両角友成 活動日誌

県政に挑戦。松本市民の声を長野県政に届けます。

2月定例会が始まりました。

2013年02月21日 | 日記

昨日2月20日から2月定例会が始まりました。

27日PM1:00~和田明子議員が代表質問を予定しています。およそ60分程度です。

一般質問は、28日PM1:15~藤岡義英議員 発言時間は15分間の予定です。

3月1日PM3:30から 私、両角友成の予定です。若干の時間のずれはあるかもしれませんが、ぜひ、傍聴にお出かけください。質問内容は、後日お伝えします。発言時間は15分の予定です。


県議団の視察で沖縄へ行ってきました。

2013年02月21日 | 日記

日本共産党長野県議団沖縄視察報告     

                                      2013年2月15日                                                                                                                                   

                                           両角 友成

 

◎2月11日から13日までの2泊3日の日程で沖縄に行ってきました。

 目的は、オスプレイが沖縄に配備され、本格運用。長野県にも訓練と称して飛来する危険性が大きくなっている中で、沖縄のみなさんと一緒になってアメリカへ帰れ、の声を強くするため、自分の眼でオスプレイも見つつ現場調査を行いました。

 〇  普天間飛行場

4806千平方メートル(145万坪)基地の周りに学校だけでも20数え、2004年(H16年)8月13日米海兵隊所属CH-53D大型輸送ヘリ1機が、沖縄国際大学構内本館ビルに接触後、墜落炎上。一番危険な飛行場とされ、今から16年前1996年4月12日全面返還が日米で約束され、1996年、名護市辺野古が移設候補地となった。

(普天間の写真・オスプレイ)

 

現在オスプレイの配備されている基地でもあり、12機が駐留隊長機の尾翼には真っ赤な印があるとのこと、調査日には3機が駐留。隊長機もなく外国も含め訓練に出かけているとのことでした。これから12機が増やされ24機が配備される計画とのことでした。

 

*フェンス越しにオスプレイをカメラに収めていると、アメリカの兵士が車で近づき我々を撮影。我々も撮影。もう少し居たら文句を言うために近づいてくるとのことでした。そして、フェンスには、看板があり、この中に入ると日本の法律で罰せられますとアメリカ軍が書き込んでありました。

 〇  嘉手納飛行場
 1985.5ヘクタール。羽田空港の約1.6倍・東京ドームの約425倍ベトナム戦争で重爆撃機として使われたB-52戦略爆撃機が墜落炎上した基地でもある。世界各地の750箇所ともいわれる米軍の飛行場で立地の条件、日本の思いやり予算(現地の方は思いやりなどと言ってほしくない。我々の税金ですよと)も含め一番使い勝手がいい飛行場基地とのことでした。
 ( 基地の写真 )

やんばるの森「高江」

ヤンバルクイナで有名なやんばる(山原)の森に、総面積7800ヘクタールの米軍北部訓練場がある。1957年に使用が始まり、ベトナム戦争でのゲリラ戦の訓練が行われた場所。ここには22か所のヘリパッドがあり、東村「高江」の皆さんは、常に爆音や墜落の危険にさらされている。

  4000ヘクタールを返還するから、代わりに6ケ所のヘリパッド(ヘリコプターの離着陸帯)直径75メートルを造ることを条件に出してきた経過があります。予定地で一番近いところは、民家からわずか400メートルしか離れていないとのこと、この頃はオスプレイも飛来するようになり、 オスプレイパッドと地元の方は呼んでいました。2007年からヘリパッド建設反対の運動が始まり、今でも基地の道路沿いにテントを張って、建設業者の動きを監視したり、反対の座り込み行動を続けておられました。

  長野県松本市の方も何か月かにわたって抗議行動に参加されたとの報告を受けました。ここも、普天間も同じように、返すから新たなより強固なものを造れと条件付であり、とても納得できるものではなく全国各地から反対の声を上げなければと強く感じました。

 (テント村の写真) 

 

 

 

 

  辺野古(名護市)

 

アメリカ軍との戦闘で陸には何も残らなかったとき、戦争から生き残った皆さんは海の恵みで生き延びた。海こそたからもの。その辺野古に、新基地を建設する計画が、普天間基地の移転先として1996年に。ジュゴンがすむ海を守れ!!全国から声が上がり、現地に抗議のテント村も、長い戦いが続き2010年には、名護市の市長選挙で辺野古陸上案・海上案に、基地建設に反対の稲嶺さんが当選。沖縄県議会全会一致で普天間基地の県外・国外移設決議が採択。・沖縄県知事参加の沖縄県民大会で県内移設反対の決議。

日本政府のアメとムチの政策により、共同体としての地域に亀裂が生じた。
 私たちがテント村を訪ねたときは、90歳を過ぎたオジーが一生懸命に話してくれ、「長野県から遠いところをよく来てくれた。私は、死ぬまでこの辺野古を守るため頑張る。死んでも頑張る。」この皆さんと全国の戦いがなければすでに基地建設がされていた。オスプレイが配備され、頭を押さえつけられる爆音が轟いていた。戦いは長く続くが頑張らねばならないと決意してきました。
 
 *説明を聞いている間にも2機戦隊の戦闘機が何度も上空を飛び交いました。                  
                           (海岸の写真)
 

  沖縄県知事公室基地対策課

沖縄には基地対策課が県庁内に置かれ、もっぱら基地問題に取り組んでおられました。説明していただいた後の我々の質問に的確に答えていただきましたが、日本国なのに米軍に指導権があること。(事件の容疑者の身柄引き渡しもままならない。沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落しても現場に警察すら入れない)日米地位協定の見直しを要請してもなかなか通らない。

 日本に帰ってからの沖縄の皆さんの米軍がらみの事件事故の被害者の数はどのくらいですかの質問には即答できず、分厚い(統計資料集)が渡されました。ここ10年を見ても3000件の事件、交通事故当が起きており毎日1件は発生していることに。県議会が開会されると基地対策課への質問が集中し、毎議会100件に及ぶとのことでした。 

*普天間基地(飛行場)は返す返すと言って16年が経過。わずかずつ返還される基地跡からは、タール状物質が入ったドラム缶が215本(4万3000リットル)が発見されたり、ヤンバルの森では流れる川が地元の方が死の川(魚等生物がすんでいない。岸部が枯れたまま何十年も)と呼ぶような状況でした。

沖縄は基地の恩恵というけれど、返還された「那覇新都市地区」の例では基地の使用料・米軍の消費支出・基地従業員所得等合計51・5億円。返還後の整備効果、卸・小売り・飲食店・サービス業売上高等合計735.4億円となんと約141倍に成っていると報告があり現場に町に行ってみると活気が漲っていました。地元県会議員の話の中に国は沖縄に10兆円をつぎ込んできたが、そのうち5兆円はODAと同じように本土の企業が工事開発を請け負い持って行った。沖縄が良いくなる分けがないと言い切っていました。

  この頃、沖縄県始まって以来、県議会はじめ市町村議会、沖縄県の行政も一緒になって国に沖縄県の現状打開オスプレイ配備反対の要請行動を国会に内閣総理大臣に対して行いました。今こそ、国を挙げてオスプレイをアメリカに返す運動を、日米安保条約を破棄して、平和条約を結ぶ運動を強めるときと現地に行かせていただき強く感じてまいりました。
  (県庁の写真)
   申し訳けありませんが、 写真は後日記載いたします。  
 

松本駅前で全県いっせいの朝宣伝をしました

2013年02月10日 | 日記

松本駅頭で朝宣伝を行いました。

  

 2月8日松本駅頭で朝宣伝を行いました。気温はマイナス3度。「赤旗」2・3月号外の中身、原発:即時原発ゼロこそ現実的。原発を再稼働すれば「核のゴミ」が増え続けるだけ、電力は足りている。大飯原発をとめ、そのまますべての原発の廃炉して、原発ゼロを決断し自然エネルギーへきりかえることこそ、現実的な道。
 
TPP:TPP交渉参加で「守るべきものを守る」はありえない。「例外なき関税撤廃」が原則のTPP参加は農業の存続と両立しません。弱肉強食の「アメリカ型」ルールで食の安全や医療、雇用、環境、地域経済が脅かされます。JA、医師会など国民の皆さんと力を合わせてキッパリ断念させます。
 
憲法:草の根から憲法9条を守る先頭に。憲法9条改定に国民の多くは反対で、戦争放棄は日本の「国際公約」です。「9条の会」をはじめとする草の根の運動と力を合わせて、
改憲をくいとめます。
 
 
米軍機:全国の連帯した運動でオスプレイ撤去。オスプレイ撤去は146自治体で決議。
全国の連帯した運動でオスプレイ撤去、普天間基地の無条件撤去を日米政府に決断させます。米軍機や基地のおおもと=日米安保条約の廃棄の世論と運動を広げる先頭に立ちます。
 
 
経済:財界応援から国民の暮らし応援の政治へ。大企業の内部留保260兆円の1%を自社の社員の為に使うだけで1万円の賃上げが7から8割の企業で可能。労働者派遣法の改正で正規雇用を原則にし、均等待遇のルールをつくる。中小企業には国が手当をしながら最低賃金を時給1000円以上に。買いたたきをやめさせ、大企業と中小企業の公正なルールを。
 
 
*特に庶民のふところを温めるのには、自然エネルギーに関係した、小水力発電のための水車・発電機、風力発電機その物の部品をつくり国産の物を生産するなど、原発に回っている予算を使えば、可能です。
 

参議院比例予定候補井上さとしさんと長野選挙区予定候補の唐沢ちあきさんと街頭宣伝を行いました

2013年02月04日 | 日記
2日に、7月に予定されている参議院選挙の予定候補者「参議院比例予定候補者参議院議員、党参議院国対委員長の井上さとし」さんと「長野選挙区予定候補者唐沢ちあき」さんが松本にて街頭宣伝を行いました。
 
 
私は、進行役を務め、冒頭あいさつで、29年ぶりに忙しい師走行われた総選挙は、自民党が、勝った勝った言うが3年3月前の負けた負けたと言う選挙の時より200万票も減らしている。民意が反映されやすい比例の結果は前回より1議席増えただけ、小選挙区制度のマジックで3割台の得票で6割台の議席を獲得したが、国民は今の自公政権に信任状を渡しているわけではないとしました。
 
昨年の総選挙が前哨戦とするなら、今年7月の参議院選挙は後半戦です。どうしても民意を反映させる選挙にし、消費税アップ阻止・TPP参加阻止・平和憲法を守る等国民生活を守るため候補者先頭に頑張りますと訴えさせていただきました。