目は心の窓と申します。マクロン氏で気になることは追い詰められたとき、あるいは緊張したときに目つきがおかしくなることです。こういうことに気が付くのはテレビ観戦のメリットですね。選挙中ルペン氏に追われていた時にしばしば見せていました。
今朝の大統領当選後は余裕ができたのでしょう、それほど彼の目つきは気になりませんでした。人によってはトランプ大統領やルペン候補の言うことを奇矯として反発や警戒することはあるでしょう。しかしトランプ、ルペン両氏の目つきに「異様さ」を感じることはありません。
マクロン氏の目つきが気になるというのは些細なことでしょうか。これからの大統領の職務でプレッシャーのかかることが多くなると思いますが、そういうなかで彼の邪眼が出てくるのかどうか気になります。
余談をひとつ、今朝のルペンさんの映像、鼻のあたりが青く夜光虫のように光っていましたが、あれは特殊な化粧がああいう反射を呼んでいるのでしょうか。どうでもいいことですが。
政治家ですから言動も重要な判断材料ですが、目つきは内面的、本質的な特徴を示すわけで注目することも大事です。
トランプ大統領の言動は意識して相手の裏を読みながら発言している演技のように見えます。39歳のマクロン氏の場合、内面がもろに出ているようだと危険です。