『明るく楽しく激しいズージャ♪』

ジャズベーシスト笠原本章のブログです。
(2009 4.15開設)

エンドピンの高さについて

2010年05月11日 05時23分29秒 | 真面目な話
今日は赤坂のNovember11thでした。
共演はジャズVoデュオ「Air」のお二人と伊原康二(key)さん。
たくさんのお客さんに来ていただきました♪

今日はいつもよりエンドピンを3cmほど高くして弾いてみたのですが、意外と弾きやすい。
ですがいつもの高さも捨て難い。う~ん、悩む・・・。

ウッドベース弾きはエンドピンの長さは色々と試行錯誤するポイントだと思います。
ギタリストのストラップと同じでしょうか。


あくまでも僕の手ごたえでは

~エンドピンが高い場合~
・左手のハイポジションへの移行が楽
・アルコ(弓)が駒の付近で弾きやすい
・ピチカート(指弾き)が指板の最下部で弾きやすい
・左肩が張りやすいが腰は曲がりにくい
・楽器の重心が高くなるため安定感が悪くなる
・楽器を斜めにして弾きやすい反面、真っ直ぐ立てて弾きにくい
・演奏中にエンドピンが落ちた時にハンパじゃなく焦る(笑)

~エンドピンが低い場合~
・左手のハイポジションへの移行が難しい
・アルコ(弓)が駒の付近で弾きにくい
・ピチカート(指弾き)が指板の最下部で弾きにくいが、右手の重さを乗っけたピッキングがしやすい
・左肩は張らないが腰が曲がりやすい
・楽器の重心が低くなるため安定感が増す
・楽器を斜めにして弾きにくい反面、真っ直ぐ立てて弾きやすい
・演奏中にエンドピンが落ちた時に意外と落ち着いてそのまま弾ける(笑)
・スラッピングが決まりやすい


こんな感じでしょうか。あくまでも「僕の手ごたえ」です。
その日の体調ややる音楽によって変わりますね。
時間があればもう少し詳しく書きたかったのですが、3時間後には起きて大学の仕事に行かなくてはいけないのでそろそろ寝ます。
このテーマは絶対に続編をUPします。おやすみなさい。。。

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