のんびりゆかいな暮らし

春夏秋は里山を歩き、自然の恵みをおすそ分けしてもらい、生き物を観察。時に街角探検。夜は和紙を使った物作り、絵や書道を。

満面の笑みを振りまくミッキーの着ぐるみの中で泣いている女性がいた…

2018-09-30 20:49:23 | 日記
社会のことば

夢と魔法の王国は
汗となみだで支えられている


🐨 東京ディズニーランドへ行くとミッキーマウス
   が大きく手を振って満面の笑みで出迎えてくれます。
😺 それを楽しみに見に行くんです。
🐨 東京ディズニーランドで働いている女性の契約社員2人
   がパワハラや過重労働で損害を被ったとして
   運営会社のオリエンタルランドに約755万円の損害賠償
   を求め、千葉地裁に7月提訴しました。
   重くて暑苦しい着ぐるみの中で働き続けるうちに
   体調を崩したというのであります。
😺 そりゃ、あの着ぐるみを着ての演技は
   並大抵じゃありませんよ。
🐨 Aさん(29)は、2015年2月から東京ディズニーランドで
   働き始めました。時給は1100円。着ぐるみを着て踊る
   などしていましたが、16年11月ころから手の震えなどを起こし、
   次第に症状が悪化しました。
   病院で神経や血流の障害で痛みやしびれなどがある
   「胸郭出口症候群」と診断されました。
   17年8月には、過重労働が原因だったとして、
   労災の認定を受けました。
   Aさんの着ぐるみの総重量は10~30キロ程度で、
   両肩にずっしりと負担がかかりました。
   これを身につけながら、音楽に合わせて踊るショー・パレード
   (1回あたり40~45分程度)をこなし、
   入園者と写真撮影や握手などに応じるグリーティング
   (同20~30分程度)は、1日に7回行ったこともあったといいます。
😺 すごいハードな仕事なんですね。
🐨 もう一人の原告のBさん(38)は、複数の上司らから
   長期間パワハラを受けていたと主張しています。
   2008年4月から東京ディズニーランドで働いており
   13年に、男性入園者に右手薬指
   を引っ張られて負傷したのに、警察への被害届の提出
   や労災申請をしようとしても、上司は協力して
   くれませんでした。
   上司からは、「エンターなんだから、それくらい我慢しなきゃ」
   「君は心が弱い」と言われたそうです。
😺 その上司は東京ディズニーランドのイメージを壊す
   ような振る舞いをするなという、小心者なんでしょう。
   警察に被害届と出したら、俺が会社から責められる。
   左遷させられるかもしれないなんて思いがでこころが
   あふれるタイプなのかもしれませぬ。
🐨 そういう上司の元で働いたのが悲劇なんでしょうか。
   それとも上にモノが言えない会社の体質なのでしょうか。
😺 なんともですね。裁判に行方に注目することでしょう。
🐨 裁判の過程で何らかのことが出て来るでしょう。
   それにしても、笑顔を振りまくミッキーの着ぐるみの下で、
   血と汗と涙を流していた女性がいたなんて。
   まさにブラックですね。
😺 着ぐるみの中はブラックでしょう。
   闇です。
   暗やみです。