久しぶりに電車に乗った。ラッシュ時間に乗ったのは初めてかも知れない。みんなかなりのスピードで歩
いているので気持ちがいい。私は歩くのが物凄く速いから、前を歩いている人がもたもたしているとどん
どん追い抜いて行くけど、今回は人が多過ぎて上手く追い抜けなかった。普段からエスカレータ―は余り
乗らないけど、あまり駆け込みすぎて疲れたので、エスカレーターに乗ったら少しして、前の男の人が私
に 『左に寄った方がいいよ』 と話かけてきた。一瞬何のことかわからなかったけど、前に居る人全員が
左側に寄って立っているからちょっと変だ？と何か感じて直ぐ私も左に寄ったら、空いている右側をどん
どん駆け上って行く人が多かった。結局右側は急いで駆け上る人専用という事だ。次から私は右側を駆
け上ると思う。
この前、初めて要らなくなった本を買い取って貰いにリサイクルショップに行った。査定している時間に店
内を色々見て回ったら殆どすべてのものが売られていて驚いた。私はこの中で買って使える物はある
のか、考えたら本だけは買って使えるかも？と思った。あとは何とか使えるかどうか難しいけど絶対に買
えないのは服だ。服はその人の体になりきって、着た人の体形通りの形になってしまうからで、隣の家の
洗濯物がキッチンの窓から毎日見えるけど、これは奥さんのスカートとか、ズボンだとか、直ぐに判るの
で可笑しくなる時がある。買えない理由は他にもいろいろあるけど、、、、だから骨董とか古着屋は全く関
心が無い。
最近、相撲を見ていて気付いたことがある。勝負が終わって花道を通る時、負けた力士の顔の表情や
勝った時の表情が顕著で、負けた時はインタビューにも答えないという力士がかなりいる中で、今回優
勝した鶴竜は勝っても負けても表情ひとつ変えない。私だけそう思ったのではなく、アナウンサーの人も
同じことを言っていた。負けるとインタビューに応じない力士は応援したくなくなるし、逆に負けても応じる
力士は応援したくなる。勝っても負けても表情に出さないことが物凄くかっこよくて、鶴竜の大ファンに
なった。負けた力士がふてくされた感じに見えて自分が負けたことを他人のせいにしているように感じて
しまう。
リサイクルショップに、また本を持って行った。１７冊中１１冊で４０５円になった。混んでいて査定に時間
が掛っているので，１０５円で売っている服売り場を見ていたら、買っていく人が結構いた。でも私は,どう
しても着れない！
今日は父の散髪日なのでいつもの様に父を叔母の美容室に預け、すぐショッピングモールの中の電気
屋のマッサージチェアー売り場に直行した。最近は父の散髪日には必ずと言っていい程、ここに来てし
まう。開店してすぐは誰も使って無い事が多いから、値段の高いのが選べられるし、３０万円以上の物
は本当に気持ちがいい。いつか、買いたい！
