一枚板テーブル工房からのお便り

京都の銘木や、海外の巨樹から丹念に一枚板を制作しています。

「一本の木」から「一台のテーブル」を作る

2016年01月08日 | 日記
地元材の活用


元旦、里山から山頂をめざして初登り
暮れの初雪が残っています。


山頂の近くは10cm程の雪
トチの巨木、直径150cmはあります。


ブナやカエデ、山桜の林です。
地元の人達と大切にし活用しています。


美しい雑木林です。


木を伐り、森を育てる、山を守る
つましく永々と続く営みに私たちも加わっています。



カエデの巨木
これから一番の冬をむかえます。


里の鎮守の森


この森の一角の大ケヤキ
数年前に伐り出し、今、多くの人に家具として使って頂いています。


一本の山桑の木から挽いた材です。
デザイナー・スタッフ一丸でこれを一台のテーブルにします。


山桑の証し紫色の皮肌


私は日本の材、地元の木にこだわり
「一木作りのテーブル」を製作しています。


美しい木の山とともにあり続けたいと願っています。

今年も一年よろしくお願いします。森井神行