森の青葉 Ⅱ-BORGで身近な月・太陽・野鳥撮影ブログ

趣味の撮影と森林浴の一石二鳥です。現在PentaxカメラとBORGで修行中。時々月面と太陽黒点の撮影を楽しんでいます。

●PENTAX K-01用レリーズブラケット(特注品?)

2012年05月02日 | 野鳥撮影・機材

本日(5/2)は雨のため撮影はお休み。Blogネタを作成してます。

先日、撮影仲間のTKさんから、PENTAX K-01用レリーズブラケットを頂戴しました。
TKさんの自作です。デザイン(意匠)もすばらしい。あまりにも良く出来ていますのでご紹介します。

●何故レリーズブラケットが必要なのか
 PENTAX K-01には、EVFが有りません。背面液晶を見て撮影する事になります。
 しかも、直焦点でBORG77EDⅡが使えますので、焦点距離が1300mm(35mm換算)。
 F値も相当に大きくなり、SSが稼げません。
 シャッターボタン手押しでは、どうしてもブレが発生してします。
 PENTAX K-01には、リモート端子が有りません。ワイヤレスリモコンは別売で有りますが、
 他人のK-01も動作する可能性が有りますので、フィールドでの使用は禁物です。
 そこで、古いですがメカニカルレリーズを使う事になります。
 メカニカルレリーズを使うために、それを止めるブラケットが必要になります。
 背面液晶を覗いての撮影ですので、液晶フードが有れば見やすくなります。

●市販のレリーズブラケット&液晶フード
 ・Vixen ケーブルレリーズブラケット 39191-2が汎用性が有りそうです。
  カメラのサイズによっては使えない物も有りますので、取付可能サイズを確かめてください。
 ・液晶フードは、デジスコドットコム HD-30WMC 3インチ液晶モニターフード [3インチ液晶モニターフード]や
  UN UNX-8508 [モニタリングPRO-MC MASTER]等色んなタイプがが有ります。

●自作のレリーズブラケット
 多くの方が、自作していますので、ネットで検索すると沢山見つかります。
 暇な時にでも、自作をされてはいかがでしょう。
 当方は、地震対策用のLブラケットを2ヶ(計210円)利用して作りました。

●TK製作所?オリジナル・レリーズブラケットの紹介
 アルミL型鋼材(厚3mm)をカナノコで切り出し加工したそうです。
 シーソータイプになっていますので、レリーズケーブルを動かしても、振動が伝わりにくくなっています。
 しかも、延長ケーブルレリーズが途中に入っていますので、その自重で更に安定しています。


正に職人技です。
TKさんは、本当に器用です。直ぐに一台改良版を作ってしまいました。
MFで黒塗りBORG 77EDⅡを作ったのもTKさんでした。

※次回の機材ネタは、「被写界深度」の予定です。

※機材関連は、当Blogの左の欄の「カテゴリー」の中の「機材」をクリックください。



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2 コメント

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Unknown (sarry)
2012-05-02 12:38:10
流石 芸が細かいですね~
その内何処かが真似して市販したりして^^;
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Unknown (青葉)
2012-05-02 12:55:45
sarryさん こんにちは。
凄いでしょう。正に職人技です。
MFでも既にK-01を購入した方が5名になりましたが、
メーカーは量の見込みがないと作りませんので、ちょっと期待薄ですね。
何故かシーソータイプの市販品が有りませんね。
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