバイで48例、プネで36例、チェンナイで30例、デリーで25例、バンガロールで17例など。
【韓国】新型インフルエンザが発生した高校、休校に
全州市内にある高校で学生1人が、新型インフルエンザに感染したことが判明し、学校が臨時休校した。
全羅北道保健当局は「該当高校の場合、2年生1人が新型インフルエンザに感染したことが確認され、同じクラスの10人が風邪など類似症状を見せて、あさってまで3日間臨時休校する。また 新型インフルエンザの患者が発生したクラスは、25日まで休校することにした」と明らかにした。
三井住友海上、9月10日に新型インフルエンザ・パンデミック対策フォーラ…
三井住友海上とグループ会社であるインターリスク総研は、フジサンケイビジネスアイ、産経新聞社と共同で「新型インフルエンザ・パンデミック対策フォーラム2009」を9月10日に大阪で開催する。このフォーラムでは、今回の新型インフルエンザの発生を教訓として、広く企業に新型インフルエンザの発生・拡大の現状や企業の対応策とその事例を紹介する。企業に求められる新型インフルエンザ対策について、感染予防と事業継続の観点から、わかりやすく解説する。
“インフル・ショック”梨田ハムが異常事態
(パ・リーグ、日本ハム1-4楽天、17回戦、楽天9勝8敗、20日、札幌ドーム)新型インフルエンザの集団感染が判明した日本ハムは20日、発覚後初の試合となった楽天17回戦(札幌ドーム)に1-4で完敗を喫した。中田翔内野手(20)をスタメン起用したが、主力野手6人が隔離された打線は11安打しながら機能不全。“インフル・ショック”で、10カードぶりの負け越しとなった。
民主党は8月21日、東京都内の党本部で「新型インフルエンザ対策本部」の第10回会合を開き、感染状況や政府の対応について、内閣官房、厚生労働省、文部科学省の各担当者からヒアリングを行った。この中で、厚労省側はワクチンの輸入について、「海外の製造業者と交渉中」としたが、確保できる数量の見通しなどは明らかにしなかった。また、購入の際の「国の一括購入」の可能性にも言及した。
新型に伴う福祉施設の臨時休業の報告を―厚労省が事務連絡
厚生労働省は8月21日までに、新型インフルエンザに伴う社会福祉施設などの臨時休業の状況を厚労省に報告するよう求める事務連絡を、都道府県などの関係部局あてに出した。
新型インフルに伴う社会福祉施設などへの臨時休業の要請は、厚労省が6月19日付で出した指針で、都道府県などが行うこととされている。
これまで厚労省は、臨時休業の要請の状況について、新型インフルの患者の発生状況などを踏まえて都道府県などに確認してきたが、「当分の間については、臨時休業の要請状況等を正確に把握したい」として、報告の徹底を求めた。
新型インフルエンザ:感染状況の把握を 「情報共有を密に」--県連絡会議 /福井
県の新型インフルエンザ対策本部は20日、庁内連絡会議を開き、拡大傾向にある感染状況の迅速な把握に努めることを確認した。
一戸和成健康増進課長は、県が定点調査している1医療機関当たりの患者数が先週には1・03人となり、流行の目安となる1・00人を上回ったことを説明。健康福祉部の小竹正雄部長は「うがい、手洗いの徹底を県民に呼びかけ、各部局間の情報共有を密にしてほしい」と要請した
民主党、候補者などに新型インフル対策指示
民主党は21日午前、党本部で新型インフルエンザ対策本部(本部長・菅代表代行)の会合を開いて国内の感染拡大の状況やワクチンの供給見通しなどを内閣官房や厚生労働、文部科学両省から聴取し、今後、対策を強化することを決めた。
感染状況を注視=衆院選候補に手洗い・うがい要請-民主が新型インフル対策本部
民主党は21日午前、党本部で新型インフルエンザ対策本部(本部長・菅直人代表代行)の会合を開き、厚生労働省から感染状況などの説明を受けた。会合では、患者数の推移やワクチンの製造状況を当面注視し、変化があれば衆院選の期間中でも対策本部を招集することを確認した。
新型インフル「ハイリスク者優先を」 厚労省、ワクチン接種で意見交換
新型インフルエンザ用ワクチンの接種の進め方を議論する厚生労働省の意見交換会が20日、新型インフルエンザ対策に携わる専門家や、重症化のリスクが高い病気の患者団体代表らが出席して開かれた。会議では、ワクチン製造量に限界があることから「基礎疾患を持つ人などハイリスク者を優先すべきだ」との意見が相次いだ。
<新型インフルエンザ>奈良市が対策室会議 学童保育で集団感染か /奈良
奈良市は20日、新型インフルエンザの流行に備えて対策室会議を開いた。この中で、中央図書館の2人を含む市職員9人や学童保育の児童9人が感染した疑いがあることなどが報告された。簡易検査でインフルエンザA型と確認されたが、いずれも軽症だった。
<新型インフルエンザ>新たに9人感染 /熊本
県と熊本市は20日、県内の社会福祉施設と事業所で計9人が新型インフルエンザ(H1N1型)に感染したと発表した。内訳は、熊本市内の事業所従業員2人▽八代保健所管内の社会福祉施設入所者4人と職員1人▽氷川町の事業所2人。全員が軽症で自宅療養中。
<新型インフルエンザ>老人ホームで集団感染--南区・12人 /福岡
福岡市は20日、南区の特別養護老人ホーム「第2花畑ホーム」で新型インフルエンザの集団感染が確認されたと発表した。70~90代の入所者男女7人と、10~60代の男女職員5人の計12人(疑似症を含む)で重症者はいないという。同市で高齢者福祉施設での集団感染が発覚したのは今回が初めて。
<新型インフルエンザ>複数死亡 「関心が希薄」と懸念、県が対策本部幹事会 /和歌山
国内で新型インフルエンザ患者が複数死亡したため、県は20日、対策本部幹事会を開いた。県は「関心が希薄になっている面がある」と懸念を示し、基礎疾患を持つなどリスクの高い人に、かかりつけ医とあらかじめ相談するよう呼びかける。
県が「新型インフルエンザ対策本部幹事会」開催 和歌山
和歌山県は20日、国内での新型インフルエンザ感染による死亡者の発生などを受けて「第4回新型インフルエンザ対策本部幹事会」を開き、対応方針を確認した。
新型インフルで3人目の死者=台湾
【台北時事】台湾の衛生署(衛生省)は21日、新型インフルエンザに感染した男子大学生(24)が同日死亡したと発表した。新型インフルエンザによる死者は台湾で3人目。持病などはなかったという。
同署は、台湾で毎週9000人前後が新型インフルエンザに感染しているとみている。死亡した3人を含め、これまでに38人の重症者が確認されている。
第二波前に、新型に「不安」7割強
新型インフルエンザ患者の全国の定点医療機関からの報告数が平均1.69人と「流行」の段階に入ったが、今後の感染拡大(第二波)を前に新型インフルエンザに「不安」を感じている人の割合は7割強に上ることが、インターネットの接続サービス事業などを展開する「ニフティ」(本社=東京都品川区)が行ったアンケート調査で明らかになった。「普通のインフルエンザと同じだと思う」と回答した人の割合は23.1%だった。
モーリシャス共和国、新型インフルですべての学校を閉鎖
[ポートルイス 20日 ロイター] インド洋上の島国、モーリシャス共和国は20日、新型インフルエンザの感染例が少なくとも40件に上ったことを受け、今月末まですべての学校を閉鎖すると発表した。
政府は今回の学校閉鎖について声明を発表し、新型インフルエンザの流行が始まった当初は31.6%だった生徒の欠席率が、20日には51%に達したためと説明した。また、国内すべての学校に消毒措置を行うという。
【インド】新型インフルエンザ、感染死者28人
インド保健・家族福祉省は19日、インド国内で新たに216例の新型インフルエンザ感染が確認されたと発表した。この216例の内訳は、ムンバイで48例、プネで36例、チェンナイで30例、デリーで25例、バンガロールで17例など。
【韓国】新型インフルエンザが発生した高校、休校に
全州市内にある高校で学生1人が、新型インフルエンザに感染したことが判明し、学校が臨時休校した。
全羅北道保健当局は「該当高校の場合、2年生1人が新型インフルエンザに感染したことが確認され、同じクラスの10人が風邪など類似症状を見せて、あさってまで3日間臨時休校する。また 新型インフルエンザの患者が発生したクラスは、25日まで休校することにした」と明らかにした。
三井住友海上、9月10日に新型インフルエンザ・パンデミック対策フォーラ…
三井住友海上とグループ会社であるインターリスク総研は、フジサンケイビジネスアイ、産経新聞社と共同で「新型インフルエンザ・パンデミック対策フォーラム2009」を9月10日に大阪で開催する。このフォーラムでは、今回の新型インフルエンザの発生を教訓として、広く企業に新型インフルエンザの発生・拡大の現状や企業の対応策とその事例を紹介する。企業に求められる新型インフルエンザ対策について、感染予防と事業継続の観点から、わかりやすく解説する。
“インフル・ショック”梨田ハムが異常事態
(パ・リーグ、日本ハム1-4楽天、17回戦、楽天9勝8敗、20日、札幌ドーム)新型インフルエンザの集団感染が判明した日本ハムは20日、発覚後初の試合となった楽天17回戦(札幌ドーム)に1-4で完敗を喫した。中田翔内野手(20)をスタメン起用したが、主力野手6人が隔離された打線は11安打しながら機能不全。“インフル・ショック”で、10カードぶりの負け越しとなった。