だまがしマジック ミスター北さん

『 笑う門には福来たる 』

百三体

2011年01月07日 05時44分20秒 | お知らせ
『富士山紀行文』を高三数学の授業『卒論?』で提出していた同級生の出席番号6番のIから43年振りに封筒に入った年賀状(長歌)が届いた。
書体が解らず色々調べたり、教えてもらったり、結局本人Iに確認した所、篆書(てんしょ)ではありませんでした。本人曰く『百三体』とか言ってましたが・・・。
彼はやはり何でも出来る男だった。

今日の秋田市最高気温は氷点下1℃んだど。「・・・いぅ~さびぃっ。」

【 幕あひの さざめきたのし 松の内   水原秋櫻子(しゅうおうし) 】

Iからの年賀状

2011年01月07日 05時07分33秒 | お知らせ
画像は43年前、高校3年時Iから俺に届いた年賀状(夜空の星に祈り・・・)です。
高三数学の授業で『卒論?』があり、俺は真面目になって『黄金比』について書いた記憶がある。
彼Iは数学と何の関係有るのか知らないが、夏休み中一人で富士山に登った『紀行文』を提出していた。
しかも、富士山(静岡県)から二ツ井(秋田県)まで自転車で帰って来た冒険心の強い人間だった。
Iは夏休み後の3学期に入って、クラスの心配をよそに一週間学校に来なかった。
それもそのはず、自転車で帰って来たんだものな。
彼の『富士山紀行文』をクラス全員(46人)じっくりと読ませてもらった。
さらに高三の春休みには、東京から四国 一周のサイクリングもしていた。
数年後また彼は、指宿(鹿児島県)から稚内(北海道)まで歩き、そして帰り秋田から東京まで、またもやサイクリング。
俺も自転車好きだけど、彼はよほど好きなんだな。Iは今、千葉市に住まいを構えていた。