ワイハ～♪その２

この年が何年だったのか忘れたけれど
ハッキリしているのは‘ロス暴動’があった年なのだ。
実は４月２９日からロス旅行に申し込んでいて
前夜の２８日はルンルン気分でアイスホッケーに興じてたのに・・・
パパのチームはその日女子チームとの練習試合で
何と試合中転んだところに一人のチームメイトと相手の女と合わせて二人が
パパの右膝にドンッ！・・・バッツン！と切れる音がしたんだと。。。

そんなワケで救急病院へ私の運転で駆け込み
「ハイ、断裂してます」「明日からの旅行なんて無理無理！」と先生。
その夜はもう旅行会社へ連絡できず翌・出発当日のキャンセルとなり
旅行代金は半額取られちまって、このあたりから私はもう(｀ε´)ちッ！
（しかし後日談として２９日に勃発したロス暴動でアメリカでは戒厳令で旅行どころではなかったそうだ）

なのでティファニーくらい全然いいのだ(笑)

さて、この旅で印象的だったのはハンディキャップについて。
大好きな巨大ショッピングモール・アラモアナセンターに出掛けた時
私達のレンタカーを身体障がい者用の所に止めて降りようとした時
アメリカ人の老夫婦が乗る車が近付き（多分そこに止めようとしたのかな）
車を降りて何やら顔を真っ赤にして私達を怒っている
レンタカーだし日本人だし、ルール違反だぞ！って感じなようなコトを言っている。
何とか言い訳をしようと車から降りたパパと私にその老夫婦は
パパが付けている足の装具にハっ！としたように
「ヽｄ´ι｀ｂノ Oh・・・そうとは知らずに・・・ごめんよごめんよ～」
みたいなコトを言いながらその場を立ち去って行った。

まるでパパの装具は水戸黄門の印籠のような働きをしたもんだ。。。

まだまだ書ききれないほど沢山エピソードはあるんだけど
ハワイって所はまだ知らぬ頃に「行きた～い」と思ってるより
一度知ってしまうとその「行きたい！」がもう麻薬のように襲いかかるほど
魅力ある所なんだよね。
その麻薬を断ち切る為には・・・
もう今のように貧乏で身動きできなくなるのが最善の治療かと。。。
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