《家へ帰ろう》

千葉劇場にて。
ざっくりした内容としては、アルゼンチンのブエノスアイレスに住む88歳のユダヤ人のおじいちゃんが、第二次世界大戦時代に助けてくれた友人との約束を果たすため、生まれ育ったポーランドへ一人旅立つというストーリー。

高齢になり、家族に厄介がられているような感じの中、旅立ちを決意。

途中、ホロコースト時代の辛い思い出が蘇ってくるシーンが多々あり、戦争の不条理さにたまらなくなる

そして、哀しくて辛い戦争を生き抜いてきたおじいちゃんが家族にも大事にされずに余生を生きるなんて悲しすぎる…

しかし、88歳という年齢、足が悪い身体での長旅への無謀とも思えるチャレンジの中、頑固なところも少しずつ溶かして前に進んで行く姿に心配しつつ、応援つつ観た

人生続く限り、心残りのない生き方をしたいものだと思う。

今年最後に良い映画観れました

それでは皆様、良いお年を