東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

旦那衆の賭博にくらべて相撲の土俵はせまい

2010-07-08 20:21:45 | 社会・経済

警察の家宅捜索があったが、やはり自己申告なしの反貴乃花グループの親方は警察の視野に入っているようだ。

相撲取りの野球賭博が警察の最終目標なのかどうか。ばくちができる金を持っているのは十両以上といわれるが、せいぜい100人もいるかどうか。一人で一晩百万かける力士がいると言うが、そういう人は数えるほどしかいないだろう。

やくざが仕切るばくちの規模からいったら微々たるものだろう。警察の最終目標は旦那衆がひいきの相撲賭博を暴くことではないのか。

小さな力士の社会内で動く金とは規模が全く違う。やくざが力士を野球賭博に引っ張り込むのは、力士をインフォーマーとして手なずけるためだろう。

深入りさせて最初にいい思いをさせて後で借金漬にして内部情報をとる。相撲賭博のために、情報を集めるためだ。野球賭博はその餌だと思う。

この観点で見ると野球賭博で今のところ名前の挙がっていない模範生の大関なんかが出てくる可能性がある。週刊現代だったかな、武田頼政氏にまた出番が回ってくるだろう。

& 白鵬がNHKが海外の相撲中継を止めるのにクレイムをつけた。NHKは海外中継まで止めることを決めたんだっけ。おいらはまだフォローしてないんだが。

いずれにせよ、上記の相撲賭博の旦那衆はナショナルのみでなくてインターナショナルだ。海外で実況中継がなくなるとインターナショナル胴元は困るね。

もっとも、映画スティングみたいに偽の実況をするか。テレビじゃ難しいだろうな。しかし、ラジオ中継なら可能かもね。