
(写真は登山道の途中から見えた京ケ倉)
京ヶ倉 (990m)
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1000m弱の低い山でありながら、はしご、ロープ、眺望のいいせまい岩の稜線歩きなどなかなかにスリリングな登山が楽しめる。
片道2時間程度で疲れすぎる事も無く、頂上の見晴らしも良く、コンパクトにまとまった日帰り登山として予想以上に楽しめた。
夏山シーズン前の練習にも良い感じ。
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長野県 生坂村
登山日:2011年5月14日
日帰り、所要時間4時間30分(休憩込み)
8時集合
↓
9:40 車で生坂村の「こや城跡登山口」着
↓
10:00くらい 道間違いに気づいて登山口に引き返す
↓
10:10 仕切り直しで登山開始
↓
11:00くらい おおこば見晴し台

↓
12:00 京ケ倉山頂

↓
13:00 下山開始
↓
14:30 こや城跡登山口
【こや城跡登山口】

・登山口まで車で行ける。林道はせまいが舗装されている
・登山口付近に駐車可能なスペースがあちこちに。登山口から離れたところも使えば10台は駐車可能
・トイレなし、水場もなし
・登山口前のスペースに車が並んでいると登山口の看板が見えない。間違って林道を奥へ奥へと進み30分ほど無駄にした・・・
【京ケ倉山頂】
・樹林帯を抜けてはいないが岩山なので木はまばら。常念岳、聖高原、美ヶ原などを見渡す事ができる。
・麓の生坂村の中心地全体を見下ろす
・アリが多かったが、気になるほどではなかった。(結婚飛行の時期とかは大変かも・・・)
・携帯電話:アンテナチェック忘れてた
【コースマップ】

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【日記】
妻の友達がお薦めしてくれた1000m弱の山。
低くてコースも短い割に、岩尾根とかロープとか楽しめると聞き、夏の北アルプス登山の練習のつもりで行った。
鉢伏登山の時と同じメンバーで登る(私と妻と、30代女性KとM)。
北アルプスだと4時集合が普通なのに、今回は8時集合と余裕の行程。
国道19号線ほ北上して生坂村へ。
東京電力の水力発電所によってダム湖と化した犀川のほとりの生坂村の役場近くから、林道に入りこや城跡登山口へ行く。
マイナーな山だから、誰もいないだろうと思っていたら、結構な数の車が停まっていた。

林道わきのスペースに車を停めてレッツゴー

しばらく下りの舗装道を歩きそのうち未舗装の道になって登り返して、あれれ??なんだここ??

地図と電子コンパスで方向を確かめても、違うっぽい・・・
私らの隣に車を停めた男性と同じ方向に歩いたのに・・・でもそういえば駐車スペースに何人かいた人たちは全く見かけなかった
これは道間違いと判断して駐車スペースに戻る
一番多く車が停まっていた場所をよく見てみると

・・・車の影で入り口がわからなかった。早くに気づいたから良かったけど、あぶないあぶない。
(ちなみに先行した男性も後から私たちに追いついて「間違えちゃいました~」と笑っていました)
仕切り直しで登山道に入る。
ちゃんと登山道っぽい道。
樹林帯の中ですが、ナイフの刃のような狭い稜線を歩く



岩が現れ、ハシゴ、ローブと聞いた通りのアスレチックな道が続いて
おおこば見晴らし台に着く。
東京電力のダムによる半人工的な風景とわかっていても生坂村の渓谷美には目を奪われる。
目指す京ケ倉も見えた。
見晴し台を出発してしばらく行くと、木々の中に岩の壁と「稜線もうすぐ」の看板

さらにしばらくロープやハシゴが続いて


そして稜線へ
矢印の反対方向に行くと三角点があると本で読んだが、簡単な木のゲートがあって「入らないで欲しい」と匂わせていた。なので、道標の通りに山頂へ。
ここから、岩尾根歩きが始まる
馬の背中


ゴジラの背中を慎重に



行く手を遮る巨大なトドの背岩


そして頂上前の最後のロープが一番の難所



そして山頂



頂上からの犀川
頂上から見た黄砂に霞む美ヶ原。北アルプス方面は曇っていてよく見えなかった
山ソーセージと山ビールそして山ラーメンで昼食


乾杯!


だべって、ついでにコーヒー飲んで、頂上で1時間ばかり過ごして下山。
下りはより慎重に行く



14時30分には登山口に戻り、ストレッチなどして15時には生坂村村営の施設「やまなみ荘」でお風呂に入る。
350円とリーズナブル。内湯しかないが広い湯船はちょうどいい湯加減。
そして・・・松本に帰って焼き肉で慰労会が17時ごろ

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眺めよし、ルート面白し、短く楽しめる、オススメの山「京ケ倉」にぜひ!!
[追記]
京ケ倉で、雨飾山のバッジを落としてしまいました。
もし拾われた方でこの記事を読まれた方がいましたら、コメントいただけると幸いです。
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この企画が講談社のセオリームックシリーズ「映画のセオリー」という雑誌に掲載されました。2010年12月15日発行。880円

京ヶ倉 (990m)
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1000m弱の低い山でありながら、はしご、ロープ、眺望のいいせまい岩の稜線歩きなどなかなかにスリリングな登山が楽しめる。
片道2時間程度で疲れすぎる事も無く、頂上の見晴らしも良く、コンパクトにまとまった日帰り登山として予想以上に楽しめた。
夏山シーズン前の練習にも良い感じ。
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長野県 生坂村
登山日:2011年5月14日
日帰り、所要時間4時間30分(休憩込み)
8時集合
↓
9:40 車で生坂村の「こや城跡登山口」着
↓
10:00くらい 道間違いに気づいて登山口に引き返す
↓
10:10 仕切り直しで登山開始
↓
11:00くらい おおこば見晴し台

↓
12:00 京ケ倉山頂

↓
13:00 下山開始
↓
14:30 こや城跡登山口
【こや城跡登山口】

・登山口まで車で行ける。林道はせまいが舗装されている
・登山口付近に駐車可能なスペースがあちこちに。登山口から離れたところも使えば10台は駐車可能
・トイレなし、水場もなし
・登山口前のスペースに車が並んでいると登山口の看板が見えない。間違って林道を奥へ奥へと進み30分ほど無駄にした・・・
【京ケ倉山頂】
・樹林帯を抜けてはいないが岩山なので木はまばら。常念岳、聖高原、美ヶ原などを見渡す事ができる。
・麓の生坂村の中心地全体を見下ろす
・アリが多かったが、気になるほどではなかった。(結婚飛行の時期とかは大変かも・・・)
・携帯電話:アンテナチェック忘れてた
【コースマップ】

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【日記】
妻の友達がお薦めしてくれた1000m弱の山。
低くてコースも短い割に、岩尾根とかロープとか楽しめると聞き、夏の北アルプス登山の練習のつもりで行った。
鉢伏登山の時と同じメンバーで登る(私と妻と、30代女性KとM)。
北アルプスだと4時集合が普通なのに、今回は8時集合と余裕の行程。
国道19号線ほ北上して生坂村へ。
東京電力の水力発電所によってダム湖と化した犀川のほとりの生坂村の役場近くから、林道に入りこや城跡登山口へ行く。
マイナーな山だから、誰もいないだろうと思っていたら、結構な数の車が停まっていた。

林道わきのスペースに車を停めてレッツゴー

しばらく下りの舗装道を歩きそのうち未舗装の道になって登り返して、あれれ??なんだここ??

地図と電子コンパスで方向を確かめても、違うっぽい・・・
私らの隣に車を停めた男性と同じ方向に歩いたのに・・・でもそういえば駐車スペースに何人かいた人たちは全く見かけなかった
これは道間違いと判断して駐車スペースに戻る
一番多く車が停まっていた場所をよく見てみると

・・・車の影で入り口がわからなかった。早くに気づいたから良かったけど、あぶないあぶない。
(ちなみに先行した男性も後から私たちに追いついて「間違えちゃいました~」と笑っていました)
仕切り直しで登山道に入る。





岩が現れ、ハシゴ、ローブと聞いた通りのアスレチックな道が続いて

東京電力のダムによる半人工的な風景とわかっていても生坂村の渓谷美には目を奪われる。

見晴し台を出発してしばらく行くと、木々の中に岩の壁と「稜線もうすぐ」の看板

さらにしばらくロープやハシゴが続いて


そして稜線へ

ここから、岩尾根歩きが始まる
馬の背中


ゴジラの背中を慎重に



行く手を遮る巨大なトドの背岩


そして頂上前の最後のロープが一番の難所



そして山頂





山ソーセージと山ビールそして山ラーメンで昼食


乾杯!


だべって、ついでにコーヒー飲んで、頂上で1時間ばかり過ごして下山。
下りはより慎重に行く



14時30分には登山口に戻り、ストレッチなどして15時には生坂村村営の施設「やまなみ荘」でお風呂に入る。
350円とリーズナブル。内湯しかないが広い湯船はちょうどいい湯加減。
そして・・・松本に帰って焼き肉で慰労会が17時ごろ

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眺めよし、ルート面白し、短く楽しめる、オススメの山「京ケ倉」にぜひ!!
[追記]
京ケ倉で、雨飾山のバッジを落としてしまいました。
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この企画が講談社のセオリームックシリーズ「映画のセオリー」という雑誌に掲載されました。2010年12月15日発行。880円
