トップのショットは、ドラムの千竈(ちかま)康一郎くんです。
当ジムが、ドラム教室をスタートして、最初の生徒さんです。
小学6年生のドラマーデビューでした。
なんとも楽しいセットでした。
曲は、「SUN」。
実は、ボーカルを務めていたたいだ青木沙彩さんも、
この曲を演奏したいと希望がありましたが、余りにも
コード進行が細かいので星野源さんの違う曲に只今挑戦中です。
そんな矢先で、千竈くんからのリクエストによりボーカルで復活となりました。
千竈くんのリズムワークはとてもしっかりしていました。
もちろん、音質、パワー・・ これからの課題ではありますが、
この曲の力の抜けた雰囲気が千竈くんの「ライト」なところが
ピッタリでしたね。
この曲はベースがきめ手です。
私のベースは「なんちゃってSUN」にもかかわらず、
それでも一応「必死」なプレイでした。
そんな状態ですから、なかなかドラムの方を見ることができませんでしたが、
思い切って一度だけ振り向いた時、クラッシュシンバルを飛びつくように
叩いていたのにビックリ。とても熱いシーンだったですね。
さらに私がうれしかったのは、初めての参加で会場に紹介した際に
きちん挨拶できたこと、そしてその時、ことさらドラムのサポートメンバーから
大きな拍手が沸いたことです。ドラマー「同士」の輪を感じました。
正直、この選曲をいただいた時は、「やば!!」と思いましたが、
ギターの高草木くんも頑張ってくれて。
うちのスタッフもほんとに頑張ってくれるなぁ・・・。
こんな巡り会わせであらためて強く感じました。
音楽に対して「屈託がない」なんですね。
もちろんサポート、ブッキングの皆さんももちろんなんです。
小学生の生徒さんには、小学生のうちにこの経験を・・・と。
大人の方も、1曲覚えたらBandでプレイ・・・
私はそんな方針を意識しています。
もちろん無理はいたしませんが。
成否にかからわず、「結果」を残していくこと。
それは、参加者にとっても、BandSquareにとっても、
大切なことですから。
今年に入り、柏瀬さん、そして、この日、千竈くん、小澤さん・・・
ドラム教室からのデビューが続いています。
BandSquareへのお誘いはデリケートです。
しかし、本人の意思さえあれば、気持ちよく受け入れる準備があります。
何度も言いますが・・・「ヘタウマ」関係なしですから。
それができるのがBandSquareです。
森
