goo blog サービス終了のお知らせ 

* Moty'l(モティール)の素 *

モティールとはチェコ語で“蝶”の意味です。チェコアニメが好きなのでこの名前を付けました。
 

ピンポン

2021年08月12日 | 映画
20年ぶりくらいに観た。

この映画公開頃に原作漫画も読んだが、漫画の世界観壊すことなく実写化されていてすごいなと思った

しかし、内容ははっきり覚えておらず、音楽とテンポの良さでポップなイメージだったが、青春の苦悩とそれを乗り越えるという重苦し今空気漂うストーリーで、それをポップなオブラートに包んでいるような感じ…グルメリポートみたいになっちゃったけど

しかし、昔観た時はこの青春の苦悩があまり染みてなかったんでしょうね、そこ覚えてないってことは。
観た時は22、3歳だと思うけど、アホだったんだなー、私

まあ、大抵の映画は一度観たくらいじゃ覚えてないけどね。自慢じゃないが。
トトロくらい子供の頃から複数回観てれば大体は覚えてるけど(それでも大体)


ダーティー・ハリー

2021年06月21日 | 映画
最近お昼のロードショーでやっているダーティー・ハリーを観ている。
私が初めてクリント・イーストウッドを見てかっこいいと思ったのはこの作品だっただろうか。

大人になってタイムリーに見れた公開作品では既に60歳超えておじいちゃんになって来ていて、でもたしか70代で子供ができたりしてさすがだなと思ったりして、昔ほどの憧れの目では見ていなかったけど、改めてダーティー・ハリー観たらカッコいいわ〜

私世代には吹替え版が最高だと思う。
ルパン3世の山田康雄さんだから

犯人を追っかけてて、犯人の動きが俊敏でハリー追いつけないだろー(でも追いつく)っていうややツッコミたくなるシーンもあったりとかもするんだけど、セリフも軽快で(やっぱりルパン感も感じてしまう。キャラは全然違うけど)グッとくる

車好きではないけど、車もクラシックでカッコイイ
きっと私が60〜70年代の雰囲気が好きとかもあるけど、何となく見返そうと見た、ダーティー・ハリーにはまっている。
あと2作放送されるから楽しみだ。
でも80年代になってくるし、イーストウッドも年取ってくるから前半の作品とは違うだろうけど…

共感してくれる人が周りにいなくて、自分の盛り上がりを吐き出せないのが残念です。
で、ここで吐き出してます。

《JANK HEAD》

2021年06月03日 | 映画
ストップモーションアニメの《JANK HEAD》の感想。
ストーリーは説明がちょっとなぁ…マリガンという人工生命体を労働力として作って、それが自力で繁殖し、深い地下で暮らしている。
地上で暮らす人間はマリガンとは反対に生殖機能を失ってしまった。それを調査するため1人の人間が地下へ送り込まれる…
うーん、なんとなくこんな感じかなぁ

とにかく荒廃した独特の世界をグロさと可愛さとユーモアで作り上げた作品で、7年かけて堀監督が1人で作り上げたという超力作
キモカワイイってやつです。
天才、鬼才、クレイジーであります
あー、おもしろかった〜
なんかクセになる感じ。
また見たい

八千代緑が丘駅前の踊るオブジェ。



ミッドナイトスワン

2021年05月13日 | 映画
バイトに行ったら暇で、早くあがってもいいよと言われたので見逃しそうになっていた映画、「ミッドナイトスワン」を観に行った。

泣くだろうと手にハンカチは持っていたが、やっぱり泣いた。
なかなか衝撃的なシーンもあり、基本的になかなか辛い人生ばっかりなんだけど、何だろ、淡々と描かれているからかな。見てて、そこまでメンタル追い込まれないっていうか。

ただ辛いだけじゃなくて、バレエの美しさと音楽が切なさを彩っていて、またそこでしみる…

帰り、いつも電車で本を読むのだけど、今読んでる「翔ぶが如く」の明治維新に頭がついて行けず読めなかった

最近泣ける映画観ると、余韻が長くて、エンドロール終わっても泣きそうだからエンドロール中に必死に心を現実に戻します。

明るくなっても泣き続けてると恥ずかしいので

《チリ33人 希望の軌跡》

2020年12月03日 | 映画
これは2010年、チリの鉱山の崩落事故を映画化したもの。
まんまなタイトルはちょっとどうかと思うが、内容はすごかった。
10年前の事故なので、もちろん知っている事故だけど、救出までの詳細は知らなかった。
映画を観るとまさに奇跡思うような救出劇だからニュースで散々取り上げられていただろうに、遠い異国の出来事にそこまで関心を持っていなかったということか…反省
そういえばタイのサッカー少年たちが洞窟に閉じ込められて救出された映画もあるな。
あれも詳細は覚えてないな…

とにかく、チリの鉱山事故は700mも地下で大崩落が起きて、33人全員が地下の避難場所で、わずかな食料と水で69日生き延びて、1人も欠けることなく全員生還できたってことがほんとすごすぎる

心と身体の生命力が素晴らしい

事故が起きてすぐに会社は生存者はいないだろうと諦め、救出作業に入らなかったが、政府の鉱業大臣のローレンスが尽力し、難しい救出を諦めなかったことによって、鉱員たちは命をつなぐこととなる。

色んな条件がそろわなかったら全員生還というのはなし得なかっただろう。
奇跡としか言いようがない

鉱業大臣役の俳優さん、イケメンで釘付け