「泣きそうです」 料金先払い“さきめし”で応援(20/04/24)
新型コロナウイルスの影響で苦境に立たされている飲食店の活路になるかもしれません。応援したい店に飲食代金を先払いできるサービスが注目されています。 商売をしている人が抱えるジレンマ。それは経営を成り立たせることと感染症対策とが両立しないジレンマです。集客を前提としていたビジネスは一体、どうすれば良いのか。 東京・渋谷区の飲食店。6日から休業中ですが、家賃など店の維持費は発生しています。売り上げがない以上、店の存続は時間の問題。ところが・・・。 ごちそうさまの先払いと書かれたサイト。「さきめし」です。単なる前払いではありません。例えば、常連客が行き付けの店を応援したい。今は行きたいけど乗り切ってほしい。そんな気持ちを先払いという形で表すことができるシステムです。専用のアプリでメニューを注文。クレジットカードなどで支払いは済ませますが、実際の飲食は半年以内ならいつでもかまいません。つまり、お気に入りの店を守るための小さな先行投資というわけです。この店ではこのシステムで通常の一月分の売り上げを超える金額が入る見込み。さきめしの運営会社代表は音楽プロデューサーとして「Baby I LOVE You」などの曲を手掛けた人物でもあります。 一方で、公の支援策はどうなっているのでしょうか。国や自治体などの支援を待つ時間的猶予はない。追い詰められた民間の動きが加速しています。 [テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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