H様 アクシストリート
燃焼室 バルブ ピストン周りに堆積した
カーボンの除去がリコール内容です。

部品と一緒にカーボン落としの溶剤と真鍮ブラシが
入っておりましたが

焼きの入ったカーボンを落とすのは容易ではありません。
バルブはステムをマスキングして、ガラスビーズで瞬殺。

ヘッドはカムシャフト奥のベアリングを引き抜いて、
マスキングとバルブガイドに綿棒を入れて瞬殺。





ピストンも綺麗にして


燃焼室はバフ掛け バルブは段付き起こさないように慎重に
すり合わせ

バルブは耐熱コーティングを剥がすと寿命が著しく短く
なります。ガラスビーズはカーボンは落とせますが
耐熱コーティングは剥がせません。
ガラスビーズのメディアが残ると、エンジン壊れます。
冷水、パーツクリーナーでは落ちにくいのですが、
温水だと綺麗に落ちてくれます。
水溶性洗浄液に、熱帯魚用ヒーター3本入れてありますので
冬でも暖か洗浄です。
洗浄液は温度依存が高いので、ある程度以下の温度では
働いてくれません。暖か楽チン仕様です。
綺麗なエンジンになりましたが、残念ながらまたなります。 笑)
綺麗に燃えるためには一酸化炭素濃度6%どまりなのですが
アクセル少し開けると9%程燃料突っ込んでます。
カーボンが出やすい濃度です。
これが、125cc以下のバイクがほぼみんな、カーボンでやられる
原因なのですが、綺麗な燃焼にすると走らない。
びっくりするような加速はそこからきています。
ノーマルプラグがくすぶる状態のエンジンはイリジウムプラグ
入れると、すんごい加速します。(自己責任で)
カーボンの堆積は宿命なので、年に2回ぐらいカーボンクリーニング
してあげると良いでしょうか。
当店では、ワコーズ ヒューエルワンを使っております。
ハンチング(回転数が上がったり下がったりを繰り返すこと)
を起こした、アドレスV125は10km走っただけで直りました。
それにしても、いまどきの触媒はすんごい!
9%の一酸化炭素濃度が、出口ではほぼゼロ。
ま~その分コストが跳ね上がってしまうんですけどね。
環境に優しくするって、大変ですね。
H様 年2回ですよ。 笑)
燃焼室 バルブ ピストン周りに堆積した
カーボンの除去がリコール内容です。

部品と一緒にカーボン落としの溶剤と真鍮ブラシが
入っておりましたが

焼きの入ったカーボンを落とすのは容易ではありません。
バルブはステムをマスキングして、ガラスビーズで瞬殺。

ヘッドはカムシャフト奥のベアリングを引き抜いて、
マスキングとバルブガイドに綿棒を入れて瞬殺。





ピストンも綺麗にして


燃焼室はバフ掛け バルブは段付き起こさないように慎重に
すり合わせ

バルブは耐熱コーティングを剥がすと寿命が著しく短く
なります。ガラスビーズはカーボンは落とせますが
耐熱コーティングは剥がせません。
ガラスビーズのメディアが残ると、エンジン壊れます。
冷水、パーツクリーナーでは落ちにくいのですが、
温水だと綺麗に落ちてくれます。
水溶性洗浄液に、熱帯魚用ヒーター3本入れてありますので
冬でも暖か洗浄です。
洗浄液は温度依存が高いので、ある程度以下の温度では
働いてくれません。暖か楽チン仕様です。
綺麗なエンジンになりましたが、残念ながらまたなります。 笑)
綺麗に燃えるためには一酸化炭素濃度6%どまりなのですが
アクセル少し開けると9%程燃料突っ込んでます。
カーボンが出やすい濃度です。
これが、125cc以下のバイクがほぼみんな、カーボンでやられる
原因なのですが、綺麗な燃焼にすると走らない。
びっくりするような加速はそこからきています。
ノーマルプラグがくすぶる状態のエンジンはイリジウムプラグ
入れると、すんごい加速します。(自己責任で)
カーボンの堆積は宿命なので、年に2回ぐらいカーボンクリーニング
してあげると良いでしょうか。
当店では、ワコーズ ヒューエルワンを使っております。
ハンチング(回転数が上がったり下がったりを繰り返すこと)
を起こした、アドレスV125は10km走っただけで直りました。
それにしても、いまどきの触媒はすんごい!
9%の一酸化炭素濃度が、出口ではほぼゼロ。
ま~その分コストが跳ね上がってしまうんですけどね。
環境に優しくするって、大変ですね。
H様 年2回ですよ。 笑)
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