四月二十三日号の週刊文春に
「小池百合子
血税9億円CM
条件は『私の出演』 」
という記事がある。東京都がCMに血税9億円を出すというのである。ただし、私を毎回出演させろ、というのである。あと二か月もしないで東京都知事の選挙が公示される。その時期にこんな売名行為が許されるのか。たとえ全額自費であったも公職選挙法違反だ。
テレビ局は最初は売名行為として選挙法違反になるとしてしぶったらしいが、小池百合子に押し切られたという。
金の出所が政党からの資金であっても犯罪である。河合杏里議員の場合がそれだ。彼女は自民党から支給された一億五千万円をCMではなかったが、地元の選挙関係者にばらまいた。売名行為であることには変わりはない。検察が捜査している。
小池百合子の場合は、9億円のCMというのは都民の血税である。犯罪の悪質さは河合議員とは比較にならない。すでに東京地検は内偵に入ったものと理解している。
小池百合子は我々の税金で都民を買収しようとしているのである。ああ、ラクチンだとほくそ笑んでいるのだろう。都民は小池百合子にバカにされてはいけない。