わたしがお料理で愛用しているものは、なんたって「ヴィタクラフト」社の鍋です。
ひとつで鍋料理もご飯も炊けて、煮物もできる。
ステンレスの光沢の美しさも好きです。
母にプレゼントしていただいた鍋をいつも大切に大切に使っています。
料理は一つの文化だと私は思っています。料理にはつくる人の気持ちがあると。
気持ちがあるからこそ、食べた人はおいしいと感じるのではないかなと思うんです。
誰にでも愛用品っていうのがあると思います。
だけど愛用品っていう言葉がつくにはそのものの長所が何かしらあると思うんです。
それは、例えば、使いやすさだったり、煮物をしたときのお鍋の保温力があるということだったり、デザインだったり、さまざまです。
さて、ご存知の方もいらっしゃると思うのですが、今、世界で最も着目を浴びている調理器具があると言うのをご存知ですか?
私は知りませんでした。
2009年に開催された世界最高峰の料理大会、ボキューズ・ドール国際料理コンクールの優勝者が普段利用している調理器具のことです。
その調理器具がどうして世界のメディアに注目されているかと言うと、
毎日の調理において末永く安心して使用できると言うことなのです。
安心して調理ができる調理器具というのは珍しいですね。
我が家にもある銅製のミルクパンは、やっぱり長年使っているせいか、内部の同の部分が少しずつ食品へ分泌されているような感じがします。それは、温めたミルクを飲むとき、ホーローの鍋で温めたミルクを飲むときには無い、金属製のにおいが少しするからです。
ボキューズ・ドール国際料理コンクールの優勝者が普段利用している調理器具=スキャパン(SCANPAN)http://www.scanpan.co.jp 製の調理器具は見た目もシンプルで使いやすそうです。
そして、なんと言っても!!発がん性物質の疑いのある有害物質PFOAを一切使用していない 調理器具です。
そんな調理器具あるなんて目からうろこです。
お野菜だって有機栽培をしている私です。調理にも気を配って、使う安心を心がけてみようと思いました。