ひとりごと

誰かにちょっと聞いてほしい。そんな時にひらくページ。

塾って必要か否か

2015-02-05 10:23:00 | 日記
予報通り、雪になりましたねぇ。
夕方歯医者なんだけど、車出せるかなぁ…心配。

今日は都立高校の出願日。雪の中、第一志望の高校に出掛けていきました。
雪もまだ大したことないので、大丈夫でしょう。
都立が大本命だけに、朝から親子でソワソワしちゃいました。
私立の併願優遇で痛い思いをしただけに、娘の都立への思いは強く、なんとか合格させてあげたい!
勉強は頑張っている。
あとは、ちゃんと結果が出るように、祈るしかない。

娘の志望校は、「グループ作成校」と呼ばれる高校の一つ。
都立の中でも、国・数・英は難易度が高い問題が出題される。
これが、かなり手強い。
学校の勉強が出来ていても、太刀打ちできないようなレベル。
つまり、塾で補習し、アドバイスを受けながら対策していかなければ、なかなか困難なのだ。
娘が直面して、それがよくわかった。
数学など、難解すぎて、「捨て問」をいかに選択するかが鍵となる。
できない問題に時間をさいていたら、失敗する。
グループ作成の問題は、平均点が低い。50点いかないものもある。
娘は、国・英で点を稼ぎ、苦手な数学は45点でよしとする。
100点満点の45点だ。
学校のテストではあり得ない。
こういう考え方をアドバイスし、それで大丈夫と思わせてくれたのが、塾だった。
これは捨てていい!と言ってもらえることで、迷いがなくなる。
自分だけでは、出来ないことが不安で、悶々としてしまうだろう。

今は塾が当たり前の時代。それでも、娘は進研ゼミをコツコツやって、学校の勉強に関しては、塾いらずで過ごしてきた。
塾なんて、自分でコツコツ出来る子には必要ないんじゃないかと思っていたけど、受験は甘くない。
偏差値の高い高校を目指すなら、学力を上げたり、情報を仕入れたり、作戦を立てたりするために、塾は威力を発揮してくれている。受験という試合に臨む、「勉強部」に行ってるかんじ。
若い先生達と話せることも、気を楽にしてくれたり、年が近いので身近だったり、いい影響を与えている気がする。
やることを与えられることで、安心するという面もある。
過去問の出来が悪く、不安でパニックった時も、塾で別の問題をやることで落ち着いた。

そんなわけで、塾の有用性は感じているが、如何せん、高い。
月に基本三万前後かかる。それに、特別講習やらなんやらで、五万から八万。
毎月なんかしらプラスされて、基本料金だけで済むことはない。
受験生だからってのはあるだろうけど。
塾代の為に、お母さんたちがパートをする。
それを実感した。
私は、娘の体調不良が心配で、まだパートも出来ていないが、落ち着いたら本気で考えなければ。
まだまだ、これからお金がかかるのだなぁ。
ヤレヤレ。